重賞レース

第44回 東京2歳優駿牝馬(SI)

  • 2020年12月31日(木)
  • 16:30発走
第44回優勝馬:ケラススヴィア号

2020年のラストを飾る重賞は、デビュー間もない2歳馬の女王決定戦。ゴール写真判定装置やスターティングゲートの採用などTCKには国内初の試みが数多く存在しますが、2歳牝馬の重賞創設もJRAに先んじた画期的な試みでした。翌年春のクラシックロードに向けて、若き乙女たちが精一杯の走りを繰り広げます。

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    <第44回 東京2歳優駿牝馬(SI)>
    (12月21日現在)

    ソロユニット
    フレッシュチャレンジは惜しくも2着でしたが、その後は5連勝(エーデルワイス賞、リリーカップ)。今回は初遠征や初コース、初距離などを克服できるでしょうか!

    ケラススヴィア
    デビューから負けなしの3戦3勝。前走のローレル賞を完勝し、この世代は牡馬のアランバローズに続いて牝馬路線も無敗の重賞ウイナーが誕生!大井は初コース。

    モリノオーシャン
    北海道デビュー馬で、前走のブロッサムカップを制して重賞ウイナーに!現在は川崎の池田孝厩舎に移籍。今年の南関東新馬戦でも大活躍したホッコータルマエ産駒。

    ホーリーナイトキス
    ホッコータルマエ産駒。他地区への遠征競馬もありながら、デビューから一度も5着以下がないという抜群の安定感。江里口裕輝騎手とともに重賞初制覇を目指します。

    カイカセンゲン
    北海道と南関東で重賞6勝をしたカイカヨソウの愛娘。自身もデビューから連勝し、前走のJBC2歳優駿にも果敢に挑戦。東京2歳優駿牝馬、母子制覇に向けて!

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    (12月29日現在)

    調教追い切り動画はこちら

    ■ケラススヴィア
    *浦和 小久保智 厩舎 牝2歳
    *成績 3戦3勝2着0回
    *重賞タイトル
     ローレル賞(SII)(2020)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     南関東2歳牡馬では、アランバローズ(船橋・林正人厩舎)が無敗でゴールドジュニアを勝ち、ハイセイコー記念を制し、全日本2歳優駿まで優勝したのは、皆さんもご存じのこと。南関東2歳牝馬でも、ケラススヴィアが3戦3勝の無敗で、重賞ウイナーに輝いています。

     11月10日に川崎競馬場で行われたローレル賞は、森泰斗騎手が手綱を取り、道中は内の4番手付近から、勝負所で外に持ち出すと、最後の直線では力強く抜け出して、2着の北海道遠征馬セカイノホシに2馬身差をつける完勝(3番人気)。勝ちタイムは1600m1分42秒9(良)。初物尽くしの中でも危なげない走りを見せました。

     「新馬戦の時からゴール前になるとまたスピードが上がっていく馬で、小さいのに、どれだけの体力があるのかなぁと思っていました。このローレル賞の走りを見て、センスまで備わってきたように感じています。大井コースは初めてですが、右回りの調教はこなしているので問題はありません。体はもっと大きくなって欲しいので、自分との戦いですね。

     デビュー当日に暴れて怪我をして出走を取り消したこともありましたが、基本的には大人しくて学習能力の高い馬です。負けるのは嫌なので、ここを勝って、ユングフラウ賞、桜花賞へと進んでいきたいですね。スケールの大きな馬です」(小久保調教師)。

    ■カイカセンゲン
    *大井 藤田輝信 厩舎 牝2歳
    *成績 3戦2勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     今年は例年以上に、南関東にゆかり深い仔たちの活躍が目立ちます。このカイカセンゲンの母はカイカヨソウ。8年前の東京2歳優駿牝馬の勝ち馬。さらには、東京プリンセス賞やロジータ記念なども制し、その時代の牝馬戦線で存在感を示してきました。母となり、最初に送り出した仔が、このカイカセンゲンです。

     カイカセンゲンは藤田輝信厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームで調教を行い、デビューから2連勝を飾ると、前走はJBC2歳優駿に挑戦しましたが11着。その後は巻き返しを図るべく、母の思い出のつまった東京2歳優駿牝馬に向けて調整を続けてきたそうです。

     「前回は24時間の長距離輸送なども影響したのか、レースでは気が抜けているような感じで、一回もハミを取らずに終わってしまいました。今回は地元で走れるし、マイル戦を2度使っているのも強みです。

     本来は気持ちの強い馬で、レースで間を割って伸びてくるところもあります。いい意味で怖さがあって、持っているものはすばらしいと思います。その爆発力をレースで発揮して欲しいです」(藤田調教師)。

