重賞レース
第41回 帝王賞(JpnI)
- 2018年6月27日(水)
- 20:05発走

- レース
について - 注目馬
情報 - 重賞
直前情報 - レース
レポート - 歴代
優勝馬
-
レースについて
レース概要ダート部門の実力馬たちが全国各地から集う上半期のグランプリレースです。ダートグレード制施行の1997年以降、JRA所属馬の13勝に対して、地方所属馬は8勝を挙げており、数あるダートJpnIの中で、最も地方所属馬が活躍しているレースです。
コース紹介4コーナーからゴールまでの直線部分が長い外回りコースを使用。発走地点はスタンド前の4コーナー付近で、400mほど先のゴールを一旦通過し、そのまま一周します。ダート競馬のチャンピオン・ディスタンスとされる距離のコースです。 -
高橋華代子の注目馬情報
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第41回 帝王賞(JpnI)>
■アポロケンタッキー
2年前の東京大賞典は内田博幸騎手との初コンビで優勝し、パワフルな走りでG1ウイナーの仲間入りを果たしました。ここ2戦は川崎記念とダイオライト記念でともに2着。思い出深いコースで、久しぶりの栄冠をつかみたいところでしょう。
■ケイティブレイブ
昨年の帝王賞は新境地を見せ、スタートで躓き後方から進めての差し切り勝ち。今年の川崎記念は持ち味でもあるスピードを生かして逃げ切り勝ち。今では脚質にも幅が出て、通算タイトル7勝馬。3つ目のG1/JpnⅠ制覇を目指します。
■ゴールドドリーム
父がゴールドアリュールで、ダート界の未来を背負う大きな存在。すでにフェブラリーS、チャンピオンズカップ、かしわ記念と3つのG1/JpnⅠを制しています。強靭な末脚を武器に、これから何個の勲章を手にすることになるでしょうか。
■ヒガシウィルウィン
昨年は東京ダービーとジャパンダートダービーを制して南関東2冠馬となり、NARグランプリ年度代表馬と3歳最優秀牡馬を受賞したトップホース。今回は放牧休養明け3戦目となり、中央からの強豪を相手にどのくらい食らいつけるか楽しみです。
■リッカルド
スマートファルコンとワールドクリークの甥っ子。中央時代はエルムSを制し、南関東では矢野貴之騎手とのコンビで負けなしの重賞4連勝中です。この路線の南関東ナンバー1ホースが、古巣・中央勢とどんな戦いを見せるのか大注目の1戦です。
-
高橋華代子の重賞直前情報
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第41回 帝王賞(JpnI)>(6月25日現在)
調教インタビュー動画・調教追い切り動画はこちら
■リッカルド
*船橋 佐藤裕太 厩舎 セ7歳
*成績 39戦10勝2着7回
*重賞タイトル
大井記念(SI)(2018)
ブリリアントカップ(SIII)(2018)
フジノウェーブ記念(SIII)(2018)
報知グランプリカップ(SIII)(2018)
エルムS(GIII)(2016)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]中央時代はエルムSを制している実力馬。船橋の佐藤裕太厩舎に移籍以降、さらに輝きを増しているかのような活躍で、報知グランプリカップを皮切りに、フジノウェーブ記念、ブリリアントカップ、S1に格上げされた大井記念を圧勝し、ここまで負けなしの4連勝中です。
「賢く対応力があって、乗ってからも精神的にブレがなくて、常に安定しています。不安なく乗れる馬というのもすごいと思いますよ」と、レースでコンビを組む矢野貴之騎手も絶賛しています。
当初は帝王賞と先日行われた京成盃グランドマイラーズの両にらみでしたが、この路線の地方競馬ナンバー1ホース的な存在になった今、コンディションのいい時に大一番を走らせたいという意向から、この帝王賞に出走。陣営もとても楽しみにしている挑戦で、私達ファンにとってもワクワクします!!!
