重賞レース

第56回 ハイセイコー記念(SI)

  • 2023年10月31日(火)
  • 20:10発走
第56回優勝馬:ダテノショウグン号

ハイセイコーが1972年の青雲賞で記録した1分39秒2の優勝タイムは、50年以上の歳月を経た現在も破られていません。TCKが生んだ国民的スターホースの偉業を称え、2001年に現在のレース名に改められました。南関東期待の若駒たちが集まる注目のレースで、翌年のクラシックロードの主役誕生の瞬間に目が離せません。
<優勝馬に全日本2歳優駿の優先出走権を付与>

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    <第56回 ハイセイコー記念(SI)>
    (10月24日現在)

    クルマトラサン
    無傷2連勝の重賞ウイナー。船橋の新馬戦は逃げ切り、後続に2秒差の大差勝ち。前走のゴールドジュニアは輸送やコースなど初物尽くしの中で差し切りVを飾りました。

    ダテノショウグン
    無傷4連勝で重賞に臨みます。前走の特別戦は、後続に7馬身差をつける圧勝でした。「57キロの斤量を考慮し、負担のかからない競馬をしました」と御神本訓史騎手。

    ピコイチ
    無傷3連勝で重賞に初挑戦します。新馬戦と2戦目は逃げ切りV。3戦目の前走は初めて3番手からの競馬になりましたが、3コーナーで先頭に立つと後続に7馬身差。

    ライゾマティクス
    今年最初の南関東の新馬戦を優勝。そのデビューから3連勝を飾りましたが、重賞初挑戦のルーキーズサマーCは5着。前走の鎌倉記念は南関東最先着の2着でした。

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    <第56回 ハイセイコー記念(SI)>

    (10月29日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■ポッドマーフィー
    *川崎 武井和実 厩舎 牡2歳
    *成績 4戦2勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     ここまでの成績は4戦2勝2着&3着1回(すべて1400m)。新馬戦と初遠征の浦和で勝利をあげています。前走の南関東2歳最初の重賞・ルーキーズサマーCは3着。今回は大井に初遠征です。「前回の重賞は自分の走りはできたと思います。ここまでは初コースも大丈夫ですね。調教では右回りも問題はありませんが、あとはレースでどんな走りをしてくれるか。スタートを決めて、道中はためていきながら、しまいの脚を伸ばしたいです。安定した走りをしてくれているので頑張って欲しいですね」(武井和実調教師)。川崎勢はポッドマーフィーをはじめ3頭が出走。2007年のヴァイタルシーズ以来となる16年ぶりの川崎勢Vを目指します。

    <素顔> 原田厩務員
    呼び名 小柄なので「チビ」
    性格 大人しいです。初めての馬場も大丈夫なタイプですね。
    好きな食べ物 何でも好き。

    ■ゼイトク
    *大井 上杉昌宏 厩舎 牡2歳
    *成績 3戦1勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     3戦1勝3着1回4着1回という成績です。好スタートから2番手で進めた2走前のレースは、3~4コーナーで先頭に立つと押し切り、初勝利を飾りました。今回は重賞に初挑戦です。上杉昌宏調教師は「性格が良くて素直な仔。相手は一気に上がるので、今後の経験になってくれればいいなと思っています」と話していました。初めてレースで手綱を取るのは、若手の有望株・藤田凌騎手です。「能力試験で乗せて頂いた時は、まだ体が緩い印象でした。久しぶりに追い切りで乗せて頂き、しっかりしてきたなぁと思いました。出走するからには可能性があるので、リズムよく、この馬に合ったレースをしたいです」(藤田凌騎手)。

    <素顔> 高見厩務員
    呼び名 トク
    性格 大人しいですが、じゃれるところもあって、まだまだ子供です。
    好きな食べ物 ニンジン

    ■ルートヴィヒ
    *川崎 高月賢一 厩舎 牡2歳
    *成績 4戦1勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     高月賢一厩舎2頭出しの1頭です。新馬戦は3馬身差で逃げ切り勝ちを収めました。それ以降も5着、3着、5着と、掲示板は外していません。今回は初めての大井コースで、重賞の舞台にも初挑戦します。高月調教師は「最終追い切りは右回りでやりましたが、動きは良かったと思いますよ。前走は体重が12キロ一気に増えました。この中間はしっかり乗り込んでいるし、大井までの輸送もあるので、もっと絞れていればいいなとは思います。今の大井の馬場は先行有利。できるだけ前で競馬はさせたいですね」とコメント。なお、初騎乗する本田正重騎手は、過去に2度制しています。そのうちの1頭が、現在は大井の誘導馬をしているトロヴァオです(2015年)。

