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平成26年度

第21回 マイルグランプリ(SII)

2014年10月22日(水) 20:15発走

コースイメージ図

ダートの根幹距離…マイル
4つのコーナーを通過し、ゴールまでの直線が短い内回りコース

第21回優勝馬:セイントメモリー号

スピードと持久力のバランスが試される1マイル(1,600m)戦で、年末の重賞戦線に向けて南関東の有力馬たちが出走します。過去の優勝馬には南関東を代表する数多くの実力馬が名を連ねています。<優勝馬に浦和記念の優先出走権を付与>

高橋華代子の
注目馬情報

たかはしかよこ
フリーアナウンサー
厩舎関係者にファンも多い。

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<第21回 マイルグランプリ(SII)>

グランディオーソ
7連勝後に重賞初挑戦したサンタアニタトロフィーは不利などがあり2着に敗れましたが、前走の準重賞ムーンライトカップは差し切り勝ちを収めてゴーディーらを完封。今一番勢いがあると言っても過言ではないこの馬が、重賞初勝利を目指します!抜群の安定感。

ゴーディー
2年前のサンタアニタトロフィー覇者。母のイケノエメラルドはアラブの女傑で、さらに遡ってもイナリトウザイやカツラギセンプーなどアラブの名馬たちの血がつまっているサラ系。アフター5スター賞と準重賞ムーンライトカップはいずれも2着で悔しい結果に。

ジェネラルグラント
素質の高さは一級品と言われ、フジノウェーブ記念と京浜盃、ダービーグランプリを優勝し、全日本2歳優駿では2着。最近はもう少しの成績が続いていますが、前走のオーバルスプリントは中央勢が入った中で5着に入り復調の兆し。適性高い距離で巻き返しを図ります。

セイントメモリー
昨年はオーバルスプリントなど重賞3連勝、JBCスプリントは5着に入り、NARグランプリ4歳以上最優秀牡馬を受賞しました。放牧後は本来の走りからは遠ざかっていましたが、サンタアニタトロフィーでは強豪たちを抑えて地力の高さを見せつけ復活の勝利。

ソルテ
ハイセイコー記念とニューイヤーカップの覇者。2着が4連続という勝ち切れない成績だったこともありますが、どんな相手とも大崩れがないのも魅力のひとつです。前走のサンタアニタトロフィーは10着でしたが、仕切り直しの一戦。吉原寛人騎手が騎乗予定です。

トーセンアドミラル
中央5勝の実績で南関東に移籍後は、昨年のスパーキングサマーカップを皮切りに、マイルグランプリ、今年の京成盃グランドマイラーズと3つの重賞勝ちを収めています。前走のサンタアニタトロフィーは8着に敗れましたが、3か月ぶりの実戦で巻き返しを図ります。

高橋華代子の
重賞直前情報

たかはしかよこ
フリーアナウンサー
厩舎関係者にファンも多い。

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<第21回 マイルグランプリ(SII)直前情報>
(10月20日現在)

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■グランディオーソ
*大井 藤田輝信厩舎 牡5歳
*成績 17戦12勝2着3回
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 メジロ牧場の生産で、南関東生え抜き馬。デビューから一度もワイド圏内を外したことがない抜群の安定感を誇り、今回も大注目の1頭です。

 重賞初挑戦した2走前のサンタアニタトロフィーは、重賞ウイナーたちがそろった中で1番人気に推されるほどでしたが、3コーナー付近でごちゃつき後方に下がってしまう不利がありながら、それでも最後は大外に持ち出すと一気に伸びて2着に入りました。54キロの恩恵はあったものの、今後に向けても大きな収穫を得た一戦になったでしょう。

 前走の準重賞ムーンライトカップは後方から進めていき、約2か月の間隔が空いた分、GOサインを出してからの反応はいつもよりゆっくりだったそうですが、それでも直線では一番の上がり37秒8の脚を繰り出して、ゴーディーらを一蹴。

 「体つきがどんどん変わっていくし、こんなに変わる馬もいないと思います」とコンビを組む御神本訓史騎手もこの馬の成長力には絶賛しています。普段から外厩馬として茨城県のミッドウェイファームで鍛えられていて、「本追い切りはミラーコロと併せて遅れましたが、相手も動く馬だし想定内です。これで仕上がったと思うし、いい状態で不安なくいけますね。いい状態で不安なくいけますね」と藤田輝信調教師。今度はどんな強さを見せてくれるでしょうか。重賞初制覇までもう少し……。

 「重く沈み込んで走る最後の爆発力は、他の馬はついてくることができないんじゃないかなって思ってしまうくらい、もう一段階ギアがある感じなんです。今回は不利なくスムーズに走らせてこの馬の力を出してあげたいですね。可能性の大きい馬です」(御神本騎手)。