前走後からここまで3本の追い切りを消化したそうです。6月23日には船橋競馬場で最終追い切りが行われ、この大一番に向けて報道陣も多く駆け付けたのは注目度の表れですね。
いつも調教をつける佐藤裕太調教師を背に、単走で1000m付近から加速していくと、4分どころから最後の直線に向かい、ステッキ一発が入れられ気合をつける程度でフィニッシュ。大きな力強いフットワークで馬場を元気に駆けました。
「脚抜きのいいところを走らせたので時計は出ているかもしれませんが、時計は気にせずに、馬のリズムで走らせました。いつも通りの調整をしてきましたが、手綱から伝わってくる感じなども、入厩してから一番いい状態に送り出せるかなと思っています。
今こうやって活躍してくれているのも、これまで関わってきた皆さんがベースをしっかり作って一生懸命鍛えてくださったお陰で、こちらはスパイスをかけている程度ですから」と佐藤調教師は言っていました。
担当しているのは、アブクマポーロやベルモントアクター、ベルモントストームなどでもお馴染みの楠新二厩務員です。
「こっちの水に合ったんだろうね。オープン馬に共通していることかもしれないけれど、レースに向けて自分で体を作っていく賢さや競馬での集中力は、リッカルドも共通しているものがあると思う。フットワークにパワーも出てきたし、(入厩してから)一番いい状態で送り出せるね」と、楠厩務員も愛馬の調子の良さには明るい表情でした。
今年も中央から強豪たちがやって来ます。相手の強さはたくさん味わってきましたが、リッカルドのここまでの圧倒的な走りから、どのくらいやってくれるでしょうか?!競馬は1頭で走る訳ではなく、いろんな要素が絡んで結果がついてくるものですが、リッカルドなら……。
「今までのイメージでは流れにのせて長くいい脚を使えるタイプなのかなと思っていましたが、前走の直線の抜け出し方を見ると、瞬発力もすごいですね。もっと我慢をさせた時にどのくらいの脚を使えるのかなとも思っています。
距離は一線級とやるには気持ち長いような感じもしますが、前走で別の一面を見ることができたし、奥の深い馬です。相手は強くなるし、時計ももっとつめたいですが、期待は大きいです」(矢野騎手)。
8年ぶりとなる南関勢の勝利となるのでしょうか?!地方競馬希代の名馬を育ててきた面々が、リッカルドを送り出します。■ヒガシウィルウィン
*船橋 佐藤賢二 厩舎 牡4歳
*成績 18戦7勝2着7回
*重賞タイトル
ジャパンダートダービー(JpnI)(2017)
東京ダービー(SI)(2017)
京浜盃(SII)(2017)
ニューイヤーカップ(SIII)(2017)
サンライズカップ(H2)(2016)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]昨年はNARグランプリ年度代表馬&3歳最優秀牡馬を受賞した、地方生え抜き期待の星。最近も、東京大賞典(8着)、かしわ記念(7着)と、強い面々に果敢に立ち向かっています。前走の大井記念は久しぶりに南関馬同士の戦いで、3番手を追走していき、そのまま3着でした。
「スタートして1~2コーナーまで行きたがるところがあったから、そういうロスがなければ、リッカルドともヒケは取らないと思っています。外からではハミを噛むところがあるので、砂をかぶりながら進めていければ。状態は前走以上です。相手は強いですが、ある程度のところから脚をためていきたいですね」(佐藤賢二調教師)サブノクロヒョウは貴重な大井生え抜き重賞ウイナー。3歳時はクラシック3冠、黒潮盃、戸塚記念とタフに走り、古馬になって開花。昨年の東京記念は好位から気持ちよく先行していき、念願のタイトルを手にしました。クロヒョウの母サブノイナズマも、祖母のサブノアフロディアも、大井生え抜き馬という非常にゆかり深い血統。前走の大井記念は好位から進めていき、リッカルドの2着に入りました。
「前走は彼本来の走りだったと思いますよ。回復も早くて攻めてきたので、状態は前走以上です。うまくスタートを切って流れにのれるかどうか。相手は強いので、1頭でも多く負かして上位を狙いたいですね」(阪本一栄調教師)。<中央馬の顔ぶれ>
■アウォーディー
*JRA 松永幹夫 厩舎 牡8歳
*成績 41戦10勝2着6回
*重賞タイトル
JBCクラシック(JpnI)(2016)
日本テレビ盃(JpnII)(2016)
アンタレスS(GIII)(2016)
名古屋大賞典(JpnIII)(2016)
シリウスS(GIII)(2015)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]母はベヴンリーロマンス、半妹はアムールブリエ、半弟がラニ。川崎のJBCクラシックなどを制している実力馬で、ドバイワールドカップ(6着)後の実戦。
