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令和2年度特別区競馬組合決算及び特別区分配金について

特別区競馬組合(管理者:武井雅昭)は、令和3年9月17日(金)に開催された令和3年第3回特別区競馬組合議会定例会に「令和2年度特別区競馬組合決算の認定」ならびに「特別区分配金」について付議し、本会議において認定・可決されましたのでお知らせいたします。

令和2年度における売得金額(勝馬投票券の売上高)は1,728億5,625万7,370円(対前年度比117.75%)で平成25年度から8年連続で増収となったほか、一日あたりの平均売得金額(売得金額÷開催日数)は17億4,602万2,800円(同114.19%)となり過去最高額を記録しました。

また、当年度純利益は143億9,030万8,994円(同179.61%)となり、平成15年度に公営企業会計を導入以降、過去最高益を更新しました。

東京23特別区の一部事務組合である当組合は、特別区競馬組合議会の議決に基づき、利益金の一部を「特別区分配金」として各区へ分配していますが、令和2年度決算の利益金については、1区あたり5億円(前年度3億円)を分配いたします。総額115億円(5億円×23区)の分配金は過去最大であり、新型コロナウイルス対策を行っている23区を財政面で支援いたします。

なお、当該分配金は令和4年度予算に計上し、令和4年4月下旬に各区あて支出予定となっております。

当組合では、今後も特別区分配金等の拠出を通じて、競馬の目的の一つである「地方財政の改善」に寄与してまいります。