重賞レース

第20回 JBCクラシック(JpnI)

  • 2020年11月3日(火)
  • 18:30発走
第20回優勝馬:クリソベリル号

地方競馬最大のイベントであるJBCは、生産界の提唱により2001年に誕生し、創設から20年目となります。全国の地方競馬場の持ち回りで開催されており、第1回を開催したTCKは、今年で通算8回目の開催になります。創設以来19年間、全てJRA所属馬が勝利を飾っており、地方所属馬の初優勝に期待がかかります。

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    <第20回 JBCクラシック(JpnI)>
    (10月27日現在)

    オメガパフューム
    昨年は帝王賞を優勝し、東京大賞典連覇も飾り、NARグランプリダートグレード競走特別賞馬を受賞。今年の帝王賞はクリソベリルに0.4秒差の2着。4か月振りの実戦。

    クリソベリル
    昨年のJRA賞最優秀ダートホースに選出。ここまで国内ではデビューから負けなし7戦全勝。チャンピオンズカップをはじめ、帝王賞やジャパンダートダービーを優勝。

    チュウワウィザード
    昨年のJBCクラシック(浦和)や今年の川崎記念を勝っているJpnⅠホース。前走の帝王賞はクリソベリルから0.6秒差の3着でした。デビュー戦から馬券圏外は1度だけ。

    サウンドトゥルー
    2016年のJRA賞最優秀ダートホースを受賞するなど大活躍した砂の雄。現在は南関東の一員になり、10歳という年齢を感じさせない走りで多くの感動を呼んでいます。

    ノンコノユメ
    中央時代には2015年のジャパンダートダービーや2018年のフェブラリーSなどを制覇。南関東へ移籍後も高いレベルでの活躍は続き、今回は4か月振りの実戦。

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    <第20回 JBCクラシック(JpnI)>

    (11月1日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■サウンドトゥルー
    *船橋 佐藤裕太 厩舎 セ10歳
    *成績 64戦13勝2着11回
    *重賞タイトル
     東京記念(SI)(2020)
     金盃(SII)(2019・2020)
     JBCクラシック(JpnI)(2017)
     チャンピオンズカップ(GI)(2016)
     東京大賞典(GI)(2015)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     東京大賞典(2015年)やチャンピオンズカップ(2016年)、大井競馬場で実施したJBCクラシック(2017年)などのビッグレースを制し、JRA賞最優秀ダートホース(2016年)にも選定されたダート界の雄。

     現在は南関東の一員になり、10歳という年齢を感じさせない走りで、多くの感動を呼んでいます。前走の東京記念は中団後方から押し上げてくる内容で、他馬を圧倒。

     「この中間も順調に調教はできて、最終追い切りも力みなくいつも通りに動いてくれました。馬もリラックスして変わらないコンディションで、態勢は整ったと思います。森騎手(森泰斗騎手)もサウンドトゥルーの乗り方は手の内に入れているので任せます。この祭典を人馬ともにいい意味で楽しんで臨んで欲しいですね」(佐藤調教師)。

     『変わらない』というのは、あと2か月もすれば11歳になるサウンドトゥルーへの何よりの褒め言葉。現状で、古巣・中央勢を相手にどんな走りを見せるのか楽しみです。

    ■ノンコノユメ
    *大井 荒山勝徳 厩舎(小林) セ8歳
    *成績 36戦9勝2着7回
    *重賞タイトル
     サンタアニタトロフィー(SIII)(2019)
     フェブラリーS(GI)(2018)
     根岸S(GIII)(2018)
     東京中日スポーツ杯武蔵野S(GIII)(2015)
     ジャパンダートダービー(JpnI)(2015)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     中央時代にはジャパンダートダービー(2015年)やフェブラリーS(2018年)などを制し、南関東へ移籍後も高いレベルでの活躍が続いています。

     今回は帝王賞(5着)以来となる4か月振りの実戦。「最初は日本テレビ盃からの復帰を予定して休養に出していましたが、思ったよりも帰厩が遅れて10月上旬に小林へ帰ってきました。急仕上げの所があるのでまだ本来の動きではないですね」(荒山調教師)。

     ノンコノユメも今年8歳になり来年には9歳ですが、年齢を感じさせない走りを続け、顔つきも愛らしい童顔タイプ(そこは、サウンドトゥルーも一緒です)。

     「追い切りをした後に気持ちも入ってきている感じで、元々が気持ちで走る所のある馬なので頑張って欲しいです。年齢を重ねてもいい意味でヤンチャな所は変わらないですね」と、JBCレディスクラシックホースのララベルも手掛けた横山厩務員。

