重賞レース

第68回 羽田盃(SI)

  • 2023年5月10日(水)
  • 20:10発走
第68回優勝馬:ミックファイア号

レース名は、東京での最初の競馬が1927年に羽田で開催されたことに由来します。南関東3歳クラシック戦線の第一関門となる1,800m戦は、スピードだけでなく持久力も重要な要素です。2024年からは全日本的な「3歳ダート三冠競走」の初戦に位置付けられ、新たにダートグレード競走(JpnI)として実施されます。
<上位5頭に東京ダービー、優勝馬にジャパンダートダービーの優先出走権を付与>

  • 注目馬情報
  • 重賞直前情報
  • レースレポート
  • 歴代優勝馬
  • 高橋華代子の注目馬情報

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第68回 羽田盃(SI)>
    (5月2日現在)

    ヒーローコール
    鎌倉記念と雲取賞を制し、全日本2歳優駿は地方最先着の4着。JRAに初遠征した前走の伏竜Sは3着となり、力は示しました。スケールの大きな走りで1冠目を目指します。

    ポリゴンウェイヴ
    今年のニューイヤーCで重賞初制覇を飾ると、続く京浜盃は伸び切れずに7着に終わりました。中6日で挑んだ前走のクラウンCは逃げ切り、2つ目のタイトル奪取。

    サベージ
    前走の京浜盃は後方追走からゴール前で差し切り、初タイトルを獲得。森下淳平厩舎は2014年のハッピースプリント、昨年のミヤギザオウに続く3勝目を狙います。

    トノパー
    JRAの芝は未勝利でしたが、浦和移籍後は自己条件で圧勝。重賞初挑戦した前走の京浜盃は、直線で抜け出しましたが最後に惜しくもかわされ0.1秒差の2着でした。

    ブルマリンシェール
    前走のクラシックトライアルは差し切りVで、羽田盃&東京ダービーの優先出走権を一気に獲得しました。伯父は大井で長きに渡って走ったナッシュという血統です。

  • 高橋華代子の重賞直前情報

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第68回 羽田盃(SI)>

    (5月8日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■ヒーローコール
    *浦和 小久保智 厩舎 牡3歳
    *成績 9戦6勝2着1回
    *重賞タイトル
     雲取賞(SIII)(2023)
     鎌倉記念(SII)(2022)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     世代ナンバー1の実力の持ち主は、ここまでハイレベルな走りを見せてきました。現在コンビを組む森泰斗騎手は「背中がとても良くて伸びやかなフットワークをするし、余計なこともしません。今まで乗ってきた3歳馬の中でもトップクラスのものを感じます」と話します。

     これまで鎌倉記念と雲取賞を制し、JRA勢と対戦した全日本2歳優駿は地方所属馬最先着の4着。そして、前走の伏竜Sは初物尽くしの中一番重い斤量(57キロ)を背負い、向正面から一気に先団まで押し上げ、最後まで渋太く脚を伸ばし3着でした。

     小久保智調教師は「後手を踏んでしまいましたが、ジョッキーは慌てずリズムを整えてからGOサイン出してくれたので、レースにも参加することができました。もっとスムーズならとは思いますが、こういう対応力も兼ね備えていることもわかったので収穫は大きいですね。同時にすごい仔だなとも率直に思いました」とコメント。

     その後はいつものように牧場での調整を挟み、野田トレーニングセンターに帰厩後も順調に仕上げてきたそうです。「疲労も抜けて元気いっぱいです。成長なのかはわかりませんが、前は運動をしている時にキャンキャンとうるさい所もありましたが、今は落ち着きも出てきました。不安なく送り出せます。距離が伸びれば伸びるほどいいタイプ」。