    <素顔> 横山厩務員
    呼び名 ルート
    性格 まだ子供です。
    好きな食べ物 ニンジン

    ■ライゾマティクス
    *浦和 小久保智 厩舎 牡2歳
    *成績 5戦3勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     今年の南関東最初の新馬戦で8馬身差をつける圧巻の逃げ切りを決めました。3連勝で臨んだ2走前のルーキーズサマーCは5着。前走の地方交流・鎌倉記念は優勝した北海道のサントノーレに食らいつき、南関東最先着の2着でした。森泰斗騎手は「スムーズな競馬ができて現状の力は出せました。力をつけていますが気性はまだ幼いし、来年が楽しみです」とコメント。重賞キャリアは3戦目となり、初タイトル獲得を狙います。「(初コースですが)未知でも器用さはあります。状態は前走より上がっているので、体調さえ良ければ好勝負をしてくれると思います」(小久保智調教師)。なお、小久保厩舎の所属馬は4年連続で3着以内に入っています(1着1回2着2回3着1回)。

    <素顔> 橋本厩務員
    呼び名 ライゾマティクス
    性格 馬房では大人しいけど、外に出ると元気。
    好きな食べ物 ニンジン

    ■ケテンドリーム
    *大井 上杉昌宏 厩舎 牝2歳
    *成績 3戦1勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     デビューからすべて1600mの舞台で戦っています。新馬戦は逃げ切り勝ちを収め、その後は特別戦で5着、4着と、掲示板を確保。メンバー中ただ1頭の牝馬が、重賞初挑戦です。上杉昌宏厩舎は2頭出し。「性格のいい仔で、レースに対して非常に真面目。ゼイトクもそうですが、ケテンドリームも相手は一気に強化するので、今後に生かした競馬になれば」(上杉調教師)。初めて手綱を取るのは2015年デビューの藤本現暉騎手です。南関東ベスト10入りする若手の活躍ジョッキー。「いつもレースで気をつけているのは、落ち着いて、馬のリズム重視で乗ることです。じっくり乗って、展開が向けばいいなぁと思っています」(藤本騎手)。人馬ともに重賞初Vを目指します。

    <素顔> 井上厩務員
    呼び名 ケテン
    性格 大人しいけど、怒りん坊
    好きな食べ物 ニンジン

    ■クルマトラサン
    *船橋 張田京 厩舎 牡2歳
    *成績 2戦2勝2着0回
    *重賞タイトル
     ゴールドジュニア(SIII)(2023)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     デビューから2戦2勝です。新馬戦は逃げ切り、1000m1分00秒4(良)で大差勝ち。前走のゴールドジュニアは輸送、コース、右回り、距離、ナイターと全てが初経験のなか、前回の競馬内容も一変して差し切り勝ちを収めました。「砂をかぶっても平気で、追い出してからも十分に反応がありました。まだ底を見せていません」と張田昂騎手。今回は出走メンバー唯一の重賞ウイナーとして、人気の大井の無傷連勝馬たちと戦います。1600mは初挑戦。距離が一気に400m延びることについて「短距離馬っぽくはないですし、距離はそんなに気にしていません。コンディションも問題なく、しまい伸びれば恥ずかしい競馬にはならないと思っています」(張田京調教師)。

    <素顔> 松久厩務員
    呼び名 トラ
    性格 穏やかです。オンオフがしっかりしています。
    好きな食べ物 平均して何でも食べますが、ニンジンはカイバに入れても食べません。今は好みを探っています。

    ■ドウザン
    *川崎 高月賢一 厩舎 牡2歳
    *成績 2戦2勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     デビューから2連勝中です。新馬戦はスタートで挟まれて後ろのポジションになりましたが、直線で抜け出し4馬身差V。2戦目の前走は大外から豪快に差し切り勝ちを収めました。今回は初物尽くしでの戦いです。「砂をかぶっても嫌がらないし、競馬が上手な馬。追い切りは右回りでしましたが、動きは良かったです。前走はスタート後に他馬にどんどん前に入られて後方からになりましたが、その競馬でも結果を出せたのは収穫でした。内回りよりも直線の長い外回りの方が良かったですが、先行馬は多いので、テンが速くなって欲しいです」(高月賢一調教師)。今回は南関東254勝(地方257勝)をあげているリーディングの笹川翼騎手が初騎乗します。*勝ち星は10月30日早朝現在

