分析レポート
Analysis Report
第21回
レディスプレリュード(JpnII)
2024年10月1日(火) 20:10発走

レディスプレリュードは、臨戦過程が最大のポイント!
- 過去10年の結果から、レースの傾向を分析
- 第13回(平成28年)は2頭が2着同着
- 記録は令和6年9月17日時点
人気上位の馬ほど信頼できる

単勝人気順別成績を見ると、「1番人気」の馬は[3-4-1-2](3着内率80.0%)、「2番人気」の馬は[3-2-1-4](3着内率60.0%)、3~4番人気の馬は[3-3-4-10](3着内率50.0%)、5~6番人気の馬は[1-1-2-16](3着内率20.0%)、7~13番人気の馬は[0-1-1-57](3着内率3.4%)、14番人気以下の馬は[0-0-0-9](3着内率0.0%)となっている。まずは前評判の高い馬に注目したい。
「JRA」勢が強い

所属別成績を見ると、「地方」の馬は[0-2-1-75](3着内率3.8%)、「JRA」の馬は[10-9-8-23](3着内率54.0%)となっている。基本的には「JRA」所属馬を高く評価するべきだろう。
5歳以下の馬が中心

馬齢別成績を見ると、5歳以下の馬は[9-11-8-68](3着内率29.2%)、6歳以上の馬は[1-0-1-30](3着内率6.3%)となっている。比較的若い馬を重視した方が良さそうだ。
前走がブリーダーズGC・スパーキングLCだった馬に注目

前走のレース別成績を見ると、「ブリーダーズゴールドカップ」と「スパーキングレディーカップ」の馬が優秀な成績を収めている。このレディスプレリュードと同じ3歳以上、かつ牝馬限定のダートグレード競走である「ブリーダーズゴールドカップ」や「スパーキングレディーカップ」を経由してきた馬は、上位に食い込む可能性が高いと見ておきたい。
前走の出走頭数も重要なポイント

前走の出走頭数別成績を見ると、11頭以下の馬は[1-4-1-45](3着内率11.8%)、12頭以上の馬は[9-7-8-53](3着内率31.2%)となっている。なお、第14回(平成29年)以降の過去7年に限ると、11頭以下の馬は[1-2-1-34](3着内率10.5%)、12頭以上の馬は[6-5-6-35](3着内率32.7%)である。前走が少頭数のレースだった馬は、評価を下げるべきだろう。
近年は極端な競馬をした直後の馬が不振

前走の最終コーナー通過順別成績を見ると、「1番手」の馬は[2-3-2-24](3着内率22.6%)、2~8番手の馬は[7-8-6-63](3着内率25.0%)、9番手以下の馬は[1-0-1-11](3着内率15.4%)となっている。ただし、第18回(令和3年)以降の過去3年に限ると、「1番手」の馬は[0-0-0-6](3着内率0.0%)、2~8番手の馬は[3-3-3-12](3着内率42.9%)、9番手以下の馬は[0-0-0-5](3着内率0.0%)である。近年の傾向を重く見るならば、前走の最終コーナーを先頭や9番手以下で通過した馬は割り引きが必要だ。