重賞レース
第40回 東京プリンセス賞(SI)
- 2026年4月30日(木)
- 20:10発走
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レースについて
レース概要同世代のライバルと鎬を削ってきた名牝候補たちが女王の座を争う、南関東3歳牝馬クラシック三冠競走の第二関門。第1回(昭和62年)から第9回(平成7年)までは7月上旬~7月中旬に、第10回(平成8年)から第16回(平成14年)までは6月上旬に施行されていたものの、第17回(平成15年)以降は施行時期が4月下旬~5月下旬に改められました。
コース紹介4コーナーからゴールまでの直線部分が長い外回りコースを使用。発走地点はゴールの200mほど手前で、スタート直後にゴールを一旦通過し、そのまま一周します。スピードもスタミナも問われるスタンダードなコースです。 -

高橋華代子の注目馬情報
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第40回 東京プリンセス賞(SI)>
(4月23日現在)
■アンジュルナ
ローレル賞を制して以降、東京2歳優駿牝馬、ユングフラウ賞、桜花賞と重賞4連勝中です(通算6連勝)。ここまで危なげないレースぶりで、牝馬2冠獲得に注目が集まります。
■グッドディーズ
ホッカイドウで1勝を挙げ、昨年の秋に船橋へ移籍。東京2歳優駿牝馬4着、前走の桜花賞3着と重賞でも堅実な走りを見せています。管理する石崎駿調教師にとっても、初タイトルがかかる一戦。
■ナーサリーテイル
船橋の新馬戦、特別戦を連勝し、重賞初挑戦となったローレル賞は4着。それ以降も東京2歳優駿牝馬2着、桜花賞4着と安定した走りをしてきました。母は厩舎ゆかりのアンブルサイド。
■ブレイズエッジ
ホッカイドウで2勝を挙げ、ブロッサムCは2着。移籍2戦目だった前走の桜花賞は断然人気のアンジュルナに最後まで食い下がりましたが2着でした。逆転を狙いたい一戦です。
■ヘスペリス
3戦2勝2着1回と素質の高さを示してきました。同じ大井・1800mで行われた前走のアザレア特別は、2番手追走から直線で抜け出し、後続に4馬身差の完勝。重賞初挑戦Vを目指します。
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高橋華代子の重賞直前情報
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第40回 東京プリンセス賞(SI)>(4月28日現在)
調教追い切り動画はこちら
■アンジュルナ
*浦和 小久保智 厩舎 牝3歳
*成績 9戦7勝2着0回
*重賞タイトル
桜花賞(SI)(2026)
ユングフラウ賞(SII)(2026)
東京2歳優駿牝馬(SI)(2025)
ローレル賞(SII)(2025)
*詳細データ[ → ]
アンジュルナは浦和生え抜き馬で、現在は重賞4連勝という無敵の強さを誇ります。前走の南関東牝馬一冠目・桜花賞は持ち前のスピードを生かしてハナを奪いましたが、序盤はトリップスに、向正面ではブレイズエッジに並びかけられ非常にタフな競馬になりました。それでも、直線では後続との差を広げて2馬身差V。コンビを組む野畑凌騎手は「息が入らないまま1周を走り続けたので、着差以上の競馬というか、相当強かったです。女の子とは思えない根性があります」とパートナーを讃えていました。今回は牝馬二冠をかけての参戦になり、小久保智調教師は「前回より間隔が空いているぶん、順調ですね。大井・1800mのほうがこの馬には条件がいいと思っています。行く馬がいれば控えてもいいし、乗り方は野畑騎手に任せます」とコメント。世代の女王が今回はどんな走りをするのか、期待が高まります!