    <素顔> 本田厩務員
    呼び名 ドウザンさん
    性格 大人しいけど怖がりなところもあります。
    好きな食べ物 ニンジン以外のもの。

    ■ピコイチ
    *大井 澤佳宏 厩舎 牡2歳
    *成績 3戦3勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     無傷3連勝中です。新馬戦と2戦目は逃げ切り、3戦目となった前走は向正面から先頭に立って押し切りました。いずれも楽な手応えで、後続に6馬身から8馬身差。今回は経験してきた1600mの舞台で重賞初挑戦。澤佳宏調教師は「チャンピオンヒルズで坂路調教を行って10月中旬に帰厩。いい状態ですね。スタートはうまいので、前のほうにはつけられそうです。まだ厳しい競馬をしていませんが、能力の高い馬で底は見せていません。本気で追ったことがないので、どのくらい伸びてくれるか楽しみです。新しい砂になりましたが、追い切りではいい走りをしてくれているので、あとはレースに行ってどうか」とのこと。ここまでのパフォーマンスが圧巻なだけに注目が集まります。

    <素顔> 鏡厩務員
    呼び名 ピコ太郎
    性格 2歳にしては落ち着いていて、他の馬を気にしません。
    好きな食べ物 ニンジン

    ■ビッティンキバラ
    *大井 佐野謙二 厩舎 牡2歳
    *成績 2戦1勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     新馬戦は惜しくも2着でしたが、2歳戦は8馬身差で逃げ切り完勝しました。その後は疲れが出たため大事を取り放牧休養へ。じっくり調整をしていきながら、10月中旬に帰厩しました。今回は休み明け初戦ですが「最終追い切りでもあれだけいい動きを見せてくれて、間隔が空いて重いというのはないと思います。誰が乗っても乗り味がいいと言ってくれて、力のある馬だと思います。跳びが大きいので初めて走る内回りはプラスとは言えませんが、今後につながる走りをして欲しいです」と佐野謙二調教師。今開催は8月上旬に大怪我をして休養していた矢野貴之騎手が復帰しました。デビューからコンビを組む矢野騎手の手綱さばきにも注目が集まります。

    <素顔> 川嶌厩務員
    呼び名 ビッテン
    性格 大人しいですが、神経の細かいところはあります。
    好きな食べ物 ニンジン。食欲は旺盛で早食いです。

    ■イチニチショチョウ
    *大井 嶋田幸晴 厩舎 牡2歳
    *成績 7戦0勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     デビューから7戦しました。勝ち星はありませんが、2着1回3着4回4着1回と安定した走りが続いています。唯一、掲示板を外したのは前走のとき特別で、後方2番手追走から6着でした。この結果について嶋田幸晴調教師は「前がとまらない馬場だったので、もうひとつ前のポジションにつけたかったことは騎手も言っていました。初めての内回りはきちんと回って来れたと思います」とコメントしていました。出走メンバーで一番キャリアが豊富。初勝利を重賞の舞台で狙います。「臆病なところはありますが、一度覚えるときっちり理解のできる馬。涼しくなって元気も出てきているので、ひとつでも上の着順を目指したいです」。

    <素顔> 廣瀬厩務員
    呼び名 ショチョウ
    性格 表に出ると吹っ飛んでいきますが、馬房ではかわいいです。
    好きな食べ物 ニンジン

    ■ダテノショウグン
    *大井 森下淳平 厩舎 牡2歳
    *成績 4戦4勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     無傷4連勝中。前走のとき特別は斤量57キロでしたが、7馬身差をつける圧巻の逃げ切り勝ちを収めました。御神本訓史騎手は「斤量を考えて、負担のかからないレースをさせました。いい馬ですね」と絶賛。今回は重賞初挑戦ですが、ここまでの勝ちっぷりからも期待が高まります。「来年に向けても状態は順調に上がっています。いいバネを持っているし、骨格の使い方が上手でバランスがいいです。力まないというのも強み。どのくらいの力を持っているか図りたいです」(森下淳平調教師)。なお、今開催から新しい砂でレースが行われていることについて「脚のさばき方がうまく、上手に走れる馬。調教では深い馬場も苦にしている感じはなさそうです」とのことです。

    <素顔> 金成厩務員
    呼び名 ダテ
    性格 2歳にしては珍しいくらいにめちゃめちゃ大人しいです。
    好きな食べ物 特別にはないですが、野菜はあまり好きじゃない感じです。

