重賞レース

第68回 東京大賞典(GI)

  • 2022年12月29日(木)
  • 15:40発走
第68回優勝馬:ウシュバテソーロ号

一年の総決算として行われる年の瀬のビッグイベント。2011年から地方競馬初となる国際GIに格上げとなり国際競走として実施されています。日本全国から集結したダートグレード戦線の実績馬に加え、海外で活躍する実力馬が参戦可能になり、その年のダートNO.1を決める真のグランプリレースとなりました。

東京大賞典特設サイトはこちら

  • 注目馬情報
  • 重賞直前情報
  • レースレポート
  • 歴代優勝馬
  • 高橋華代子の注目馬情報

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第68回 東京大賞典(GI)>
    (12月20日現在)

    ウシュバテソーロ
    4走前に芝からダートに転向。強烈な末脚を武器に適性の高さを見せ、リステッド競走も含め2連勝中と勢いにのります。今回は重賞、地方コースともに初挑戦。

    カジノフォンテン
    2年前の東京大賞典はオメガパフュームにクビ差の2着。その後、JpnⅠの川崎記念とかしわ記念を制覇。7か月ぶりの実戦を一度使い、地方競馬の雄が再びこの舞台へ!

    ショウナンナデシコ
    今年の上半期はダートグレード競走4連勝。かしわ記念は逃げ切り勝ちで、牡馬たちを一蹴しました。牝馬が制した場合は2000年のファストフレンド以来22年ぶりの快挙。

    ノットゥルノ
    今年のJDD優勝馬。同じコースと距離で実施するこの舞台で、古馬たちとどんな戦いを見せるでしょうか。3歳馬が制した場合は、4年前のオメガパフューム以来です。

    メイショウハリオ
    今年の帝王賞は、テーオーケインズやオメガパフューム、チュウワウィザードというダート界の雄たちを抑えて優勝。相性のいい大井で、年末の締めくくりを目指します。

    ライトウォーリア
    JRAデビューで、オープンレースを勝ち、ダートグレード競走にも出走。この夏から南関東の一員となり、現在は重賞2連勝中です。古巣・JRA勢に立ち向かいます。

  • 高橋華代子の重賞直前情報

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第68回 東京大賞典(GI)>

    (12月27日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■カジノフォンテン
    *船橋 山下貴之 厩舎 牡6歳
    *成績 28戦12勝2着2回
    *重賞タイトル
     かしわ記念(JpnI)(2021)
     京成盃グランドマイラーズ(SII)(2020・2021)
     川崎記念(JpnI)(2021)
     勝島王冠(SII)(2020)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     地方競馬の雄が、東京大賞典の舞台に再び立ちます。

     7か月ぶりの実戦だった前走の勝島王冠は、御神本訓史騎手が初めて手綱を取り3着でした。放牧休養後の仕切り直しの一戦でしたが、競馬内容自体は良かったことから、今回は2年ぶりに東京大賞典へ。レース後も疲れはなく、順調に調整を続けてきたそうです。

     担当はフリオーソを手掛けたことでも知られる波多野厩務員です。「前回は直線で行き場がなくなったところもありましたが、休み明けのぶん、まだ重さはあったと思います。一度使って、調教の息遣いも良くなってガラッと変わりました。勝島王冠から東京大賞典のローテーションは2年前と同じで、追い切りもその時と同じような感じで仕上げています」(波多野厩務員)。

     2年前の東京大賞典はダートグレード初出走ながら2着。直線で先頭に立ち押し切ろうとしたところに、王者オメガパフュームからクビ差かわされ涙を呑みましたが、全国区の力があることを証明しました。

     翌年の川崎記念とかしわ記念を優勝し、JpnⅠ2勝。地方所属馬としてフリオーソ以来10年ぶりのタイトルを獲得し、NARグランプリのダートグレード競走特別賞馬を受賞しました。

