重賞レース

第14回 勝島王冠(SII)

  • 2022年12月8日(木)
  • 20:10発走
第14回優勝馬:ライトウォーリア号

レース名称はTCKの所在地(品川区勝島)に由来します。年末の東京大賞典へのステップレースとして2009年に準重賞から重賞となり、さらに2018年からはグレードが「SIII」から「SII」に格上げされました。年末の大一番を目指す南関東の有力馬がひしめく、ハイレベルで注目度の高いレースです。
<優勝馬に東京大賞典の優先出走権を付与>

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    <第14回 勝島王冠(SII)>
    (11月29日現在)

    カジノフォンテン
    昨年はJpnⅠの川崎記念とかしわ記念などを勝つ活躍で、NARグランプリのダートグレード競走特別賞馬を受賞。今回は7か月ぶりの実戦で、いよいよ大将が復帰!

    フィールドセンス
    JRA時代に3勝クラスを勝ち上がりました。この夏に移籍後から重賞レースに出走。スパーキングサマーCと日本テレビ盃は豪快に差し切り、重賞2連勝を飾りました。

    アランバローズ
    全日本2歳優駿や東京ダービーなどを制してきた実力馬が、1年半ぶりの重賞制覇を目指します。最近はマイルまでの距離を走り、1800mは昨年の羽田盃(2着)以来。

    ミヤギザオウ
    今年の羽田盃は内から差し切り、初タイトルを獲得しました。放牧休養明けだった前走のスターバーストCは、斤量58キロを背負うも僅差の2着で、上々の内容。

    カイル
    今年の東京ダービー馬。直線で力強く抜け出し、重賞初制覇を飾りました。3か月ぶりの実戦だった戸塚記念は11着、前走のダービーグランプリは4着で、復調の兆し。

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    <第14回 勝島王冠(SII)>

    (12月6日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■カジノフォンテン
    *船橋 山下貴之 厩舎 牡6歳
    *成績 27戦12勝2着2回
    *重賞タイトル
     かしわ記念(JpnI)(2021)
     京成盃グランドマイラーズ(SII)(2020・2021)
     川崎記念(JpnI)(2021)
     勝島王冠(SII)(2020)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     2008年、10年の帝王賞や2011年の川崎記念、かしわ記念など、通算6つのJpnⅠを獲得した偉大な名馬フリオーソ。それ以降、地方所属馬はこの路線でもう少しの成績が続いていました。しかし、カジノフォンテンが昨年の川崎記念とかしわ記念を勝ち、地方所属馬にとって10年ぶりの称号を得る活躍。その栄誉を称え、NARグランプリダートグレード競走特別賞馬を受賞しました。

     そんなカジノフォンテンが、約7か月ぶりの実戦。2年前の勝島王冠は、ノンコノユメやモジアナフレイバーというそうそうたるメンバーを抑えて勝利を飾った思い出深い舞台。

     かしわ記念(4着)後は放牧休養に出て、10月上旬に船橋競馬場へ帰厩。フリオーソも手掛けた波多野厩務員が引き続き担当しています。11月4日に大井競馬場で実施した調教試験を受け、御神本訓史騎手を背に1200m1分12秒3で走り圧倒的な内容で合格。

     「(御神本騎手は)機動力が違いますねと言っていました。それでも調教試験の前は重かったけど、その後に変わりました。休養前の調教時間は周りに馬が多い6時20分に乗っていましたが、今は馬の少ない2時に乗っているので、リラックスして走れているのもいいと思います」(波多野厩務員)。

     これまでも放牧休養を挟むことはありましたが、ここまで長い休養期間は初めてです。それでも、カジノフォンテンだからこそ、初戦からハイレベルな走りを期待している方も多いでしょう。

     「休み明けから動ける馬だと思うので、そこは気にしていません。久しぶりの大井コースですが、跳びが大きいので内回りは良くないですが、今回は外回りなので問題はありません。戦ってきた相手が違いますし、またダートグレード競走にも目を向けていきたいと思っているので、初戦からいい走りをして欲しいと思います」(山下貴之調教師)。