     鞍上は母の手綱も取っていた今野忠成騎手。

    ■レディブラウン
    *川崎 原三男 厩舎 牝2歳
    *成績 8戦2勝2着2回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     12月17日に川崎競馬場で行われた地方交流戦の川崎ジュニアオープン(1600m)。南関東への移籍緒戦だった1番人気レディブラウンが、今野忠成騎手を背に、逃げ切り勝ちを収めました。勝ちタイムは1600m1分46秒0(良)。北海道時代は重賞レースでも好走してきた馬で、ここは初コースや初左回りとは言え力の違いで完勝しました。

     「逃げにこだわる馬もいなかったので行っちゃおうと。乗った感じは逃げ馬ではないですね。まだまだ物見をして周りを気にして走っていて、それでも最後はステッキを入れたらうまく反応してくれました。結果的には一番いい形のレースになりました。これまで勝ちきれないレースも多かったようですが、相手なりに走れる感じはありますね」(今野騎手)。

     (今回は、今野騎手がカイカセンゲンに騎乗のため、自厩舎の伊藤裕人騎手が騎乗)

     「馬場に入っても落ち着いているし、力まないでリラックスして走れるのはいいところですね。前走は緒戦にしては走りも良かったです。今回も初コースですが、右回りの方が慣れているので楽しみにしています」(原調教師)。

    ■ケープホーン
    *川崎 山崎裕也 厩舎 牝2歳
    *成績 4戦1勝2着2回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道から南関東に移籍緒戦となるケープホーン。デビューから4着以下がなく、重賞レースでも好走している馬です。実績からも楽しみな1頭でしょう。

     このケープホーンの半兄アントファガスタは、山崎調教師が初勝利を挙げた思い出の馬で、その時の鞍上は弟の山崎誠士騎手。「思い入れも出てきますよね」と山崎調教師。そんな初勝利を飾った馬の妹で、今回も自身の弟が騎乗し、山崎裕也厩舎重賞初制覇達成シーンが見られたら、とてもドラマチックです。

     「北海道では坂路中心に使っていたそうですが、小向トレセンではトラック調教でやって来ました。北海道の時の雰囲気とは違うようで、かなり元気のいい馬ですが、いつも調教に乗ってくれている誠士が、『こんなに元気がいいのに体力のある馬だね』と言ってくれています。

     体重も減らずにいい感じで調教は進めてきたし、今回はコースや輸送競馬など初物も多いですが、やることはやってきたので、どんな走りを見せてくれるか楽しみです」(山崎調教師)。

    <他地区馬の顔ぶれ>

    ■セカイノホシ
    *北海道 櫻井拓章 厩舎 牝2歳
    *成績 6戦3勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道でオープンレースを2勝し、重賞でも3着。前走のローレル賞はコースや左回り、長距離遠征と初物尽くしの中でも、スピードを生かして果敢に逃げて2着でした。

    ■ソロユニット
    *北海道 角川秀樹 厩舎 牝2歳
    *成績 6戦5勝2着1回
    *重賞タイトル
     エーデルワイス賞(JpnIII)(2020)
     リリーカップ(H3)(2020)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     圧倒的な強さで、目下5連勝中。エーデルワイス賞とリリーカップを制している重賞ウイナー。コースや距離延長、長距離輸送と、初物尽くしの中での戦いに注目が集まります。

    *東京2歳優駿牝馬の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第44回 東京2歳優駿牝馬(SI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■ケラススヴィア
    浦和12/25良 800m-54.6秒 600m-39.2秒 G前強
    ■カイカセンゲン
    牧場12/26坂路 600m-37.9秒 200m-12.3秒 馬なり
    ■レディブラウン
    川崎12/27良 1000m-68.0秒 800m-52.9秒 600m-39.4秒 一杯追
    ■ケープホーン
    川崎12/26良 1000m-66.2秒 800m-51.5秒 600m-38.7秒 一杯追
    ■セカイノホシ
    門別12/27坂路 600m-37.3秒 200m-12.5秒
    ■ソロユニット
    門別12/27坂路 600m-41.9秒 200m-12.8秒
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    <第44回 東京2歳優駿牝馬(SI)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     2020年南関東競馬の重賞戦線を締めくくる一戦、地方交流戦の東京2歳優駿牝馬。砂の2歳女王決定戦で夢のふくらむ馬が誕生しました。

     ラテン語で『桜の道』を意味する、ケラススヴィア(浦和・小久保智厩舎)。この日が4戦目というまだキャリアの浅い馬ですが(2番人気)、地元の浦和で2連勝を飾り、続く川崎のローレル賞は、初物尽くしの中でも快勝し3連勝。そして、この大井を舞台にした東京2歳優駿牝馬も、何も苦にせず圧巻の走りを見せ、これでデビューから負けなしの4連勝。

