重賞レース

第42回 東京2歳優駿牝馬(SI)

  • 2018年12月31日(月)
  • 16:30発走
第42回優勝馬:アークヴィグラス号

2018年のラストを飾る重賞は、デビュー間もない2歳馬の女王決定戦。ゴール写真判定装置やスターティングゲートの採用などTCKには国内初の試みが数多く存在しますが、2歳牝馬の重賞創設もJRAに先んじた画期的な試みでした。翌年春のクラシックロードに向けて、若き乙女たちが精一杯の走りを繰り広げます。

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    <第42回 東京2歳優駿牝馬(SI)>

    アークヴィグラス
    北海道時代にエーデルワイス賞を勝ち、川崎所属としては前走のローレル賞を優勝。今回から嶋田幸晴厩舎の一員として始動します。重賞5連勝をかけての登場。

    ダバイダバイ
    船橋生え抜き馬で、前走のローレル賞はアークヴィグラスと0.1秒差の2着。どんな相手とも安定して走れているのは、この馬の強さでしょう。大井コースは初。

    エムティアン
    北海道からの遠征馬。エーデルワイス賞3着で、アークヴィグラスとは0.3秒差でした。祖母はエリザベス女王杯の勝ち馬サンドピアリスで、その父がハイセイコー。

    スティールティアラ
    北海道からの遠征馬。デビューから掲示板を外したことがなく、エーデルワイス賞は5着、ローレル賞も僅差の4着。持ち前のスピードで展開の鍵を握る1頭。

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    <第42回 東京2歳優駿牝馬(SI)>

    (12月30日現在)

    調教インタビュー動画・調教追い切り動画はこちら

    ■アークヴィグラス
    *大井 嶋田幸晴 厩舎 牝2歳
    *成績 7戦5勝2着0回
    *重賞タイトル
     ローレル賞(SII)(2018)
     エーデルワイス賞(JpnIII)(2018)
     リリーカップ(H3)(2018)
     フルールカップ(H3)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     エーデルワイス賞など重賞4連勝中で、実績はナンバー1。母のキセキノショウリは川崎生え抜き馬で、その初仔。

     前走のローレル賞は、北海道から川崎の平田正一厩舎に1戦限定で移籍をしましたが、環境が変わり、初コース、初左回り、初のマイル戦と、クリアをしなくてはならないことがたくさんあった中でも完勝。ダートグレードウイナーの地力の高さを見せつけました。

     この馬と2度目のコンビとなる瀧川寿希也騎手が騎乗し、道中は3番手を追走。「引っ掛かるまではいきませんが、ハミは噛みっぱなしだし2~3コーナーまでもたれっぱなしで、ラチから離れずに走らせたかったですが、リラックスするところがありませんでした。

     厳しいかなぁという感じもありましたが、4コーナーを回るくらいにステッキを入れたら反応があったので、もしかして……と。最後は苦しかったと思いますが頑張ってくれました。大井コースならもっと楽な競馬ができたと思います」(瀧川騎手)。

     最後の直線で前にいた馬たちを交わすと、迫ってきた後続馬たちも振り切ってフィニッシュ。瀧川騎手のお話しを伺って、着差以上の強さだったことを実感。

     レースから数日経って、当初からの予定通りに、大井の嶋田幸晴厩舎へ移籍してきました。担当は1991年東京プリンセス賞と1992年トゥインクルレディー賞を制しているケイワンハートを手掛けたベテランの広瀬厩務員。調教パートナーはクリスタルシルバーも調教の立場から支えている千田洋騎手です。

     「大人しいけど気の強さは感じさせます。初戦なのでこれまでとの比較は難しいですが、順調に進めることができました。普段はそんなに目立つ部分はありませんが、本番タイプのように思います」(広瀬厩務員)。「実戦型なんでしょうが、たまに暴れた時のパワーはすごくて、さすがですね」(千田騎手)。

     430キロ台の小柄な体で、ルックス的にも非常に愛らしい馬ですが、レースにいけば根性たっぷりの走りで、他馬を一蹴。そんなギャップもこの馬の魅力です。左回りよりも右回りになるのはプラスで、前走以上のパフォーマンスが期待されます。

     「移籍初戦ですが、セリの時から見ているので、知っている仔が入ってきたなぁっていう感覚ではいます。ここまで予定通りの調整ができて、馬も落ち着いています。前走を見ていても、器用で対応力、心肺機能も高いんでしょうね。スタートでちょっとバタバタするところがあるので落ち着いてゲートから出て、折り合いもうまくついてくれれば」(嶋田調教師)。

