分析レポート

Analysis Report

第31回
東京プリンセス賞(SI)
2017年05月11日(木) 20:10発走

第30回優勝馬:リンダリンダ号

レース情報

東京プリンセス賞は桜花賞以前の所属や戦績も重要!

  • 記録は平成29年4月6日時点

3着馬の大半は単勝4番人気以下

【単勝人気順別成績】
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過去10年の優勝馬10頭中、単勝1番人気の支持を集めていた馬は2頭だけである。3着内率は80.0%に達しているものの、もっとも前評判の高い馬が順当に勝ち切った年はあまり多くないレースだ。
 また、過去10年の3着馬10頭中7頭は単勝4番人気以下だった。好走率は単勝1~3番人気よりも低いが、伏兵が上位に食い込む可能性もそれなりに高いと見ておくべきだろう。

470kg前後の馬体重で出走した馬が好成績

【馬体重区分別成績】
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馬体重区分別成績を見ると、「460kg台」や「470kg台」の馬が高い3着内率をマークしていた。また「450kg台」からは5頭の連対馬が、「480kg台」からも2頭の3着馬が出ている。一方「450kg未満」の馬は3着内率9.8%、「490kg以上」の馬も3着内率12.5%と、それぞれ好走率があまり高くない。過去10年の傾向を見る限りでは、470kg前後の馬体重で出走した馬が優勢なレースと言えそうだ。

好走数、好走率とも船橋勢が断然のトップ

【所属別成績】
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所属別成績を見ると、3着内数がもっとも多いのは「船橋」所属の馬だった。また「船橋」所属の馬は3着内率も32.6%に達しており、「大井」所属馬の13.4%や「川崎」所属馬の17.1%を大きく上回っている。昨年の第30回も単勝5番人気のスアデラが2着に食い込み、3連単11,490円の好配当決着を演出。たとえ前評判が高くなくても、「船橋」所属馬にはしっかりと注目しておくべきだろう。

桜花賞で善戦した馬は信頼できる

【“桜花賞”における着順別成績】
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※「開催なし」は“桜花賞”が中止となった第25回の全出走馬

過去10年の3着以内馬30頭中、過半数の16頭は、同年3月に浦和で施行される “桜花賞”において「5着以内」となった経験がある馬だった。該当馬は3着内率42.1%と好走率も非常に高い。同じ南関東3歳牝馬クラシック競走であり、主要な前哨戦でもある“桜花賞”で善戦した馬はそれなりに信頼できるようだ。ただし、“桜花賞”において「6着以下」となった経験がある馬の3着内率は11.1%で、「不出走」だった馬と変わらない水準にとどまっている。

東京2歳優駿牝馬で連対していた馬に注目

【“東京2歳優駿牝馬”における着順別成績】
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過去10年の出走馬154頭中、前年12月に大井で施行される“東京2歳優駿牝馬”において「2着以内」となった経験のある馬は11頭いたが、そのうち8頭が3着以内に好走している。昨年の第30回も、“東京2歳優駿牝馬”の2着馬であるリンダリンダが優勝を果たし、同じく“東京2歳優駿牝馬”の1着馬であるモダンウーマンが3着に食い込んだ。ただし“東京2歳優駿牝馬”における着順が「8着以下」だった馬は3着以内となった例がない。

ホッカイドウ競馬でデビューした馬が強い

【初出走時の所属別成績】
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過去10回の3着以内馬30頭中、過半数の18頭は、初出走時の所属が「北海道」だった馬である。昨年の第30回は、1着となったリンダリンダ、3着となったモダンウーマンがこの条件に該当していた。また、馬単28,430円の好配当決着となった第29回も、1着馬のティーズアライズ、2着馬のスターローズが該当。ホッカイドウ競馬出身の馬は、たとえ前評判が低くてもマークしておくべきだろう。