重賞レース

第9回 ブリリアントカップ(SIII)

  • 2026年4月16日(木)
  • 20:10発走
第9回優勝馬:リベイクフルシティ号
  • レース
    について
  • 注目馬
    情報
  • 重賞
    直前情報
  • レース
    レポート
  • 歴代
    優勝馬
  • News

    レースについて

    レース概要

    南関東所属のトップホースによって争われる、古馬中距離路線のSIII競走。準重賞から重賞に昇格した初年度である第1回(平成30年)は2,000mのコースで施行されたものの、第2回(平成31年)からは1,800mのコースが舞台となり、1マイル前後のレースを主戦場としている馬も参戦しやすくなりました。

    コース紹介
    4コーナーからゴールまでの直線部分が長い外回りコースを使用。発走地点はゴールの200mほど手前で、スタート直後にゴールを一旦通過し、そのまま一周します。スピードもスタミナも問われるスタンダードなコースです。
  • 高橋華代子の注目馬情報

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第9回 ブリリアントカップ(SIII)>
    (4月9日現在)

    サヨノネイチヤ
    23年の勝島王冠で重賞初挑戦Vを飾ると、24年のブリリアントCと大井記念も制して、重賞3連勝を飾った大井デビュー馬。今回は25年5月の名古屋グランプリ以来の実戦です。

    サントノーレ
    ホッカイドウ時代の実力馬が大井に移籍以降も、京浜盃7馬身差、戸塚記念6馬身差、フリオーレジェンドC8馬身差と、圧巻の勝ちっぷり。JBCクラシックも地方最先着の3着と、存在感を示しました。

    ダテノショウグン
    デビューから無傷の8連勝でハイセイコー記念と黒潮盃を制した大井生え抜き馬。その後は古馬のオープンでも勝利を挙げています。今回は昨年12月の勝島王冠以来となる実戦。

    ナンセイホワイト
    大井生え抜きで、好メンバーがそろった23年の東京ダービー(3着)でも力を示した素質馬です。前走のフジノウェーブ記念は初の1400mも難なくこなし、待望の勲章を手にしました。

    ヒーローコール
    浦和生え抜き馬で、通算5つのタイトルを誇る実力馬です。25年の報知オールスターCでは古馬重賞を奪取し、力を見せました。得意の大井・1800mで再び重賞Vを狙います。

    ミックファイア
    大井からデビューから無敗のまま23年の南関東三冠馬に輝いた名馬。古馬重賞Vを目指し、4か月ぶりの復帰戦です。同厩舎からはトライアルを制したカズプレストもスタンバイ。

    リベイクフルシティ
    大井生え抜きで22年のゴールドジュニアを制覇。以降も長きに渡り、幅広い距離で力を発揮してきました。前走の金盃はクビ差の2着と健闘し、久しぶりの重賞Vに期待がかかります。

  • 高橋華代子の重賞直前情報

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第9回 ブリリアントカップ(SIII)>

    (4月14日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■カズプレスト
    *大井 渡邉和雄 厩舎 牡7歳
    *成績 30戦6勝2着4回
    *詳細データ[ → ]

     JRAでは3勝クラスを勝ち上がり、オープンを中心に戦ってきました。この春から大井の渡邉和雄厩舎に移籍。初戦となった前走のブリリアントCトライアルは、藤田凌騎手を背に好スタートからハナを奪い、最後は後続に5馬身差をつける圧勝でした。勝ちタイムは1800m1分53秒9(良)。渡邉調教師は「時計も良かったですし、強かったです」と手応えを口にし、「まだ体に余裕はあったと思うので、今回の方が状態は上がっていると思います。A2の55キロで出られるのもラッキーです。スムーズな競馬ができれば、いい走りが期待できると思います」と続けました。なお、同厩舎からは23年の南関東無敗の三冠馬ミックファイアもスタンバイ。4か月ぶりの実戦を多くのファンが待ち望んでいます。

    ■サントノーレ
    *大井 荒山勝徳 厩舎(小林) 牡5歳
    *成績 16戦7勝2着0回
    *重賞タイトル
     フリオーソレジェンドカップ(SIII)(2025)
     戸塚記念(SI)(2024)
     京浜盃(JpnII)(2024)
     鎌倉記念(SII)(2023)
    *詳細データ[ → ]

     全国区で戦ってきた地方競馬生え抜きのスターホース。大井に移籍してから地元馬同士では負けなしでしたが、前走の京成盃グランドマイラーズは伸び切れずに4着でした。今回はわずか2週間というタイトなローテーションでの電撃参戦となりますが、「前回は向正面で行きたがっていたので、その時点で厳しかったかなと思います。走り切っていないし体の疲れも見せなかったので使うことにしました。間隔がなくても追い切り本数はこなして、しっかり乗り込めています」と荒山勝徳調教師。今回はJRAの横山武史騎手が初騎乗することについては、「ひらめきで(笑)。武史がデビューした頃、うちの馬に2回乗ってもらって2勝しているので、それ以来ですね」。サントノーレがどんな新たな魅力を見せるのか楽しみです。

