重賞レース

第67回 東京大賞典(GI)

  • 2021年12月29日(水)
  • 15:40発走
第67回優勝馬:オメガパフューム号

一年の総決算として行われる年の瀬のビッグイベント。2011年から地方競馬初となる国際GⅠに格上げとなり国際競走として実施されています。日本全国から集結したダートグレード戦線の実績馬に加え、海外で活躍する実力馬が参戦可能になり、その年のダートNO.1を決める真のグランプリレースとなりました。

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    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第67回 東京大賞典(GI)>
    (12月17日現在)

    ウェスタールンド
    2020年アンタレスSの勝ち馬で、チャンピオンズカップ2着や東京大賞典3着など。展開に左右されるので勝ち切れないレースもありますが、強靭な末脚が最大の武器。

    オメガパフューム
    今年の帝王賞は5着になり大井で初めて連を外す結果に終わりましたが、大得意のこの舞台で巻き返しは必至。前人未到の東京大賞典4連覇を目指し、王者が登場。

    クリンチャー
    芝とダートの重賞ウイナー。地方ダートの相性も抜群で、今年の佐賀記念と名古屋大賞典を勝ち、帝王賞ではテーオーケインズの0.7秒差の3着。改めて大井コースで期待。

    タービランス
    北海道と南関東で、2歳時のサンライズカップから、3歳では羽田盃など、8歳になった今年も重賞を勝ち、通算重賞7勝馬。ダートグレード競走初制覇を目指します。

    ミューチャリー
    ダートグレード競走に挑戦し続け、前走のJBCクラシック(金沢)は地方競馬の悲願でもあった勝利を飾りました。今度は慣れ親しんだ大井競馬場で、あの感動を再び!

    ノンコノユメ
    中央時代にフェブラリーSなどを制したダート界の雄が、9歳になった今も元気に走り続けています。今年の帝王賞はテーオーケインズの2着で、地方馬最先着でした。

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    <第67回 東京大賞典(GI)>

    (12月27日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■ミューチャリー
    *船橋 矢野義幸 厩舎 牡5歳
    *成績 23戦8勝2着3回
    *重賞タイトル
     JBCクラシック(JpnI)(2021)
     大井記念(SI)(2021)
     マイルグランプリ(SII)(2020)
     羽田盃(SI)(2019)
     鎌倉記念(SII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     前走のJBCクラシック(金沢)は吉原寛人騎手とのコンビで、創設21年にして地方所属馬初の栄冠を手にしたミューチャリー。

     強靭な末脚を武器に、常にこの世代の中心的存在として君臨し、2歳時の鎌倉記念で魅せたパフォーマンスからモノの違いを感じた陣営は、ダートグレード競走を意識し始めたと言います。その後は、南関東クラシック1冠目の羽田盃を制し、4歳になると本格的にダートグレード競走への挑戦が始まり、中央馬と対戦し続け14回目での栄冠。

     JBCクラシックを改めて振り返ると、中央のテーオーケインズやオメガパフュームが出遅れたのを尻目に、ハナを切ったのはダノンファラオで、2番手にはカジノフォンテン。最初のコーナー手前でミューチャリーはいつもより前目の3番手。

     勝負所からカジノフォンテンが先頭に変わるとすかさずミューチャリーも並びかけていき、最後の直線に入ったところでミューチャリーが先頭へ。中央勢も迫ってくる中、半馬身差振り切りました。

     レース後は、東京大賞典に向け間隔を空け、短期のリフレッシュ放牧をはさみ、これまでの疲れを取りながらじっくり仕上げられてきたそうです。

     元騎手で調教パートナーの小林照男調教専門厩務員は、「前に進んで行こうという気持ちがこれまで以上にあって、気持ちは入っていると思います」。森久保調教師補佐は、「疲れも感じさせないですし、変わらずいい状態ですね。チャレンジャーの気持ちですが、これまで負かしている相手ですし、この馬の競馬ができればいいなぁと思います」。

