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第6回 勝島王冠(SIII)

2014年11月26日(水) 20:15発走

コースイメージ図

ゴールの200m手前からスタート。4つのコーナーを通過し、ゴールまでの直線が長い外回りコース。白熱のゴール前を演出する花形コースです

第5回優勝馬:ガンマーバースト号

レース名称はTCKの所在地(品川区勝島)に由来します。年末の東京大賞典へのステップレースとして2009年に準重賞から重賞へグレードアップ。多くの南関東有力馬が参戦し、以前にも増してハイレベルで注目度の高いレースとなりました。<優勝馬に東京大賞典の優先出走権を付与>
★昨年のレース動画はこちら[→]

高橋華代子の
注目馬情報

たかはしかよこ
南関東競馬リポーター
ブログ南関魂などを更新中

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<第6回 勝島王冠(SIII)>

ハッピースプリント
昨年は2歳馬ながらもNARグランプリ年度代表馬に輝いた逸材で、今年は北海道から南関東へ移籍し、二冠を達成しました。ジャパンダートダービー(2着)後の一戦で、休み明けで初古馬が相手。これからの地方競馬を担う存在が、いよいよ秋を始動させます!

バトードール
中央時代は3勝。2010年ジャパンダートダービーは、優勝したマグニフィカから0.1秒差の3着でした。前走の千葉日報賞は南関東へ移籍初戦で、途上ながらも豪快に差し切ってそうそうたるメンバーを一蹴。トゥザヴィクトリーやサイレントディールの甥っ子です。

トーセンアドミラル
中央時代に5勝を挙げ、南関東へ移籍後はスパーキングサマーカップとマイルグランプリ、京成盃グランドマイラーズの3つのタイトルを奪取しました。休み明けを一度使って変わり身が楽しみです。スムーズな競馬も必須で、展開の鍵を握る1頭にもなるでしょう。

ユーロビート
中央では4勝をし、南関東へ移籍後は東京記念を完勝して重賞ウイナーに!前走の埼玉新聞栄冠賞は優勝したマイネエレーナから2秒6差もつけられてまさかの4着。負けなしの大井コースで巻き返しを図ります。茨城県のミッドウェイファームで調整されている外厩馬。

高橋華代子の
重賞直前情報

たかはしかよこ
南関東競馬リポーター
ブログ南関魂などを更新中

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<第6回 勝島王冠(SIII)直前情報>
(11月24日現在)

■調教インタビュー動画はこちら[ → ]

■調教追い切り動画はこちら[ → ]

■ハッピースプリント
*大井 森下淳平厩舎 牡3歳
*成績 11戦8勝2着1回
*主な重賞タイトル
 東京ダービー(SI)(2014年)
 羽田盃(SI)(2014年)
 京浜盃(SII)(2014年)
 全日本2歳優駿(JpnI)(2013年)
 北海道2歳優駿(JpnⅢ)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 今年の南関東クラシック二冠馬ハッピースプリントがいよいよ夏休み明け初戦を迎えます。クラシックロードでは羽田盃と東京ダービーを完勝し、最終戦のジャパンダートダービーは3番手から進めて直線残り100m付近で先頭に立つも、ゴール前に惜しくもカゼノコに差されてハナ差の2着に敗れてしまいました。中央勢に前後からマークされハッピースプリントにとっては初めてと言ってもいいほどの厳しいレースになりながら、自身も2000m2分3秒9(やや重)で走り抜き、負けてなお強しの声がたくさん上がったのも事実。「三冠馬になれなかった悔しさと申し訳なさはありますが、レース内容を考えれば十分に価値がある今後が開けるレースをしてくれたと思います」と森下淳平調教師もハッピースプリントの頑張りを称えていました。

 この夏休みは生まれ故郷でもある北海道の辻牧場(浦河)さんで過ごし、8月に入ってからBTCでトレーニングを開始したそうで、強めのキャンターができるまでに乗り込んでから大井競馬場へ10月上旬に帰厩。10月18日から時計を出し始め(15-15)、全部で8本の追い切り(15-15も含む)を消化。「まだこれからもっとよくなる馬です。春から元々の完成度は高かったので夏を越えて大きく変わったところはありませんが、悪いところもありません」(森下調教師)。

