2021年のTCK大賞（最優秀賞）や2020年から3年連続でNARグランプリ4歳以上最優秀牝馬を受賞したサルサディオーネ号（牝9、堀千亜樹きゅう舎）が、3月1日（水）に川崎競馬場で行われるエンプレス杯（JpnⅡ）への出走を最後に引退することになりましたので、お知らせいたします。

同馬は、2016年にJRAでデビュー。2019年12月にTCKへ移籍後、2020年の報知グランプリカップで重賞初制覇を飾ると、マリーンカップやクイーン賞などダートグレード戦線で躍動します。その活躍は牝馬限定戦にとどまらず、2021年には日本テレビ盃、2022年にはさきたま杯を制するなど、地方競馬を代表する女傑として長年ダート戦線を湧かせました。

引退後は繫殖入りする予定となっております。産駒の活躍にもぜひご期待ください！

＊引退セレモニーについては決まり次第お知らせいたします。

【参考】

馬名	：	サルサディオーネ号
性齢	：	牝9歳
血統	：	父：ゴールドアリュール 母：サルサクイーン （母父）リンドシェーバー
馬主	：	菅原 広隆
生産者	：	荒谷牧場
調教師	：	堀 千亜樹
戦績	：	54戦13勝
地方収得賞金	：	276,350,000円
重賞勝鞍	：	2020年	報知グランプリカップ（SⅢ） マリーンカップ（JpnⅢ） クイーン賞（JpnⅢ）
		2021年	スパーキングレディーカップ（JpnⅢ） スパーキングサマーカップ（SⅢ） 日本テレビ盃（JpnⅡ）
		2022年	さきたま杯（JpnⅡ） ビューチフルドリーマーカップ（M1）

※成績等については、2月16日現在の内容となります。