     今回は御神本訓史騎手が再び手綱を取ることになりました。ミューチャリーをデビュー戦からレースで育ててきた御神本騎手が、再びどんなエスコートをするのか興味深いです。

     ミューチャリーは昨年の東京大賞典も出走していて、優勝したオメガパフュームから0.2秒差の5着。それ以降も強い相手と戦いもまれながら、去年以上のキャリアを積んできました。

     「完成形に来ていて、今とても充実していますね。(6枠11番に入りましたが)オメガパフュームを見ながら進められるのでいい枠に入ったと思います。今回は直線の長い大井競馬場なので、この馬の末脚を生かすような競馬になるでしょうが、競馬についてはこれから御神本とも話します。大井競馬場もこの馬には走りやすいし、力は発揮できると思います。

     (JpnⅠレースを)一回勝たせて頂いただけでまだ頂上に立っている訳ではないし、上に立ったと思ったら、あとは下がるだけだと思います。あくまでもチャンレンジャーという気持ちに変わりません」(矢野調教師)。

     この東京大賞典は2005年にアジュディミツオーが連覇して以降、地方所属馬の勝利はありません。ミューチャリーをはじめとした地方勢に16年振りの栄冠をもたらして欲しいと思います。

    ■タービランス
    *浦和 水野貴史 厩舎 牡8歳
    *成績 35戦15勝2着11回
    *重賞タイトル
     埼玉新聞栄冠賞(SIII)(2020・2021)
     報知オールスターカップ(SIII)(2021)
     報知グランプリカップ(SIII)(2019)
     羽田盃(SI)(2016)
     京浜盃(SII)(2016)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     タービランスは今年8歳で、来年には9歳。北海道と南関東で通算7つの重賞タイトルを獲得してきました。35戦走り、15勝2着11回3着3回4着3回で、着外はたったの3回。

     関わる皆さんがポテンシャルの高さは一級品であることを言っていて、そんなタービランスにダートグレード競走を勝たせて、さらに箔をつけてあげたいと、この舞台に出走してきます。

     「前走の浦和記念(2着)は位置取りが一段後ろになってしまい、枠の差だったと思うので悔しいです。今回も順調に進めてきて最終追い切りもとてもいい動きで、今までで一番いい状態であることは、担当の横山厩務員(ティーズダンクやロバリーハートなど多くの名馬を手掛けた方)とも話をしています。

     年齢を重ねて、レースでは遊ぶ面が少なくなっているので、最後まで気持ちを切らさずに走ってくれれば。どんな相手とでも安定して走れるし、勝負根性の凄さがいいところです。相手も強いので気負うことはないですが、この馬の集大成という気持ちで送り出したいです」(水野貴史調教師)。

    ■ノンコノユメ
    *大井 荒山勝徳 厩舎(小林) セ9歳
    *成績 42戦9勝2着9回
    *重賞タイトル
     サンタアニタトロフィー(SIII)(2019)
     フェブラリーS(GI)(2018)
     根岸S(GIII)(2018)
     東京中日スポーツ杯武蔵野S(GIII)(2015)
     ジャパンダートダービー(JpnI)(2015)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     ノンコノユメは、中央時代にフェブラリーSやジャパンダートダービーなどを制したダート界のビッグネーム。南関東の一員になったのは2年前の夏で、それ以降もダートグレード競走などでハイレベルな戦いを続けています。

     2走前の帝王賞は、道中後方から、最後はテーオーケインズに次ぐ36秒9の脚を繰り出し2着に入り、地方馬最先着。「馬に覇気が戻ったようですごく若返ったように感じました」(真島大輔騎手)。

     その帝王賞では、近走の気持ちが競馬に向いていないということから、山元トレーニングセンターへ放牧休養を挟んでの一戦でしたが、それも功を奏したことから、この中間も帝王賞と同じような仕上げで臨むそうです。

     「小林に帰ってきてからスイッチを上げていくようなスタイルでやってきました。態勢は整ったかなという感じで、9歳でもまだまだ若々しいです。今年最後の大一番なので悔いのないように、(来年10歳ですが)先のことを考えず、目の前の一戦一戦を大事に戦っていきます」(荒山勝徳調教師)。

     12月28日は荒山調教師のお誕生日。1日遅れのバースディープレゼントが届けられるでしょうか!