 一週前追い切り同様に吉原寛人騎手を背に、内にハブアストロール(坂井英光騎手騎乗⇒レースは左海誠二騎手騎乗)、中にはプーラヴィーダ(山崎誠士騎手騎乗)、外にハッピースプリントと吉原騎手という3頭併せ。ハッピースプリントは2頭から3、4馬身離れたところを進めていき、3~4コーナーで前の2頭に並びかけていくと、最後は見せ鞭で反応を見る程度でしたがグンと突き放していく躍動感には圧巻。跳びが大きくゆったり走る馬だけに、見た目以上の速い時計にはまた驚かされました。「休んだ分フレッシュになっていい動きで、反応もよくて心配ない仕上がりですね。理想的な一番いい追い切りができたと思います。古馬とは初めて戦うのでこれまでとペースも違うので楽しみ半面不安もありますが、それを補ってくれる能力はあると思っています」(吉原騎手)。

 今回は4か月半ぶりの実戦や初古馬が相手になるなど乗り越えなくてはならない条件もありますが、ここまでのパフォーマンスとスケールの大きさから、どんな走りを見せてくれるんだろうと楽しみでなりません。この後は結果次第で東京大賞典に向かう予定で、来年以降は地方競馬の代表として更なる高みを目指して欲しい逸材。

 クラシック時はずっと外枠からスムーズな走りをしてきましたが、今回は最内枠に入り、もまれる競馬も十分に考えられます。今後に向けても厳しい競馬をさせたいということは枠順が出る前から関係者も言っていたことで、苦しい競馬をすることも経験の一つとして強くなって欲しいと思います。

 「休み明けの追い切りもしっかり動けているのは成長している証拠でもあると思います。厩舎スタッフたちとケアをしながらここまで順調に仕上げられて態勢は整えられました。春と同じように強いハッピーをお見せしたいですね。ぜひ大井競馬場に足を運んで頂いてナマハッピーを見て欲しいです」(森下調教師)。

■バトードール
*船橋 川島正一厩舎 牡7歳
*成績 35戦4勝2着6回
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]
■トーセンアドミラル
*船橋 川島正一厩舎 牡7歳
*成績 29戦10勝
*主な重賞タイトル
 京成盃グランドマイラーズ(SIII)(2014年)
 マイルグランプリ(SII)(2013年)
 スパーキングサマーカップ(SIII)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 今年9月にお亡くなりになった川島正行調教師から息子の正一調教師が引き継いだバトードールとトーセンアドミラルが2頭そろって出走します。

 バトードールは中央で3勝し、4年前のジャパンダートダービーはマグニフィカの3着。サイレントディールやトゥザヴィクトリーの甥っ子です。

 南関東転厩初戦となった前走の千葉日報賞(船橋1700m)は、後方から追走して3~4コーナーで外目からグングン上がっていくと、最後は37秒9の一番の上がりで差し切りました。この馬にとっては4年半ぶりのうれしい勝利。

 レース後も疲れはなく3日ほど休んでからトレーニングを開始し、追い切りは3本を消化しました。「一度使って全体的にもパワーアップした感じ。利口で風格のある馬だし、重賞級の力はあると思う」と、アブクマポーロやベルモントアクターなどたくさんの重賞ウイナーたちを育て上げてきた楠新二厩務員も好感触。

 一方、トーセンアドミラルは中央5勝の実績で南関東入りをし、スパーキングサマーカップを皮切りに、マイルグランプリ、京成盃グランドマイラーズと3つのタイトルを取りました。休み明け初戦となった前走のマイルグランプリは4番手外目から進めていき、3コーナー付近では早々手応えが怪しくなり最後は9着。

 レース後は3日休んでから調教を始め、全部で3本の追い切りを行いました。「追い切りの動きは渋いんですがレースにいくと変わってくるので実戦タイプだと思います。時計面は変わりませんが、一度使って動き自体はよくなっていますね。普段の気合い乗りもすごいです。能力は高い馬なのであとはスムーズな競馬で自分の走りをして欲しいですね」と、こちらはサクラハイスピードやサプライズパワーなど川島正行調教師の右腕として多くの名馬を育ててきた多田圭治厩務員。

 ロジータ記念ではノットオーソリティが優勝し、日韓交流戦のインタラクションカップではサトノデートナが制して好調の川島正一厩舎が、今回はこのバトードールとトーセンアドミラルでどんな強さを見せるんでしょうか。

 「(バトードールは)運動量も増やしたし芯がしっかりしてきたね。どこからでもあの脚は使えそうだし、中団か中団後方から競馬をさせたい。大井1800mもいいと思う。(トーセンアドミラルは)休み明けを一度使って馬はよくなっているし、マイルで結果を残しているけど1800mも問題はないと思う。ごちゃごちゃにならないように自分の競馬をさせたいね」(川島調教師)。