     2020年の2歳戦は、牡馬ではアランバローズ(船橋・林正人厩舎)が5戦5勝で全日本2歳優駿を勝ったことでも話題を集めましたが、牝馬でもケラススヴィアが大仕事をやってのけました。

     「無敗ブームに乗れてホッとしています。初コースでもすごく落ち着いていて、2歳馬離れした精神力を感じて頼もしく思いました」と、ケラススヴィアとコンビを組む森泰斗騎手も胸をなで下ろしていました。

     レースはハナ争いも興味深いところでしたが、ケラススヴィアが好スタートを切り、二の脚も速く先手を取っていく形。

     「北海道勢がもう少し行くのかなと想定していたのですが、(ケラススヴィアは)スタートも二の脚もすばらしかったので、ハナという選択をしました。

     折り合いもピッタリついて、3コーナー過ぎくらいからはマイペースで運べたので、その時点で『やった!』と。すごくいいリズムで走ってくれて、追ってからも手応え通りに脚が使える馬なので、2歳馬に乗っていると思えないほど安心して乗っていました」(森騎手)。

     3~4コーナーでは、ケラススヴィアにセカイノホシやレディブラウンなども並びかけようとするも、最後の直線では一気に差を広げ、後続の争いを尻目に独走状態。

     5番手付近から脚を伸ばして2着に入ったサブルドールに3馬身半差、3着にはメンバー中最速の38秒9の脚を使って進出してきたディアリッキーが入りました。勝ちタイムは1600m1分43秒1(良)。

     ケラススヴィアはこの勝利により、グランダムジャパン2歳シーズンの総合優勝も獲得しました。

     ケラススヴィアは、メンコを外した時の素顔のあどけなさとレースでの強さ、そのギャップには驚いてしまいます。「性格も行動もまだまだ幼くて、脚の速い赤ちゃんみたいです。競馬に行くと予想外の動きをしてくれて、走るのが好きで楽しそうですよね」(浦志厩務員)。

     脚の速い赤ちゃんは、将来どんな大人になるのでしょうか(笑)。

     「あまり大きい方ではないので、迫力とかそういうのはなさそうに見えますが、身のこなしや動きを見ていると、どれほどの馬になるんだろうという期待感はあります。新馬戦の時から、ゴール前になるとまたスピードが上がっていくような馬で、小さいのに、どれだけの体力があるのでしょうね。

     体は大きくなって欲しいので、自分との戦いです。負けるのは嫌なので、このままユングフラウ賞、桜花賞へと進んでいきたいです」(小久保調教師)。

     南関東2歳女王ケラススヴィアに、どんな未来が待っているのでしょうか?!非常に楽しみな馬が出てきました!



    <他陣営のコメント>

    2着 サブルドール 藤田凌騎手
    「理想は勝った馬の後ろにつけたかったですが、あの位置になって、2、3番手の馬が勝負所から下がってきて、外を回るしかなかったです。ロスなく行けていれば、差は縮まったかなと思います。この間は逃げて終いが甘くなったので、控える競馬で頑張ってくれましたが、終いはもうひと伸び欲しいですね。まだ子供で遊びながら走っています」

    3着 ディアリッキー 本田正重騎手
    「展開が遅かったので流れてくれれば、もっと上を目指せたと思います。いいものはある馬で、広いコースの方が合うし、距離は延びても問題はありません。クラシック戦線でも楽しみな馬ですね」

    4着 プレストレジーナ 張田昂騎手
    「スタートも良くてセンスもあるし文句のつけるところのない馬です。まだ良くなると陣営も言っていたので楽しみですね。1600mの感触も悪くなかったです」

    5着 レディブラウン 伊藤裕人騎手
    「砂をかぶっても大丈夫そうな感じで、乗りやすくて注文もつかないし、これからもっと力をつけられると思いますよ」

    6着 ケープホーン 山崎誠士騎手
    「展開次第では上位に食い込めましたね。切れはそんなにある方ではないので、もうちょっとタフな競馬の方が、長く脚を使えるタイプです。距離ももうちょっと欲しいです」

    7着 マニエクセル 藤本現暉騎手
    「距離は問題ありません。競馬がまだ上手な方ではありませんが、終いはすごく切れてくれるので、先々面白い馬ですね」

    8着 ソロユニット 阿部龍騎手(1番人気)
    「反応が良くなかったです。スタートからズバッと速い方ではありませんが、いつもならその後の二の脚はありますが、今日はその感じが薄かったです。4つコーナーを回ったり、南関東のペースも初めてだし。馬は落ち着いていましたが、カリカリしている様子もなくて、それでポケーッとしていたのか……」