    ■ディープリボーン

    <真島大輔厩舎提供>

    *大井 真島大輔 厩舎(小林) 牡6歳
    *成績 16戦5勝2着4回
    *詳細データ[ → ]

     JRA時代にリステッド競走のブリリアントSを勝ち、白山大賞典2着、マーキュリーC3着などダートグレード競走でも上位争いを演じてきました。そんな実績馬が大井の真島大輔厩舎に移籍し、初戦を迎えます。真島調教師は「2月中旬に入厩してからもうまく調整ができて、最終追い切りも良かったです。馬房で何気なく見ている時も、小柄な馬ですが(JRA時代に470キロ前後)すごく大きく感じさせて、雰囲気のある馬だと思います」とコメント。これまで1800mから2100mを中心に使ってきた馬ですが、「いい意味でとぼけるところがあって1頭ではフワフワします。折り合いはつくし、どんな競馬でもできそうですね。これまでの実績からも期待は大きいです」と力を込めました。ディープリボーンと真島調教師の初タイトル獲得に注目が集まります。

    ■ナンセイホワイト
    *大井 米田英世 厩舎 牡6歳
    *成績 24戦9勝2着4回
    *重賞タイトル
     フジノウェーブ記念(SIII)(2026)
    *詳細データ[ → ]

     大井生え抜き馬で、23年の東京ダービーはミックファイア、ヒーローコールに次ぐ3着となり、素質の高さは見せていました。古馬になってからも重賞で力走。前走のフジノウェーブ記念は安藤洋一騎手を背に道中9番手付近から進め、最後は鋭い脚で抜け出して念願の勲章を手にしました。自身初の1400mで圧巻の勝ちっぷり。その後は、当初から大目標だったブリリアントCを見据えて調整されてきました。この馬の調教パートナーも務める米田英世調教師は、「前はレース後に疲れを見せることもありましたが、今回はダメージもなくて、すごくいい状態です」と明るい表情。大井・1800mの重賞成績は、24年のブリリアントC3着、25年の勝島王冠2着と好走しています。重賞タイトルを手に、連勝を狙います。

    ■リベイクフルシティ
    *大井 宗形竹見 厩舎 セ6歳
    *成績 30戦8勝2着3回
    *重賞タイトル
     ゴールドジュニア(SIII)(2022)
    *詳細データ[ → ]

     大井デビュー馬で、無傷の4連勝でゴールドジュニアを制した素質馬。6歳になった今も重賞で好走を続けています。前走の金盃は和田譲治騎手とのコンビで向正面で先頭に立って粘り込みを図ったものの、最後はグリューヴルムにクビ差かわされて2着。惜しい結果に終わりましたが、改めて能力の高さを示しました。「金盃の2600mは決して適距離とは言えない中でも健闘してくれて、力をつけていることを実感しました。今回の1800mはベスト。相手はそろっていますが、自分の競馬ができれば頑張ってくれると思います」と宗形竹見調教師。去年のブリリアントCは4コーナーで先頭に立ちましたが、最後はキングストンボーイにかわされて2着。悔しさを晴らしたい一戦となります。

    *ブリリアントカップの情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第9回 ブリリアントカップ(SIII)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

  • 高橋華代子のレースレポート

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第9回 ブリリアントカップ(SIII)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     大井・1800mの舞台で行われるブリリアントC。南関東の実力馬16頭がそろい、フルゲートでの白熱した戦いになりました。

     そんななかで、6番人気リベイクフルシティ(大井・宗形竹見厩舎)が勝利。22年9月のゴールドジュニア以来、3年7か月ぶりとなる待望の重賞2勝目を挙げました。

     注目の先行争いは、単勝1.9倍の1番人気サントノーレがハナを奪い、外2番手にサヨノネイチヤ、内3番手にナンセイホワイト、差がなくカズプレストが追走。

     馬群は縦長の展開になり、その後ろにヒーローコール、ミックファイアが続き、リベイクフルシティはいつもより後ろの中団から進めました。手綱を取った和田譲治騎手は「スタートは普通に出ましたが、周りが速くて中団ぐらいになりました。リズムは大切に乗りました」と振り返ります。

     3コーナー過ぎから抜群の手応えで外から進出。直線では逃げ粘るサントノーレを一気にかわし、最後は4馬身差をつける完勝でした。勝ちタイムは1800m1分52秒6(不良)。2着がサントノーレ、3着はナンセイホワイトでした。

     引き返してきた和田騎手は馬上で「ようやくやったよ!」と首元に抱きつき、喜びをあらわにしました。

     「強かったですね。3~4コーナーの中間でハミを取り出してギアが上がったので、これなら行けるかなと。あのガツンときた感じは、ゴールドジュニアを勝った時と同じ感触でした。最後もあんなに離しているとは思いませんでした」。

     リベイクフルシティは宗形厩舎の生え抜き馬。無傷の4連勝でゴールドジュニアを制した素質馬で、3歳時は東京ダービーにも出走しました。

     4歳時は勝ち星に恵まれませんでしたが、5歳で自己条件を勝ち、ブリリアントCでも2着と好走。今年6歳になり、前走の金盃はクビ差の2着と悔しい結果でしたが、その雪辱を果たす勝利になりました。