     それ以降は、もう少しの成績が続きましたが、大舞台で再び輝いて欲しいと願うファンも多いでしょう。

     「最終追い切りもいい動きでした。前回はまだ気合のりが足りないなという部分もありましたが、春よりもゲートの出は良かったので、体自体は楽になっていると感じています。パドックでは気が入って発汗するくらいの方がいい馬です。競馬自体はどんな走りもできると思っています」(山下貴之調教師)。

     なお、山下調教師と波多野厩務員のコンビは、目下5連勝中のアトミックフォースも送り出します。

     「前走の感じではダートも大丈夫ですが、いきなりのGⅠなのでどんな走りをしてくれるかですね。カジノもアトミックもそれぞれにチャンスはあると思っているので、いい結果を出して、地方競馬を盛り上げられればと思っています」(山下調教師)。

    ■ライトウォーリア
    *川崎 内田勝義 厩舎 牡5歳
    *成績 22戦7勝2着1回
    *重賞タイトル
     勝島王冠(SII)(2022)
     埼玉新聞栄冠賞(SIII)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     ライトウォーリアはJRA時代にオープンレースを勝ち、この夏から南関東へ移籍。現在は内田勝義厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームでトレーニングを行っています。

     移籍初戦のスパーキングサマーカップは、スタートして間もなく挟まれる不利などがあり11着。その後の重賞は2連勝中です。埼玉新聞栄冠賞は逃げ切りで重賞初制覇を飾り、前走の勝島王冠は外め3番手追走から早め先頭に立って押し切りました。

     この勢いのままGⅠレースに初挑戦することについて内田勝義調教師は「前走は思った以上に走ってくれたと思います。前回よりも回復は早かったし、カイバ食いもいいです。持ち時計で計算をすると挑戦かなと思いますが、それがどのくらい詰まるのか。楽しみはあります」とコメント。

     今年重賞11勝の成績を残している矢野貴之騎手は「返し馬では物足りなさを感じますが、レースに行くとパワフルな馬です。確実に力をつけているように感じます。スムーズに、この馬のリズムを大事にして、一発狙いたいですね」と話していました。

    ■リンゾウチャネル
    *大井 荒山勝徳 厩舎(小林) 牡6歳
    *成績 38戦12勝2着8回
    *重賞タイトル
     楠賞(2019)
     王冠賞(H2)(2019)
     北海優駿(H1)(2019)
     北斗盃(H2)(2019)
     ジュニアグランプリ(M1)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道競馬の三冠馬で、その年のNARグランプリの3歳最優秀牡馬を受賞した実力馬。南関東移籍後も重賞で好走し、前走の勝島王冠は出走メンバー最速の脚(37秒9)を繰り出し2着でした。

     リンゾウチャネルにも荒山勝徳厩舎所属馬にも初騎乗だった安藤洋一騎手は「イメージよりも折り合いがついて乗りやすくて、それだけ体調も良かったと思います。馬も一生懸命に走ってくれて、最後は『もらった!』と思いましたが、脚色が一緒になってしまい、矢野さんの馬(ライトウォーリア)は強かったです」とコメント。

     その後は東京大賞典に選定されたため、今回はGⅠ初舞台。荒山調教師は「体の気になるところもなくなって、調教が順調にできるようになったのは大きいです。(走りは)抜け出すとやめるところもあるので、気をのせるような追い切りをして、順調に仕上がりました。掛かるところがあるので、相手が強くなって速くなるのは競馬がしやすいと思います」とのこと。

     なお、1993年の東京大賞典は、荒山調教師が騎手時代に牝馬のホワイトシルバーの手綱を取り優勝しています。

    ■ミヤギザオウ
    *大井 森下淳平 厩舎 牡3歳
    *成績 8戦3勝2着1回
    *重賞タイトル
     羽田盃(SI)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     今年の夏の甲子園は、宮城県代表の仙台育英高校が初優勝し、優勝旗が春夏を通して初めて白河の関を越えたことが大きなニュースになりました。

     遡り、この春に実施した南関東クラシック一冠目の羽田盃は、9番人気ミヤギザオウが内から差し切り勝ち。人気は控えめでしたが、その素質の高さに陣営の期待も非常に大きい馬です。

