重賞レース
第71回 羽田盃(JpnI)
- 2026年4月29日(水)
- 20:05発走
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レースについて
レース概要全国各地の若きスターが一堂に会する、3歳ダート三冠競走の第一関門。3レースの中ではもっとも距離が短い、1,800mのコースを舞台に争われます。ダートグレード競走のJpnIに昇格となったのは第69回(令和6年)からで、全日本的なダート競走の体系整備が行われる前は、南関東地区の3歳クラシック競走として親しまれていました。
羽田盃特設サイトはこちらコース紹介4コーナーからゴールまでの直線部分が長い外回りコースを使用。発走地点はゴールの200mほど手前で、スタート直後にゴールを一旦通過し、そのまま一周します。スピードもスタミナも問われるスタンダードなコースです。 体系図
拡大できます
月日 レース名 競馬場 距離 1/21 ブルーバードカップ 船橋 1,800m 2/18 雲取賞 大井 1,800m 3/9 スターバーストカップ 大井 2,000m 3/25 京浜盃 大井 1,700m -

高橋華代子の注目馬情報
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第71回 羽田盃(JpnI)>
(4月23日現在)
■サンラザール
JRAで1勝を挙げ、この春から大井へ移籍。初戦となった前走のスターバーストCは、3コーナー手前から早めに先頭へ立ち、最後は4馬身差をつけて完勝しました。羽田盃の優先出走権を獲得。
■トリグラフヒル
阪神と京都の1800mで2連勝。前走の雲取賞は外3番手を追走し、最後の直線ではリアライズグリントとの競り合いの末、クビ差及ばずの2着でした。ここは雪辱を期す一戦です。
■フィンガー
2走前のブルーバードCは直線で力強く抜け出して重賞初制覇を飾りました。前走の京浜盃はしぶとく脚を使いましたが、ロックターミガンに次ぐ2着。ここは巻き返しを狙います。
■リアライズグリント
ここまで5戦して2勝2着3回と連対率パーフェクト。前走の雲取賞は2番手を追走し、最後の直線では競り合いをクビ差で制して重賞初挑戦Vを飾りました。一冠目獲得を目指します。
■ロックターミガン
芝のデビュー戦を飾り、重賞にも挑戦。昨年末からダートに転向し、2戦2勝と連勝中です。前走の京浜盃は2番手から進め、4コーナーで先頭に立つと後続に3馬身差をつける完勝でした。
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高橋華代子の重賞直前情報
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第71回 羽田盃(JpnI)>(4月28日現在)
調教追い切り動画はこちら
ホッカイドウ競馬デビュー馬で、フレッシュチャレンジを勝利。その後はJBC2歳優駿3着、全日本2歳優駿4着など、ダートグレード競走でも存在感を示してきました。移籍初戦となった前走の雲取賞では4番手から運んで6着。地方最先着の5着ゼーロスとはハナ差に、初騎乗の野畑凌騎手は「流れにもしっかり乗ることができて、最後の直線ではもう一回脚を使えたのは、すごく収穫がありました」と手応えを口にしました。レース後は牧場で疲れを取りながら調教を進め、今月上旬に帰厩。齊藤敏調教師は「前走はあれだけついていっても、バタバタにならずに辛抱できていたし、力はある馬ですね。状態は維持できています。相手は簡単ではありませんが、前走以上の走りを期待したいです」と話していました。