    *ハイセイコー記念の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第56回 ハイセイコー記念(SI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■ポッドマーフィー
    川崎10/27右良 1000m-68.2 秒 800m-52.0 秒 600m-38.3 秒
    ■ゼイトク
    大井10/27良 800m-53.9 秒 600m-38.3 秒
    ■ルートヴィヒ
    川崎10/27右良 1000m-67.6 秒 800m-50.3 秒 600m-37.7 秒
    ■ライゾマティクス
    浦和10/26良 800m-54.8秒 600m-39.2秒
    ■ケテンドリーム
    大井10/27良 800m-57.8 秒 600m-41.8 秒
    ■クルマトラサン
    船橋10/27良 1000m-66.8 秒 800m-51.5 秒 600m-38.1 秒
    ■ドウザン
    川崎10/27右良 1000m-67.5 秒 800m-50.2 秒 600m-37.6 秒
    ■ピコイチ
    大井10/27良 800m-51.4 秒 600m-37.2 秒
    ■ビッティンキバラ
    大井10/26重 1000m-64.1 秒 800m-50.9 秒 600m-38.3 秒
    ■イチニチショチョウ
    大井10/27良 800m-54.0 秒 600m-38.4 秒
  • 高橋華代子のレースレポート

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    <第56回 ハイセイコー記念(SI)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     今年のハイセイコー記念は11頭中4頭の無敗馬が出走しました。5連勝で重賞初Vを決めた1番人気ダテノショウグン(大井・森下淳平厩舎)の強さは驚くばかり。昨年のマンダリンヒーローに続き、スケールの大きな大井生え抜き馬が勝利を収めました。

     道中は大外枠から5番手を追走したダテノショウグンは、勝負どころで内から進出。最後の直線で外に持ち出すと、逃げ粘っていたライゾマティクスを残り200m付近でかわし、8馬身差をつけました。

     「いつも、最後はものすごい脚で走ってくれるので、直線を向くまでうまく誘導してあげられればと思いました。道中はリズムよく運べて、今日も変わらずいい脚でした」と御神本訓史騎手。

     勝ちタイムは1600m1分42秒5(良)でした。2着がライゾマティクス、さらに1馬身差の3着がゴールドジュニア覇者のクルマトラサン。

     この強さについて森下調教師は「これまでのような軽い馬場なら想像はできましたが、砂の入れ替えが行われたことでパワーも要求されるようになり、それでも最後にあの脚を使えたのは想像以上でした」と評価していました。

     2走前を終えた時、御神本騎手はこういう興味深い話をしていました。森下厩舎の大将だったハッピースプリントにも騎乗したことがあり「スケールの大きさはまだわかりませんが、走りや仕草は似ているなぁと思いました」。

     森下調教師にも伺ってみたところ「本人からも聞きました。僕は似ている意識はありませんでしたが、そう言われてみると、力まず走るところ。バネがあるところ。最後に追った時の脚力。普段から力むようなところもありません。2頭とも、すごく利口です」とのことでした。

     今後のダテノショウグンは放牧休養に入り、年内に帰厩。全日本的なダート競走の体系整備により、来年からダートグレード競走となる雲取賞(JpnⅢ、2月14日、大井)から始動予定ということです。「これまでも中央馬と戦える馬作りを目指してきました。どこまで戦えるか楽しみの方が大きいです。大事に育てる、それに尽きます」(森下調教師)。



    <他陣営のコメント>

    2着 ライゾマティクス 森泰斗騎手
    「マイペースで行けて、早めに踏んでいく作戦通りです。勝ち馬が強すぎました。まだ子供みたいな体型をしているので、来年です!」

    3着 クルマトラサン 張田昂騎手
    「周りがもっと主張するかと思いましたが、みんな行かなかったので、2番手に行けました。4コーナーの立ち上がりで寄れたところはありましたが、この距離も折り合えたので、意外と距離も大丈夫そうですね」

    4着 ドウザン 笹川翼騎手
    「右回りは大丈夫でしたが、スタートは良かったですが進みが良くなくて、ずっと追っていました。それでもしぶとく4着。すごく子供っぽい体つきだし、返し馬の感じではまだ完成されていない印象でしたけど、その割にはしっかり走れています。伸びしろしかありません!」

    5着 イチニチショチョウ 菅原涼太騎手
    「キョロキョロしたり、まだ余裕があるので本当の力は発揮していないと思います。現状でも掲示板に入ってくるので、能力はあります。まだ幼いので、もっと精神的に成長して、真面目に走れるようになればいいですね」