■セイントメモリー
*大井 月岡健二厩舎 牡7歳
*成績 37戦15勝2着4回
*主な重賞タイトル
 サンタアニタトロフィー(SIII)(2014年)
 オーバルスプリント(JpnIII)(2013年)
 サンタアニタトロフィー(SIII)(2013年)
 京成盃グランドマイラーズ(SIII)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 昨年はオーバルスプリントなど重賞3連勝し、JBCスプリントは5着に入って、NARグランプリ4歳以上最優秀牡馬を受賞。放牧休養後はこの馬のこれまでのパフォーマンスからはもう少しの成績が続いていましたが、2走前のサンタアニタトロフィーは完全復活と言っても過言ではない内容で完勝し、改めて地力の高さを見せつけました。

 前走のオーバルスプリントは好スタートを切るも出鞭を入れながら3番手につけていき、道中の手応えももう少しでしたが、最後はまた盛り返して6着。「行き脚がつかなくて、ステッキを入れても反応がなかったし、馬場(水が浮く不良馬場)を気にしていたのか……。今日は力を出したとは言えません」と本橋孝太騎手は言っていましたが、巻き返しは必至でしょう。

 今回の本追い切りはいつも以上の猛時計が叩き出されていますが、全体的に速い時計が出る馬場コンディションだったこともあり、ほぼいつも通りと見ていいそうです。これだけの時計が出た後も疲れはないそうで好調の証でもあるでしょう。

 今回の最大の鍵は一番重い斤量の59キロを背負うこと。優勝したサンタアニタトロフィーは57.5キロを背負っていましたが、59キロというのはこの馬にとって未知の領域です。「いつもより反応は鈍くなるかもしれませんが、普段から騎手よりも体重がある厩務員が調教に乗って追い切りもあれだけの時計を出しているので、それだけ普段から負荷がかかっていると思っています」(月岡調教師)。かつてはフジノウェーブが59キロを背負いながらも東京スプリング盃(現在フジノウェーブ記念)4連覇をしたことは記憶に新しいですが、セイントメモリーも王者としてどんな走りを見せてくれるでしょう。


■ジェネラルグラント&インペリアルマーチ
*船橋 出川克己厩舎 牡4歳
*成績 17戦6勝2着3回
*主な重賞タイトル
 フジノウェーブ記念(SIII)(2014年)
 京浜盃(SII)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

*船橋 出川克己厩舎 牡7歳
*成績 26戦5勝2着7回
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 ジェネラルグラントは素質の高さは一級品と言われ続け、フジノウェーブ記念や京浜盃、ダービーグランプリを優勝し、全日本2歳優駿では2着。放牧休養後はもう少しの成績が続いていましたが、前走のオーバルスプリントは復調の兆しを見せた5着でした。

 どの馬もそうでしょうが、秋に入って過ごしやすい気候になったことはジェネラルグラントにとっても好条件。10月18日に行われた本追い切りは森泰斗騎手が騎乗し、同厩のジェネラルノブレスの外に併せて肩鞭は入れながらも最後はほぼ馬なりで好内容の走りを見せました。「軽いところを走らせている時はわかりませんでしたが、速いところを走らせると変わるのでビックリしました。沈み込んで回転は速いし、やっぱりすごい馬ですね」と森騎手。

 クラシック時は能力の高さで2000mもこなしてきましたが、本来は短距離で持ち味が発揮できると見られていて、マイル戦も守備範囲。ここであっさり優勝しても何ら不思議ではない逸材。

 さらに、ジェネラルグラントと同厩に、中央5勝馬インペリアルマーチが仲間入りをしました。「560キロくらいの大型馬で使い出しはもっと先になるのかなとも思っていたんですが、仕上がりが順調だったので使うことにしました。ただ、まだ体つきに余裕がある感じもするので、どんな走りをするかですね。能力は高い馬だと思っています」(出川克己調教師)。


■トーセンアドミラル
*船橋 川島正一厩舎 牡7歳
*成績 28戦10勝
*主な重賞タイトル
 京成盃グランドマイラーズ(SIII)(2014年)
 マイルグランプリ(SII)(2013年)
 スパーキングサマーカップ(SIII)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 中央5勝馬で、南関東に移籍後もスパーキングサマーカップを皮切りにマイルグランプリ、京成盃グランドマイラーズと3つの重賞を制しています。川島正行調教師が生前、「Jpn1レースに挑戦させたい」と、能力の高さに惚れ込んでいた馬。

 前走のサンタアニタトロフィーは激しい先行争いで道中も包まれる形になり8着に敗れました。自分の走りができなくとも、優勝したセイントメモリーから4馬身差。

 その後は福島県のノーザンファーム天栄での調整を挟んで、このマイルグランプリに向けてきました。帰厩後、一週前追い切りよりも本追い切りの動きはグーンと良くなったそうで、川島正一調教師と騎乗した張田京騎手も好感触。

