重賞レース
第19回 東京シンデレラマイル(SIII)
- 2025年12月30日(火)
- 16:30発走
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レースについて
レース概要南関東所属のトップホースによって争われる、3歳勢を含めた牝馬路線のSⅢ競走。第1回が施行されたのは平成19年で、創設当初から毎年12月30日に施行されてきました。
コース紹介4コーナーからゴールまでの直線部分が短い内回りコースを使用。発走地点はゴールの200mほど手前で、スタート直後にゴールを一旦通過し、そのまま一周します。距離適性はもちろん、コーナー4つのコース形態に対する適性も問われます。 -

高橋華代子の注目馬情報
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第19回 東京シンデレラマイル(SIII)>
(12月22日現在)
■ジゼル
船橋デビュー馬で11連勝を重ねて準重賞を制覇。その後は交流重賞などにも挑戦してキャリアを重ねてきました。前走の準重賞・ローズベール賞は自身初の1600m戦でVを飾ったばかり。
■ツーシャドー
昨年のしらさぎ賞は直線で抜け出し、重賞初制覇を飾りました。この東京シンデレラマイルは3年連続の参戦。強い牡馬たちともまれてきた経験を生かし、2つ目の勲章を狙います。
■プラウドフレール
昨年は東京2歳優駿牝馬を制してNARグランプリ2歳優秀牝馬を受賞。2走前のマリーンCは逃げ切り、自身4つ目のタイトルがJRA勢を抑えてのうれしい勝利になりました。
■ヘニータイフーン
JRAで3勝クラスを勝ち上がり、移籍初戦だった2走前の千葉ダートマイルは強力牡馬たちに完勝。前走のJBCレディスクラシック(船橋)は12着でしたが、初タイトルを目指して巻き返しを図ります。
■ホーリーグレイル
今年のニューイヤーCは4コーナーで先頭に立つと押し切り、牡馬たちを抑えて完勝。前走の楠賞はインから進めて直線で差し切り、2つ目の勲章を手にして勢いに乗ります。
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高橋華代子の重賞直前情報
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第19回 東京シンデレラマイル(SIII)>(12月29日現在)
調教追い切り動画はこちら
JRAで3勝クラスを勝ち上がり、オープンで走りました。この春から大井へ移籍。自己条件を1勝して挑んだ前走のマイルグランプリは中団から進めて4着でした。好内容の走りを見せたことに「いいポジションにつけられたし、牝馬1頭で、これだけやれたのは満足です。今後が楽しみになりました」と本田正重騎手。その後は山元トレセンで調整を続け、11月下旬に小林牧場へ帰厩しました。坂井英光調教師は「中間追い切りは併せたディクテオン(東京大賞典出走)に離されるかと思いましたがついてきて、能力のある馬だなぁと実感しました。ここを目標に仕上げてきたので、現状では一番の状態。勝ちたいですね」と期待を寄せていました。なお、同厩からは気の難しさはありますが未知の魅力があるカマチョクインもスタンバイ。
船橋デビューで、無傷の11連勝を飾ったキャリアがあります。前走の準重賞ローズベール賞は自身初となる1600m戦でしたが、外の2番手から直線で抜け出し、後続に3馬身差をつけてトライアルを完勝しました。山中尊徳調教師は「もまれずに気分よく走れれば、力を見せてくれる馬です」とコメント。今回は念願の勲章を目指しての参戦に「1200mはスピードのある馬が多いので気分よく走ることは難しくなりますが、マイルは好位で運べるので、前走のような競馬ができると思います」とのこと。なお、祖母は2008年のトゥインクルレディー(大井・マイル重賞)覇者スターオブジェンヌ、その母の父は羽田盃、青雲賞などを無敗で制した名馬ホスピタリテイがいるというゆかりの血統です。
■プラウドフレール
*船橋 川島正一 厩舎 牝3歳
*成績 11戦6勝2着0回
*重賞タイトル
マリーンカップ(JpnIII)(2025)
桜花賞(SI)(2025)
ユングフラウ賞(SII)(2025)
東京2歳優駿牝馬(SI)(2024)
*詳細データ[ → ]
船橋生え抜き馬で、昨年の東京2歳優駿牝馬の覇者。この年のNARグランプリ2歳最優秀牝馬を受賞しました。今年も牝馬クラシックの主役として、桜花賞を勝ち、関東オークスは3着。さらに、2走前のマリーンCはJRA勢を抑えて交流重賞を制しました。「元々の能力は高いですが、ひと夏越して馬も成長しています」と目を細めていた川島正一調教師。しかし、前走のJBCレディスクラシックはまさかの14着でした。いつもより大人しく、ゲートの中では集中していない様子も見られたようです。今回は巻き返しの一戦に、主戦の張田昂騎手は「速い馬たちも多いので、折り合いをつけながら、競馬はしやすいと思います。マイルもちょうどいいです。交流重賞を勝たせてもらっているし、譲れないレースだと思っています」と力を込めました。