     嶋田厩舎は2015年東京プリンセス賞をティーズアライズで制して以来の重賞勝ちを狙います。

    ■ダバイダバイ
    *船橋 坂本昇 厩舎 牝2歳
    *成績 6戦2勝2着2回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     船橋生え抜き馬で、デビュー戦から6回走り、一度も3着以下がない堅実派。逃げても差しても競馬ができる脚質にも幅があります。

     前走のローレル賞は、矢野貴之騎手とのコンビで道中は5番手を進めていき、最後の直線で2着に突っ込んできました。

     「頑張ってくれたと思います。あの位置で我慢ができて流れも向いたので、終いジリジリと伸びてくれました。一瞬勝つかなと思うくらいの手応えで、結果論ですが、もう少し我慢をしてもよかったかもしれません。東京2歳優駿牝馬も楽しみです。距離は延びていいですし、東京プリンセス賞候補でもあると思いますよ」(矢野騎手)。

     その後はこの東京2歳優駿牝馬に向けてトレーニングを続けてきたそうです。

     「こんなに小さな体ですが、砂をかぶっても嫌がらないし、終いもいいし、根性のある馬です。前走は403キロだったので馬体減りはこれ以上しないで欲しいです。前走は思っていた以上の走りをしてくれました。今回の初コースは課題ですが、来年のクラシックに向けてもいい走りをして欲しいです」(坂本昇調教師)。

    ■グレイアンジェラ
    *川崎 佐々木仁 厩舎 牝2歳
    *成績 7戦1勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道時代はフレッシュチャレンジを勝ち、エーデルワイス賞は優勝したアークヴィグラスから0.3秒差の4着。母のワカオカミは中央未勝利から川崎所属馬に。

     前走のローレル賞は長距離輸送や初コース、初左回りなど、課題も多く、さらには大外枠で流れに乗り切れず、それでも道中は最後方も3コーナーから進出すると、メンバー中一番速い上がりの脚を繰り出し7着まで突っ込んできました。今度は走り慣れた右回りコースで巻き返したいところ。

     その後は川崎の佐々木仁厩舎へ移籍。最終追い切りは馬場見せも兼ねて大井競馬場で行ったそうです。手掛けるのはモダンウーマンでこのレースを制している堀厩務員。

     「柔らかい馬なので、それが最後の脚のバネにもつながっているように思います。左回りよりも右回りの方がいいし、大井コースは一度見せている強みはあります」(堀厩務員)。

     ここまでの走りを考えても、重賞レースでもヒケの取らない走りを見せてきました。楽しみな1頭でしょう。「前走は外枠からモタモタしてしまって、完全に度外視でいいと思います。今回はいい枠だし、展開も速くなりそうなので、うまく流れにのれれば。いい状態で送り出せるので、差はないと思っています」(佐々木仁調教師)。

    <他地区馬の顔ぶれ>

    ■エムティアン
    *北海道 山口竜一 厩舎 牝2歳
    *成績 7戦2勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     展開の鍵を握る1頭が、今回は7枠14番の外枠からどんな競馬をするのでしょうか?!エーデルワイス賞は優勝馬から0.3秒差の3着に入り、その後は中央芝に挑戦。

    ■シェリーアモール
    *北海道 山口竜一 厩舎 牝2歳
    *成績 7戦2勝2着0回
    *重賞タイトル
     プリンセスカップ(M2)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     レベルの高い北海道2歳戦で戦ってきました。前走の水沢のプリンセスカップで重賞タイトルを獲得。山口竜一調教師と加藤和博騎手は北関東競馬つながり。

    ■スティールティアラ
    *北海道 角川秀樹 厩舎 牝2歳
    *成績 6戦1勝2着2回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     フレッシュチャレンジを優勝以降、北海道の重賞戦線で好走してきた実力馬。今回は1枠2番の絶好枠に入り、スピードを生かした競馬を見せることはできるでしょうか。

    *東京2歳優駿牝馬の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第42回 東京2歳優駿牝馬(SI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■アークヴィグラス
    大井12/27稍 1000m-66.3秒 800m-52.8秒 600m-39.0秒 馬なり
    ■ダバイダバイ
    船橋12/27良 1200m-82.8秒 1000m-65.3秒 800m-50.6秒 600m-37.7秒 一杯追
    ■グレイアンジェラ
    大井12/26稍 1000m-64.7秒 800m-51.8秒 600m-38.6秒 一杯追
    ■エムティアン
    大井12/28良 1000m-71.7秒 800m-58.0秒 600m-43.2秒 馬なり
    ■シェリーアモール
    門別12/18坂路 600m-38.6秒 200m-12.9秒
    ■スティールティアラ
    門別12/25坂路 600m-35.1秒 200m-12.0秒
  • 高橋華代子のレースレポート