■ユーロビート
*大井 渡邉和雄厩舎 セ5歳
*成績 20戦6勝
*主な重賞タイトル
 東京記念(SII)(2014年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 中央4勝馬。南関東では茨城県のミッドウェイファームでトレーニングを積んでいる外厩馬です。

 転厩初戦を快勝して挑んだ2走前の東京記念は、3番手内目を追走していき、最後の直線では外に持ち出すと、逃げるサミットストーンに馬体を併せてマッチレースになりましたが、最後はユーロビートがサミットストーンに半馬身差をつけて念願の重賞タイトルを奪取。ユーロビートの方が斤量は2キロ軽く走ることができましたが、その後のサミットストーンは浦和記念で着差以上の強さで優勝していることを考えても、ユーロビートの強さも実証されたレースと言えるでしょう。

 しかし、前走の埼玉新聞栄冠賞は1番人気に推されていましたが、中団付近から徐々に進出するも伸びきれずに4着。「浦和コースとの相性というよりも、この馬の気が入り過ぎていました。いつも折り合いはつくんですが、テンから出していかないのに行きたがっていたし、集中しきれていない感じがしました。この馬の力を引き出してあげれば力はあると思っています」とコンビを組む真島大輔騎手。

(渡邉和雄調教師のコメントはインタビュー動画をご覧くださいね)

■ガンマーバースト
*船橋 出川克己厩舎 牡7歳
*成績 33戦9勝2着4回
*主な重賞タイトル
 勝島王冠(SIII)(2013年)
 埼玉新聞栄冠賞(SIII)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 中央5勝馬で、南関東に移籍後は昨年の埼玉新聞栄冠賞と勝島王冠を連勝しました。その時の勢いを考えると、この1年間の走りは残念ながら物足りません。調教をつけてレースにも騎乗している森泰斗騎手のお話しでは、体調自体は問題ないそうですが、競馬にいって勝負所でガツンとくる反応がいい頃に比べると今ひとつだそうです。最近は気合いを乗せるために競馬ではメンコの耳覆いを取って走っていましたが、今は気合い乗りも良化しているので、久しぶりに耳覆いをつけて(重賞連勝時と同じ装い)走らせる予定ということです。

 最終追い切りはパワフルな走りを見せていましたが、それでも引き上げてきた時は息遣いも聞こえないくらいにケロッとしていた姿が印象的で、さらには馬体にも迫力が出てきたように思います。あとは気持ちひとつで、完全復活が待たれます。

 「普段の調教では行きたがるようになって難しさも出てきているんですが、それはこの馬にとってはいいと思うので、休み明けの中では体調も一番いいように感じますね。ガンマーの力を出せるレースをしたいです」(出川克己調教師)。

■ツルオカオウジ
*大井 久保與造厩舎 牡7歳
*成績 30戦6勝2着5回
*主な重賞タイトル
 黒潮盃(SII)(2010年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 父は岩手の雄メイセイオペラ、母がサラ系のミノンタイトルで南関東を中心に走りました。さらに、2代母の父はサラ系ヒカリデュールで、南関東で走りのちに有馬記念を制した名馬です。血のロマンを感じずにはいられません。

 大井競馬場からデビューをしたツルオカオウジは3歳時に黒潮盃を優勝。蹄の不安で長期休養を挟みながら大事にじっくりと使われてきました。2011年4月の準重賞ブリリアントカップから優勝はありませんが、7歳になった今も掲示板を外さない安定した走りが続いています。勝ち切れないところは否めませんが、どんな相手とでもどんな展開になっても、崩れないで走れるところは本当に素晴らしいと思います。

 「すぐに580キロくらいになってしまうので、この中間も距離を長く乗って調教を積んできましたが、それだけ今は痛いところがないから乗り込める。状態はいい意味で変わらないし、行く馬がいなければハナか2番手から積極的な競馬をさせたいね。1800m1分51秒1(重)で走って勝ったこともあるし(ブリリアントカップ優勝時)、スピードがある。とにかく1着が欲しいね。」(久保調教師)。

*勝島王冠の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!
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回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
5 25 ガンマーバースト 牡6 森 泰斗
4 24 プーラヴィーダ 牡3 戸崎 圭太
3 23 スマートインパルス 牡4 A.ムンロ
2 22 スーパーパワー 牡5 真島 大輔
1 21 セレン 牡4 石崎 隆之