ホッカイドウ競馬で1勝を挙げ、昨年秋に船橋へ移籍。前走の桜花賞は中団から追走し、最後はメンバー最速の脚を使い3着でした。「浦和向きではないですが頑張ってくれたと思います」と手綱を取った本田正重騎手。その後は、目標にしてきた東京プリンセス賞に向け順調に進めてきたそうです。調教に乗る石崎駿調教師は「一戦ごとに無理なく立ち上げているので、体もしっかりしてきて、少しずつ成長しています。最終追い切りもいい感じの動きでした」とコメント。舞台が大井・1800mに変わることには、「この馬の力が発揮できる条件なので、どこまで(桜花賞1、2着馬との)差がつめられるのか楽しみです。回数を重ねて輸送にも慣れてきたので、今回はもっと落ち着いてくれれば」と話していました。
ナーサリーテイルは船橋生え抜き馬で、東京2歳優駿牝馬2着、桜花賞4着と重賞でも力を示してきました。桜花賞で手綱を取った矢野貴之騎手は「東京2歳優駿牝馬は後ろからの競馬だったので、今回は前目で競馬をしましたが、この馬にはリズム重視のほうがいいと思いました」とのこと。今回は大井での戦いに、「広くて直線の長いほうが合うと思います。性格もどっしりしてテンションが上がるところもないし、折り合いがつくのもいいところ。巻き返したいですね」と話していました。
一方、ブレイズエッジはホッカイドウ競馬時代に2勝を挙げて重賞も好走してきた実力馬です。前走の桜花賞は向正面で断然人気のアンジュルナに並びかけて真っ向勝負を挑みましたが、最後は2馬身差の2着。今回はリベンジを果たしたい一戦に御神本訓史騎手は「前走はもうちょっと接戦まで持ち込みたかったので残念です。この馬はすごく落ち着いていて、どっしりしているのがアドバンテージ。大井・外回りのほうが分はあるし、逆転できるような乗り方をしたいです。何とか勝ちたいです」と力を込めました。
2頭出しの川島正一調教師は「(ナーサリーテイルは)状態は良くなっています。距離が延びてどうかですが、大井の実績はあるから自分の競馬をしてほしいですね(ブレイズエッジは)使いつつ良くなっているし、右回りも広い大井コースに替わるのもいいです。どんな走りをするか見てみたいです。」とのこと。大井生え抜き馬で、まだ3戦というキャリアですが存在感を示しています。新馬戦は競り合いを制し、2戦目のとき特別は牡馬の重賞戦線で好走している馬たちと戦い2着。前走の3歳牝馬限定のアザレア特別は2番手で運び、最後の直線で抜け出すと4馬身差をつける完勝でした。今回は初めての重賞に向け、「体重は減ってほしくないと思いながら、しっかり仕上げて、状態は上向いています」と渡邉和雄調教師。さらに、「気の強さをレースで生かせているのが、この馬のいいところ。桜花賞馬は強いですが、新馬戦から1800mで走らせていたぐらいの距離適性が強く出るレースになってほしいです」と話していました。牝馬クラシック組と初めて戦う未知の魅力で、そのパフォーマンスに注目が集まります。
*東京プリンセス賞の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!
第40回 東京プリンセス賞(SI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)
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高橋華代子のレースレポート
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第40回 東京プリンセス賞(SI)>
優勝インタビュー動画はこちら
前夜の羽田盃の興奮そのままに、南関東牝馬二冠目の東京プリンセス賞が行われました。単勝10倍以下は4頭で、1番人気は重賞4勝を含む6連勝中のアンジュルナ(1.5倍)。以下、桜花賞2着馬ブレイズエッジ(4.0倍)、桜花賞4着馬ナーサリーテイル(6.8倍)、大井・1800m無敗のヘスペリス(7.4倍)が続きました。
重賞初挑戦のヘスペリス(大井・渡邉和雄厩舎)が初めて手綱を取った吉原寛人騎手を背に勝利。デビューから4戦目で初タイトルを獲得しました。
アンジュルナが軽快にハナを奪うと、プリンセスデイジーが並びかけるように2番手へ。ヘスペリスは外3番手でじっくりと流れに乗りました。吉原騎手は「返し馬ではずっと物見をして、ハロン棒の影を全部見て飛んでいました。レースではちょっと物見はしていましたが、1800mだったのでハミが抜けてちょうどいい感じに折り合いもつきました」と振り返ります。
3コーナー付近でヘスペリスが前2頭に並びかけ、4コーナーではアンジュルナとの一騎打ちに持ち込みました。「(プリンセスデイジーを)さばいてアンジュルナに寄っていった時、自然と抜けそうな手応えだったので、これはやれるなと。最後まで止まらず淡々と走れて粘り勝ちでした」。勝ちタイムは1800m1分54秒6(やや重)でした。
そこから1馬身1/4差の2着がアンジュルナ、さらに4馬身離れた3着は4番手から運んだブレイズエッジでした。
重賞初挑戦でVをつかんだニューヒロインに、吉原騎手は「装鞍所では立ち上がってヤンチャな面があって、返し馬やレースでは物見もして繊細。乗り味は背中が良く芯のある馬です。これまでロウリュにしか負けていないことを意識して乗りました」とニッコリ。
