分析レポート

Analysis Report

第5回
ゴールドジュニア(SIII)
2024年09月10日(火) 20:10発走

第5回優勝馬:ランベリー号

レース情報

ゴールドジュニアは、性別や臨戦過程に注目!

  • 令和元年までは「ゴールドジュニアー」の名称で、準重賞として実施。この期間を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析
  • 第1回(令和2年)は1,400mで実施
  • 記録は令和6年8月27日時点

4番人気以内の馬が中心

【単勝人気順別成績】(過去10年)

単勝人気順別成績を見ると、2番人気以内の馬は[6-5-1-8](3着内率60.0%)、3~4番人気の馬は[2-3-5-10](3着内率50.0%)、5~7番人気の馬は[2-2-2-24](3着内率20.0%)、8番人気以下の馬は[0-0-2-45](3着内率4.3%)となっている。上位人気馬がそれなりに信頼できるレースと言えるだろう。

重賞となってからは「浦和」「船橋」勢の3着内率が高い

【所属別成績】(過去10年)

所属別成績を見ると、「浦和」の馬は[0-2-3-7](3着内率41.7%)、「船橋」の馬は[2-2-0-13](3着内率23.5%)、「大井」の馬は[7-5-5-55](3着内率23.6%)、「川崎」の馬は[1-1-2-12](3着内率25.0%)となっている。なお、重賞として施行されるようになった令和2年以降の過去4年に限ると、「浦和」の馬は[0-1-2-3](3着内率50.0%)、「船橋」の馬は[2-1-0-4](3着内率42.9%)、「大井」の馬は[2-1-2-23](3着内率17.9%)、「川崎」の馬は[0-1-0-7](3着内率12.5%)である。重賞昇格後の傾向を重視するならば、「浦和」所属馬や「船橋」所属馬を高く評価したい。

「牝」馬は連対例なし

【性別成績】(過去10年)

性別成績を見ると、牡・センの馬は[10-10-7-60](3着内率31.0%)、「牝」の馬は[0-0-3-27](3着内率10.0%)となっている。重賞昇格後も連対例のない「牝」馬は割り引きが必要だ。

3着以下に敗れた直後の馬は強調できない

【前走の着順別成績】(過去10年)

前走の着順別成績を見ると、2着以内の馬は[9-9-8-53](3着内率32.9%)、3着以下の馬は[1-1-2-34](3着内率10.5%)となっている。なお、平成29年以降の過去7年に限ると、2着以内の馬は[7-7-7-39](3着内率35.0%)、3着以下の馬は[0-0-0-22](3着内率0.0%)である。前走で連対を果たせなかった馬は、疑ってかかるべきだろう。

前走の距離別成績に変化が

【前走の距離別成績】(過去10年)

前走の距離別成績を見ると、1,400m以下の馬は[9-8-9-72](3着内率26.5%)、1,400m超の馬は[1-2-1-15](3着内率21.1%)となっている。ただし、平成30年以降の過去6年に限ると、1,400m以下の馬は[6-6-6-40](3着内率31.0%)、1,400m超の馬は[0-0-0-13](3着内率0.0%)である。1,400m超のレースを経由してきた馬は、過信禁物と見ておきたい。

前走で人気を集めていた馬ほど信頼できる

【前走の単勝人気順別成績】(過去10年)

前走の単勝人気順別成績を見ると、「1番人気」の馬は[8-7-5-31](3着内率39.2%)、「2番人気」の馬は[1-2-4-18](3着内率28.0%)、「3番人気」の馬は[1-1-0-10](3着内率16.7%)、4番人気以下の馬は[0-0-1-28](3着内率3.4%)となっている。直近の競走成績を比較する際は、当時の人気もチェックしておいた方が良さそうだ。