JRAで3勝クラスを勝ち上がり、この秋から大井へ移籍しました。初戦だった千葉ダートマイルは逃げ切りを図ったアランバローズに直線でグングン近づいていき、差し切り勝ち。1600m1分39秒1(良)をマークしました。その後はJBCレディスクラシックVを目指しましたが13着。荒山勝徳調教師は「外を回りすぎるとスイッチが入らず抜けてしまうので、あれでは力が全く出ませんでした」と非常に残念そう。この舞台に向けて「担当者が『寒くなってきて(ヘニータイフーンの)体が若干硬くなってきたかな』とは言っていますが、状態自体が下がっていることはないです。マイルはいいし、ポテンシャルも高いので、タイトルは取らせてあげたい馬です」と期待を込めました。
今年1月のニューイヤーCは牡馬を抑えて重賞初制覇。前走の楠賞は直線インから抜け出し、10か月ぶりの勝利を飾りました。道中6番手付近を進めたことに、矢野貴之騎手は「スタートはみんな速かったので、出た所で我慢をして、自分のリズムで走らせようと思いました。うまく脚をためたことで、最後はゴール前の伸びにつながったと思います。根性も立派ですね」と笑顔。今回は東京プリンセス賞(8着)以来となる大井コースですが、内田勝義調教師は「条件は問題ないです。矢野騎手の折り合いのつけ方も合うし、馬自体も前に比べるとカーッとしなくなって、精神的に大人になってきました。現状で、どのくらいやれるか見てみたいです」と話していました。
*東京シンデレラマイルの情報は、南関魂でもお伝えしていきます!
第19回 東京シンデレラマイル(SIII)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)
■スピーディキック 浦和12/24良 800m-50.9 秒 600m-36.6 秒 ■メイドイットマム 船橋12/25良 1000m-66.3 秒 800m-51.7 秒 600m-38.2 秒 ■ツーシャドー 浦和12/23良 1000m-66.6 秒 800m-50.5 秒 600m-36.7 秒 ■サダムスキャット 船橋12/25良 1000m-63.8秒 800m-49.1秒 600m-36.7秒 ■ラブラブパイロ 小林12/25良 1000m-67.5 秒 800m-51.5 秒 600m-37.7 秒 -

高橋華代子のレースレポート
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第19回 東京シンデレラマイル(SIII)>
優勝インタビュー動画はこちら
前日の東京大賞典の熱気冷めやらぬ中、南関東牝馬重賞の東京シンデレラマイルが行われました。フルゲート16頭による戦い。
JRAから移籍以降好走してきたオメガシンフォニーとヘニータイフーン、マリーンC&桜花賞の勝ち馬プラウドフレール、ニューイヤーC&楠賞を制したホーリーグレイルが上位人気に支持をされました。
結果、矢野貴之騎手がエスコートした4番人気ホーリーグレイル(川崎・内田勝義厩舎)が勝利。東京大賞典でディクテオンを勝利に導いたばかりの名手が2日続けて重賞Vを決めました。
ホーリーグレイルは馬群の6番手付近を追走。課題でもあった折り合いについて矢野騎手は「いつもどおり一生懸命走ってくれる雰囲気があったので、上手くなだめられればなと思いました。ただ、2コーナーでは行けるなという感じで、この手応えならどこでも割っていけると安心して乗っていました」とコメント。
4コーナーで外に持ち出すと、一気に先頭へ立ち、後続をグングンと引き離していく圧巻のパフォーマンス。3馬身半差の2着は後方から追い込んできた16番人気コアリオ。そこからアタマ差の3着は脚を伸ばした2番人気ヘニータイフーンでした。
ホーリーグレイルはニューイヤーC&楠賞で牡馬を抑えて勝利を飾りましたが、今回は古馬牝馬との初対決に「楠賞はうまくハマった感じもあったし、そんなに甘いものではないと思っていましたが、今日は王道の競馬で、理想的な形に馬が応えてくれました」と矢野騎手。
馬の成長も感じるそうで「最後の弾け方はすごかったです。元々の走り方はとてもきれいな馬でしたが、競馬自体もかなりうまくなっています」と褒めていました。
そんな愛馬の成長に内田勝義調教師も「ニューイヤーCを勝った頃はまだヤンチャで折り合いをつけるのも大変でしたが、ここにきて精神的に充実してきたし、肩や腰などの体の幅も比べ物にならないくらい良くなっています。今年は交流重賞でも勝てるような馬になってほしいです」と願いを込めました。