エンドレスソロウはホッカイドウ在厩中に無傷の3連勝でサンライズCを勝ち、JBC2歳優駿は勝ち馬とも差のない5着とハイレベルな走りを見せてきました。移籍初戦となった前走の雲取賞では後方から進めて7着。坂井英光調教師は「出遅れましたが、それでも最後はしっかり脚を使えたので、改めて力はあるなと思いました。今回はゲートで尾持ちをする予定で、スタートは心配していません」とのこと。仕上がりについては、「リフレッシュ放牧に出して、3月下旬に帰厩しました。一度使ったことで手の内にも入ってきて、今回は馬も落ち着いているし、馬体のハリもいいですよ。楽しみにしています」と話していました。
なお、坂井厩舎からは京浜盃5着のサイカンサンユウもスタンバイ。前走を振り返り、「一戦ごとに成長していて、予想以上の走りをして頑張ってくれました」とコメント。今回に向けては、「予定通り、短期でリフレッシュ放牧に出しました。状態はキープできているし、どういう競馬でもできるのは強みだと思っています」。JRAで1勝を挙げ、この春にダート三冠を見据えて大井へ移籍しました。前走の準重賞・スターバーストCでは2番手から進め、3コーナー手前で先頭に立つと、そのまま後続を4馬身突き放す完勝。初騎乗だった矢野貴之騎手は「あまりにもスムーズだと一生懸命に走りすぎるところはありますが、ノーステッキで余力はありました。時計(2000m・2分7秒7)も優秀ですね」と好感触。羽田盃の優先出走権を獲得し、ここで重賞に初挑戦します。藤田輝信調教師は「一度使って、この短期間でも馬の背が伸びて大きく感じさせます。最終追い切りの動きも良かったです。JRA時代にはフィンガー(今回出走するブルーバードC覇者)にも勝っている馬。能力を出してくれれば、十分に通用すると思っているので期待しています」と力を込めました。
大井生え抜き馬で、ハイセイコー記念は3着となり、雲取賞にも出走しました。この羽田盃に向けて状態は上向いているそうで、「緩かった体もしっかりしてきて、調教も今までで一番攻めてきました。パワーがついて、推進力もより感じさせて、全体的に強化しています」と森下淳平調教師。同師は過去にハッピースプリント(2014年)やミヤギザオウ(2022年)でも同レースを制していますが、「まだまだ良くなっていきそうな奥の深さを感じますが、素質ではヒケを取らないと思います。相手は強いですが、こちらも勝つつもりでやってきているので、現状でどんな競馬ができるのか楽しみにしています」と期待を示しました。なお、母ベストパートナー、祖母ニジノムコウも厩舎ゆかりの馬たち。同師の思い入れのある血統で、大一番に臨みます。
<JRA所属馬の紹介>
■フィンガー
デビューから6戦して2勝2着4回と連対率100%の安定した走りが続いています。勝ち星はいずれも1800mで、初勝利を挙げた3歳未勝利では逃げて後続に1秒9差。続くブルーバードCでは外4番手から進めて直線での競り合いを制し、重賞初挑戦Vを飾りました。前走の京浜盃はロックターミガンに及ばず2着でしたが、再び頂点を目指します。
■リアライズグリント
デビューから3戦連続2着でしたが、前々走の3歳未勝利では後続に6馬身差をつけて待望の初勝利。続く前走の雲取賞では勝負どころで早めに進出して直線で抜け出し、初タイトルを獲得しました。連勝の勢いそのままにJpnⅠ獲りへ!なお、母マドラスチェックは2020年のTCK女王盃などを制したダートグレード競走にゆかり深い馬です。
■ロックターミガン
デビューから3戦は芝で戦い、新馬戦を勝利。ラジオNIKKEI杯京都2歳Sにも挑戦しました。ダートに矛先を向けたポインセチアSでは果敢にハナを奪い、そのまま押し切りV。前走の京浜盃では4コーナーで先頭に立ち、直線では後続を寄せつけず3馬身差をつける完勝でした。負けなしのダートで、重賞連勝への期待が高まります。
*羽田盃の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!