■アポロケンタッキー
*JRA 山内研二 厩舎 牡6歳
*成績 26戦9勝2着5回
*重賞タイトル
日本テレビ盃(JpnII)(2017)
東京大賞典(GI)(2016)
みやこS(GIII)(2016)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]同じ舞台で行われた2年前の東京大賞典は、内田博幸騎手との初コンビで優勝し、G1ウイナーに輝きました。思い出深い舞台で、再び栄冠をつかみたいところ。
■オールブラッシュ
昨年の川崎記念優勝以降勝ち星からは遠ざかっていますが、大舞台での好走は続いています。持ち前のスピードを生かした競馬を見せることはできるでしょうか。
■ケイティブレイブ
*JRA 杉山晴紀 厩舎 牡5歳
*成績 28戦9勝2着6回
*重賞タイトル
ダイオライト記念(JpnII)(2018)
川崎記念(JpnI)(2018)
帝王賞(JpnI)(2017)
名古屋大賞典(JpnIII)(2017)
浦和記念(JpnII)(2016)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]昨年の帝王賞覇者。新境地を見せた一戦で、先行のイメージが強かった馬が、スタートで躓いたことで、後方から進めての差し切り勝ちを収めました。
■ゴールドドリーム
*JRA 平田修 厩舎 牡5歳
*成績 15戦7勝2着3回
*重賞タイトル
かしわ記念(JpnI)(2018)
チャンピオンズC(GI)(2017)
フェブラリーS(GI)(2017)
ユニコーンS(GIII)(2016)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]ダート界の未来を背負う大きな存在。すでにフェブラリーS、チャンピオンズカップ、かしわ記念と、3つのG1/JpnⅠを制しています。強靭な末脚が武器。
■サウンドトゥルー
*JRA 高木登 厩舎 セ8歳
*成績 48戦10勝2着11回
*重賞タイトル
JBCクラシック(JpnI)(2017)
チャンピオンズカップ(GI)(2016)
東京大賞典(GI)(2015)
日本テレビ盃(JpnII)(2015)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]チャンピオンズカップ、東京大賞典、JBCクラシックとビッグレースを制してきたダート界の雄。今年8歳になり、約4か月ぶりの実戦。末脚身上。
■テイエムジンソク
*JRA 木原一良 厩舎 牡6歳
*成績 27戦9勝2着6回
*重賞タイトル
東海テレビ杯東海S(GII)(2018)
みやこS(GIII)(2017)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]地方のダートグレード競走に初挑戦。2つの重賞を制していて、チャンピオンズカップでは惜しい2着。初物尽くしの中でどんな走りを見せるでしょうか。
*帝王賞の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!
第41回 帝王賞(JpnI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)
■リッカルド 船橋6/23重 1200m-80.6秒 1000m-62.2秒 800m-48.5秒 600m-36.7秒 G前追 ■ヒガシウィルウィン 船橋6/22右不 1000m-64.5秒 800m-49.8秒 600m-37.0秒 強めに ■サブノクロヒョウ 大井6/23重 1000m-65.0秒 800m-50.8秒 600m-37.1秒 一杯追 ■アウォーディー 栗東6/23CW良 1200m-83.1秒 1000m-66.8秒 800m-51.9秒 600m-38.6秒 200m-12.1秒 一杯追 ■アポロケンタッキー 栗東6/20坂路 800m-52.3秒 600m-37.4秒 200m-12.6秒 一杯追 ■オールブラッシュ 栗東6/23CW良 800m-54.7秒 600m-40.1秒 200m-11.8秒 直一杯追 ■ケイティブレイブ 栗東6/20坂路 800m-53.5秒 600m-38.9秒 200m-12.7秒 馬なり ■ゴールドドリーム 栗東6/23CW良 1200m-85.4秒 1000m-70.5秒 800m-56.4秒 600m-42.6秒 200m-13.7秒 馬なり ■サウンドトゥルー 美浦6/24坂路 800m-53.7秒 600m-38.8秒 200m-12.8秒 一杯追 ■テイエムジンソク 栗東6/22CW稍 800m-53.4秒 600m-37.1秒 200m-11.6秒 一杯追 -