一戦ごとに強さが増してきて、4歳となる2026年はどんな年になるのだろうと期待が高まる1頭です。


<他陣営のコメント>
2着 コアリオ 鷹見陸騎手
「浦和(準重賞・まがたま賞4着)に行った後というのもあってか、雰囲気が良くなっていました。ゆっくり行って、自分のペースで淡々と行けたので、そこでひと脚使ってくれたのかなと思います。頑張ってくれました」
3着 ヘニータイフーン 吉原寛人騎手
「テンからの位置取り争いで置かれちゃったぶん、取りたい位置を取れませんでした。矢野くん(ホーリーグレイル)の位置が欲しかったですね。勝負どころからはしっかり動けていたので、最後は外を回す感じになりましたが、ハミを取ってしっかり脚を使ってくれていました。大井1600mはちょっとした器用さが勝敗をわけるので、外回りの方が合うかもしれないし、船橋とかの広いコースの方が競馬はしやすいと思います」
4着 ケテンドリーム 吉井章騎手
「枠順は真ん中より外目の方が競馬はしやすかったです。向正面や直線で出す時も、いろいろ不利があってかわいそうでした。もっとやれると思うので、不完全燃焼です」
5着 マーブルマカロン 笹川翼騎手
「ちょっと窮屈な感じで3、4コーナーを回ったぶん5着になりましたが、それがなければ2着はあったと思います」
6着 プラウドフレール 張田昂騎手
「ポジションは予定どおりでした。流れのしんどいところもありましたが……」
7着 オメガシンフォニー 本田正重騎手(1番人気)
「具合も手応えも良かったですが、直線が伸びなかったです。敗因はよくわからないですね……」
8着 グレアネオンライト 篠谷葵騎手
「格上相手に頑張ってくれました。もう少し距離があった方が持ち味を生かせたかなと思います」
9着 キャプテンネキ 御神本訓史騎手
「内に包まれてモタモタしてしまったので」
10着 ツーシャドー 山中悠希騎手
「展開が厳しかったですね。大井の右回りは馬が集中して走れていないので、左回りで再挑戦です。距離はマイルでも2000mでも対応はできる馬です」
11着 ジゼル 本橋孝太騎手
「(スタート後に)隣の馬とぶつかって弾かれたり、あの子にとってはペースもきつかったです。もっと後ろからの競馬でも良かったのかな……」
12着 ローリエフレイバー 野畑凌騎手
「自分の形に持ち込めて、4コーナーまで気持ち良く走ってくれたと思います。最後の直線は切れ味で負けてしまいましたが、馬は頑張っています」
13着 エイシンマジョリカ 藤田凌騎手
「力はありますが、今回は長期休養明けだったので、これから良くなりそうです。マイルよりもワンターンの方が合いそうです」
14着 カマチョクイン 和田譲治騎手
「ゲートからうまく出られなかったので、後ろから。1、2コーナーでペースも流れず、リズムよく行かせて、向正面からスーッと流して行った感じ。3コーナー過ぎまでは良かったですが、そこから手応えがなくなりました」
15着 エスカティア 桑村真明騎手
「スムーズな競馬ではなく、砂がかかりながらだったので、しまいは甘くなりました。道中の感じは悪くなかったですが、3、4コーナーで動けなかったです」
16着 ミルニュイ 澤田龍哉騎手
「スタートからゴールまでレースの流れに乗せてあげることができずに終わってしまいました。明け7歳になりますが、自分の条件で、もうひと頑張りしてくれるんじゃないかなと思います」
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回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手 19 令7 ホーリーグレイル 牝3 矢野 貴之 18 6 フェブランシェ 牝4 吉原 寛人 17 5 スピーディキック 牝4 御神本 訓史 16 4 スピーディキック 牝3 御神本 訓史 15 3 ダノンレジーナ 牝5 本橋 孝太 14 2 ダノンレジーナ 牝4 本橋 孝太 13 令元 ローレライ 牝5 本田 正重 12 平30 ラーゴブルー 牝4 御神本 訓史 11 29 ニシノラピート 牝6 的場 文男 10 28 トーセンセラヴィ 牝5 森 泰斗 9 27 ブルーチッパー 牝5 森 泰斗 8 26 ノットオーソリティ 牝3 御神本 訓史 7 25 ビタースウィート 牝6 佐藤 博紀 6 24 ミヤサンキューティ 牝4 真島 大輔 5 23 テイエムヨカドー 牝7 山田 信大 4 22 ザッハーマイン 牝5 的場 文男 3 21 パノラマビューティ 牝7 張田 京 2 20 ミスジョーカー 牝5 本橋 孝太 1 19 ベルモントノーヴァ 牝6 石崎 駿

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