     今回、小久保厩舎は豪華な5頭出し。2021年のトランセンデンス以来2頭目の勝利を狙います。

    ■ポリゴンウェイヴ
    *浦和 小久保智 厩舎 牡3歳
    *成績 10戦4勝2着3回
    *重賞タイトル
     クラウンカップ(SIII)(2023)
     ニューイヤーカップ(SIII)(2023)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     1番人気だった京浜盃は好位につけるも直線で伸び切れず7着に敗れ、そのまま中6日で臨んだ前走のクラウンカップは、ブリンカーを着用して逃げ切り勝ち。ニューイヤーカップに続き2つ目のタイトルを獲得しました。

     初騎乗だった山口達弥騎手は「ポリゴンのペースに任せて気分よく行かせて、最後まで残ってくれて良かったです。それでも直線は遊んでいましたが、隣に馬がきたので併せにいったらまたハミを取り直してくれたので、力のある馬だなと思いました。スタートセンスもあってテンも速いので、気を抜かずに走ってくれれば距離も持ちそうです」とコメント。

     北海道時代から含めて10戦し4勝2着3回3着2回着外は1回という成績を残してきました。安定はしているものの勝ち切れないレースもあり、気持ちが入るかどうかも大きなポイント。

     今回も牧場での調整を挟み、野田トレーニングセンターで仕上げてきたそうです。

     「前走を見て、この世代では上位のスピード能力を持っているなと改めて思いました。レース後は連闘の後ということもあって、少し馬体が寂しかったですが元気は良かったのでそのまま調整を進めました。結果、馬体もきっちり戻って具合は良さそうです。今回は無理をしてハナに行くことはないと思いますが、積極的にレースをしてくれれば勝ち負けはしてくれると思っています」(小久保智調教師)。

     今回も引き続きブリンカー着用予定とのこと。

    ■サベージ
    *大井 森下淳平 厩舎 牡3歳
    *成績 8戦3勝2着3回
    *重賞タイトル
     京浜盃(SII)(2023)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     いつものように後方から追走した前哨戦の京浜盃は、勝負どころで抜群の手応えで進出すると豪快に差し切り、重賞初制覇を飾りました。「折り合いをどうつけるかは課題でした。前半は苦労もしましたが馬も我慢をしてくれていて、向正面あたりで少し力を抜いて息を入れて走れるようになっているのは、成長を感じます」と石崎駿騎手。

     サベージは大井生え抜き馬で、ここまで8戦して3勝、2着3回。連対を外した昨年の平和賞(8着)は環境が変わったことで馬が戸惑い競馬にならず、休み明けだった2走前のクラシックトライアル(4着)はペースが上がらずこの馬の脚が発揮できなかったそうです。

     森下淳平調教師は「力があるのはわかっていますが、まだ競馬の荒いところもあって課題はありますね。京浜盃は初めて力をちゃんと出せたんじゃないかなと思います。しっかり脚を使えた分、身体の使い方、フットワークが良くなり、前より頑張り過ぎずに弾けるようになってきて、動きの質は一段上がってきているように感じます。あとは自分のリズムで教えてきた走りをしてきてくれれば」とコメント。

     今回はサベージと同じ山口裕介オーナーが所有されるヒーローコールとの初対戦です。「胸を借りるつもりですが、どこまでやれるのか、調教師としても個人的にも楽しみにしています」と話していました。

     森下厩舎は2014年のハッピースプリント、昨年のミヤギザオウに続く3頭目の羽田盃Vを目指します。

    ■トノパー
    *浦和 小久保智 厩舎 牡3歳
    *成績 5戦1勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     トノパーはJRAからデビュー。芝2000mを舞台に3戦未勝利でしたが、その後は浦和競馬場へ移籍しました。

     3月23日の浦和初戦を圧勝し、そこから中5日で京浜盃に出走。2番手追走から直線で抜け出し押し切るかと思ったところで、サベージに0秒1差かわされ2着でした。勝ちタイムが1700m1分45秒6(重)で、レースレコード(1996年のナイキジャガー、1分45秒4)に0秒2迫るほど。力は示しました。

