重賞レース

第2回 ジェムストーン賞(SIII)

  • 2025年12月4日(木)
  • 20:10発走
第2回優勝馬:ベイビークエスト号
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    レースについて

    レース概要

    南関東所属の若駒によって争われる、2歳戦線のSⅢ競走。令和6年に第1回が施行されたばかりの、比較的新しい重賞です。令和2年から令和5年までは準重賞として施行されており、全日本的なダート競走の体系整備に伴って昇格しました。令和2年のジェムストーン賞を制したギシギシは、令和4年にJpnⅢの東京スプリントで3着、習志野きらっとスプリントでSⅠ制覇するなど短距離路線での活躍をみせています。

    コース紹介
    4コーナーからゴールまでの直線部分が長い外回りコースを使用。発走地点は向正面の2コーナー付近で、スタートから3コーナーまでの直線部分が長く、外寄りの枠からでもレース序盤の先行争いに加わりやすいコース形態と言えます。
  • 高橋華代子の注目馬情報

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第2回 ジェムストーン賞(SIII)>
    (11月27日現在)

    ゴールドカグヤヒメ
    デビューから4戦3勝ゴールドジュニアは5着でした。1200mは2戦ともに持ち前のスピードを生かして完勝。大井で長きに渡り走ったジツリキヤシャの愛娘が重賞Vを目指します。

    ドキドキ
    ここまでの2勝は1200mで、いずれも競り合いを制して勝負根性を発揮。近走はゴールドジュニア(2着)、ハイセイコー記念(9着)と距離を延ばしましたが、得意の舞台で勲章を狙います。

    ミライヘノヒーロー
    ホッカイドウではオープンを走り、この秋に朝倉実厩舎へ移籍。現在1200m&1400mで連勝中です。同厩のナギサノルナは4戦して連対率パーフェクト。近走は1200mで2戦2勝と勢いがあります。

    ハンデンドレイク
    絶好調の荒山勝徳厩舎に所属し、1200mで2戦2勝。鎌倉記念は南関東最先着の2着でした。同厩からは移籍初戦の1200mで好走したワナハヴファン、連対率パーフェクトのヴェスタリスもラインアップ。

  • 高橋華代子の重賞直前情報

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第2回 ジェムストーン賞(SIII)>

    (12月3日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■ゴールドカグヤヒメ
    *大井 上杉昌宏 厩舎 牝2歳
    *成績 4戦3勝2着0回
    *詳細データ[ → ]

     ここまでの成績は4戦3勝。ゴールドジュニアは5着でしたが、初めて5番手から競馬をしたことに「ゲートの中が良くなくて、そのぶんかなと。砂をかけて競馬ができたのは良かったです。こういうメンバーと走れたのもいい財産で、今後につながってほしいと思います」とデビューから手綱を取る鷹見陸騎手。期待通りに、その後は連勝中です。上杉昌宏調教師は「追い切りもよく動くし、いいモノも持っていますよ。スピードはあるし、素直な馬。現時点では1200mがいいかもしれません。スタートを決めて、2、3番手から競馬をするのが理想的だと思います」とコメント。母は17年から21年にかけて大井所属として走ったジツリキヤシャというゆかりの血統です。

    ■ドキドキ
    *大井 高橋清顕 厩舎 牡2歳
    *成績 6戦2勝2着2回
    *詳細データ[ → ]

     1200mで2勝2着1回という成績を残した後は距離を延ばし、1400mのゴールドジュニアで2着となり、1600mのハイセイコー記念は9着。今回は好成績を残してきた1200mの舞台に戻ることに「現状で1200mが一番力を発揮してくれそうですね。レース後の反動も少なく回復も早かったので、今回は調整がしやすかったです」と高橋清顕調教師。持ち前のスピードを生かして展開のカギを握る1頭です。今回は7枠13番からの競馬に「逃げなくてもいいし、内を見ながら進められるので、レースは組み立てやすいと思います。結果を残してきた1200mなので、どんな走りをしてくれるかドキドキしますね」と微笑みました。ドキドキ、高橋調教師、藤本現暉騎手ともに初タイトル獲得を目指します。

    ■ハンデンドレイク
    *大井 荒山勝徳 厩舎(小林) 牡2歳
    *成績 3戦2勝2着1回
    *詳細データ[ → ]