 今回は8枠16番と大外に入ってしまいましたが、スムーズな競馬は必須な馬だけに、これはプラスと考えていいでしょう。


■ゴーディー
*大井 赤嶺本浩厩舎 牡6歳
*成績 37戦7勝2着9回
*主な重賞タイトル
 サンタアニタトロフィー(SIII)(2012年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 大井生え抜き馬で、2年前のサンタアニタトロフィー覇者。その後は脚部不安で長期休養に入っていた時期もありましたが、またここにきて完全復活!武蔵野オープン優勝を皮切りに、アフター5スター賞2着など重賞レースでも好走しています。

 前走の準重賞ムーンライトカップはスプリント戦を使った後で行きたがってしまいグランディオーソの2着に敗れましたが、今回は同斤量の57キロで戦えます。「この中間も的場がつきっきりで調教をつけてくれた。絶好の枠に入ったし、正攻法の競馬ができればいいね。自分の競馬ができればいい勝負はしてくれると思う」(赤嶺本浩調教師)。


■ソルテ
*大井 寺田新太郎厩舎 牡4歳
*成績 19戦5勝2着5回
*主な重賞タイトル
 ニューイヤーカップ(SIII)(2013年)
 ハイセイコー記念(SII)(2012年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 こちらも大井生え抜きでハイセイコー記念とニューイヤーカップの勝ち馬。2着が4連続という勝ち切れない成績だったこともありますが、抜群のレースセンスを武器に、どんな相手とでも走れるのがこの馬の魅力です。

 前走のサンタアニタトロフィーは不利などもあり10着に敗れてしまいましたが、今回はリフレッシュ放牧を挟んで仕切り直しの一戦。厩舎サイドのお話しでは、休み前のカリカリした面はなくなり、一追いごとにどんどん良化しているそうです。 「前走は不完全燃焼で力負けではないと思うし、気持ちよく走ってくれれば」(寺田新太郎調教師)。

 今回は追い切りにも騎乗した吉原寛人騎手がテン乗りで、ソルテのどんな面を引き出すのか非常に楽しみです。


■ツルオカオウジ
*大井 久保與造厩舎 牡7歳
*成績 29戦6勝2着5回
*主な重賞タイトル
 黒潮盃(SII)(2010年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 偉大なるメイセイオペラの愛息。大井生え抜き馬で、4年前の黒潮盃覇者です。それ以降重賞勝ちはありませんが、高いレベルで走り続けていて安定感は抜群。

 早いもので今年7歳になりました。蹄の不安で長期休養に入っていた時期もあり、無理をさせずに大事に使ってきているだけに「馬はまだ若い」と久保與造調教師。

 引き続き順調に調整はできているそうで、「もう一花咲かせてあげたい」という思いで厩舎サイドは送り出してきます。


■ジョーメテオ
*浦和 小久保智厩舎 牡8歳
*成績 53戦5勝2着9回
*主な重賞タイトル
 ゴールドカップ(SIII)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 中央4勝馬で、南関東に移籍後は昨年のゴールドカップを制して重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。今回の上位人気馬たちは大崩れの少ない馬たちが多いですが、ジョーメテオもしかり。特に、根岸Sでは直線が壁になる大きな不利がありながらも中央の舞台で中央勢を相手に、勝ち馬から0.3秒差の6着。本当に悔しい結果に終わりましたが、この馬の地力の高さを痛感した一戦でした。

 この中間は福島県のテンコー・トレーニングセンターでの調整を挟んでここを目標に仕上げてきたそうです。「前回のオーバルスプリント(7着)はチグハグなレースになったし自分の力は出していない。展開一つでチャンスは十分」(小久保調教師)。自慢の末脚が炸裂するでしょうか?!


*マイルグランプリの情報は、南関魂でもお伝えしていきます!
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回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
21 26 セイントメモリー 牡7 本橋 孝太
20 25 トーセンアドミラル 牡6 川島 正太郎
19 24 ピエールタイガー 牡4 真島 大輔
18 23 ボク 牡6 A.ムンロ
17 23 中止 -- ------
16 22 クレイアートビュン 牡6 的場 文男
15 21 ロイヤルボス 牡5 張田 京
14 20 デスモゾーム 牡4 真島 大輔
13 19 フジノウェーブ 牡5 御神本 訓史
12 18 アジュディミツオー 牡5 内田 博幸
11 17 ナイキアディライト 牡5 石崎 駿
10 16 ブラウンシャトレー 牡7 張田 京
9 15 ベルモントアクター 牡7 石崎 隆之
8 14 フレアリングマズル 牡4 的場 文男
7 13 アローセプテンバー 牡6 張田 京
6 12 インテリパワー 牡5 張田 京
5 11 ゴールドヘッド 牡4 的場 文男
4 10 アブクマポーロ 牡6 石崎 隆之
3 9 コンサートボーイ 牡5 内田 博幸
2 8 コンサートボーイ 牡4 石崎 隆之
1 7 アマゾンオペラ 牡4 石崎 隆之