吉原騎手は前日の羽田盃でロウリュとコンビを組み、地方最先着の3着に好走。牡馬路線のパートナーも引き合いに出し、ヘスペリスの今後の期待も高まります。
ローテーションについて渡邉調教師は「馬の体調第一ですので、オーナーさんとも相談しながらゆっくり決めていきたいです。長い距離はいいし、これからの伸びしろがたくさんある馬です」と明るい表情でした。
なお、着のアンジュルナについて野畑凌騎手は「悔しいです。返し馬からちょっとムキになっていたので、なるべくソーッと出していきましたが、ちょっと噛んでしまいました。最後はバテ合いで、向こうの方の余力があったというか。(ルナも)しっかり反応はしていました。悔しいので、やり返したいです」とコメント。
惜しくも敗れましたが、世代の主役として立派な走りを見せました。まずはゆっくり休んで、次の戦いに向けてほしいと思います。


<他陣営のコメント>
3着 ブレイズエッジ 御神本訓史騎手
「桜花賞(2着)もそうでしたが、追ってからの反応がもうちょっとと言うか、ガツンとしたのが欲しいですね。これからの成長に期待しています」
4着 ナーサリーテイル 矢野貴之騎手
「前半ちょっと遅くて前が残る感じの競馬になりましたが、いい脚は使えているし、馬は頑張ってくれました。前半でリズムを作る競馬が合っていると思います」
5着 リノカ 安藤洋一騎手
「枠も良かったので、5着ぐらいはあると思っていました。折り合いは心配していましたが大丈夫でした」
6着 グッドディーズ 本田正重騎手
「3コーナーあたりで手応えはあって伸びそうでしたが、すぐに止まりました。若干、距離が長いのか、ポジションを取りに行ったのもあるのか……。まだ緩さもあって、これからの馬です」
7着 ロックシュガー 和田譲治騎手
「大井は初めてでしたが、右回りは問題ありませんでした。雰囲気もスタートも良く、道中も流れに乗りながら追走しました。しまいはダラダラになってもバテもせず耐えてくれたと思います」
8着 プリンセスデイジー 西啓太騎手
「この子自身は今後の糧にはなっていると思います。気性なども含めて、まだまだ上積みしかないです」
9着 シビックフォイル 笹川翼騎手
「状態は良かったですし、初の1800mは経験もない中でよく頑張っています。最後は地力の差が出ましたが、経験して強くなってくれれば」
10着 トップエアデール 岡村健司騎手
「相手が強く距離も長かったですが、馬は一生懸命に走ってくれています」
11着 アジアンビジョン 福原杏騎手
「外々に張ってしまい、右回りは苦手かなと。1800mよりもっと短い方がいいと思います」
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回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手 40 令8 ヘスペリス 牝3 吉原 寛人 39 7 ベルグラシアス 牝3 町田 直希 38 6 フェルディナンド 牝3 安藤 洋一 37 5 サーフズアップ 牝3 御神本 訓史 36 4 スピーディキック 牝3 御神本 訓史 35 3 ケラススヴィア 牝3 森 泰斗 34 2 アクアリーブル 牝3 矢野 貴之 33 平31 トーセンガーネット 牝3 左海 誠二 32 30 グラヴィオーラ 牝3 今野 忠成 31 29 アンジュジョリー 牝3 笹川 翼 30 28 リンダリンダ 牝3 桑村 真明 29 27 ティーズアライズ 牝3 矢野 貴之 28 26 スマートバベル 牝3 澤田 龍哉 27 25 カイカヨソウ 牝3 今野 忠成 26 24 アスカリーブル 牝3 今野 忠成 25 23 マニエリスム 牝3 戸崎 圭太 24 22 トーセンウィッチ 牝3 張田 京 23 21 ネフェルメモリー 牝3 戸崎 圭太 22 20 ブライズメイト 牝3 山田 信大 21 19 アグネスターフ 牝3 町田 直希 20 18 チャームアスリープ 牝3 今野 忠成 19 17 テンセイフジ 牝3 石崎 駿 18 16 ブルーロバリー 牝3 今野 忠成 17 15 ディーエスメイドン 牝3 森下 博 16 14 サルサクイーン 牝3 的場 文男 15 13 ナミ 牝3 的場 文男 14 12 アインアイン 牝3 市村 誠 13 11 デアヴィクティー 牝3 張田 京 12 10 ホクトオーロラ 牝3 石崎 隆之 11 9 ミスジュディ 牝3 桑島 孝春 10 8 スギヤマワッスル 牝3 湯浅 淳一 9 7 ヘイワンリーフ 牝3 桑島 孝春 8 6 ケーエフネプチュン 牝3 矢内 博 7 5 アコニツトローマン 牝3 高橋 三郎 6 4 チヤームダンサー 牝3 石崎 隆之 5 3 ケイワンハート 牝3 早田 秀治 4 2 ビツクワンシヨツト 牝3 佐藤 賢二 3 平元 フジノダンサー 牝3 石崎 隆之 2 昭63 イシノラツキー 牝3 尾形 秋徳 1 62 ダイタクジーニアス 牝3 佐々木 竹見

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