分析レポート
Analysis Report
第71回
羽田盃(JpnI)
2026年04月29日(水) 20:05発走
羽田盃は、枠順や臨戦過程に注目!
- SⅠとして施行された第61回(平成28年)から第68回(令和5年)を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析
- 記録は令和8年4月15日時点
上位人気馬はそれなりに信頼できる
単勝人気順別成績を見ると、2番人気以内の馬は[6-5-3-6](3着内率70.0%)、3~4番人気の馬は[2-3-3-12](3着内率40.0%)、5~10番人気の馬は[2-1-4-51](3着内率12.1%)、11番人気以下の馬は[0-1-0-39](3着内率2.5%)となっている。人気薄の馬が波乱を演出した例もあるとはいえ、まずは上位人気グループの馬をひと通りチェックしておくべきだろう。
ダートグレード競走となった後も「地方」勢が善戦している
所属別成績を見ると、「地方」の馬は[8-9-9-104](3着内率20.0%)、「JRA」の馬は[2-1-1-4](3着内率50.0%)となっている。なお、ダートグレード競走として施行された第69回(令和6年)以降の過去2年に限ると、「地方」の馬は[0-1-1-13](3着内率13.3%)、「JRA」の馬は[2-1-1-4](3着内率50.0%)である。3着内率は「JRA」所属馬の方が高いものの、ここ2年連続で「地方」所属馬が3着以内となっている点に注意するべきかもしれない。
近年は内外極端な枠に入った馬が不振
馬番別成績を見ると、1~13番の馬は[9-10-10-94](3着内率23.6%)、14~16番の馬は[1-0-0-14](3着内率6.7%)となっている。なお、第66回(令和3年)以降の過去5年に限ると、1~3番の馬は[0-1-0-14](3着内率6.7%)、4~10番の馬は[3-4-5-21](3着内率36.4%)、11~16番の馬は[2-0-0-19](3着内率9.5%)である。近年の傾向を重く見るならば、外寄りの枠に入った馬だけでなく、内寄りの枠に入った馬も割り引きが必要だ。
「京浜盃」と「雲取賞」をステップに臨む馬が中心
前走のレース別成績を見ると、「京浜盃」の馬は[4-7-5-37](3着内率30.2%)、「雲取賞」の馬は[3-0-2-5](3着内率50.0%)、「その他」の馬は[3-3-3-66](3着内率12.0%)となっている。なお、ダートグレード競走として施行された第69回(令和6年)以降の過去2年に限ると、「京浜盃」の馬は[1-2-0-5](3着内率37.5%)、「雲取賞」の馬は[1-0-2-4](3着内率42.9%)、「その他」の馬は[0-0-0-8](3着内率0.0%)である。前走が「京浜盃」でも「雲取賞」でもない馬は、過信禁物と見るべきだろう。
前走の出走頭数も重要
前走の出走頭数別成績を見ると、9頭以下の馬は[0-1-0-20](3着内率4.8%)、10頭以上の馬は[10-9-10-88](3着内率24.8%)となっている。なお、第64回(平成31年)以降の過去7年に限ると、8頭以下の馬は[0-0-0-7](3着内率0.0%)、9~13頭の馬は[2-3-3-42](3着内率16.0%)、14頭以上の馬は[5-4-4-26](3着内率33.3%)である。臨戦過程を比較する際は、前走が多頭数のレースだった馬を高く評価したい。
前走で人気を集めていた馬の成績が良い
前走の単勝人気順別成績を見ると、5番人気以内の馬は[10-8-7-63](3着内率28.4%)、6番人気以下の馬は[0-2-3-45](3着内率10.0%)となっている。なお、第66回(令和3年)以降の過去5年に限ると、5番人気以内の馬は[5-5-4-32](3着内率30.4%)、6番人気以下の馬は[0-0-1-22](3着内率4.3%)である。前走で人気の中心となっていた馬は、引き続きマークしておいた方が良さそうだ。
“全日本2歳優駿”で善戦した馬は堅実
“全日本2歳優駿”における着順別成績を見ると、6着以内の馬は[3-6-2-4](3着内率73.3%)、7着以下の馬は[0-1-1-6](3着内率25.0%)、「不出走」の馬は[7-3-7-98](3着内率14.8%)となっている。同じダートグレード競走のJpnⅠである “全日本2歳優駿”の上位馬がエントリーしてきたら、有力と見るべきだろう。
“雲取賞”で連対を果たした馬も見逃せない存在
“雲取賞”における着順別成績を見ると、2着以内の馬は[4-1-4-6](3着内率60.0%)、3着以下の馬は[0-1-1-17](3着内率10.5%)、「不出走」の馬は[6-8-5-85](3着内率18.3%)となっている。なお、“雲取賞”が重賞として施行されるようになった第64回(平成31年)以降の過去7年に限ると、2着以内の馬は[4-1-4-3](3着内率75.0%)、3着以下の馬は[0-1-1-10](3着内率16.7%)、「不出走」の馬は[3-5-2-62](3着内率13.9%)である。今回と同じコースの“雲取賞”で連対を果たした馬は、上位に食い込む可能性が高いと見ておきたい。

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