     デビューから2戦は大井・1200mで走り、1分13秒4、1分12秒8と好タイムで勝利。前走の鎌倉記念は初物づくしの中、南関東最先着の2着に好走しました。(3着の同厩ゼーロスは、その後のハイセイコー記念を完勝)。ハンデンドレイクは再び2戦2勝の舞台に挑みますが、荒山調教師は「距離は1200mでも1600mでもいいとは思いますが、急に距離を短縮するので、その辺りはどうかなというのはありますね。ただ、強い馬たちと戦ってきた経験値を生かせるし、ここは結果を出したいです」とコメント。近走の荒山調教師と笹川翼騎手はJBCスプリント(ファーンヒル)、ハイセイコー記念(ゼーロス)を制してきましたが、ハンデンドレイクも続くことができるか注目が集まります。

    ■プレストエンペラー
    *船橋 山下貴之 厩舎 牡2歳
    *成績 2戦2勝2着0回
    *詳細データ[ → ]

     船橋・1200mで無傷の2 連勝。新馬を走り終えた後に本橋孝太騎手が「背中、筋肉、跳び、全部がいいですし、素質が高いです」と絶賛していました。陣営の期待馬が、大井に初参戦。このレースに向けて、山下貴之調教師は「最終追い切りはもっと時計を出したかったですが、一週前追い切りでビッシリいっているので、整ったかなという感じ。状態は維持できていると思います」とのこと。1200mの持ち時計が1分14秒7であることに「船橋は大井より時計がかなり掛かっているので、これだけ出せていれば十分です。スタートは上手ではないですし、いきなり頭数も増えますが、本橋騎手が少頭数の中でも競馬を教えてきてくれた馬。どんな走りをしてくれるか楽しみにしています」と話していました。

    ■ワナハヴファン

    <荒山勝徳厩舎提供>

    *大井 荒山勝徳 厩舎(小林) 牡2歳
    *成績 5戦2勝2着1回
    *詳細データ[ → ]

     ホッカイドウ競馬で1100mのフレッシュチャレンジを完勝し、その後の1200mでも好走してきました。移籍初戦となった前走のひばり特別は2番手追走から直線で抜け出し、後続に6馬身差をつける圧勝。楽な手応えで1200m1分12秒8をマークしました。これは、先ほどもご紹介した同厩のハンデンドレイクの持ち時計と一緒(ニューホープ特別・優勝)。今回は南関東の重賞初挑戦することに、荒山勝徳調教師は「相手が上がると時計も替わるものですが、本田(正重)騎手は『追ってからも伸びそう』と言っています。まだレースでの余力があって、一度使った上積みもあるので楽しみにしています」とコメント。絶好調の荒山厩舎は3頭出しです。短距離戦で連対率パーフェクトの牝馬ヴェスタリスもスタンバイ。

    *ジェムストーン賞の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第2回 ジェムストーン賞(SIII)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

  • 高橋華代子のレースレポート

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第2回 ジェムストーン賞(SIII)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     大井・1200mの舞台で行われたジェムストーン賞。今年で2回目を迎えた2歳馬による一戦で、フルゲートの16頭が集まりました。

     南関東短距離界の次世代のスター候補として名乗り出たのは、8番人気ベイビークエスト(大井・田中正人厩舎<小林>)。1200mは負けなしの2連勝で初タイトルを獲得しました。

     初騎乗の御神本訓史騎手を背に、好スタートから2番手を進めていき、4コーナー手前で先頭に立つとそのまま押し切り。1馬身3/4差の2着はメンバー最速の上がり3ハロン37秒1の脚で追い込んだ10番人気デンテブリランテ。そこからクビ差の3着は4番手付近から進めた2番人気ハンデンドレイクでした。

     御神本騎手は「背中がすごく弾むようで、本当に良いスピードを持っている馬だと思いました」と絶賛。レースを振り返ると「いいスタートを切ってくれたので、3コーナーまでタメが利きました。感覚としては早めに促した方がいいと思って乗りましたが、最後までしぶとく踏ん張ってくれました」と話していました。

     具体的な予定はこれから考えていくそうですが、来年の3歳短距離路線での活躍が楽しみです。

     なお、管理する田中調教師は2016年4月21日の初出走以来となる南関東の重賞初勝利。今年7月の盛岡・ハヤテスプリント(キエティスム)で初の勲章を手にしたばかりで、勢いに乗ります。