     「コーナー、コーナーでもたれながら走っていました。体は全然しっかりしていなくて、まだまだこれからの馬なので楽しみです。引っ掛かったりする馬ではなく、むしろ進まないくらいでした。直線も結構伸びていたし勝てるなっていう感じだったので、かわされると思いませんでした」と本田正重騎手は振り返っていました。

     この中間は牧場での調整を挟み、野田トレーニングセンターに帰厩。

     「(前走は)2コーナーでカットされたところが最後に堪えたかなと思いますが、連闘でも頑張ってくれました。ポテンシャルが高い馬というのはわかっていて、短期間でダートをこなす訓練にも反応して頑張ってくれました。芝でも走れそうですけどね。今回は間隔が空いたので馬は元気。やることはちゃんとやってきたので、前走より動けると思います」(小久保智調教師)。

    ■ミックファイア
    *大井 渡邉和雄 厩舎 牡3歳
    *成績 3戦3勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     ここまで圧倒的なスピードで無傷の3連勝を飾り、出走メンバーの中で最もキャリアの浅い馬ですが未知の魅力にあふれた1頭です。3戦とも全て逃げ切りで、最後も38秒台の脚を使い、スケールの大きな走りを見せてきました。対戦相手も、2戦目はのちにクラシックトライアルを勝つブルマリンシェール、3戦目はのちに京浜盃を勝つサベージを、それぞれ抑えての勝利です。

     今回は5か月ぶりの実戦ですが、これは裂蹄により間隔が空いたそうです。「脚元のことを考えると、ウッドチップの坂路で仕上げたかったので、今回は認定厩舎の馬房があるミッドウェイファームで調教を積んできました。間隔も空いて何とか態勢が整ったかなという感じですが、これまでの内容や時計を考えると期待を持たせてくれる馬です」(渡邉和雄調教師)。

     今回は展開の鍵を握る1頭とも言えるでしょう。「スタートも抜群に速いですし、行けるのに控える必要はないのかなと思っています。すんなり自分の競馬ができたら、多少速くなっても止まらない地力はあると思っています」。

     4月27日に笠松競馬場で行われたオグリキャップ記念はミックファイアと同じ星加浩一オーナー&渡邉厩舎のセイカメテオポリスが2021年の戸塚記念以来となるうれしい勝利を飾ったばかり。このいい流れの中で、ミックファイアも続きたいところです。

    *羽田盃の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第68回 羽田盃(SI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■ヒーローコール
    浦和5/4良 800m-55.0 秒 600m-40.0秒 馬なり
    ■ポリゴンウェイヴ
    浦和5/5良 800m-53.8秒 600m-38.9 秒 G前強
    ■サベージ
    大井5/5良 1000m-63.8 秒 800m-50.0 秒 600m-35.8 秒 強めに
    ■トノパー
    浦和5/5良 800m-56.1秒 600m-41.0 秒 G前強
    ■ミックファイア
    牧場5/6坂路 600m-38.0 秒 200m-12.2 秒 馬なり
  • 高橋華代子のレースレポート

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第68回 羽田盃(SI)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     5月10日に大井競馬場で南関東競馬クラシック1冠目の羽田盃(S1、1800m)が行われました。南関東同士で行われる最後の競走。全日本的なダート競走の体系整備より、来年からはJRA・他地区勢も加わったJpnⅠ競走として実施されます。今年は4年ぶりにフルゲート16頭によって争われました。

     鎌倉記念と雲取賞を制しているヒーローコールが単勝オッズ1倍台の圧倒的な人気を集め、京浜盃馬サベージ、その2着だったトノパーが10倍以下に続きました。

     そんな重賞とは別路線組から新星が登場。4番人気ミックファイア(大井・渡邉和雄厩舎)が無傷の4連勝で重賞初挑戦Vを飾りました。「まだ3戦で、休み明けで、このメンバーで、びっくりする強さでした」と、初めてコンビを組んだ御神本訓史騎手も驚きを隠せない表情。