    <中央馬の顔ぶれ>

    ■アナザートゥルース
    *JRA 高木登 厩舎 セ7歳
    *成績 31戦7勝2着8回
    *重賞タイトル
     ダイオライト記念(JpnII)(2020)
     アンタレスS(GIII)(2019)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     重賞2勝馬で、前走のチャンピオンズカップはテーオーケインズやチュウワウィザードに次ぐ走り。展開の鍵を握り、大井は初。兄は6年前の覇者サウンドトゥルー。

    ■ウェスタールンド
    *JRA 佐々木晶三 厩舎 セ9歳
    *成績 37戦6勝2着10回
    *重賞タイトル
     アンタレスS(GIII)(2020)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     昨年のアンタレスSでは8歳で重賞初制覇を飾ると、東京大賞典はオメガパフュームから0.1秒差の3着。堅実な走りは続き、得意のまくりが炸裂なるでしょうか!

    ■オメガパフューム
    *JRA 安田翔伍 厩舎 牡6歳
    *成績 22戦9勝2着7回
    *重賞タイトル
     東京大賞典(GI)(2018・2019・2020)
     平安S(GIII)(2020)
     帝王賞(JpnI)(2019)
     シリウスS(GIII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     前走JBCクラシックは出遅れ後方から進めるも、メンバー最速の脚を使い、ミューチャリーに半馬身差の2着。前人未踏の東京大賞典4連覇に注目が集まります。

    ■クリンチャー
    *JRA 宮本博 厩舎 牡7歳
    *成績 31戦6勝2着5回
    *重賞タイトル
     名古屋大賞典(JpnIII)(2021)
     佐賀記念(JpnIII)(2021)
     みやこS(GIII)(2020)
     京都記念(GII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     芝とダートの重賞ウイナーで、地方ダートの相性も抜群。今年は佐賀記念と名古屋大賞典を勝ち、帝王賞はテーオーケインズの0.7秒差の3着。大井コースで改めて。

    ■サンライズノヴァ
    *JRA 音無秀孝 厩舎 牡7歳
    *成績 36戦10勝2着6回
    *重賞タイトル
     東京中日スポーツ杯武蔵野S(GIII)(2018・2020)
     プロキオンS(GIII)(2020)
     マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)(2019)
     ユニコーンS(GIII)(2017)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     2年前の南部杯を優勝しているJpnⅠホース。通算タイトルは5勝で、全て1400m戦から1600m戦。大井はジャパンダートダービー(6着)以来で、2000mも鍵。

    ■デルマルーヴル
    *JRA 戸田博文 厩舎 牡5歳
    *成績 24戦4勝2着6回
    *重賞タイトル
     名古屋グランプリ(JpnII)(2019)
     兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     持ち前の末脚を生かし、兵庫ジュニアグランプリと名古屋グランプリを制覇。勝ち星から遠ざかっていますが、繰上りで出走できた運も生かし、きっかけをつかみたい。

    ■ロードブレス
    *JRA 奥村豊 厩舎 牡5歳
    *成績 21戦6勝2着2回
    *重賞タイトル
     日本テレビ盃(JpnII)(2020)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     昨年の日本テレビ盃優勝馬で、前走のみやこSは後方から猛追してタイム差なしの2着。この2年間の成績は右回りコースで3着以内を外していません。大井初登場。

