分析レポート

Analysis Report

第3回
ゴールドジュニア(SIII)
2022年09月22日(木) 20:10発走

第3回優勝馬:リベイクフルシティ号

レース情報

ゴールドジュニアは、ジョッキーや臨戦過程に注目!

  • 令和元年までは「ゴールドジュニアー」の名称で、準重賞として実施。この期間を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析
  • 第1回(令和2年)は1,400mで実施
  • 記録は令和4年9月8日時点

4番人気以内の馬が中心

【単勝人気順別成績】(過去10年)

単勝人気順別成績を見ると、4番人気以内の馬は[8-7-6-19](3着内率52.5%)、5番人気以下の馬は[2-3-4-74](3着内率10.8%)となっている。上位人気馬がそれなりに信頼できるレースと言えるだろう。

所属別の3着内数はほぼ同じだが……

【所属別成績】(過去10年)

所属別成績を見ると、「浦和」の馬は[0-1-2-9](3着内率25.0%)、「船橋」の馬は[3-2-0-15](3着内率25.0%)、「大井」の馬は[6-7-6-59](3着内率24.4%)、「川崎」の馬は[1-0-2-10](3着内率23.1%)となっている。3着内率に大きな差はないものの、初めて大井ダ1,200mで施行された第2回(令和3年)は8頭出走していた「大井」所属馬のうち6頭が1~6着を占めたので、今後は「大井」勢を重視すべきかもしれない。

笹川翼騎手、矢野貴之騎手が好成績

【騎手別成績】(過去10年)

騎手別成績を見ると、3着以内となった回数が4回以上なのは、笹川翼騎手、矢野貴之騎手(各4回)の2名となっている。なお、平成30年以降の過去4年に限ると、笹川翼騎手は[2-1-1-0](3着内率100.0%)、矢野貴之騎手は[1-2-0-1](3着内率75.0%)である。今年もこの2ジョッキーが参戦してきたら要注目だ。

3着以下に敗れた直後の馬は割り引きが必要

【前走の着順別成績】(過去10年)

前走の着順別成績を見ると、2着以内の馬は[9-8-8-57](3着内率30.5%)、3着以下の馬は[1-2-2-36](3着内率12.2%)となっている。なお、平成29年以降の過去5年に限ると、2着以内の馬は[5-5-5-30](3着内率33.3%)、3着以下の馬は[0-0-0-14](3着内率0.0%)である。前走で連対を果たせなかった馬は評価を下げるべきだろう。

前走の距離別成績に変化が

【前走の距離別成績】(過去10年)

前走の距離別成績を見ると、1,000m以下の馬は[0-1-1-12](3着内率14.3%)、1,000m超1,400m以下の馬は[8-6-8-65](3着内率25.3%)、1,400m超の馬は[2-3-1-16](3着内率27.3%)となっている。ただし、平成30年以降の過去4年に限ると、1,000m以下の馬は[0-0-0-4](3着内率0.0%)、1,000m超1,400m以下の馬は[4-4-4-23](3着内率34.3%)、1,400m超の馬は[0-0-0-9](3着内率0.0%)である。初めて大井ダ1,200mで施行された第2回(令和3年)も前走で「1,200m」のレースを使っていた馬が1~3着を占めているだけに、今年も前走が1,200m前後のレースだった馬を重視したい。

前走で上位人気だった馬は信頼できる

【前走の単勝人気順別成績】(過去10年)

前走の単勝人気順別成績を見ると、「1番人気」の馬は[6-8-4-31](3着内率36.7%)、2~3番人気の馬は[4-2-5-33](3着内率25.0%)、4番人気以下の馬は[0-0-1-29](3着内率3.3%)となっている。なお、平成29年以降の過去5年に限ると、「1番人気」の馬は[4-4-2-13](3着内率43.5%)、2~3番人気の馬は[1-1-3-17](3着内率22.7%)、4番人気以下の馬は[0-0-0-14](3着内率0.0%)である。前走成績を比較する際は、当時の人気もチェックしておいた方が良さそうだ。