分析レポート
Analysis Report
第19回
レディスプレリュード(JpnII)
2022年10月6日(木) 20:10発走

レディスプレリュードは、枠順や臨戦過程を重視したい!
- 過去10年の結果から、レースの傾向を分析
- 第13回(平成28年)は2頭が2着同着
- 記録は令和4年9月22日時点
上位人気に推された馬が堅実

単勝人気順別成績を見ると、4番人気以内の馬は[10-8-6-16](3着内率60.0%)、5番人気以下の馬は[0-3-3-86](3着内率6.5%)となっている。まずは前評判の高い馬に注目したい。
「JRA」所属馬が優勢

所属別成績を見ると、「地方」の馬は[0-2-1-80](3着内率3.6%)、「JRA」の馬は[10-9-8-22](3着内率55.1%)となっている。基本的には「JRA」所属馬を高く評価すべきだろう。
近年は内寄りの枠に入った馬が不振

枠番別成績を見ると、1~4枠の馬は[2-4-2-48](3着内率14.3%)、5~8枠の馬は[8-7-7-54](3着内率28.9%)となっている。なお、第14回(平成29年)以降の過去5年に限ると、1~4枠の馬は[1-2-0-27](3着内率10.0%)、5~8枠の馬は[4-3-5-26](3着内率31.6%)である。近年の傾向を重視するならば、内寄りの枠に入った馬は評価を下げた方が良さそうだ。
5歳以下の馬が中心

馬齢別成績を見ると、5歳以下の馬は[9-9-8-73](3着内率26.3%)、6歳以上の馬は[1-2-1-29](3着内率12.1%)となっている。なお、第13回(平成28年)以降の過去6年に限ると、5歳以下の馬は[6-7-4-46](3着内率27.0%)、6歳以上の馬は[0-0-1-18](3着内率5.3%)である。比較的若い馬を重視したい。
前走がブリーダーズGC・スパーキングLCだった馬に注目

前走のレース別成績を見ると、「ブリーダーズゴールドカップ」の馬は[4-3-3-10](3着内率50.0%)、「スパーキングレディーカップ」の馬は[2-5-2-8](3着内率52.9%)、「その他」の馬は[4-3-4-84](3着内率11.6%)となっている。このレディスプレリュードと同じ3歳以上、かつ牝馬限定のダートグレード競走である「ブリーダーズゴールドカップ」や「スパーキングレディーカップ」を経由してきた馬は、上位に食い込む可能性が高いと見るべきだろう。
前走の出走頭数も重要なポイント

前走の出走頭数別成績を見ると、11頭以下の馬は[2-4-1-49](3着内率12.5%)、12頭以上の馬は[8-7-8-53](3着内率30.3%)となっている。なお、第14回(平成29年)以降の過去5年に限ると、11頭以下の馬は[1-1-0-26](3着内率7.1%)、12頭以上の馬は[4-4-5-27](3着内率32.5%)である。臨戦過程を比較する際は、前走の出走頭数もチェックしておきたいところだ。