    *東京大賞典の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第67回 東京大賞典(GI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■ミューチャリー
    船橋12/25右重 1000m-63.3秒 800m-48.7秒 600m-36.4秒 末一杯追
    ■タービランス
    浦和12/24本馬場良 1000m-64.4秒 800m-47.8秒 600m-35.4秒 一杯追
    ■ノンコノユメ
    小林12/24良 1000m-66.8秒 800m-50.6秒 600m-37.1秒 馬なり
    ■アナザートゥルース
    美浦12/24W稍 1200m-81.8秒 1000m-66.1秒 800m-51.6秒 600m-37.1秒 200m-11.7秒 一杯追
    ■ウェスタールンド
    栗東12/22坂路 800m-54.2秒 600m-39.6秒 200m-12.4秒 一杯追
    ■オメガパフューム
    栗東12/22CW良 1000m-70.7秒 800m-54.6秒 600m-38.9秒 200m-11.9秒 馬なり
    ■クリンチャー
    栗東12/22坂路 800m-53.7秒 600m-38.9秒 200m-12.6秒 馬なり
    ■サンライズノヴァ
    小林12/24良 1000m-65.6秒 800m-49.7秒 600m-36.6秒 馬なり
    ■デルマルーヴル
    美浦12/24B良 1200m-80.9秒 1000m-65.4秒 800m-51.8秒 600m-38.4秒 200m-12.3秒 馬なり
    ■ロードブレス
    栗東12/24CW良 1000m-68.0秒 800m-53.0秒 600m-37.8秒 200m-11.5秒 馬なり
  • 高橋華代子のレースレポート

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第67回 東京大賞典(GI)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     年末を彩るダート界の総決算、67回目を迎えた東京大賞典G1。今年最大の見所は、3連覇中のオメガパフューム(中央・安田翔伍厩舎)が、前人未踏の4連覇達成なるかどうか。

     大井競馬場は大得意の馬ですが、今年の帝王賞はいつものような伸び脚が見られず、(大井では)初めて連を外して5着。4か月振りの実戦だった前走のJBCクラシック(金沢)は、スタートで遅れ後方から進出して最後は追い込み、優勝したミューチャリーから半馬身差の2着。

     高いレベルで走りながらも今年未勝利でしたが、オメガパフュームのパフォーマンスを信じ、単勝オッズ1.8倍の断然の1番人気。そんな多くのファンの期待にしっかり応え、東京大賞典4連覇という偉業を成し遂げたオメガパフューム。日本競馬史上初となる平地G1競走初の快挙。

     レースは、JDD馬キャッスルトップがゲート入りを嫌がり少々時間を要したものの、スタートダッシュは速くハナを切っていき、前半600m35秒2という速いペースで、大きく縦長の展開になっていきました。

     少し離れた2番手に、2015年の覇者サウンドトゥルーの半弟アナザートゥルース。3番手にはクリンチャー、4番手にはミューチャリー。オメガパフュームは中団外目、後方には9歳馬ウェスタールンドらが追走。

     向正面でペースが緩むと、前の集団が一気にひと固まり。キャッスルトップに変わってアナザートゥルースが先頭に立つと、すかさずミューチャリーらも続いていき、オメガパフュームも外から進出。ウェスタールンドは後方待機のまま。

     勝負所からはステッキを入れながら外の3番手につけたオメガパフュームでしたが、4コーナーでは外に大きく振られる不利がありながらもまた盛り返し、最後の直線では内目から先頭に立ったクリンチャーとの叩き合い。

     クリンチャーもすばらしい粘りを見せましたが、オメガパフュームが力でねじ伏せるかのようにして、半馬身差をつけてのゴール。勝ちタイムは2000m2分4秒1(良)。2着がクリンチャー。2馬身差の3着は、メンバー最速36秒7の脚で追い込んできたウェスタールンド。ハナ差の4着が地方馬最先着のミューチャリーでした。

     ちょっと控えめな?!飛行機ポーズで喜びを表したミルコ騎手。検量前に帰って来ると、オメガパフュームを囲み、ミルコ騎手と関係者からは笑顔が溢れていました。

     「いつもよりゲートは出ても二の脚が遅かったので心配でしたが、向正面ではこの馬の走りでした。3、4コーナーの手応えも抜群で、直線を向くと馬の強い気持ちを感じました。4連覇は物凄く強い馬でないとできないので、本当に素晴らしい馬です」(ミルコ騎手)。