     ハナに立ったのはポリゴンウェイヴで、これまでスピードの違いで逃げてきたミックファイアは初めて2番手からの競馬でした。「この馬のペースを守りながら追走しました。追い出しは我慢をして、追ったらどのくらい伸びてくれるかなと思いましたが、抜群の弾け方をしてくれましたね」。

     3~4コーナー中間で先頭に立ったミックファイアは、最後の直線に入ると、外からヒーローコールとサベージ、内からはリベイクフルシティと重賞ウイナーたちが懸命に追いすがりましたが力強くリードを広げていき、6馬身差の圧勝。勝ちタイムは1800m1分50秒9(やや重)で、レースレコードをマークしました。そんな衝撃的な強さを見せても、ゴール後はなかなか止まらないほど元気が良かったそうです。

     ミックファイアは昨年9月23日に大井競馬場からデビューした生え抜き馬。体質の弱さやソエを気にしていたことで、ゆったりしたローテーションが組まれてきましたが、『クラシックは主役になれる馬』と陣営も大きな期待を持っていました。しかし、3戦目を終えた後の休養中に裂蹄になり、当初の予定よりも休養期間が長引きました。

     「このまま休ませる選択肢もありましたが、南関東同士だけの最後のクラシックなので何とか間に合わせたい気持ちも強くなり、蹄にかかる負担をできるだけ考慮して、今回は認定厩舎でもあるミッドウェイファームのウッドチップの坂路で仕上げてきました。スタートセンス、二の脚の速さ、折り合いと操縦性の良さ、反応も抜群で、これほどの馬はなかなかいないと思います。あのスピードで走っているのに持続力もあって、イメージ的には逃げて差しているような感じ。心臓面もすごくてスタミナお化けです(笑)」(渡邉調教師)。

     2001年のトーシンブリザード以来となる無敗の羽田盃馬が誕生しました。「蹄のことも相手のこともあるし、競馬が簡単ではないことは100も承知ですが、羽田盃の内容からも南関東だけの最後のクラシックで3冠を目指したい。そう意識してもいい馬なのかなと思っています」。

     なお、羽田盃は1着から5着までに東京ダービー(6月7日)の優先出走権が与えらえます。ミックファイアをはじめ、ヒーローコール、サベージ、リベイクフルシティ、オピニオンリーダーの5頭がその権利を獲得しました。



    <他陣営のコメント>

    2着 ヒーローコール 森泰斗騎手
    「いいポジションを取って、王道の競馬をと思っていました。サベージの追撃を振り切ったのは評価していいと思います。今日に関しては軽い馬場とは言っても勝ち時計が異常に速くて、ちょっとびっくりしました。最後に手前を替えられなかったり、デビューの頃から割と促しながらのタイプで、今日のような速いラップの流れでは持つところがなかったです。距離が延びるのはこの馬の気性からは絶対にプラスなので、東京ダービーでは何とか逆転したいです」

    3着 サベージ 石崎駿騎手
    「時計が出る馬場だったので、いつもの感じで行くときついと思い、まだ緩さのある馬なのでトモを温めて動けるようにしてテンからついていこうと思いましたが、逆にいつもより気が入ったぶん、出遅れてしまいました。最後は残り100mくらいで脚色が衰えました。道中は1頭で、ペースもだいぶ流れていたので、折り合いはそんなに心配はなかったです。ダービーに向けて、今回の経験を必ず生かして巻き返したいです」

    4着 リベイクフルシティ 和田譲治騎手
    「内枠も良かったですし、砂も大丈夫でした。3、4コーナーで手応えよく上がって行ったのでもしかしたらと思いましたが、リベイクも伸びていますが相手も強かったです。距離も大丈夫ですね」

