分析レポート

Analysis Report

第17回
レディスプレリュード(JpnII)
2020年10月8日(木) 20:10発走

第17回優勝馬:マルシュロレーヌ号

レース情報

レディスプレリュードは、馬齢や臨戦過程が重要!

  • 過去10年の結果から、レースの傾向を分析
  • 第7回(平成22年)は「TCKディスタフ」の名称で実施
  • 第13回(平成28年)は2頭が2着同着
  • 記録は令和2年9月24日時点

上位人気に推された馬が堅実

【単勝人気順別成績】(過去10年)

単勝人気順別成績を見ると、2番人気以内の馬は[8-6-1-5](3着内率75.0%)、3~6番人気の馬は[2-3-7-28](3着内率30.0%)、7番人気以下の馬は[0-2-1-75](3着内率3.8%)となっている。前評判の高い馬ほど信頼できるレースと言えそうだ。

「JRA」所属馬が優勢

【所属別成績】(過去10年)

所属別成績を見ると、「地方」の馬は[1-3-3-87](3着内率7.4%)、「JRA」の馬は[9-8-6-21](3着内率52.3%)となっている。なお「JRA」所属馬が出走可能な指定交流競走となった第8回(平成23年)以降の過去9年に限ると、「地方」の馬は[0-2-2-74](3着内率5.1%)である。基本的には「JRA」所属馬を高く評価すべきだろう。

5歳以下の馬が中心

【馬齢別成績】(過去10年)

馬齢別成績を見ると、5歳以下の馬は[9-9-8-74](3着内率26.0%)、6歳以上の馬は[1-2-1-34](3着内率10.5%)となっている。なお、第11回(平成26年)以降の過去6年に限ると、5歳以下の馬は[5-7-5-43](3着内率28.3%)、6歳以上の馬は[1-0-0-19](3着内率5.0%)である。まずは5歳以下の若い馬に注目したい。

前走が1マイル未満のレースだった馬は不振

【前走の距離別成績】(過去10年)

前走の距離別成績を見ると、1,600m未満の馬は[1-1-0-23](3着内率8.0%)、1,600m以上の馬は[9-10-9-85](3着内率24.8%)となっている。1マイル未満のレースを経由してきた馬は評価を下げたいところだ。

前走がブリーダーズGC・スパーキングLCだったに注目

【前走のレース別成績】(過去10年)

前走のレース別成績を見ると、「ブリーダーズゴールドカップ」の馬は[4-2-2-7](3着内率53.3%)、「スパーキングレディーカップ」の馬は[2-5-2-8](3着内率52.9%)、「その他」の馬は[4-4-5-93](3着内率12.3%)となっている。なお「ブリーダーズゴールドカップ」が牝馬限定競走となった年である第11回(平成26年)以降の過去6年に限ると、「ブリーダーズゴールドカップ」の馬は[4-2-2-7](3着内率53.3%)、「スパーキングレディーカップ」の馬は[0-4-2-7](3着内率46.2%)、「その他」の馬は[2-1-1-48](3着内率7.7%)である。このレディスプレリュードと同じダートグレード競走、かつ3歳以上のレース、かつ牝馬限定競走である「ブリーダーズゴールドカップ」や「スパーキングレディーカップ」を経由してきた馬は、高く評価すべきだろう。

馬格も重要なポイント

【前走の馬体重区分別成績】(過去10年)

前走の馬体重区分別成績を見ると、470kg未満の馬は[2-1-2-42](3着内率10.6%)、470kg以上の馬は[8-10-7-64](3着内率28.1%)、「計測不能」の馬は[0-0-0-2](3着内率0.0%)となっている。各馬の馬格にも注目しておきたい。