     前人未踏の大偉業を達成したオメガパフューム。この東京大賞典がラストランになり、今後は種牡馬になる予定とのこと。3歳、4歳、5歳、6歳と4年の歳月を経て、濃いグレーだった芦毛の馬体もすっかり白くなりました。

     なお、この東京大賞典当日の1日の売上げは、地方競馬初となる100億円を突破。大盛況の中で、67回目の東京大賞典が幕を下ろしました。

     その後、オメガパフュームは現役を続行することが発表されました。7歳になる2022年は、どんなレースでどんな走りを見せてくれるでしょうか!



    <他陣営のコメント>

    2着 クリンチャー 川田将雅騎手
    「前回より具合は良かったですし、その分、ある程度能力は出せたと思います。この年齢でも精一杯頑張ってくれました」

    3着 ウェスタールンド 藤岡佑介騎手
    「今日は無理についていかないで、一か八か腹をくくって、いつものスタイルで乗りました。素晴らしい脚を使ってくれて、よく頑張ったと思います」

    4着 ミューチャリー 御神本訓史騎手
    「乗り方は前目を意識した訳ではなく出たなりでしたが、思ったより進んで行ったので、早め早めになった感じはありました。結果が出なかったのは悔しいです。馬は良くなっていて前進気勢も出てきたので、あとは乗り方ひとつだと思います。また勉強します」

    5着 ロードブレス 坂井瑠星騎手
    「ゲートで少し待たされ過ぎたのが良くなかったです。状態は良かったですし、しっかり脚を使ってくれました。さすがG1になると、前もなかなか止まりませんでした」

    6着 アナザートゥルース
    道中は2番手から早め先頭に立つも、最後はオメガパフュームから0.6秒差。

    7着 タービランス 笹川翼騎手
    「道中は窮屈な所でゴチャゴチャしたり、4コーナーでも(外に振られて不利を受けた際に)ハミが抜けてしまったりしましたが、馬は最後まで一生懸命に走ってくれました。力はある馬なので、何とか(G1を)取らせてあげたいです」

    8着 サンライズノヴァ 松若風馬騎手
    「外枠だったし、あの手応えであの脚を見たら、距離は少し長かったかなと思います」

    9着 デルマルーヴル 菅原明良騎手
    「状態は良さそうで、もっとスムーズな競馬できていれば良かったです」

    10着 ノンコノユメ 真島大輔騎手
    「道中は行く所行く所で挟まれたりつまったりして、とてもかわいそうな競馬になってしまいました。今回は全く競馬になっていません」

    11着 ジョエル 張田昂騎手
    「手応えも良くて追走は楽でしたが、最後は止まってしまいました。古馬との経験をもっと積んでいきたいですね」

    12着 ノーブルサターン 矢野貴之騎手
    「流れは遅くて手応えも良かったですが、決め手の分の差が出ました」

    13着 キャッスルトップ 仲野光馬騎手
    「ゲートへ入る時に(なかなか入らず)皆さんに迷惑をかけてしまい申し訳なかったです。ペースを落としてフワッとした時に一気にこられてしまい対応できませんでした」