    ■アランバローズ
    *船橋 林正人 厩舎 牡4歳
    *成績 14戦7勝2着2回
    *重賞タイトル
     東京ダービー(SI)(2021)
     全日本2歳優駿(JpnI)(2020)
     ハイセイコー記念(SI)(2020)
     ゴールドジュニア(SIII)(2020)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     2020年の全日本2歳優駿や2021年の東京ダービーなど天性のスピードで押し切ってきた快速馬。古馬と戦うようになってからは、もう一歩の成績が続きました。2走前の千葉ダートマイルは久しぶりに元気いっぱいに逃げ切り、東京ダービー以来1年4か月ぶりの勝利。「どんな内容でも今日は勝って自信を取り戻して欲しかったです」と、林正人調教師も胸をなで下ろしていました。

     前走のサンタアニタトロフィーは、逃げたスマイルウィの2番手につけ、3コーナーからは2頭が馬体を併せるマッチレース。一度はアランバローズが前に出ましたが、ゴール前にスマイルウィが差し返し、クビ差の2着でした。

     この時に初めて手綱を取った笹川翼騎手は「過去の競馬や返し馬を見ている感じではすごく繊細そうに見えていたので、気をつけて慎重に乗りました。非常に頭のいい馬で、乗り役のちょっとした挙動や仕草を感じ取ってくれます。今後もそういうところに気をつけながらレースに挑めれば、重賞は間違いなく取れると思います」と好感触。

     その後はいろいろレースの選択肢があった中で、勝島王冠に向け調教を行ってきたそうです。大井1800mは昨年の羽田盃(2着)以来。「前走を見ても自分の競馬ができればしっかり走れるのはわかりました。1400mはテンから忙しくなりますが、1800mはゆったり出られる分、自分の競馬がしやすいと思います」(荒美厩務員)。

     東京ダービー馬の完全復活以上に思わせてくれた前走の走りは、南関東全体にとっても明るい話題。古馬になってからも、ハナにこだわらずに2番手からの競馬でも、重賞レースでしっかりやれることを証明してくれました。

     「その後も順調で状態はキープできています。逃げにはこだわっていませんが、もまれずに自分の競馬ができれば、力のある馬なのでいい走りをしてくれると思っています」(林調教師)。

     今回は1枠2番に入り、その隣の2枠3番には同じ先行馬のカジノフォンテンがいます。戦い方にも注目が集まります。

    ■カイル
    *浦和 小久保智 厩舎 牡3歳
    *成績 15戦3勝2着4回
    *重賞タイトル
     東京ダービー(SI)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     今年の東京ダービーは2番手から直線抜け出す完勝で、重賞初制覇を飾りました。半姉が2019年の南関東牝馬二冠馬トーセンガーネットで、姉と弟がそろってクラシックウイナーになるという快挙。さらに、カイルは小久保智調教師の愛息・勝法厩務員が担当で、親子そろってのダービー制覇にもなりました。

     約3か月の放牧休養明けだった戸塚記念は、カイルらしい走りが見られず11着に大敗。2週間後のダービーグランプリは4着に入り、短時間でも復調の兆しを見せました。「活気も出てきました」と小久保調教師。

     この中間もエスティファーム小見川での調整を入れて、2週間ほど前に帰厩。「やることは変わらなくて元気いっぱいですが、体は大きく見せて成長しているなぁという感じです。ダービーくらいのパフォーマンスは出せる状態です」(小久保厩務員)。

     3歳馬が制した場合は、プーラヴィーダ、モジアナフレイバーに続く3頭目です。

     小久保調教師は「調子はいいですよ。ただ、前目につけたい馬が外枠(7枠14番)だったり、古馬とも初対戦なので、どういう走りになるか」とコメント。

    ■ミヤギザオウ
    *大井 森下淳平 厩舎 牡3歳
    *成績 7戦3勝2着1回
    *重賞タイトル
     羽田盃(SI)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     今年の南関東一冠目・羽田盃は、最後の直線で内から豪快に差し切り重賞初制覇を飾りました。二冠目・東京ダービーはゲート内のアクシデントで競走除外になり、その後は放牧休養へ。

