東京シティ競馬（TCK）は、本日11月15日（月）に左回りレースに関するメディア発表会を開催し、11月19日（金）に実施するTCK初の左回りレースの名称を発表いたしました。

付加名称：最後の直線を左から右へ
競走名称：Make New Way賞

メディア発表会では、お笑い芸人のなかやまきんに君さんとコロコロチキチキペッパーズのお二人、そして元サッカー日本代表の前園真聖さんが左右両回りの「二刀流競馬場」誕生のお祝いに駆けつけ、ご自身の「二刀流」にまつわるエピソードや世界へ挑戦した体験をもとに、TCKに激励のメッセージをいただきました。

また、なかやまきんに君さんとコロチキ・ナダルさんが【真の二刀流芸人】の座をかけて争うシーンでは、世界唯一の左右両回りとなる大井競馬場のコースを一足先に体験。なかやまきんに君さんが「砂なので足腰の筋肉に効く。なので週3ぐらいで走らせてもらいたい。」と興奮気味にコメントしたほか、コロチキ・ナダルさんは「スゴく良い競馬場だと思ったので全力でアピールしたい。CMとかやるようでしたら全力でやります！」とコメントし会場を沸かせました。

なお、今回のレース名称として発表した「Make New Way」は、第14回開催（12月６日～）以降は左回りレースの付加名称（サブタイトル）として活用していく予定です。

TCK初の左回りレースは、いよいよ今週金曜日20時50分発走（予定）です。みなさまどうぞご注目ください。

■走りだせ、新しい世界へ！

世界唯一の取組みとなる左右両回りコースを導入するTCK。初となる左回りレースの名称である「Make New Way」には世界へ挑戦の意味が込められていることも発表され、前園さんは「僕もバラエティをやらせてもらっているように、サッカー界からセカンドキャリアで新しい道に進む人が増えてほしい。そのために僕も頑張っていきたい。」とコメントし、競馬界の新しい道を切り拓き続けるTCKに刺激を受けたようです。

■左回りが導入されるすごさをサッカーで例えると!?

世界唯一の左右両回りコースとなった大井競馬場。そのすごさをサッカーで例えると？という質問に対し、前園さんは「どっちでもゴールしていいサッカー」と表現。すかさずコロチキ・ナダルさんは「そんなサッカーおもんないでしょ！」とツッコミ、会場は爆笑に包まれました。

■コロチキ・ナダル「企業案件」の道を切り拓く！？

「Make New Way」にちなみ、今後挑戦したいことを聞かれると、なかやまきんに君さんは「馬の仕上がった体を見るとトレーニングの意欲がわくと思うので、これからは馬の走りを見てモチベーションを上げていきたい。」と競馬場らしいコメント。コロチキ・ナダルさんは「お笑いを卒業することがあったら企業案件だけで生きていきたい。」とコメントし、なかやまきんに君さんは「企業案件という職業！？すごいジャンル！」とツッコミました。

■真の二刀流芸人はどっちだ！？競馬場らしくレースで勝負！

ボディビルダーとお笑い芸人の二刀流芸人として「二刀流競馬場」誕生のお祝いに駆け付けたなかやまきんに君さんですが、コロチキ・ナダルさんも「僕らも漫才とコントの二刀流ですから。」とすかさず便乗。「いや二刀流芸人は僕でしょ！」となかやまきんに君さんも反論し不穏な空気が漂うなか、前園さんが「せっかく競馬場にいるので、馬場の中に入って走って決めたら？」と提案し、【真の二刀流芸人】の座をかけた熱いレースが始まりました。

トゥインクルレース35周年と左右両回りにちなみ往復70mで行われた砂上の戦いは、見事コロチキ・ナダルさんが勝利。真の二刀流芸人の座を勝ち取ったコロチキ・ナダルさんは「CMとかやるようだったら全力でやりますので！」とさっそく自身をPRする一方、敗れたなかやまきんに君さんは「ボディビルをやっているので、筋肉量が多くなった分、砂で沈むので負けた。次のチャンスに向けて体作りを行いたい。」とコメント。すかさずコロチキ・ナダルさんは「こんなガチな敗因要ります！？ええてアスリートのスタンス！」とツッコミ会場を沸かせるなど、TCK初の左回りレースに先駆けて行われた一戦は大興奮のうちに閉幕しました。