    14着 エイシンスレイマン 藤田凌騎手
    「馬は頑張ってくれたと思います。こういうレースに参加させて頂き学ぶことが多くて勉強になりました」

    15着 シゲノブ 小林凌騎手
    「大井は慣れたコースなので落ち着いていたし、最後まで頑張って走ってくれましたが……」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    67 令3 オメガパフューム 牡6 M.デムーロ
    66 2 オメガパフューム 牡5 M.デムーロ
    65 令元 オメガパフューム 牡4 M.デムーロ
    64 平30 オメガパフューム 牡3 M.デムーロ
    63 29 コパノリッキー 牡7 田邊 裕信
    62 28 アポロケンタッキー 牡4 内田 博幸
    61 27 サウンドトゥルー セ5 大野 拓弥
    60 26 ホッコータルマエ 牡5 幸 英明
    59 25 ホッコータルマエ 牡4 幸 英明
    58 24 ローマンレジェンド 牡4 岩田 康誠
    57 23 スマートファルコン 牡6 武 豊
    56 22 スマートファルコン 牡5 武 豊
    55 21 サクセスブロッケン 牡4 内田 博幸
    54 20 カネヒキリ 牡6 C.ルメール
    53 19 ヴァーミリアン 牡5 武 豊
    52 18 ブルーコンコルド 牡6 幸 英明
    51 17 アジュディミツオー 牡4 内田 博幸
    50 16 アジュディミツオー 牡3 内田 博幸
    49 15 スターキングマン 牡4 武 豊
    48 14 ゴールドアリュール 牡3 武 豊
    47 13 トーホウエンペラー 牡5 菅原 勲
    46 12 ファストフレンド 牝6 蛯名 正義
    45 11 ワールドクリーク 牡4 加藤 和宏
    44 10 アブクマポーロ 牡6 石崎 隆之
    43 9 トーヨーシアトル 牡4 松永 昌博
    42 8 キョウトシチー 牡5 松永 幹夫
    41 7 アドマイヤボサツ 牡5 芹沢 純一
    40 6 ドルフィンボーイ 牡3 山崎 尋美
    39 5 ホワイトシルバー 牝5 荒山 勝徳
    38 4 ドラールオウカン 牝4 堀 千亜樹
    37 3 ボールドフェイス 牡3 堀 千亜樹
    36 2 ダイコウガルダン 牡5 早田 秀治
    35 平元 ロジータ 牝3 野崎 武司
    34 昭63 イナリワン 牡4 宮浦 正行
    33 62 テツノカチドキ 牡7 佐々木 竹見
    32 61 カウンテスアツプ 牡5 的場 文男
    31 60 スズユウ 牡7 石川 綱夫
    30 59 テツノカチドキ 牡4 本間 茂
    29 58 サンオーイ 牡3 高橋 三郎
    28 57 トラストホーク 牡4 高橋 三郎
    27 56 アズマキング 牡4 岡部 盛雄
    26 55 トウケイホープ 牡4 秋吉 和美
    25 54 エビチカラ 牡6 山田 秀太郎
    24 53 ハツシバオー 牡3 宮浦 正行
    23 52 トドロキヒリユウ 牡3 岡部 正道
    22 51 フアインポート 牡3 竹島 春三
    21 50 スピードパーシア 牡4 佐々木 竹見
    20 49 トドロキムサシ 牡3 岡部 盛雄
    19 48 ヒデムサシ 牡5 辻野 豊
    18 47 フリユーフアスト 牡3 渥美 忠男
    17 46 フジプリンス 牡4 角田 次男
    16 45 ダイニヘルスオー 牡3 出藤 篤
    15 44 ヤシマナシヨナル 牡5 福永 二三雄
    14 43 アシヤフジ 牡4 赤間 清松
    13 42 ヒガシジヨオー 牝4 竹島 春三
    12 41 ゴウカイオー 牡7 松浦 備
    11 40 オーシヤチ 牡5 赤間 清松
    10 39 オリオンホース 牡4 佐々木 竹見
    9 38 シンニツケイ 牡3 小筆 昌
    8 37 ダイサンコトブキ 牡5 宮下 哲朗
    7 36 サキミドリ 牡3 松浦 備
    6 35 オンスロート 牡3 赤間 清松
    5 34 ダンサー 牡5 武智 一夫
    4 33 ダイニコトブキ 牡3 須田 茂
    3 32 イチカントー 牡4 藤田 安弘
    2 31 ケンチカラ 牡4 小筆 昌
    1 30 ミスアサヒロ 牝5 安藤 徳男