     「若い時に比べれば精神的に成長はしてくれていますが、重賞ではずっと僅差の走りだったので、何か工夫が必要かなと思っていました。ゲートの難しいところはありますが、今回は耳(覆い)を外しました。あと、ゴールドジュニアの時もそうですが道悪も合うのかもしれません。はっきりしたことはわかりませんが、まだ奥が深い馬です」(和田騎手)。

     宗形調教師は「不器用なところのある馬ですが、今日は器用な競馬をしてくれて成長を感じます。ここまで長かったですが、まだこれからだと思っています」と語り、和田騎手は「メンバーも強かったし、この競馬内容で勝てたことがうれしいです。人馬ともに自信になったし、また重賞を勝っていきたいです」と笑顔を見せました。

     2歳時に重賞を制した生え抜き馬が、3年7か月の時を経てつかんだ古馬タイトル。さらなる飛躍に期待しています!



    <他陣営のコメント>

    2着 サントノーレ 横山武史騎手
    「『この馬のリズムで走らせてあげたい』という先生の指示通りには乗れました。直線もすごくいい手応えで、追ってからの反応も良かったです。最後も伸びてはいるけれど、勝ち馬から並ぶ間もなく一瞬でかわされてしまい、強すぎました。この馬もしっかり脚を伸ばしているし、現状ではこういう形がベストかもしれません」

    3着 ナンセイホワイト 安藤洋一騎手
    「1800mだと弾けないし、最後はちょっと甘くなりますね。この枠で、このメンバーでやりたいことはできましたが、欲を言えば、もっと楽をして1コーナーに入りたかったです」

    4着 ヒーローコール 丹内祐次騎手
    「思い通りの競馬はできました。まだ緩く感じますが、どこかでもう1回大仕事をしてくれそうな雰囲気はあります」

    5着 カズプレスト 藤田凌騎手
    「馬が良くなっていたぶん、気持ち力むところがあったかもしれません。ちょっと気難しくて一生懸命になるところもありますが、ハナに行ったりするとフワッと抜けちゃう感じなので、目標を置きたかったです。最後は進路が狭くなってもハミを取り直しているし、これからまたチャンスはありそうです。もうちょっと内枠ですんなり行けたら違うと思います」

    6着 ミックファイア 吉原寛人騎手
    「思った通りの位置を取れて、そこからジリジリとは動いてくれていたので、連続して使っていければいいですね」

    7着 ダテノショウグン 御神本訓史騎手
    「最近の中では一番いい走り。休み明けで追走は苦労しましたが、しまいの脚は使っているし、このまま使えればメドは立っていきそうですね。勝ってほしい」

    8着 ヴィクティファルス 笹川翼騎手
    「16番枠が苦しくて、うまく立ち回れませんでした。見た目以上に水分量が多くてパワフルな馬場だったので、その辺が少し影響したのかなと思います。今日は腹をくくった乗り方をしましたが、この馬には裏目に出たかもしれません。馬は悪くなかったです」

    9着 ディープリボーン 石川倭騎手
    「ちょっと競馬に集中できていなかったので、雰囲気に呑まれていたのかな。力は感じますし、馬具を考えたいですね」

    10着 ゴールドレガシー エリオネ・シャベス騎手
    「残り600mで手応えがなくなってしまいました。彼にとっては速い馬場だった気がします。もっと乾いた方が向いていると思います」

    11着 ハデスキーパー 達城龍次騎手
    「流れた時のポジションは良かったですが、しまいは伸びなかったし、ササりもありましたね」

    12着 サヨノネイチヤ 西啓太騎手
    「11か月ぶりだったし、斤量は59キロ。それでも道中の行きっぷりが良くて、久しぶりにしては見せ場も作れたし、次につながる競馬はできたと思います」

    13着 ベルグラシアス 町田直希騎手
    「53キロ背負って、この中で女の子が頑張っています」

    14着 ドナギニー 張田昂騎手
    「この馬のイメージは良かったので、古馬牡馬とはもうちょっと経験は必要かもしれません」

    15着 マースインディ 藤本現暉騎手
    「前走は脚を使えているし、また自己条件で頑張ってもらえればと思います」

    16着 マウンテンローレル 矢野貴之騎手
    「馬はめっちゃ良くなっていましたが、そのぶん、丸一周すごく外に張って追えませんでした。この後は道具を考えたいです」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    9 令8 リベイクフルシティ セ6 和田 譲治
    8 7 キングストンボーイ セ7 吉原 寛人
    7 6 サヨノネイチヤ 牡5 西 啓太
    6 5 ランリョウオー 牡5 本橋 孝太
    5 4 ロードゴラッソ 牡7 御神本 訓史
    4 3 フィアットルクス 牡6 本橋 孝太
    3 2 ストライクイーグル 牡7 御神本 訓史
    2 平31 キャプテンキング 牡5 坂井 英光
    1 30 リッカルド セ7 矢野 貴之