第71回 羽田盃(JpnI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)
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高橋華代子のレースレポート
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<第71回 羽田盃(JpnI)>
優勝インタビュー動画はこちら
ダート三冠の初戦・羽田盃が行われました。上位人気はJRA勢が占め、単勝1番人気は京浜盃の勝ち馬ロックターミガン(1.6倍)、2番人気は雲取賞の覇者リアライズグリント(3.6倍)、3番人気はブルーバードCの勝ち馬フィンガー(4.2倍)と続きました。
その混戦を制したのは戸崎圭太騎手がエスコートしたフィンガー(JRA・田中博康厩舎)。京浜盃2着の雪辱を果たし、一冠目を手にしました。
レースは2コーナー付近からフィンガー、ロックターミガン、リアライズグリントの3頭が並ぶ展開。戸崎騎手は「先生ともプランは立てていて、前々で競馬をしようと考えていました。スタートも上手に出てくれて一度はハナに立てましたが、ペースを落としすぎた感じもあったので、みんなのポジションも落ち着かなかったかなと思います」と振り返ります。
そのまま直線を向いてからも3頭の激しい攻防は続きましたが、残り200m付近からフィンガーが抜け出し、後続に3馬身差でゴール。勝ちタイムは1800m1分52秒7(やや重)でした。「馬のリズムを考えながら乗りましたが、すごくいい気分で走っていたと思います。フィンガーの強さも見せられたし、今後の活躍も楽しみです」。
2着は粘り込んだロックターミガン、3着は脚を伸ばした大井のロウリュでした。リアライズグリントは4着。
フィンガーが所属する田中厩舎の先輩には、レモンポップ(現在は種牡馬)やミッキーファイトらダートの実力馬がいます。
田中調教師は「この子たちは3歳ではGⅠを取っていません。(フィンガーは)現段階でまだまだ未熟と思いながらも、こういうパフォーマンスが出せているのは、この子の能力だと思います。今日も苦しい展開で逃げ切れたのは大きな経験になりました」とコメント。
地方最先着は3着のロウリュでした。道中は8番手を追走し、最後はメンバー最速の上がり3ハロン38秒3の脚を使いました。2着のロックターミガンとはクビ差に吉原寛人騎手は、「際どかったですね。あそこまで行ったら2着は欲しかったです」と、とても悔しそう。
さらに「1週前追い切りに乗せてもらって、馬も成長して良くなっているのを感じたので、今日は自信を持って挑みました。厳しい流れの中、しっかり中団で脚をためられたので馬の成長もあるのかなと。ダービーの距離(2000m)のほうが、さらに期待を感じさせます」と話していました。
東京ダービーは6月10日に大井競馬場で行われます。二冠目はどんな戦いが見られるのか、今から気持ちが高まります。


<他陣営のコメント>
2着 ロックターミガン 西村淳也騎手
「ちょっと厳しい競馬になりました……」
3着 ロウリュ
上記参照
4着 リアライズグリント 坂井瑠星騎手
「馬の状はすごく良かったと思いますが、ゲートの駐立がうまくいかなくて、その後の組み立てが難しくなりました。上位馬と能力差はないと思うので、巻き返せるように頑張ります」
5着 サンラザール 矢野貴之騎手
「展開的には離れた4番手でいい感じでしたが、前半800mで噛みすぎちゃっているので、伸び切れませんでした。同じ手前で走っているとか、まだ余裕もないし、初ナイターでハロン棒の影を跳んでいるところもあるので粗削りです。ポテンシャルはあるので、前半うまく運べれば爆発してもいいと思います」
6着 エンドレスソロウ 石川倭騎手
「最後まで走り切ってくれて馬体の成長も感じたし、いいレースでした」
7着 デンテブリランテ 藤田凌騎手
「距離かなと。馬はだいぶしっかりしてきたし、僕は短いところなら重賞を勝てる力はあると思います」
8着 ディアシンバ 和田譲治騎手
「初めて乗りましたが、真面目な馬ですね。スタートは出て自分のペースで行きました。3コーナーから仕掛け出して、しまいは脚を使ってくれたので、感じは良かったです」
9着 アヤサンジョウタロ 野畑凌騎手
「馬の状態は上がっていました。1コーナーで不利もありましたが、馬は頑張っています」
10着 サイカンサンユウ 安藤洋一騎手
「出たとこ勝負かなと思っていましたが、このメンバーでよく走っていると思います」
11着 モコパンチ 秋元耕成騎手