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    <第42回 東京2歳優駿牝馬(SI)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     今年で42回目の伝統の一戦、東京2歳優駿牝馬が行われました。今回の主役は、エーデルワイス賞やローレル賞など重賞4連勝中のアークヴィグラス(大井・嶋田幸晴厩舎)。ここまでの実績からも1.7倍の断然の1番人気に推され、北海道から川崎に移籍し、今回は大井の一員としての初戦でした。

     引き続きコンビを組んだのは川崎のリーディング瀧川寿希也騎手。「前走は課題もありましたが、大井は合うと思っていました。負けられないレースだったし、自信はありました」(瀧川騎手)。

     レースは北海道のスティールティアラが逃げ、先行勢も続いていく中で、アークヴィグラスはスティールティアラの後ろのポジションをキープ。

     「スティールティアラに楽に行かれるのが怖くて、他の先行馬も(スティールティアラを)めがけていった割にはそんなに速くなりませんでしたが、最低限は流れていたので、あとは後ろで息を潜めていって、直線はGOサインを出すだけだなと思いました」(瀧川騎手)。

     最後の直線に入ると、逃げていたスティールティアラの内を一気に抜き去ったアークヴィグラス。ダートグレードウイナーの底力を見せつけるような圧巻の内容でした。その2馬身後方の2着には10番人気のラブミーピンク。さらに2馬身離れた3着には11番人気マルパソが入り、それぞれ末脚を発揮。勝ちタイムは1600m1分44秒0(良)。

     なお、アークヴィグラスはグランダムジャパン2歳シーズンの9代目の女王にも輝きました。

     ゴール時にはガッツポーズで喜びを表した瀧川騎手。「プレッシャーが半端なかった」と、ローレル賞は涙を流しながら検量前に引き上げてきましたが、今回は満面の笑み。

     「重賞で1番人気に乗るのは初めてでしたが、年末にこれだけの馬を飛ばすとお客様に怒られるし、新年も暗い感じで迎える形になるので、ファンの皆さんの期待に応えられて本当によかったです。

     川崎競馬場では結構ヤジられたりしますが、来年(2019年)はどの競馬場でもファンの皆さんを笑顔にできるように全力で頑張っていきます」と、瀧川騎手らしい優勝インタビューで締めました。

     今年は川崎競馬場初のリーディングに輝き、南関東全体では166勝をあげて5位。大井の笹川翼騎手とともにこれからの南関東を担っていく頼もしい若手騎手です。

     アークヴィグラスはこれで重賞5連勝。430キロ台の小柄な馬で、普段はそこまでの派手な部分は見せないそうですが、レースでは根性たっぷりのたくましい走り。これまでこの馬に関わってきた北海道の小野望調教師、川崎の平田正一調教師も応援に駆けつけて、3人の調教師さんたちが入っての口取り撮影になりました。

     「小野先生や平田先生がすばらしい形でつないでくれたので、それは無駄にできないなと思っていたのでホッとしました。大人しくて普段から無駄な動きをしない馬ですが、最初は癖があって、小野先生もだいぶご苦労されたようで、小野先生の功績も大きいです。

     これから中央馬と渡り合えるような馬に育てていきたいですね。活躍してみんなに愛される馬になっていって欲しいと思っています」(嶋田調教師)。

     当面の目標は桜花賞になる予定とのことですが、その間に中央遠征なども行うかどうかは、これから考えていくそうです。



    <他陣営のコメント>

    2着 ラブミーピンク 西啓太騎手
    「枠もよかったので、ジッと我慢をして、最後は直線目一杯に脚を使わせるようと言われていたので、理想通りの競馬ができました。もしや?!とも思いましたが、人気の馬が正攻法の競馬をしての結果ですし、この仔も頑張ってくれました。折り合いもついて操縦性もすごくいいので、距離は延びても問題はないと思います」

    3着 マルパソ 町田直希騎手
    「力のある馬ですが、これまではとぼけて途中でやめてしまうので、短距離を使ってきました。ただ、馬も大人になっているようで、今回はずっといい手応えで、追っても反応がありました。最後はさすがに脚も上がっていましたが、使い慣れてくれば。追い切りの動きもすごくよかったし、右回りもいいかもしれませんね」

    4着 スティールティアラ 桑村真明騎手
    「道中は理想的な感じで進めることができましたが、4コーナーで外に張るような感じになったのが痛かったです」

    5着 ダバイダバイ 矢野貴之騎手
    「1コーナーで狭くなって引かざるを得なかったので、結果は全然違っていたと思います。終いもすごくしっかりしていて、1800m仕様です。来年がとても楽しみです」

