重賞レース

第64回 羽田盃(SI)

  • 2019年4月24日(水)
  • 20:10発走
第64回優勝馬:ミューチャリー号

レース名は、東京での最初の競馬が1927年に羽田で開催されたことに由来します。南関東3歳クラシック戦線の第一関門となる1,800m戦は、スピードだけでなく持久力も重要な要素です。TCK重賞の中でも上位人気馬が強いレースとして知られています。
<上位5頭に東京ダービー、優勝馬にジャパンダートダービーの優先出走権を付与>

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    <第64回 羽田盃(SI)>

    ホールドユアハンド
    中央出身馬で、昨年秋から南関東へ移籍。前走のクラウンカップは戸崎圭太騎手を背に逃げ切り勝ちを収め、念願の重賞ウイナーに輝きました。スプリングマンの半弟。

    ステッペンウルフ
    ホッカイドウ競馬出身馬で、昨年の冬から南関東へ。移籍以降4着以下のない堅実派で、3連勝中と勢いは抜群。前走の京浜盃を優勝し、重賞初制覇を飾りました。

    イグナシオドーロ
    ホッカイドウ競馬時代に北海道2歳優駿などを制し、NARグランプリ2歳最優秀牡馬を受賞。移籍初戦になり、ここから始動してきた場合は休み明けでも大注目の1頭。

    ミューチャリー
    南関東生え抜き馬で、鎌倉記念を圧勝した衝撃が忘れられません。その後の2戦はもう少しの成績ですが、力のあるところは示しています。いよいよクラシック戦線へ!

    ウィンターフェル
    ホッカイドウ競馬出身馬。重賞勝ちはないものの、北海道2歳優駿は僅差の2着になるなど、重賞戦線において高いレベルで走り続けています。移籍初戦の京浜盃は2着。

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    <第64回 羽田盃(SI)>

    (4月22日現在)

    調教インタビュー動画・調教追い切り動画はこちら

    ■ステッペンウルフ
    *船橋 佐藤賢二 厩舎 牡3歳
    *成績 11戦5勝2着2回
    *重賞タイトル
     京浜盃(SII)(2019)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道時代は栄冠賞3着。昨年末から南関東の一員となり、ここまで非常に安定した走りが続いています。前走の京浜盃は御神本訓史騎手が初騎乗し、道中は内の4、5番手を追走。4コーナーに入り各馬が横一線になる大混戦の中、残り200mから抜け出して勝利を飾りました。念願の重賞初制覇で、北海道時代の実績上位馬たちを一蹴。

     「抜け出すまでは速かったですが、抜け出してからはソラを使ってフワフワしていました。余力はあるのですが一生懸命に追わなきゃいけないと思って乗りました。レースはすごく上手ですね。あまり力んで走ることもないので、2000mまでは持ちそうなイメージです」(御神本騎手)。

     目下3連勝中と勢いは抜群!!!

     今回は御神本騎手がこれまでコンビを組んできたミューチャリーに騎乗するため、矢野貴之騎手と初コンビ。厩舎の先輩ハセノパイロも羽田盃から矢野騎手が騎乗し、東京ダービー馬の称号を得ましたが、ステッペンウルフはどんなクラシック戦線を歩んでいくことになるのでしょうか?!

     「気の難しさはある馬ですが、前より真面目に走れるようになってきたと思います。うちに来てからは先行していく競馬が続いていましたが、前走で差す競馬も見られたのは収穫ですね。砂をかぶっても気にしないし、競馬が上手なのは強みです。今回はかなり混戦だと思いますが、ステッペンウルフもサクセッサーもいいモノは持っている馬たちなので頑張って欲しいです」(佐藤賢二調教師)。

    ■ウィンターフェル
    *船橋 川島正一 厩舎 牡3歳
    *成績 9戦3勝2着4回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道時代は北海道2歳優駿やサンライズカップ、栄冠賞を2着、全日本2歳優駿は地方最先着の5着。

     南関移籍初戦となった京浜盃は前走に続き森泰斗騎手が手綱を取り、道中は3、4番手につけ手応えよく上がっていくも、最後の直線で抜け出したステッペンウルフを交わせず2着。

     「力はありますが全然集中仕切れていません。道営時代からこういう感じではあったようですが……。馬が横にいても気持ちが途切れがちになる感じで、乗り役泣かせです。距離は延びたほうが道中はゆったりと走れるのでいいと思います」(森騎手)。