     ミヤギザオウの名前を漢字に直せば『宮城蔵王』で、宮城県と山形県の境ある蔵王連峰の宮城県側エリアのこと。鈴木雅俊オーナーが宮城県の方ということで名付けられたそうです。

     夏休み後に一度使い、前走の勝島王冠は古馬と初対戦。課題だったゲートはクリアをするも、最後は伸び切れず9着に終わりました。今回はダートグレード競走初挑戦がGⅠの舞台です。

     「前走は右前脚の落鉄もあって、この馬の走りはできていないので、古馬との力関係は計れないと思います。前よりも精神的に落ち着いているので、課題のゲートは、前回のように我慢をして欲しいです。中団後ろくらいから脚をためて、どこまで迫れるか。一戦ごとに心身ともにしっかりしてきているし、今後の経験のためにもどこまでやれるか挑戦してみたいと思いました」と森下淳平調教師。

    <中央馬の顔ぶれ>

    ■ウシュバテソーロ
    *JRA 高木登 厩舎 牡5歳
    *成績 26戦6勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     4走前からダートに転向し、適性の高さを見せています。強烈な末脚を繰り出し、リステッド競走も含め2連勝中と勢いは抜群です。重賞、地方コースともに初挑戦。

    ■サンライズホープ
    *JRA 羽月友彦 厩舎 牡5歳
    *成績 21戦7勝2着2回
    *重賞タイトル
     みやこS(GIII)(2022)
     シリウスS(GIII)(2021)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     シリウスSは好位からの競馬で重賞初制覇を飾ると、みやこSは後方から脚を伸ばし、重賞2勝目を飾りました。地方コースは初出走で、久しぶりの2000mが舞台です。

    ■ショウナンナデシコ
    *JRA 須貝尚介 厩舎 牝5歳
    *成績 25戦9勝2着3回
    *重賞タイトル
     スパーキングレディーカップ(JpnIII)(2022)
     かしわ記念(JpnI)(2022)
     マリーンカップ(JpnIII)(2022)
     エンプレス杯(JpnII)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     今年の上半期はダートグレード競走4連勝。かしわ記念は逃げ切り勝ちで、牡馬たちを一蹴しました。牝馬が制した場合は2000年のファストフレンド以来22年ぶり。

    ■ノットゥルノ
    *JRA 音無秀孝 厩舎 牡3歳
    *成績 9戦3勝2着2回
    *重賞タイトル
     ジャパンダートダービー(JpnI)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     重賞初制覇がJpnⅠとなった今年のJDDは、好位追走から直線で先頭に立つと、後続の追撃をしのぎ切りました。4年前のオメガパフューム以来となる3歳馬Vを目指します。

    ■メイショウハリオ
    *JRA 岡田稲男 厩舎 牡5歳
    *成績 18戦7勝2着2回
    *重賞タイトル
     帝王賞(JpnI)(2022)
     マーチS(GIII)(2022)
     みやこS(GIII)(2021)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     JRAと南関東所属だったメイショウオウヒの息子。2つのダートタイトルを引っ下げて出走した今年の帝王賞は、ダート界の強豪たちを抑えてJpnⅠ初制覇を飾りました。

    ■レッドガラン
    *JRA 安田隆行 厩舎 牡7歳
    *成績 28戦7勝2着1回
    *重賞タイトル
     新潟大賞典(GIII)(2022)
     日刊スポーツ賞中山金杯(GIII)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     今年7歳で金杯と新潟大賞典の2つの芝の重賞制覇。ダート初挑戦だった前走のチャンピオンズCは優勝馬から1秒差の11着。2度目のダート戦は初の地方コースです。

    <他地区馬の顔ぶれ>

    ■ラッキードリーム
    *兵庫 新子雅司 厩舎 牡4歳
    *成績 20戦12勝2着1回
    *重賞タイトル
     園田金盃(2022)
     姫山菊花賞(2022)
     王冠賞(H2)(2021)
     北海優駿(H1)(2021)
     北斗盃(H2)(2021)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道でJBC2歳優駿の初代覇者となり、翌年は北海道三冠を制覇。その後は南関東へ移籍し、現在は兵庫競馬で4連勝中(重賞2勝を含む)。勢いのまま、G1の舞台へ!

