分析レポート

Analysis Report

第18回
レディスプレリュード(JpnII)
2021年10月7日(木) 20:10発走

第18回優勝馬:レーヌブランシュ号

レース情報

レディスプレリュードは、枠順や臨戦過程が重要!

  • 過去10年の結果から、レースの傾向を分析
  • 第13回(平成28年)は2頭が2着同着
  • 記録は令和3年9月23日時点

上位人気に推された馬が堅実

【単勝人気順別成績】(過去10年)

単勝人気順別成績を見ると、4番人気以内の馬は[10-8-5-17](3着内率57.5%)、5番人気以下の馬は[0-3-4-91](3着内率7.1%)となっている。まずは前評判の高い馬に注目したい。

「JRA」所属馬が優勢

【所属別成績】(過去10年)

所属別成績を見ると、「地方」の馬は[0-2-2-85](3着内率4.5%)、「JRA」の馬は[10-9-7-23](3着内率53.1%)となっている。基本的には「JRA」所属馬を高く評価すべきだろう。

近年は内寄りの枠に入った馬が不振

【枠番別成績】(過去10年)

枠番別成績を見ると、1~4枠の馬は[2-4-3-51](3着内率15.0%)、5~8枠の馬は[8-7-6-57](3着内率26.9%)となっている。なお、第14回(平成29年)以降の過去4年に限ると、1~4枠の馬は[1-1-0-24](3着内率7.7%)、5~8枠の馬は[3-3-4-22](3着内率31.3%)である。近年の傾向を重視するならば、内寄りの枠に入った馬は評価を下げた方が良さそうだ。

5歳以下の馬が中心

【馬齢別成績】(過去10年)

馬齢別成績を見ると、5歳以下の馬は[9-9-8-74](3着内率26.0%)、6歳以上の馬は[1-2-1-34](3着内率10.5%)となっている。なお、第13回(平成28年)以降の過去5年に限ると、5歳以下の馬は[5-6-3-39](3着内率26.4%)、6歳以上の馬は[0-0-1-18](3着内率5.3%)である。5歳以下の若い馬を重視したい。

前走がブリーダーズGC・スパーキングLCだった馬に注目

【前走のレース別成績】(過去10年)

前走のレース別成績を見ると、「ブリーダーズゴールドカップ」の馬は[4-3-3-10](3着内率50.0%)、「スパーキングレディーカップ」の馬は[2-5-2-8](3着内率52.9%)、「その他」の馬は[4-3-4-90](3着内率10.9%)となっている。このレディスプレリュードと同じ3歳以上、かつ牝馬限定のダートグレード競走である「ブリーダーズゴールドカップ」や「スパーキングレディーカップ」を経由してきた馬は、上位に食い込む可能性が高いと見るべきだろう。

前走の出走頭数も重要なポイント

【前走の出走頭数別成績】(過去10年)

前走の出走頭数別成績を見ると、10頭以下の馬は[0-3-1-32](3着内率11.1%)、11~14頭の馬は[7-6-5-61](3着内率22.8%)、15頭以上の馬は[3-2-3-15](3着内率34.8%)となっている。なお、第14回(平成29年)以降の過去4年に限ると、10頭以下の馬は[0-0-0-15](3着内率0.0%)、11~14頭の馬は[2-2-2-24](3着内率20.0%)、15頭以上の馬は[2-2-2-7](3着内率46.2%)である。臨戦過程を比較する際は、前走の出走頭数もチェックしておきたいところだ。