高橋華代子のレースレポート
南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中
<第41回 帝王賞(JpnI)>
優勝インタビュー動画はこちら
ダート界上半期の総決算レース帝王賞に、今年も超豪華メンバーが集結しました。特に中央からの出走馬7頭とも、ダートグレード競走で百戦錬磨の活躍を続けるネームバリューたっぷりな面々。
迎え撃つ南関東勢も、中央から移籍以降重賞4連勝中で負けなしのリッカルドと、昨年のNARグランプリ年度代表馬などを受賞したヒガシウィルウィンが出走。ワクワクする挑戦でした!南関東勢については、後ほど触れたいと思います。
さぁ、これからのダート界を担っていく馬たち、いや、すでに背負っている馬たちと言ってもいいでしょう。中央所属の5歳馬2頭が魅せてくれました。
チャンピオンズカップやフェブラリーSなどビッグタイトルを手中に収めてきたクリストフ・ルメール騎手のゴールドドリームと、昨年の帝王賞の覇者で通算重賞タイトル7勝の福永祐一騎手が手綱を取るケイティブレイブ。
最後は2頭の叩き合いになり、この名勝負に場内は大歓声が巻き起こりました。ゴールドドリームがケイティブレイブにクビ差をつけての勝利。
レースはテイエムジンソクが逃げる形になり、前半600m通過が35秒1、1000mは59秒9というハイペースで、縦長の展開。オールブラッシュ、ケイティブレイブ、リッカルドなども先行していく中、ゴールドドリームはスタートがゆっくりで中団から。向正面では進出していき、先行勢に並びかけていきました。
「スタートで1、2歩目が少し遅くて、6番手7番手をつけていきましたが、すぐにハミを取ってくれてポジションを上げることができました。道中はリラックスして走っていたと思います」(ルメール騎手)。
最後の直線に入り残り200m付近では、逃げるテイエムジンソクを、内からゴールドドリーム、外からケイティブレイブが、両サイドから一瞬にして抜き去りました。あとは2頭のマッチレース。
「2000mはギリギリかなとも思っていましたが、ロスなく回ることができたし、道中もずっといい感じで最後も頑張ってくれました。ゴールドドリームが一番強かったです」。
優勝したゴールドドリームは2000m2分4秒2(良)で駆け、2着にはクビ差でケイティブレイブ。3着は中団から追い込んできた8歳馬サウンドトゥルーが入りました。
ゴールドドリームはこれで5つ目のタイトルを獲得。この後は夏休みに入る予定で、秋はチャンピオンズカップ連覇を目標にしていくそうです。
南関東勢についても振り返りましょう。
矢野貴之騎手騎乗のリッカルドは4着、森泰斗騎手が手綱を取ったヒガシウィルウィンは5着。2頭はクビ差で、ともに2000m2分5秒2(良)で駆け、それぞれの持ちタイムを更新しました。
ハイペースの中で果敢に先行していき、真っ向勝負を挑んだリッカルド。
「ものすごく気持ちのいいレースをしてくれました。位置取りもイメージ通りで、こっちに来てから一番いい状態だっただけに、馬がやる気を出して行きたがった分、我慢をさせながら進ませました。積極的な競馬をしたので最後は止まりましたが、それでもヒガシウィルウィンをしのげたのはよかったと思います。
一線級と戦うにはこの馬にとって2000mは長いですが、もっと短い距離なら逆転もあるという手応えはつかめました。今までこういうレースで有力馬に乗ることはなかったので、リッカルドには夢を見せてもらいました」(矢野騎手)。
一方、4歳馬ながらこのビッグレースに果敢に参戦したヒガシウィルウィン。道中は中団から進めて、最後も2番目に速い上がりを披露し、古馬になってからのG1/JpnⅠで初めて掲示板に入りリッカルドとの差も詰めました。
「もう少し前の位置につける予定でしたが、想像以上にみんな飛ばしていたのであの位置になりましたが、ラップなどを考えると、結果的にはあの位置で悪くなかったかなと思います。最後も外を回りたくなかったのであえて間を突っ込みましたが、どんな競馬でもできるのがこの馬の強みです。
調子は上向いていましたが、久しぶりにいい感触を得られました。時計もつめられたし、今後に向けても期待がふくらみますね。ごつい馬たちの中に入るとひと際小ぶりな馬ですが、根性、気持ちがすごいです。まだまだこれからの馬ですが、4歳で帝王賞の掲示板はとても立派だと思います」(森騎手)。
リッカルドとヒガシウィルウィン、今後に向けても大きな期待を抱かせる内容になりました。優勝したゴールドドリームにつけられた1秒差。競馬の世界で1秒という数字はとてもとても大きいものですが、この差が今後どうなっていくのか見守っていきたいです。