     5か月ぶりの実戦だった前走の準重賞スターバーストカップは、4番手から早めに押し上げていく内容で2着。ゲートはクリアをし、自身初の58キロで他馬とは斤量差もありながら、敗れたとは言え上々の内容でした。

     「(前走は)ゲートで不安なところもあるのでソフトめな仕上げだったり、久しぶりの分もあって、7分くらい(の仕上がり)でした。一度使ったことで素軽さも出て上積みはあります。この馬の理想は、内枠偶数です。今回の1枠1番は内枠という意味では良かったですが、奇数なのでゲートの中に入っている時間が長いので、我慢できるかどうか。

     馬自体は成長してきているので、あとは気持ちを入れ過ぎないように気をつけたいです。古馬と戦うのは初めてだし一気に強くなるので胸を借りるつもりです。1800m以上なら対応はできるし、インで脚をためうまくさばいて、どのくらい脚を使えるかですね」(森下淳平調教師)。

    ■ライトウォーリア
    *川崎 内田勝義 厩舎 牡5歳
    *成績 21戦6勝2着1回
    *重賞タイトル
     埼玉新聞栄冠賞(SIII)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     ライトウォーリアはJRAからデビュー。昨年秋にオープンレースを勝ち、年末からはダートグレード競走に挑戦。この夏から南関東へ移籍すると、内田勝義厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームでトレーニングを行っています。

     移籍初戦だったスパーキングサマーカップは、スタートしてから間もなく挟まれる不利などがあり、力を発揮できず11着。2戦目だった前走の埼玉新聞栄冠賞で走りが一変。逃げ切り快勝で、南関東の重賞ウイナーたちを一蹴し、念願の重賞初制覇を飾りました。今回は初の大井コースです。

     「中央時代はもまれるのが良くないと聞いたので、前走は『逃げるか?2、3番手の外側か?』ということは矢野君(騎乗した矢野貴之騎手)に伝えましたが、思った以上に強い馬でした。その後も順調に状態は維持できているし、右回りの方がいいとも聞いています。今回も砂をかぶらないスムーズな競馬で、この馬の走りをさせたいですね」(内田調教師)。

    *勝島王冠の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第14回 勝島王冠(SII)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■カジノフォンテン
    船橋12/3良 1000m-64.1秒 800m-49.5秒 600m-36.9秒 馬なり
    ■アランバローズ
    船橋12/3良 1000m-63.6秒 800m-48.2秒 600m-35.4秒 強めに
    ■カイル
    浦和12/2本馬場良 1000m-70.9秒 800m-53.0秒 600m-38.2秒 強めに
    ■ミヤギザオウ
    大井12/3良 1000m-64.7秒 800m-50.7秒 600m-36.7秒 一杯追
    ■ライトウォーリア
    牧場12/3坂路 600m-38.2秒 200m-12.2秒 馬なり
  • 高橋華代子のレースレポート

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    <第14回 勝島王冠(SII)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     12月8日に大井競馬場で行われた第15回・勝島王冠(SⅡ)は、超豪華メンバーが集結しました。出走馬16頭中、重賞勝ち馬12頭。G1/JpnⅠ馬が3頭、東京ダービー馬2頭。総タイトルは34。その中で頂点に立ったのが、矢野貴之騎手がコンビを組んだ8番人気ライトウォーリア(川崎・内田勝義厩舎)でした。

     ライトウォーリアはJRA時代にオープンレースを勝ち、この夏から南関東へ移籍すると、内田厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームでトレーニングを積んでいます。移籍初戦のスパーキングサマーカップは、スタートして間もなく挟まれる不利などがあり11着。そこからの巻き返しだった前走の埼玉新聞栄冠賞は逃げ切りで重賞初制覇を飾り、これで重賞2連勝です。