「前回はメンコを外して行きたがったので、今回は耳覆いをつけて走らせました。折り合いはついて、もう少し伸びるかなと思いましたが、伸び切れませんでした」
12着 アイリーズ 見越彬央騎手
「いつも逃げている馬なので、引っ掛かり気味でした。もっと後ろで競馬をしたかったです」
13着 デーレーシトロン 本橋孝太騎手
「道中はリラックスして走れていました。相手は強かったですが、(馬は)頑張っています」
出走取消 トリグラフヒル 疾病(左後肢跛
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回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手 71 令8 フィンガー 牡3 戸崎 圭太 70 7 ナチュラルライズ 牡3 横山 武史 69 6 アマンテビアンコ 牡3 川田 将雅 68 5 ミックファイア 牡3 御神本 訓史 67 4 ミヤギザオウ 牡3 真島 大輔 66 3 トランセンデンス 牡3 森 泰斗 65 2 ゴールドホイヤー 牡3 山崎 誠士 64 平31 ミューチャリー 牡3 御神本 訓史 63 30 ヤマノファイト 牡3 本橋 孝太 62 29 キャプテンキング 牡3 矢野 貴之 61 28 タービランス 牡3 森 泰斗 60 27 ストゥディウム 牡3 石崎 駿 59 26 ハッピースプリント 牡3 吉原 寛人 58 25 アウトジェネラル 牡3 御神本 訓史 57 24 アートサハラ 牡3 今野 忠成 56 23 クラーベセクレタ 牝3 戸崎 圭太 55 22 シーズザゴールド 牡3 内田 博幸 54 21 ナイキハイグレード 牡3 戸崎 圭太 53 20 ニックバニヤン 牡3 的場 文男 52 19 トップサバトン 牡3 石崎 駿 51 18 サンキューウィン セン3 左海 誠二 50 17 シーチャリオット 牡3 内田 博幸 49 16 トキノコジロー 牡3 山田 信大 48 15 ナイキアディライト 牡3 石崎 隆之 47 14 プリンシパルリバー 牡3 石崎 隆之 46 13 トーシンブリザード 牡3 石崎 隆之 45 12 イエローパワー 牡3 石崎 隆之 44 11 オリオンザサンクス 牡3 早田 秀治 43 10 ゴールドヘッド 牡3 的場 文男 42 9 キャニオンロマン 牡3 吉井 竜一 41 8 ナイキジャガー 牡3 的場 文男 40 7 ヒカリルーファス 牡3 佐々木 竹見 39 6 スペクタクル 牡3 張田 京 38 5 ブルーファミリー 牡3 的場 文男 37 4 カシワズプリンセス 牝3 高橋 三郎 36 3 アーバントツプ 牡3 田部 和廣 35 2 アウトランセイコー 牡3 高橋 三郎 34 平元 ロジータ 牝3 野崎 武司 33 昭63 リユウコウキング 牡3 佐藤 隆 32 62 シナノデービス 牡3 的場 文男 31 61 ハナキオー 牡3 堀 千亜樹 30 60 マルゼンアデイアル 牡3 的場 文男 29 59 キングハイセイコー 牡3 高橋 三郎 28 58 サンオーイ 牡3 赤間 清松 27 57 ホスピタリテイ 牡3 西川 栄二 26 56 コーナンルビー 牝3 堀 千亜樹 25 55 タカフジミノル 牡3 赤間 清松 24 54 ソウルシヤトー 牡3 赤間 清松 23 53 ハツシバオー 牡3 宮浦 正行 22 52 タケノオーカン 牡3 佐々木 竹見 21 51 ダイハードコトブキ 牡3 桑島 孝春 20 50 ゴールデンリボー 牡3 赤間 清松 19 49 ミツルコトブキ 牡3 渥美 忠男 18 48 ヨウコウザン 牡3 岡部 正道 17 47 トキワタイヨウ 牡3 赤間 清松 16 46 フジプリンス 牡3 溝辺 正 15 45 ダイニヘルスオー 牡3 出藤 篤 14 44 ヤマノタイヨウ 牡3 田畑 勝男 13 43 チヤイナーキヤツプ 牡3 赤間 清松 12 42 ヒカルタカイ 牡3 竹山 隆 11 41 イチシデン 牡3 赤間 清松 10 40 マサホウ 牡3 宮下 紀英 9 39 コトブキノニ 牡3 溝辺 正 8 38 コクユウ 牡3 宮下 哲朗 7 37 ボールドプライド 牡3 荒山 徳一 6 36 ヤグチホープ 牡3 矢熊 壽 5 35 ダイサンコトブキ 牡3 矢熊 壽 4 34 ハルセキト 牝3 武智 一夫 3 33 ダイニコトブキ 牡3 須田 茂 2 32 ハツユキ 牡3 永井 繁 1 31 オートネ 牡3 栗田 武

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