    *東京大賞典の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第68回 東京大賞典(GI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■カジノフォンテン
    船橋12/25良 1200m-81.4秒 1000m-64.4秒 800m-50.0秒 600m-37.0秒 馬なり
    ■ライトウォーリア
    牧場12/24坂路 600m-37.9秒 200m-12.1秒 馬なり
    ■リンゾウチャネル
    小林12/24重 1000m-66.3秒 800m-50.6秒 600m-37.3秒 馬なり
    ■ミヤギザオウ
    大井12/25良 1000m-63.0秒 800m-50.0秒 600m-36.3秒 一杯追
    ■ウシュバテソーロ
    美浦12/25W稍 1200m-83.6秒 1000m-66.6秒 800m-51.7秒 600m-37.3秒 200m-11.8秒 一杯追
    ■サンライズホープ
    栗東12/25坂路 800m-51.0秒 600m-37.5秒 200m-12.5秒 一杯追
    ■ショウナンナデシコ
    栗東12/25坂路 800m-55.8秒 600m-39.5秒 200m-12.4秒 馬なり
    ■ノットゥルノ
    栗東12/24坂路 800m-53.1秒 600m-38.2秒 200m-12.2秒 一杯追
    ■メイショウハリオ
    栗東12/25坂路 800m-53.9秒 600m-39.1秒 200m-12.4秒 馬なり
    ■レッドガラン
    栗東12/25坂路 800m-54.7秒 600m-39.0秒 200m-12.1秒 馬なり
    ■ラッキードリーム
    園田12/25良 1000m-65.9秒 800m-50.4秒 600m-36.7秒 G前強
  • 高橋華代子のレースレポート

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第68回 東京大賞典(GI)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     ダート競馬の一年を締めくくるGⅠレース・東京大賞典。

     2005年に地方競馬の雄アジュディミツオーが連覇達成後はJRA勢の独壇場。2018年から2021年にかけてオメガパフュームが前人未到の4連覇を達成。5連覇の期待もかかりましたが、東京大賞典を前に現役引退が発表されました。

     今年はJRA、他地区(兵庫)、迎え撃つ南関東から14頭が集結し、どの馬が主役として名乗り出るのか注目を集めた一戦。

     重賞初挑戦で自慢の末脚をさく裂させた2番人気ウシュバテソーロ(JRA・高木登厩舎)が、先頭でゴール板を駆け抜けると、左手を掲げた横山和生騎手。新星誕生の瞬間。芝からダートに転向して5戦目で、3連勝でGⅠ制覇を果たしました。

     初の地方コースだったウシュバテソーロは中団後方から進めると、向正面で他馬がまくってペースが上がった際にもじっくり追走。勝負どころで外から進出すると、最後の直線では一気に突き抜けライバルたちを圧倒しました。勝ちタイムは2000m2分5秒0(良)。

     1馬身4分の3差の2着が今年のJDD馬ノットゥルノ。そこから2馬身半差の3着が帝王賞馬メイショウハリオ(1番人気)。地方馬最先着の5着は南関東重賞連勝中のライトウォーリアでした。

     ウシュバテソーロの横山騎手は「メンバーも強かったですし、初めての大井競馬場というコース形態も踏まえて、良い形で競馬ができることをずっと考えていました。今回はうまく力を引き出してあげられて良かったです。ある程度のポジションは欲しいと思っていたので、普段とは違った形の競馬になりましたが、ペースが少し遅くかったので、うまくしのいでくれと。直線を向く雰囲気がいつも勝っている時と同じだったので、あとは後ろから来ないでくれと思っていました」とコメント。