     レースは、8枠16番からスーッと前にとりついていき、外めの3番手を追走。3~4コーナーで逃げるアランバローズに並びかけ、最後の直線では早めに先頭に立つと後続に2馬身差。勝ちタイムは1800m1分51秒6(不良)。2着は中団から押し上げてきたリンゾウチャネル。1馬身3/4差の3着は、内の4,5番手を追走した1番人気カジノフォンテンでした。

     ライトウォーリアの完勝について矢野騎手は「スムーズな競馬を心掛けて、力通りに走ってくれたと思います。前半は勢い良く出していったぶん掛かっている感じでしたが、気分良く走ってくれたとは思います。ためて切れる馬ではないので、早め早めに良い感じで動けました。この相手とどれだけやれるか興味があったので、強い競馬をしてくれて自信になります」とコメント。

     矢野騎手自身も今年は重賞10勝(他地区重賞も含む)をあげて絶好調です!

     ライトウォーリアは東京大賞典の優先出走権を獲得しましたが、次走については未定とのこと。南関東中距離戦線に楽しみな馬が出てきましたね。



     なお、2着のリンゾウチャネルには安藤洋一騎手が初騎乗しました。今回は12番人気でしたが、ホッカイドウ競馬時代に三冠馬となり、その年のNARグランプリの3歳最優秀牡馬を受賞した実力馬。

     管理する荒山勝徳調教師は今年に入ってから安藤騎手に自厩舎の馬に乗って欲しいと思っていたそうで、今回初タッグ。「ひらめきでした(笑)。最高のレースをしてくれたと思います」と荒山調教師。

     安藤騎手は「乗り難しいイメージでしたが、壁を作ってロスなく乗ろうと思いました。折り合いもついて、レース映像を見ているイメージよりもめちゃめちゃ乗りやすくて、それだけ体調も良かったんだと思います。最後はもらった!と思いましたが、脚色が一緒になってしまい、矢野さんの馬は強かったです。馬は一生懸命に走ってくれました」と話していました。


     今年の安藤騎手はクライオジェニック(大井・藤田輝信厩舎)とのコンビで東京ダービー2着になるなど大舞台での活躍が目立ちました。「まだまだですけど、少しずつはいい方に向かっているのかなと。でも、現状これでいいと思っていたら良くないので、自分に厳しくやっていきたいです。僕の変わりはいくらいでもいると思っているので、危機感しかありません」と改めて気を引き締めていました。

     安藤騎手はデビューして14年目。勝ち星が年間ひと桁台だったことも多かったですが、昨年から飛躍的に伸び、自身最多となる年間32勝。今年はすでにその数字に並び、大井リーディングベスト10入り(12月11日現在)。2023年も安藤騎手から目が離せない一年になることを期待しています!


    <他陣営のコメント>

    3着 カジノフォンテン 御神本訓史騎手
    「位置取りは出てから決めようと思っていて、いい所には収まったと思います。最後は止まっていませんが、脚色が同じになりました。結果は出したかったですが、ほぼ満点には近い内容だったと思います。この馬のマックスの状態はわかりませんが状態は良かったと思うし、現状でやれることはやりました」

    4着 ギガキング 和田譲治騎手
    「右回りは全然大丈夫で、今のところは1800mがベストです。力をつけているし、勝負根性が半端ないです。渋いところはありますが、馬が来たら一生懸命伸びて反応してくれます。この馬なりに成長はしているし、来年が楽しみです」

    5着 スワ―ヴアラミス 真島大輔騎手
    「前回は大人しかったですが、今回は手応えがすごく良かったです。59キロの斤量でもよく頑張っているし、この馬やれますよ!やれます!」

    6着 タイムフライヤー 森泰斗騎手
    「体も戻っていて、レース自体もうまくいっていると思いますが、伸び切れませんでした。マイルがベストだと思うので、微妙な距離延長が堪えていると思います」