    5着 オピニオンリーダー 矢野貴之騎手
    「展開的にもいいところにいたので、もう少し上の着順にきて欲しかったなというのはあります。パンチ力はもっと欲しいですね。ゴリゴリのスプリンターではありませんが、この馬のセンスで距離もカバーしてくれている感じはあります。自分の競馬をして5着までに入って東京ダービーの優先出走権を獲得できたのはすばらしいです。競馬に対して対応力はすごいと思いますよ」

    6着 ドラケン 菅原涼太騎手
    「素直で乗りやすい馬です。こっちが抑えれば抑えるし、GOサインを出せばスーッと動いてくれます。道中はジッとしていて最後は脚を使ってくれましたが、(この着差なので)悔しいです。成長はしてくれているので、これから楽しみです」

    7着 ブルマリンシェール 町田直希騎手
    「馬自身は前回よりパワーアップをしていたし、メンバーが一気に上がってどんな競馬をしてくれるかなと楽しみでした。頑張ってくれたと思います。スタートのいい馬ではないので、長くいい脚を使えるのがこの馬の武器です。今回の馬場は速くて止まりませんでしたが、次はひとハロン延びるので、この馬の終いを生かせる競馬ができればと思っています」

    8着 オーマイグッネス 今野忠成騎手
    「理想としてはあまり囲まれない競馬の方が良さそうです。追い出してからは大丈夫ですが、それまでのコーナーと向正面で真っすぐに走れないところがあって外に逃げていくような感じになるので、それが改善しないと。背中はいいものがあるし、距離も短いよりは長ければ長い方がいいと思います」

    9着 トノパー 本田正重騎手
    「最初に切り返して砂をかぶらないところに行きたかったですが、切り返せるところがなくて、初めて砂をかぶって嫌がりました。終始そんな感じになってしまいました。力を出せればもっとやれると思うし、タイトルを取ってもおかしくない力はあります」

    10着 タイガーチャージ 吉原寛人騎手
    「馬場を考えてもう少し前目につけたかったですが、行き脚がつかないというか、もうちょっと道中進んでくれるかなと思っていたのですが。促しても(ハミを)噛んでくれなくて、ずっと手応えのない感じでした。4コーナーからしっかり脚を使ってくれていますが、その前の段階で勝負は決まってしまったというか。返し馬でもっと反応させてあげれば良かったのかな……残念です」

    11着 サムタイムアゴー
    道中は最後方から追走し、直線で脚を使いましたが……。

    12着 ポリゴンウェイヴ 山口達弥騎手
    「気分よく行かせようと思いました。3コーナー手前くらいまではいい手応えでしたが、コーナーを回るともう良くなかったので、距離はもっと短い方がいいのかもしれません。集中力も持たなかったです。ワンターンで早くコーナーが来るくらいの方が合いそうです」

    13着 キングオブザナイル 笹川翼騎手
    「大外枠は厳しくて、道中も掛かり気味で、距離もちょっと長いですね。背中の感じは悪くないので、マイルくらいまでなら良さそうです」

    14着 コルドゥアン 本橋孝太騎手
    (体重がマイナス22キロでしたが)乗っていて細くは感じませんでした。道中の感じでは弾けそうでヨシヨシと思っていましたが、1コーナーと特に3コーナーでカットされたところが致命的になってしまい、リズムを崩してしまいました。気の小さい仔なのでやる気がなくなった感じです」