     2015年の覇者サウンドトゥルーも手掛けている高木調教師は「ダートでは底をみせていなかったので、今の勢いなら挑戦する価値はあると思い挑戦させて頂きました。大きなタイトルの名に恥じないように今後も頑張っていきたいです」と話していました。

     今後の具体的な予定は未定ということですが、2023年のこの路線でどんな活躍を見せるのか期待が高まります。

     なお、2年前の東京大賞典は王者オメガパフュームとクビ差の2着だったカジノフォンテンは10着。2番手から進めるも直線では後退していきました。

     「掛かるぐらいのイメージですが、全然掛かるところもなくて進まなかったです。前回の方が良かったです。スタートしてからの行きっぷりも良くなくて、ズブくなっているのか……」と、現在コンビを組む御神本訓史騎手。

     川崎記念とかしわ記念を制しているJpnⅠ2勝馬。地方競馬ファンにたくさんの夢と感動を与えてくれたカジノフォンテンの復活が待たれます。



    <他陣営のコメント>

    2着 ノットゥルノ 武豊騎手
    「内枠からスムーズにロスのない競馬ができて、最後までしっかり脚を使っていますが、勝ち馬には一瞬の脚の差で負けました。大井の2000mは合っていそうだし、3歳なので来年が楽しみです」

    3着 メイショウハリオ 濱中俊騎手
    「道中まくってくる馬がいるのは想定していました。うまくやり過ごして直線は勢いがつきましたが、後ろからもっと上の脚を使われました」

    4着 サンライズホープ 幸英明騎手
    「ペースが遅かったので、向正面で外からまくった馬にちょっと抵抗しましたが、それが裏目に出ました。あのまま行かせて控えておけば、着順はもっと違ったと思います」

    5着 ライトウォーリア 矢野貴之騎手
    「この馬の競馬ではない割に頑張っているし、調子の良さも伺えたので南関同士なら。こういう競馬が続いていけば、また違う走りもできると思います。地方最先着なので合格点です」

    6着 ショウナンナデシコ 横山武史騎手
    「(作戦は)出てから決めようと思っていました。よく頑張っています」

    7着 ラッキードリーム 下原理騎手
    「無理してまで行こうとは思いませんでしたが、位置取りはカジノフォンテンの後ろで良かったです。600mのところで速くなった時に置かれましたが、また盛り返したので、大井ならもっと番手で下げた方が、この馬の味は出るかもしれません」

    8着 ゴールドホイヤー 山崎誠士騎手
    「集中して走れていたし、健闘して頑張ってくれました。この相手に終いの脚を使えたのが一番良かったです。距離は1800mがベストですが2000mも走れていました」

    9着 ミヤギザオウ 今野忠成騎手
    「思ったよりも前に行きすぎてイメージとは違いましたが、最後もちゃんと反応しています。すごく背中もいいし、この相手とこれだけくっついてこれたので、力は徐々についてくるのでは」

    10着 カジノフォンテン 御神本訓史騎手
    同上

    11着 ドスハーツ 町田直希騎手
    「追走はさすがに厳しかったですが、直線は脚を使ってくれました」

    12着 レッドガラン 岩田康誠騎手
    「もう少し内枠なら良かったし、ゲートで滑りました」

    13着 リンゾウチャネル 安藤洋一騎手
    「前回よりもスタートがあまり良くなく、なおかつペースも遅かったので折り合いも難しかったです。一か八かの騎乗をしようと思ったのですが、JRAの馬に力で外に押し出されてしまいました。南関東馬同士の1600m~1800mならいい勝負ができると思います」