    6着 サブノダンサー 藤本現暉騎手
    「スタートは速いのですがこのメンバーになると周りも速いので、砂をかぶる競馬になってしまって、(砂を)嫌がっていました。ただ、かぶらなくてなってからは、自分からまたハミを取ってくれました。距離も大丈夫そうです」

    7着 ミッドサマーナイト 橋本和馬調教師
    「あの位置なら、もっと伸びてもよかったです。距離が短い方がいいのかなと改めて感じました」

    8着 シャリライモン 御神本訓史騎手
    「ここ2戦は外を回していましたが、最近は折り合いがつきにくいので、今日は内でジッとしてどのくらいつくかなと。最後は伸びていますが、かと言って、短い距離は忙しいですね」

    9着 ブレイクフリー 澤田龍哉騎手
    「思っていたよりもスピードがあって、ほとんど馬なりであのポジションにつけられたので力はあります。今回は格上挑戦の中でも頑張ってくれました」

    10着 セイシャレード 増田充宏騎手
    「短距離の時に早めに止まってしまったので、今回は後ろから行ったのですが、逆に脚を余す形になってしまいました」

    11着 ボルドーシエル 森泰斗騎手
    「大外枠はあまりよくなかったです。それでも着順ほど差はないですし、いい経験になったと思うので今後に期待ですね」

    12着 グレイアンジェラ 吉原寛人騎手
    「器用さがまだないので、ワンターンの方がいいかなと思います。単調な感じの競馬をした方が、切れ味が増すような感じがします」

    13着 ケンガイア 
    大井初コースでマイルも初挑戦。中団につけていくも、徐々に後退。

    14着 エムティアン 左海誠二騎手
    「ゲートを出てからの進みがよくなくて、小さい馬なのに、外を回らされては……。距離はひとハロンくらい長いかもしれません」

    15着 シェリーアモール 加藤和博騎手
    「3コーナーで手応えがなくなってしまいました。馬体重も減っていたし、距離ももう少し短い方がいいかもしれませんね」

    16着 ミコマイ 楢崎功祐騎手
    「追走は楽でしたが、1200mくらいの方が持ち味は発揮してくれそうです」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    42 平30 アークヴィグラス 牝2 瀧川 寿希也
    41 29 グラヴィオーラ 牝2 今野 忠成
    40 28 ピンクドッグウッド 牝2 戸部 尚実
    39 27 モダンウーマン 牝2 阿部  龍
    38 26 ララベル 牝2 真島 大輔
    37 25 ブルーセレブ 牝2 森  泰斗
    36 24 カイカヨソウ 牝2 戸崎 圭太
    35 23 エンジェルツイート 牝2 森  泰斗
    34 22 クラーベセクレタ 牝2 戸崎 圭太
    33 21 プリマビスティー 牝2 左海 誠二
    32 20 ネフェルメモリー 牝2 戸崎 圭太
    31 19 マダムルコント 牝2 町田 直希
    30 18 ブラックムーン 牝2 的場 文男
    29 17 ダガーズアラベスク 牝2 内田 博幸
    28 16 アサティスジョオー 牝2 張田  京
    27 15 ビービーバーニング 牝2 甲斐 年光
    26 14 パレガルニエ 牝2 今野 忠成
    25 13 ラヴァリーフリッグ 牝2 石崎 隆之
    24 12 ベルモントデーンズ 牝2 的場 文男
    23 11 トミケンブライト 牝2 的場 文男
    22 10 テーケーレディー 牝2 森下  博
    21 9 ダイアモンドコア 牝2 森下  博
    20 8 セイントサブリナ 牝2 張田  京
    19 7 ハイフレンドムーン 牝2 石崎 隆之
    18 6 パルブライト 牝2 藤江 昭徳
    17 5 ニイタカローズ 牝2 佐々木竹見
    16 4 アーデルエルザ 牝2 鈴木 啓之
    15 3 カシワズプリンセス 牝2 野口 睦三
    14 2 フジノリニアー 牝2 山崎 尋美
    13 平元 ホクトフローラ 牝2 秋田  実
    12 昭和63 エスエスレデイー 牝2 的場 文男
    11 62 シナノエンペリー 牝2 宮浦 正行
    10 61 スタードール 牝2 山崎 尋美
    9 60 トミアルコ 牝2 宮浦 正行
    8 59 スービツクマギー 牝2 佐々木竹見
    7 58 グレイスタイザン 牝2 森下  博
    6 57 サーペンスール 牝2 山口  勲
    5 56 ラドンナリリー 牝2 篠原 久雄
    4 55 テスコフアイヤー 牝2 高橋 三郎
    3 54 ツキメリー 牝2 古市 修二
    2 53 ユウコークイン 牝2 石崎 隆之
    1 52 リマンドタイコウ 牝2 高橋 三郎