    9着 ムーンライトキッス 吉井章騎手
    「1600mは初めてでしたが、距離は持ちそうで内容は良かったと思います。もう少しペースが流れてくれれば、この馬にはプラスになったかもしれません」

    10着 ジェネシスムーン 服部茂史騎手
    「末脚は出していますが、あれだけ外を回らされるとつらかったです。成長はしてきているので、このクラスでもメドが立つんじゃないかなという走りはしてくれました」

    11着 ギルランディーナ 御神本訓史騎手
    「頑張ってくれたと思います。気の難しい馬だし体の成長もまだまだ途上ですが、前走よりはちゃんと走ってくれています」

    12着 ファストトラベル 山口達弥騎手
    「川崎の時は砂をかぶって全然走らなかったですが、今日はかぶせても問題はありませんでした。距離が延びても大丈夫そうだし、経験を積ませていきたいですね。初めての右回りは気にしていましたが、2回目以降は大丈夫だと思います」

    13着 ホーリーナイトキス 江里口裕輝騎手
    「スタートはトップで切れたのですが、二の脚の速い馬がいて逃げられませんでした。これから大きなレースに出走していくためにも、こういう速いペースにも慣れていければ、もっとやれると思います。道中は一生懸命走っていて、脚をためる暇がありませんでした」

    14着 ベツセタイ 桑村真明騎手
    「ゲートからの出がいまいちで、いい所につけられず後ろからになりました」

    15着 カイカセンゲン 今野忠成騎手
    「前に乗せて頂いた時と雰囲気が全く違って、すごくイライラして機嫌が悪かったです。こうなってしまうと、牝馬は競走に集中できなくなりますね」

    16着 セカイノホシ 笹川翼騎手
    「3コーナーまでは頑張っていましたが、真面目に走り過ぎていた分、最後は止まってしまいました。本質は1200mくらいの方がいいですね」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    44 令2 ケラススヴィア 牝2 森 泰斗
    43 令元 レイチェルウーズ 牝2 本田 正重
    42 平30 アークヴィグラス 牝2 瀧川 寿希也
    41 29 グラヴィオーラ 牝2 今野 忠成
    40 28 ピンクドッグウッド 牝2 戸部 尚実
    39 27 モダンウーマン 牝2 阿部 龍
    38 26 ララベル 牝2 真島 大輔
    37 25 ブルーセレブ 牝2 森 泰斗
    36 24 カイカヨソウ 牝2 戸崎 圭太
    35 23 エンジェルツイート 牝2 森 泰斗
    34 22 クラーベセクレタ 牝2 戸崎 圭太
    33 21 プリマビスティー 牝2 左海 誠二
    32 20 ネフェルメモリー 牝2 戸崎 圭太
    31 19 マダムルコント 牝2 町田 直希
    30 18 ブラックムーン 牝2 的場 文男
    29 17 ダガーズアラベスク 牝2 内田 博幸
    28 16 アサティスジョオー 牝2 張田 京
    27 15 ビービーバーニング 牝2 甲斐 年光
    26 14 パレガルニエ 牝2 今野 忠成
    25 13 ラヴァリーフリッグ 牝2 石崎 隆之
    24 12 ベルモントデーンズ 牝2 的場 文男
    23 11 トミケンブライト 牝2 的場 文男
    22 10 テーケーレディー 牝2 森下 博
    21 9 ダイアモンドコア 牝2 森下 博
    20 8 セイントサブリナ 牝2 張田 京
    19 7 ハイフレンドムーン 牝2 石崎 隆之
    18 6 パルブライト 牝2 藤江 昭徳
    17 5 ニイタカローズ 牝2 佐々木 竹見
    16 4 アーデルエルザ 牝2 鈴木 啓之
    15 3 カシワズプリンセス 牝2 野口 睦三
    14 2 フジノリニアー 牝2 山崎 尋美
    13 平元 ホクトフローラ 牝2 秋田 実
    12 昭63 エスエスレデイー 牝2 的場 文男
    11 62 シナノエンペリー 牝2 宮浦 正行
    10 61 スタードール 牝2 山崎 尋美
    9 60 トミアルコ 牝2 宮浦 正行
    8 59 スービツクマギー 牝2 佐々木 竹見
    7 58 グレイスタイザン 牝2 森下 博
    6 57 サーペンスール 牝2 山口 勲
    5 56 ラドンナリリー 牝2 篠原 久雄
    4 55 テスコフアイヤー 牝2 高橋 三郎
    3 54 ツキメリー 牝2 古市 修二
    2 53 ユウコークイン 牝2 石崎 隆之
    1 52 リマンドタイコウ 牝2 高橋 三郎