     気の難しいタイプでも、能力はかなりある!というのは関わる人たちが共通して言っていたこと。秋葉厩務員のお話しでは、一度使ったことで体調面や毛づや、息の入り具合などが良化しているそうです。

     この中間は引き続き調教パートナーの庄司大輔騎手を背にし、実戦を見据えて、調教中にはゴール板のところで前を行く馬を交わすような内容を意識的に行ってきたそうです。あとは本番でどうか……。

     さらに、これまでは集中力を高めさせるためにチークを着用していましたが、逆に馬を見せた方がやる気を出すのではと、今回はチークを外して走らせる予定です。

     「並んでいるうちはいいのですが抜け出そうとすると反応しないというか、前回も4コーナーで抜群の動きだったので、どのくらい離してくれるのかなと思いましたが……。能力自体はあるのでこの馬の力を出し切って欲しいですね。羽田盃を2頭出しさせてもらうので同着優勝目指したいです。それだけの馬たちだと思っています」(川島正一調教師)。

    ■ホワイトヘッド
    *船橋 川島正一 厩舎 牡3歳
    *成績 7戦2勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道時代には北海道2歳優駿4着の実績があるホワイトヘッド。前走の京浜盃が南関移籍初戦。道中は後方2番手から、勝負所で一気に大外から上がっていき、最後の直線ではメンバー中1番の上がり39秒3の脚を繰り出し3着に入りました。

     「エンジンを徐々にかけていこうと思ったらかなり外を回る形になりましたが、それでも勝っちゃうんじゃないかなっていうくらいの手応えでした。馬体重のプラス20キロもよくなってのものだと思いますよ。距離が延びても大丈夫そうです」(本橋孝太騎手)。

     厩舎サイドとしては、レース前の段階からポテンシャルの高さは感じながらも、途上であることと現段階の完成度の部分からまだ控えめだっただけに、この馬のパフォーマンスにはいい意味で驚きを隠せないようでした。

     一度使った効果もたっぷりあるそうで、「前走後は疲れもなかったので順調に進めることができました。全体的な雰囲気が違うし、いい意味で落ち着きも出てきました。柔らかい馬で、素直だし、能力はピカイチですね」(飯田厩務員)。

     京浜盃は優勝したステッペンウルフには0.4秒差つけられましたが、上積み十分の今回、その差がどうなっているのか非常に興味深いところ。

     「馬は確実にパワーアップしているし、今は早くレースを見たいっていう気持ちです」(川島正一調教師)。

    ■ミューチャリー
    *船橋 矢野義幸 厩舎 牡3歳
    *成績 5戦3勝2着1回
    *重賞タイトル
     鎌倉記念(SII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     南関デビュー馬で、無敗で鎌倉記念を制した時のパフォーマンスは圧巻でした。道中3番手内目から、最後の直線で弾け飛んでくる姿に、多くの人たちが魅了。勝ちタイムの1500m1分33秒6(良)は、14年ぶりのレースレコード更新。

     前走の雲取賞は中団後方から、勝負所では一気に大外から上がっていき、逃げ粘ったヒカリオーソには届きませんでしたが一番の上がりを繰り出し2着。初コースや初右回り、初距離、57キロの斤量と、初物尽くしの中でも走り抜きました。

     「ペースが遅すぎても最後はつかまえられるかなと思いましたが、向こうもまた伸びましたね。右回りも関係ないし、心配していた距離も持ちました。今後に向けて収穫はありましたよ」と、レース後の御神本訓史騎手。

     その後の京浜盃はスキップし、間隔を空けて羽田盃に向けてじっくり調整をしてきたのは予定通り。「久しぶりのナイターなので暗い時間に調教に乗ってきました。前回よりも攻められているし、相変わらず馬は元気がいっぱいです!雲取賞の時よりも落ち着きがあるし、力を出して欲しいです」(森久保仁志調教師補佐)。

     鎌倉記念でのパフォーマンスを考えると、スケールの大きな馬であることに変わりはありません。この馬の末脚がどのくらい炸裂するのか……。南関生え抜きトップの評価だったミューチャリーが、いよいよクラシック1冠目に立ちます。

     *矢野義幸調教師のコメントは重賞インタビューをご覧ください!