     荒山調教師も、JBCクラシックは地方馬がまだ唯一勝っていないレースだけに、ノンコノユメに託したいと話していました。

    ■ミューチャリー
    *船橋 矢野義幸 厩舎 牡4歳
    *成績 14戦6勝2着2回
    *重賞タイトル
     マイルグランプリ(SII)(2020)
     羽田盃(SI)(2019)
     鎌倉記念(SII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     南関東生え抜き馬の星ミューチャリー。末脚がさく裂した鎌倉記念を皮切りに、羽田盃ではクラシックホースに輝くと、その後も強い相手に挑戦し続けてきました。今年のマイルグランプリは、決してこの馬向きとは言えない条件の中でも完勝し、力の違いを見せつけました。重賞の肩掛け姿は、羽田盃以来。

     日本テレビ盃(4着)後はJBCクラシックに向けて入念に調整が行われてきました。ミューチャリーにとって、JBCは初舞台。

     「前回の日本テレビ盃は仕掛けていないけど前に行き過ぎてしまった感じで、終いの伸びがもう少しでしたね。もうちょっと後ろからの方が、この馬の末脚は使えたのかなと。心身ともに完成されてきたし、自分の競馬をして、展開次第ではチャンスがあると思います。そういう器だと思っています」(矢野義幸調教師)。

    <中央馬の顔ぶれ>

    ■オメガパフューム
    *JRA 安田翔伍 厩舎 牡5歳
    *成績 17戦8勝2着4回
    *重賞タイトル
     平安S(GIII)(2020)
     東京大賞典(GI)(2018・2019)
     帝王賞(JpnI)(2019)
     シリウスS(GIII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     大井コースとの相性抜群で、東京大賞典連覇や昨年の帝王賞など3勝を挙げ、3着以下がありません。JBCクラシックには2年連続で出走し、ともに2着(京都、浦和)。

    ■クリソベリル
    *JRA 音無秀孝 厩舎 牡4歳
    *成績 8戦7勝2着0回
    *重賞タイトル
     帝王賞(JpnI)(2020)
     チャンピオンズC(GI)(2019)
     日本テレビ盃(JpnII)(2019)
     ジャパンダートダービー(JpnI)(2019)
     兵庫チャンピオンシップ(JpnII)(2019)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     全兄はJBCクラシックに5度出走したクリソライト。弟はここまで国内では負けなしの7戦全勝。現在のダート界最強馬としてどんな強さを見せるのでしょうか!

    ■サクラアリュール
    *JRA 村山明 厩舎 牡5歳
    *成績 25戦4勝2着4回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     デビュー戦から崩れずに安定感のある走り。前走のシリウスSは重賞初挑戦ながらも、中団から早め先頭に押し上げていく内容で2着でした。地方競馬場は初出走です。

    ■ダノンファラオ
    *JRA 矢作芳人 厩舎 牡3歳
    *成績 9戦3勝2着2回
    *重賞タイトル
     ジャパンダートダービー(JpnI)(2020)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     今年のジャパンダートダービーは坂井瑠星騎手が騎乗し2番手からの差し切り勝ちで、この世代のダートチャンピオンに!前走の日本テレビ盃は初古馬相手で7着でした。

    ■チュウワウィザード
    *JRA 大久保龍志 厩舎 牡5歳
    *成績 16戦9勝2着3回
    *重賞タイトル
     川崎記念(JpnI)(2020)
     JBCクラシック(JpnI)(2019)
     平安S(GIII)(2019)
     ダイオライト記念(JpnII)(2019)
     名古屋グランプリ(JpnII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     デビューから馬券圏外は1度だけという抜群の安定感。昨年のJBCクラシック(浦和)は、オメガパフュームとの死闘を演じて念願のJpnⅠホースになった思い出の舞台。

    ■デルマルーヴル
    *JRA 戸田博文 厩舎 牡4歳
    *成績 16戦4勝2着6回
    *重賞タイトル
     名古屋グランプリ(JpnII)(2019)
     兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     2つのダートグレード競走の勝ち馬で、海外遠征も含めて堅実な走りが続いています。大井競馬場は昨年のジャパンダートダービー以来(クリソベリルの2着)。

    ■ロードレガリス
    *JRA 野中賢二 厩舎 牡5歳
    *成績 16戦7勝2着2回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     中央未勝利から大井競馬場で走り、その後は再び中央へ。大井時代も含めると6連勝という成績も残しました。前走の白山大賞典は2着。1年3か月振りのお里帰り。