<他陣営のコメント>
2着 ケイティブレイブ 福永祐一騎手
「やりたい競馬はできました。休み明けでしたが馬は仕上がっていたし、パワーアップしていると思います」
3着 サウンドトゥルー 大野拓弥騎手
「休み明けでしたが、きっちり仕上がっていました。最後までしっかり差をつめていますし、8歳でもまだまだやれる手応えをつかむことができてよかったです」
4着 リッカルド 矢野貴之騎手
上記参照
5着 ヒガシウィルウィン 森泰斗騎手
上記参照
6着 テイエムジンソク 古川吉洋騎手
「マイペースで行けましたが……。初めての地方競馬コースと2000mだったので、慣れてくれば大丈夫じゃないかなと思います」
7着 カツゲキキトキト 大畑雅章騎手
「内で追走していいレースができたと思います」
8着 アウォーディー 武豊騎手
「普段通りのレースはできましたが、4コーナーから手応えがありませんでした。状態そのものは悪くないと思いますが、気持ちがのってこないのかな?」
9着 オールブラッシュ 田邊裕信騎手
「逃げたかったですが、この間と違って速い馬もいたので、楽には行かないなとは思っていました。それでも、もまれずに運べるところは取れましたが、ペースも流れていたし、前回のようにマイペースに持ち込めた感じではなかったので苦しくなりました」
10着 サブノクロヒョウ 笹川翼騎手
「ゲートのタイミングが合わなくて立ち遅れる形になりました。それでも乗った感じは悪くなかったです。相手なりに渋太い馬で、また(南関同士の)重賞をどこかで取れるチャンスはある馬のように思います」
11着 アポロケンタッキー 内田博幸騎手
「全然いけてませんでした。暑い時期がよくないのか?いくらなんでも走らな過ぎでわからないです」
12着 グランユニヴェール 福田真広調教師
「消極的な競馬にならないようにお願いしました。いい手応えでしたが、現状では力差を感じますね。1400mくらいがベストだと思います」
13着 アサクサポイント
名古屋から参戦した10歳馬。道中は後方から進めるも、そのまま伸び切れず。
14着 トーセンスパンキー 遠藤健太騎手
「馬は頑張っていますが、相手は強かったですね」
15着 ネオヴェルモット 千田洋騎手
「馬は頑張って走ってくれましたが、相手は強かったです」
-
回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手 41 平30 ゴールドドリーム 牡5 C.ルメール 40 29 ケイティブレイブ 牡4 福永 祐一 39 28 コパノリッキー 牡6 武 豊 38 27 ホッコータルマエ 牡6 幸 英明 37 26 ワンダーアキュート 牡8 武 豊 36 25 ホッコータルマエ 牡4 幸 英明 35 24 ゴルトブリッツ 牡5 川田 将雅 34 23 スマートファルコン 牡6 武 豊 33 22 フリオーソ 牡6 戸崎 圭太 32 21 ヴァーミリアン 牡7 武 豊 31 20 フリオーソ 牡4 戸崎 圭太 30 19 ボンネビルレコード 牡5 的場 文男 29 18 アジュディミツオー 牡5 内田 博幸 28 17 タイムパラドックス 牡7 武 豊 27 16 アドマイヤドン 牡5 安藤 勝己 26 15 ネームヴァリュー 牝5 佐藤 隆 25 14 カネツフルーヴ 牡5 松永 幹夫 24 13 マキバスナイパー 牡6 K.デザーモ 23 12 ファストフレンド 牝6 蛯名 正義 22 11 メイセイオペラ 牡5 菅原 勲 21 10 アブクマポーロ 牡6 石崎 隆之 20 9 コンサートボーイ 牡5 的場 文男 19 8 ホクトベガ 牝6 横山 典弘 18 7 ライブリマウント 牡4 石橋 守 17 6 スタビライザー 牡6 柴田 善臣 16 5 ハシルショウグン 牡5 的場 文男 15 4 ラシアンゴールド 牡4 蛯名 正義 15 4 ナリタハヤブサ(1着同着) 牡5 横山 典弘 14 3 チヤンピオンスター 牡7 高橋 三郎 13 2 オサイチブレベスト 牡6 丸山 勝秀 12 平元 フエートノーザン 牡6 安藤 勝己 11 昭和63 チヤンピオンスター 牡4 桑島 孝春 10 62 テツノカチドキ 牡7 佐々木竹見 9 61 トムカウント 牡7 石崎 隆之 8 60 ロツキータイガー 牡4 桑島 孝春 7 59 スズユウ 牡6 石川 綱夫 6 58 トラストホーク 牡5 高橋 三郎 5 57 コーナンルビー 牝4 堀 千亜樹 4 56 アズマキング 牡4 岡部 盛雄 3 55 カツアール 牡4 高橋 三郎 2 54 ハツマモル 牡4 福永二三雄 1 53 ローズジヤツク 牡5 阪本 泰之