    6着 ピコイチ 吉原寛人騎手
    「いい馬でしたが、最後は脚が上がってしまいました。時計のかかる馬場で脚を取られたのかもしれません。残念です」

    7着 ゼイトク
    藤田凌騎手が初騎乗し、重賞初挑戦。9番人気でしたが、最後は脚を伸ばし、5着馬ともタイム差はありませんでした。

    8着 ルートヴィヒ 本田正重騎手
    「砂を嫌がっていて、ちょっと下がっていきました。それでも最後は脚も使っているし、慣れてくれば。右回りは大丈夫です」

    9着 ケテンドリーム 藤本現暉騎手
    「ちょっと砂を嫌がって幼さを出していましたが、上手に走ってくれる馬。気がいいし真面目なので、そこを生かせればいいと思います。牝馬同士なら」

    10着 ポッドマーフィー 和田譲治騎手
    「 スタートは良く行く馬を行かせて、スローでハナの後ろに行けてリズムよく運べました。3コーナーでペースが上がってついて行けず、最後は脚が上がりました。右回りは大丈夫です」

    11着 ビッティンキバラ 矢野貴之騎手
    「折り合いがつかなかったです。ムキになっているので、一息で走っちゃったなぁと。今回は休み明けというのもあったので。距離は延びてもいい馬だと思います」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    56 令5 ダテノショウグン 牡2 御神本 訓史
    55 4 マンダリンヒーロー 牡2 矢野貴之
    54 3 ノブレスノア 牡2 森 泰斗
    53 2 アランバローズ 牡2 左海 誠二
    52 令元 ゴールドビルダー 牡2 森 泰斗
    51 平30 ラプラス 牡2 矢野 貴之
    50 29 ハセノパイロ 牡2 本田 正重
    49 28 ミサイルマン 牡2 笹川 翼
    48 27 トロヴァオ 牡2 本田 正重
    47 26 ストゥディウム 牡2 石崎 駿
    46 25 ブラックヘブン 牡2 有年 淳
    45 24 ソルテ 牡2 金子 正彦
    44 23 ドラゴンシップ 牝2 御神本 訓史
    43 22 セルサス 牡2 石崎 駿
    42 21 ショウリュウ 牡2 的場 文男
    41 20 ナイキハイグレード 牡2 戸崎 圭太
    40 19 ヴァイタルシーズ 牡2 酒井 忍
    39 18 ロイヤルボス 牡2 内田 博幸
    38 17 アタゴハヤブサ 牡2 的場 文男
    37 16 トウケイファイヤー 牡2 有年 淳
    36 15 シルクビート 牡2 的場 文男
    35 14 スオウライデン 牡2 森下 博
    34 13 スオウリージェント 牡2 森下 博
    33 12 レオボストン 牡2 鷹見 浩
    32 11 イチコウキャプテン 牡2 藤村 和生
    31 10 ハイフレンドアトム 牡2 的場 文男
    30 9 ゴールドヘッド 牡2 的場 文男
    29 8 セイントサブリナ 牝2 張田 京
    28 7 バクシンマーチ 牡2 張田 京
    27 6 ジョージタイセイ 牡2 藤村 和生
    26 5 サブノトウショウ 牡2 秋吉 和美
    25 4 ブルーファミリー 牡2 的場 文男
    24 3 ナイキゴージャス 牡2 的場 文男
    23 2 フジノリニアー 牝2 野崎 武司
    22 平元 マスコツトキング 牡2 佐々木 竹見
    21 昭63 リバテイリツチ 牡2 鈴木 啓之
    20 62 ナスノダンデー 牡2 宮浦 正行
    19 61 ダイゴクランド 牡2 本間 光雄
    18 60 タカシマリーガル 牡2 宮浦 正行
    17 59 テイオーカン 牡2 的場 文男
    16 58 ブリージーラツド 牡2 松本 勉
    15 57 チユウオーリーガル 牡2 佐々木 洋一
    14 56 ホスピタリテイ 牡2 西川 栄二
    13 55 ステイード 牡2 高橋 三郎
    12 54 タガワテツオー 牡2 スチーブ・コーゼン
    11 53 マイリマンド 牡2 高橋 三郎
    10 52 リマンドタイコウ 牝2 高橋 三郎
    9 51 サンコーモンド 牡2 赤間 清松
    8 50 リツリンサカエ 牡2 宮浦 正行
    7 49 シタヤロープ 牡2 佐々木 竹見
    6 48 オロマツホース 牝2 桑島 孝春
    5 47 ハイセイコー 牡2 高橋 三郎
    4 46 パールナデイア 牡2 松浦 備
    3 45 フジプリンス 牡2 赤間 清松
    2 44 タマプチー 牡2 赤間 清松
    1 43 カミヤス 牡2 溝辺 正