    *JBCクラシックの情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第20回 JBCクラシック(JpnI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■サウンドトゥルー
    船橋10/30稍 1000m-63.6秒 800m-49.5秒 600m-36.9秒 G前強
    ■ノンコノユメ
    小林10/29良 1200m-81.7秒 1000m-65.0秒 800m-50.1秒 600m-36.8秒 G前強
    ■ミューチャリー
    船橋10/30稍 1000m-67.6秒 800m-50.5秒 600m-36.7秒 末一杯追
    ■オメガパフューム
    栗東10/30CW良 1200m-81.7秒 1000m-65.6秒 800m-51.2秒 600m-38.0秒 200m-12.6秒 馬なり
    ■クリソベリル
    栗東10/29坂路 800m-51.4秒 600m-37.8秒 200m-13.0秒 一杯追
    ■サクラアリュール
    栗東10/30CW良 800m-53.2秒 600m-38.5秒 200m-11.7秒 一杯追
    ■ダノンファラオ
    栗東10/30坂路 800m-53.5秒 600m-39.3秒 200m-12.5秒 一杯追
    ■チュウワウィザード
    栗東10/30CW良 1200m-81.7秒 1000m-65.1秒 800m-50.3秒 600m-36.8秒 200m-12.9秒 一杯追
    ■デルマルーヴル
    美浦10/29B良 1000m-65.6秒 800m-50.9秒 600m-37.4秒 200m-12.2秒 強めに
    ■ロードレガリス
    栗東10/29CW良 1200m-82.9秒 1000m-66.3秒 800m-52.5秒 600m-37.8秒 200m-11.7秒 馬なり
  • 高橋華代子のレースレポート

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    <第20回 JBCクラシック(JpnI)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     JBC4競走の大トリを飾ったのは、JBCクラシック。毎年豪華メンバーが集うこの舞台に、今年も全国から猛者たちが集いました。特に、中央馬7頭はハイレベルなメンバー構成で、重賞タイトルを合計すると19冠。

     そんな中、川田将雅騎手が手綱を取った1番人気クリソベリル(中央・音無秀孝厩舎)が、1.3倍の断然の人気に応えて完勝しました。これで、国内では負けなしの8戦全勝です。

     今年のジャパンダートダービーを制した3歳馬ダノンファラオが先頭に立っていくと、すかさず昨年の覇者チュウワウィザードが外の2番手からピッタリとマーク。クリソベリルは単独3番手。その後ろには東京大賞典連覇中のオメガパフューム、名古屋グランプリの覇者デルマルーヴルなどが続いていき、中央勢の人気馬たちが先団へ。

     「返し馬では何も問題なく競馬に向かえるかなという感触で、レースは予定通りの走りができました。前半からちょっと力みながらではありましたが、それをよく我慢してくれて、その分、いいリズムで走っていきながら直線の手応えも抜群に残っていたので、安心して乗ることができました」(川田騎手)。

     これほどのメンバーと戦いながら、ジョッキーが安心して騎乗できると称えるクリソベリルの凄さ。

     最後の直線に入ると、ダノンファラオにチュウワウィザードが並びかけていくも、そこを横目に見ながら、クリソベリルは外から突き抜けていき、他馬を圧倒。『強い』という言葉しか出てきません。勝ちタイムは2000m2分2秒5(やや重)。

     大外から脚を伸ばして2着に入ったオメガパフュームとは2馬身半差。3着にはチュウワウィザード。地方所属馬最先着は4着のミューチャリーで、中団から追い込む内容でした。

     「(クリソベリルは)体が多少しっかりしたのかなと思うので、少しずつ成長してくれている最中なのかなと改めて思います。ここを始動戦として、また次の目指すべきところがありますので、無事にそこに向かえることを願っています」。

     クリソベリルはここまでのタイトルは、兵庫チャンピオンシップを皮切りに、ジャパンダートダービー、日本テレビ盃、チャンピオンズカップ、帝王賞、そして新たにJBCクラシックのタイトルが加わりました。

     6つ上の全兄もダートグレード競走で大活躍したクリソライト。クリソベリルはまだ4歳。音無調教師の話しでは、まだまだ成長途上の馬ということで、可能性は無限大です。

     この後はオーナー様と相談することになるそうですが、12月6日に中京競馬場で実施するチャンピオンズカップ連覇を目標にしたいそうです。

     なお、JBC競走において地方所属馬が唯一制していないのが、このJBCクラシック。この舞台で頂点に立つ日がやって来ることを信じながら、20回目のJBC競走が終わりました。