     今年の好調理由について「特別なことはしていないです。スタッフたちが同じことを実直にコツコツと積み上げてきて、僕は馬を集めてくるということに変わりはありませんでした。重賞を使って、負けて、何が足りなかったのだろうとみんなで話し合ってきて。あとはタイミングで、僕にその運があるかどうか……」と田中調教師。

     そのコメントに報道陣から「(運が)ありましたね」と言われると「そうですね」とニッコリ。

     今後については「うちのスタッフ(現在は6人)と仲良くやっていきたいです。幸せな厩舎は馬もピリピリしないだろうし、結果も出てくるんじゃないかと思うので。それは開業当時から目指していることですし、これからもスタッフたちと楽しくやっていきたいです」と目を輝かせていました。



    <他陣営のコメント>

    2着 デンテブリランテ 藤田凌騎手
    「行けなかったので、腹をくくる競馬をしました。競馬はすごく上手でいい脚も使ってくれました。これからもっと走ってきそうですね」

    3着 ハンデンドレイク 笹川翼騎手
    「追い出してから反応もしていましたが、手応えの割には伸びなかったです。初めて乗ったので何とも言えませんが、いいモノは持っていると思います」
     
    4着 ワナハヴファン 本田正重騎手(1番人気)
    「ゲートで待たされて2回ぐらい立ったので、ちょっとガスが抜けちゃった感じもします。
    スタートも一歩目でつまずいて、ちょっとリズムが悪かったですね」

    5着 ブラックエックス 西啓太騎手
    「今まで砂をかぶったこともない中で道中はちょっともたついていましたが、こういう経験が次に生きてくれば。現状では一周競馬の方がいいですね」

    6着 ゴールドカグヤヒメ 鷹見陸騎手
    「レース数を使ってきているので、カーッとなりすぎている感じ。落ち着いて競馬ができれば違うと思います」

    7着 プレストエンペラー 本橋孝太騎手
    「左回りの方がスムーズな感じですが、競馬に行ったら右回りでも優秀でした。徐々にゲートは出るようになってきましたが、前回も今回も手応えを考えるともっと伸びてほしいです」

    8着 ドキドキ 藤本現暉騎手
    「スタートは出ましたが枠が外(7枠13番)だったので、外4頭目で競馬をする形。一度は内に入れようとしましたが砂を嫌がったので、そのまま外から強気の競馬をしました。この後は休養に入ると聞いているので、リフレッシュをしてまた頑張りたいですね」

    9着 クリムゾンプリンス 野畑凌騎手
    「砂を初めてかぶっても気にしていないし、道中もいいところついていけたし、こういう競馬も後々はさせていくのかなと。結果はもう少しでしたが内容は良かったです」

    10着 コンシール 安藤洋一騎手
    「メンバーがそろった中でも最後まで脚を使ってくれました」

    11着 ヴェスタリス 澤田龍哉騎手
    「1400mを使っていたので気合をつけて強気に乗りました。メンバーも上がってテンも速かったですが、3,4コーナーでは伸びそうな感じで直線を迎えたので、この子の今後の糧にはなったと思います」

    12着 フークアンビション 吉原寛人騎手
    「右回りは内にモタれるのが凄くて、制御するのが大変でした。力はある馬なので、しっかりしてくるまでは左回り中心で行った方が馬のためにはいいのかなと思いました」

    13着 ナポレオンバディ 山中悠希騎手
    「条件が厳しかったです。気性的に幼いので、いい経験になってもらえたらなと」

    14着 ナギサノルナ 矢野貴之騎手
    「枠順(8枠16番)もあるし、キャリアも浅いので、キックバックを初めて受けて競馬になってなかったです。馬は頑張っていたし、これからですね」

    15着 ミライヘノヒーロー 和田譲治騎手
    「スタートは思ったよりも出てくれて、スピードを生かせる感じで進めました。ペースが速い分、しまいはバテてしまいました」

    16着 ズルタナイト 桑村真明騎手
    「ハナに行けたら行ってほしいという指示でしたが、勝ち馬が2番手で厳しい競馬になりました。器用な馬なので、コース替わりなどは苦になりませんでした」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    2 令7 ベイビークエスト 牡2 御神本 訓史
    1 6 プリムスパールス 牡2 澤田 龍哉