    7着 カイル 町田直希騎手
    「初めて乗せて頂きましたが、ハミを取ったり取らなかったりするところがあるとお聞きしました。レースでも3~4コーナーで置かれましたが、直線でまた伸びてくる感じでしたね。うまくリズムよく運べれば頑張ってくれそうです。古馬との初対戦で、次につながってくれれば」

    8着 コズミックフォース 石崎駿騎手
    「馬にかぶされないようにという指示で、枠順も外だったので指示通りに乗りました。4コーナーくらいまでは、一瞬おっ!と思うくらいでしたが、最後の残りひとハロンで手応えが怪しくなりました。外を回ったぶんもあるし、着順ほど内容は悪くないと思います」

    9着 ミヤギザオウ 本田正重騎手
    「(前に乗った時より)体はしっかりしたなっていう感じでした。スタートで寄られてあのポジションになりましたが、枠も枠だし、外を回っていいタイプではないので内々を回って行こうと、森下調教師とも話しはしていました。反応はしているけど、直線を向いた時に……。ペースが意外に流れなくて、よーいドンの競馬は向いていないのかな。今日は力を出し切れていません」

    *森下調教師のお話しでは、右前脚の落鉄をしていたそうです。

    10着 ゴールドホイヤー 山崎誠士騎手
    「何とも言えないですね……。今日は積極的に競馬をしてみようと思いましたが、勝った馬のプレッシャーがずっとあったので厳しかったのかもしれません。3コーナー過ぎくらいから手応えが怪しくなりました。もっとやれる馬です」

    11着 アランバローズ 笹川翼騎手
    「馬の状態も返し馬の感じも良かったです。ハナに行けば勝つなという感じでしたけど。今日に限って言えば、もう少し気持ちに任せて行っても良かったのかなという部分もあるし、そういう問題でもないかもしれないですし……。外枠の方が良かったというのもあります。外の方がタメも利くし。外から強い馬がきて、息を入れようと思った段階で少しプレッシャーをかけられて、ちょっと苦しい展開が続きました」

    12着 ショットメーカー 藤本現暉騎手
    「古馬と初めて走って、追走が楽ではありませんでしたが、慣れれば全然大丈夫だと思います。馬もすごく成長している印象もありますし、もっと良くなればやれそうな感じです」

    13着 マムティキング 西啓太騎手
    「距離は少し長くて、1600mくらいまでがいいと思います。折り合いはつくので競馬はしやすかったです」

    14着 キタノオクトパス 張田昂騎手
    「このメンバーでやるのは初めてで、外を回ったぶんもあるし、現状の走りはできたのかなと。経験になってくれれば」

    15着 ストライクイーグル 今野忠成騎手
    「見ていた時は気合いがいい馬かなと感じましたが、初めて乗せて頂いて、そのイメージはありませんでした。気がのっていなくて、右に行ったり左に行ったり、逃げて逃げて走っていました。背中はいいものがありますが、気持ちの面ですね」

    16着 パストーソ 達城龍次騎手
    「本来なら前に行ってというスタイルなんでしょうが、メンバーも強かったので、行けなくて後ろからになりました。持ち味は出ませんでしたね。スローなので最初は行きたがりましたが、3~4コーナーでハミが抜けて脱力してしまいました」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    14 令4 ライトウォーリア 牡5 矢野 貴之
    13 3 コズミックフォース 牡6 御神本 訓史
    12 2 カジノフォンテン 牡4 張田 昂
    11 令元 モジアナフレイバー 牡4 繁田 健一
    10 平30 モジアナフレイバー 牡3 繁田 健一
    9 29 ディアドムス 牡5 岡部 誠
    8 28 セイスコーピオン 牡6 森 泰斗
    7 27 ムサシキングオー 牡6 笹川 翼
    6 26 ハブアストロール 牡4 左海 誠二
    5 25 ガンマーバースト 牡6 森 泰斗
    4 24 プーラヴィーダ 牡3 戸崎 圭太
    3 23 スマートインパルス 牡4 A.ムンロ
    2 22 スーパーパワー 牡5 真島 大輔
    1 21 セレン 牡4 石崎 隆之