     来年のJBC開催は、金沢競馬場と門別競馬場の2場で開催されます。



    <他陣営のコメント>

    2着 オメガパフューム ミルコ・デムーロ騎手
    「逃げた馬をぴったりマークできたし、ペースも良かったです。直線では手前を替えたし、いい手応えだったのですが……」

    3着 チュウワウィザード クリストフ・ルメール騎手
    「前の方でずっといい感じに行けました。いい結果は出せたと思います」

    4着 ミューチャリー 御神本訓史騎手
    「前走はこの馬のペースでは行けなかったのですが、今日はこの馬の切れ味を生かす競馬でうまくはまってくれました。向正面でも(他馬が来た時に)我慢してくれて、4着に食い込めたのは力がある証拠でよく頑張ってくれました。距離の融通も利くし、この先も通用すると思います」

    5着 ダノンファラオ 坂井瑠星騎手
    「ペースは良かったのですが、番手にいる馬からのプレッシャーが想像以上にきつかったです」

    6着 デルマルーヴル 戸崎圭太騎手
    「状態は前回よりも良くなっていましたし、条件的には今回の方がいいと思いましたが、相手も強かったかなぁという感じはします。いい感じでついていけたけど勝負所で置かれてしまい、馬場も合わなかったところもあります」

    7着 ロードレガリス 武豊騎手
    「スタートが今ひとつで、道中も進んでいきませんでした」

    8着 サクラアリュール 藤岡康太騎手
    「外から少し出していきましたが、思ったポジションを取れなくて、それでも道中はリズムよく走れたと思います。この馬自身は力をつけているので、いい経験になってくれれば」

    9着 サウンドトゥルー 森泰斗騎手
    「地方最先着は欲しかったのでそういう面では残念ですが、いい競馬はできたと思うし、馬は頑張っています。今はもうちょっと距離があった方がいいですね」

    10着 ノンコノユメ 笹川翼騎手
    「休み明けだったので、気持ちがまだのっていない感じで、最後も耳を伏せて少し苦しがっているような所も見せました。レースも外々を回らされる形になって内に入れることができなかったので、そこも残念です」

    11着 センチュリオン 今野忠成騎手
    「自分の走りはできていると思います。反応はしているのですが、周りも反応していました」

    12着 サブノクロヒョウ 西啓太騎手
    「最近は体調上がってきているのか、ゲートもポンと出られるようになってきました。これがこっちでつながってくれれば」

    13着 マースインディ 的場文男騎手
    「相手が強すぎて追走一杯でしたね。南関東同士なら」

    14着 アングライフェン 高野毅調教師
    「福永騎手は『道中は無理せずリズム良く走れて3~4コーナーまではいい感じだったのですがどうしてだろう。交流でもやれる力があると思います』と言ってくれました。ここ数戦の競馬を見ていても、いいポジションを取るのは逆にいいタイプではなく、もっと脚をためた方がいいのかもしれません。あの相手に追走が楽だったことは評価が高いです」

    15着 ブラックバゴ 本田正重騎手
    「ダートも問題ありませんが、このメンバーだったし追走一杯でしたね」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    20 令2 クリソベリル 牡4 川田 将雅
    19 令元 チュウワウィザード 牡4 川田 将雅
    18 平30 ケイティブレイブ 牡5 福永 祐一
    17 29 サウンドトゥルー セ7 大野 拓弥
    16 28 アウォーディー 牡6 武 豊
    15 27 コパノリッキー 牡5 武 豊
    14 26 コパノリッキー 牡4 田邊 裕信
    13 25 ホッコータルマエ 牡4 幸 英明
    12 24 ワンダーアキュート 牡6 和田 竜二
    11 23 スマートファルコン 牡6 武 豊
    10 22 スマートファルコン 牡5 武 豊
    9 21 ヴァーミリアン 牡7 武 豊
    8 20 ヴァーミリアン 牡6 武 豊
    7 19 ヴァーミリアン 牡5 武 豊
    6 18 タイムパラドックス 牡8 岩田 康誠
    5 17 タイムパラドックス 牡7 武 豊
    4 16 アドマイヤドン 牡5 安藤 勝己
    3 15 アドマイヤドン 牡4 安藤 勝己
    2 14 アドマイヤドン 牡3 藤田 伸二
    1 13 レギュラーメンバー 牡4 松永 幹夫
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