コンサートボーイ号の死亡について
1997年の帝王賞(GⅠ)(G1)競走などを制した、コンサートボーイ号(牡30歳)が昨日死亡しましたので、お知らせいたします。
同馬は、TCK初のダートグレード競走として行われた1997年の帝王賞を、TCK所属の的場文男騎手を背に制するなど、多くの競馬ファンの記憶に残る名馬でした。
<的場 文男騎手コメント>
根性があった馬でよく走ってくれました。アブクマポーロやバトルラインを抑えて優勝した帝王賞は思い出深いです。お世話になりました。思い出の1頭です。
<1997年 帝王賞優勝時>
<2010年 TCK里帰り時>
コンサートボーイ号(参考)
性齢 | : | 牡30歳 | |
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血統 | : | 父:カコイーシーズ 母:コンサートダイナ (母父)ハンターコム |
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馬主 | : | 黛大介 | |
生産者 | : | 船越三弘 | |
調教師 | : | 栗田繁 | |
戦績 | : | 39戦11勝 | |
地方収得賞金 | : | 506,450,000円 | |
主な重賞勝鞍 | : | 1996年 |
金盃(GⅡ) マイルグランプリ(GⅠ) |
1997年 | マイルグランプリ(G1) 帝王賞(GI)(G1) |
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1998年 | 東京記念(G2) |
※重賞の格付けについては、当時の表記を用いています。