    15着 サグアロ 山崎誠士騎手
    「自分の競馬はできたかなと。距離がちょっと長いかもしれません」

    16着 ラーテル 野畑凌騎手
    「道中はいい位置につけられましたが、ペースを上げていく時に置かれてしまいました。気性的に難しいところもある馬なので、初めての大井でそういうところもあったのかなと」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    68 令5 ミックファイア 牡3 御神本 訓史
    67 4 ミヤギザオウ 牡3 真島 大輔
    66 3 トランセンデンス 牡3 森 泰斗
    65 2 ゴールドホイヤー 牡3 山崎 誠士
    64 平31 ミューチャリー 牡3 御神本 訓史
    63 30 ヤマノファイト 牡3 本橋 孝太
    62 29 キャプテンキング 牡3 矢野 貴之
    61 28 タービランス 牡3 森 泰斗
    60 27 ストゥディウム 牡3 石崎 駿
    59 26 ハッピースプリント 牡3 吉原 寛人
    58 25 アウトジェネラル 牡3 御神本 訓史
    57 24 アートサハラ 牡3 今野 忠成
    56 23 クラーベセクレタ 牝3 戸崎 圭太
    55 22 シーズザゴールド 牡3 内田 博幸
    54 21 ナイキハイグレード 牡3 戸崎 圭太
    53 20 ニックバニヤン 牡3 的場 文男
    52 19 トップサバトン 牡3 石崎 駿
    51 18 サンキューウィン セン3 左海 誠二
    50 17 シーチャリオット 牡3 内田 博幸
    49 16 トキノコジロー 牡3 山田 信大
    48 15 ナイキアディライト 牡3 石崎 隆之
    47 14 プリンシパルリバー 牡3 石崎 隆之
    46 13 トーシンブリザード 牡3 石崎 隆之
    45 12 イエローパワー 牡3 石崎 隆之
    44 11 オリオンザサンクス 牡3 早田 秀治
    43 10 ゴールドヘッド 牡3 的場 文男
    42 9 キャニオンロマン 牡3 吉井 竜一
    41 8 ナイキジャガー 牡3 的場 文男
    40 7 ヒカリルーファス 牡3 佐々木 竹見
    39 6 スペクタクル 牡3 張田 京
    38 5 ブルーファミリー 牡3 的場 文男
    37 4 カシワズプリンセス 牝3 高橋 三郎
    36 3 アーバントツプ 牡3 田部 和廣
    35 2 アウトランセイコー 牡3 高橋 三郎
    34 平元 ロジータ 牝3 野崎 武司
    33 昭63 リユウコウキング 牡3 佐藤 隆
    32 62 シナノデービス 牡3 的場 文男
    31 61 ハナキオー 牡3 堀 千亜樹
    30 60 マルゼンアデイアル 牡3 的場 文男
    29 59 キングハイセイコー 牡3 高橋 三郎
    28 58 サンオーイ 牡3 赤間 清松
    27 57 ホスピタリテイ 牡3 西川 栄二
    26 56 コーナンルビー 牝3 堀 千亜樹
    25 55 タカフジミノル 牡3 赤間 清松
    24 54 ソウルシヤトー 牡3 赤間 清松
    23 53 ハツシバオー 牡3 宮浦 正行
    22 52 タケノオーカン 牡3 佐々木 竹見
    21 51 ダイハードコトブキ 牡3 桑島 孝春
    20 50 ゴールデンリボー 牡3 赤間 清松
    19 49 ミツルコトブキ 牡3 渥美 忠男
    18 48 ヨウコウザン 牡3 岡部 正道
    17 47 トキワタイヨウ 牡3 赤間 清松
    16 46 フジプリンス 牡3 溝辺 正
    15 45 ダイニヘルスオー 牡3 出藤 篤
    14 44 ヤマノタイヨウ 牡3 田畑 勝男
    13 43 チヤイナーキヤツプ 牡3 赤間 清松
    12 42 ヒカルタカイ 牡3 竹山 隆
    11 41 イチシデン 牡3 赤間 清松
    10 40 マサホウ 牡3 宮下 紀英
    9 39 コトブキノニ 牡3 溝辺 正
    8 38 コクユウ 牡3 宮下 哲朗
    7 37 ボールドプライド 牡3 荒山 徳一
    6 36 ヤグチホープ 牡3 矢熊 壽
    5 35 ダイサンコトブキ 牡3 矢熊 壽
    4 34 ハルセキト 牝3 武智 一夫
    3 33 ダイニコトブキ 牡3 須田 茂
    2 32 ハツユキ 牡3 永井 繁
    1 31 オートネ 牡3 栗田 武