    14着 アトミックフォース 本橋孝太騎手
    「スタートで滑ってしまいました。道中の雰囲気は良かったですが、急なペースアップに対応できませんでした。まくりさえなければ」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    68 令4 ウシュバテソーロ 牡5 横山 和生
    67 3 オメガパフューム 牡6 M.デムーロ
    66 2 オメガパフューム 牡5 M.デムーロ
    65 令元 オメガパフューム 牡4 M.デムーロ
    64 平30 オメガパフューム 牡3 M.デムーロ
    63 29 コパノリッキー 牡7 田邊 裕信
    62 28 アポロケンタッキー 牡4 内田 博幸
    61 27 サウンドトゥルー セ5 大野 拓弥
    60 26 ホッコータルマエ 牡5 幸 英明
    59 25 ホッコータルマエ 牡4 幸 英明
    58 24 ローマンレジェンド 牡4 岩田 康誠
    57 23 スマートファルコン 牡6 武 豊
    56 22 スマートファルコン 牡5 武 豊
    55 21 サクセスブロッケン 牡4 内田 博幸
    54 20 カネヒキリ 牡6 C.ルメール
    53 19 ヴァーミリアン 牡5 武 豊
    52 18 ブルーコンコルド 牡6 幸 英明
    51 17 アジュディミツオー 牡4 内田 博幸
    50 16 アジュディミツオー 牡3 内田 博幸
    49 15 スターキングマン 牡4 武 豊
    48 14 ゴールドアリュール 牡3 武 豊
    47 13 トーホウエンペラー 牡5 菅原 勲
    46 12 ファストフレンド 牝6 蛯名 正義
    45 11 ワールドクリーク 牡4 加藤 和宏
    44 10 アブクマポーロ 牡6 石崎 隆之
    43 9 トーヨーシアトル 牡4 松永 昌博
    42 8 キョウトシチー 牡5 松永 幹夫
    41 7 アドマイヤボサツ 牡5 芹沢 純一
    40 6 ドルフィンボーイ 牡3 山崎 尋美
    39 5 ホワイトシルバー 牝5 荒山 勝徳
    38 4 ドラールオウカン 牝4 堀 千亜樹
    37 3 ボールドフェイス 牡3 堀 千亜樹
    36 2 ダイコウガルダン 牡5 早田 秀治
    35 平元 ロジータ 牝3 野崎 武司
    34 昭63 イナリワン 牡4 宮浦 正行
    33 62 テツノカチドキ 牡7 佐々木 竹見
    32 61 カウンテスアツプ 牡5 的場 文男
    31 60 スズユウ 牡7 石川 綱夫
    30 59 テツノカチドキ 牡4 本間 茂
    29 58 サンオーイ 牡3 高橋 三郎
    28 57 トラストホーク 牡4 高橋 三郎
    27 56 アズマキング 牡4 岡部 盛雄
    26 55 トウケイホープ 牡4 秋吉 和美
    25 54 エビチカラ 牡6 山田 秀太郎
    24 53 ハツシバオー 牡3 宮浦 正行
    23 52 トドロキヒリユウ 牡3 岡部 正道
    22 51 フアインポート 牡3 竹島 春三
    21 50 スピードパーシア 牡4 佐々木 竹見
    20 49 トドロキムサシ 牡3 岡部 盛雄
    19 48 ヒデムサシ 牡5 辻野 豊
    18 47 フリユーフアスト 牡3 渥美 忠男
    17 46 フジプリンス 牡4 角田 次男
    16 45 ダイニヘルスオー 牡3 出藤 篤
    15 44 ヤシマナシヨナル 牡5 福永 二三雄
    14 43 アシヤフジ 牡4 赤間 清松
    13 42 ヒガシジヨオー 牝4 竹島 春三
    12 41 ゴウカイオー 牡7 松浦 備
    11 40 オーシヤチ 牡5 赤間 清松
    10 39 オリオンホース 牡4 佐々木 竹見
    9 38 シンニツケイ 牡3 小筆 昌
    8 37 ダイサンコトブキ 牡5 宮下 哲朗
    7 36 サキミドリ 牡3 松浦 備
    6 35 オンスロート 牡3 赤間 清松
    5 34 ダンサー 牡5 武智 一夫
    4 33 ダイニコトブキ 牡3 須田 茂
    3 32 イチカントー 牡4 藤田 安弘
    2 31 ケンチカラ 牡4 小筆 昌
    1 30 ミスアサヒロ 牝5 安藤 徳男