    *羽田盃の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第64回 羽田盃(SI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■ステッペンウルフ
    船橋4/20稍 1200m-77.5秒 1000m-62.3秒 800m-49.2秒 600m-37.2秒 強めに
    ■ウインターフェル
    船橋4/20稍 1000m-66.0秒 800m-50.3秒 600m-37.1秒 一杯追
    ■ホワイトヘッド
    船橋4/20稍 1000m-69.4秒 800m-51.4秒 600m-38.3秒 馬なり
    ■ミューチャリー
    船橋4/20稍 1200m-82.5秒 1000m-64.2秒 800m-48.6秒 600m-36.0秒 末一杯追
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  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    64 平31 ミューチャリー 牡3 御神本 訓史
    63 30 ヤマノファイト 牡3 本橋 孝太
    62 29 キャプテンキング 牡3 矢野 貴之
    61 28 タービランス 牡3 森 泰斗
    60 27 ストゥディウム 牡3 石崎 駿
    59 26 ハッピースプリント 牡3 吉原 寛人
    58 25 アウトジェネラル 牡3 御神本 訓史
    57 24 アートサハラ 牡3 今野 忠成
    56 23 クラーベセクレタ 牝3 戸崎 圭太
    55 22 シーズザゴールド 牡3 内田 博幸
    54 21 ナイキハイグレード 牡3 戸崎 圭太
    53 20 ニックバニヤン 牡3 的場 文男
    52 19 トップサバトン 牡3 石崎 駿
    51 18 サンキューウィン セン3 左海 誠二
    50 17 シーチャリオット 牡3 内田 博幸
    49 16 トキノコジロー 牡3 山田 信大
    48 15 ナイキアディライト 牡3 石崎 隆之
    47 14 プリンシパルリバー 牡3 石崎 隆之
    46 13 トーシンブリザード 牡3 石崎 隆之
    45 12 イエローパワー 牡3 石崎 隆之
    44 11 オリオンザサンクス 牡3 早田 秀治
    43 10 ゴールドヘッド 牡3 的場 文男
    42 9 キャニオンロマン 牡3 吉井 竜一
    41 8 ナイキジャガー 牡3 的場 文男
    40 7 ヒカリルーファス 牡3 佐々木 竹見
    39 6 スペクタクル 牡3 張田 京
    38 5 ブルーファミリー 牡3 的場 文男
    37 4 カシワズプリンセス 牝3 高橋 三郎
    36 3 アーバントツプ 牡3 田部 和廣
    35 2 アウトランセイコー 牡3 高橋 三郎
    34 平元 ロジータ 牝3 野崎 武司
    33 昭63 リユウコウキング 牡3 佐藤 隆
    32 62 シナノデービス 牡3 的場 文男
    31 61 ハナキオー 牡3 堀 千亜樹
    30 60 マルゼンアデイアル 牡3 的場 文男
    29 59 キングハイセイコー 牡3 高橋 三郎
    28 58 サンオーイ 牡3 赤間 清松
    27 57 ホスピタリテイ 牡3 西川 栄二
    26 56 コーナンルビー 牝3 堀 千亜樹
    25 55 タカフジミノル 牡3 赤間 清松
    24 54 ソウルシヤトー 牡3 赤間 清松
    23 53 ハツシバオー 牡3 宮浦 正行
    22 52 タケノオーカン 牡3 佐々木 竹見
    21 51 ダイハードコトブキ 牡3 桑島 孝春
    20 50 ゴールデンリボー 牡3 赤間 清松
    19 49 ミツルコトブキ 牡3 渥美 忠男
    18 48 ヨウコウザン 牡3 岡部 正道
    17 47 トキワタイヨウ 牡3 赤間 清松
    16 46 フジプリンス 牡3 溝辺 正
    15 45 ダイニヘルスオー 牡3 出藤 篤
    14 44 ヤマノタイヨウ 牡3 田畑 勝男
    13 43 チヤイナーキヤツプ 牡3 赤間 清松
    12 42 ヒカルタカイ 牡3 竹山 隆
    11 41 イチシデン 牡3 赤間 清松
    10 40 マサホウ 牡3 宮下 紀英
    9 39 コトブキノニ 牡3 溝辺 正
    8 38 コクユウ 牡3 宮下 哲朗
    7 37 ボールドプライド 牡3 荒山 徳一
    6 36 ヤグチホープ 牡3 矢熊 壽
    5 35 ダイサンコトブキ 牡3 矢熊 壽
    4 34 ハルセキト 牝3 武智 一夫
    3 33 ダイニコトブキ 牡3 須田 茂
    2 32 ハツユキ 牡3 永井 繁
    1 31 オートネ 牡3 栗田 武