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~東北復興を応援!大井競馬場で戦国絵巻が蘇る!~相馬野馬追(そうまのまおい)11月23日(月・祝)開催!

今年、大井競馬場で20回目の開催へ!
~東北復興を応援!大井競馬場で戦国絵巻が蘇る!~

- 1000年以上の歴史を誇る国指定重要無形民俗文化財 -

相馬野馬追(そうまのまおい)

11月23日(月・祝) 大井競馬場にて 13時00分頃~

昨年の様子はこちら

東京シティ競馬(TCK)では11月23日(月・祝)、福島県の相馬地方に古くから伝わる騎馬武者が、壮大な戦国絵巻を再現する国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(そうまのまおい)」を行います。東京シティ競馬での実演は今年で記念すべき20回目を迎えます。
TCKでは例年「相馬野馬追」の実演を行っており、甲冑競馬や福島物産展など様々な東北復興応援イベントを実施いたします。

実 施 日 11月23日(月・祝) 13時00分頃~(予定)
実施場所 大井競馬場 本馬場
昨年、大井競馬場で実施された相馬野馬追の様子

東京シティ競馬(TCK)では11月23日(月・祝)、福島県の相馬地方に古くから伝わる騎馬武者が、壮大な戦国絵巻を再現する、国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(そうまのまおい)」を行います。当場では1977年8月28日に実施されて以来、今年で20度目になります。

相馬地方では、毎年7月に「相馬野馬追」が行われ、450騎以上の勇壮な騎馬武者が登場し、「世界一の馬の祭典」と評されています。なかでも、先祖伝来の旗差物をなびかせながら風を切って疾走する行事「甲冑競馬」は最大の見どころで、今年は過去最多となる約5万2千人(昨年は約4万6千人)が訪れました。

東京シティ競馬と「相馬野馬追」の縁は深く、過去には大井競馬場と友好交流を結んでいるアメリカのサンタアニタ競馬場において行われた「TOKYO CITY CUP」当日に、日本の文化を紹介するジャパンファミリーデーの一環として「相馬野馬追」を実施したこともあります。

昨年は、9月6日と7日の2日間、東京都騎手会所属騎手が復興支援として福島県南相馬市を訪れ、地元の方々と交流イベントを行いました。交流イベントでは、甲冑などの伝統衣装を着て記念撮影、バーベキュー、被災した子どもたちによる民謡披露、勝負服プレゼントなどが行なわれました。地元の方々は騎手の民族衣装姿に喜び、民謡披露では飛び入りで騎手が踊りに参加するなど、会場は笑い声に包まれていました。

TCKでの「相馬野馬追」は、南相馬市および南相馬観光協会などの多大なるご尽力により、毎年実施されております。当日は、古代から歌い継がれてきた相馬民謡「相馬流れ山」披露のあと、兜を脱ぎ、白鉢巻を締めた若武者達が本馬場を疾走。華麗な甲冑競馬を披露します。

【相馬野馬追とは】
「相馬野馬追」は、一千有余年前から、福島県南相馬市を中心に受け継がれてきた伝統文化行事です。ことのおこりは承平7年(西暦937年)、相馬御厨(みくりや)の官職にあった相馬氏の始祖 「平小次郎将門(たいらのこじろうまさかど)」が、野馬を捕らえ、馬を神前に奉納したことに由来するといわれています。 相馬地方では、7月25、26、27日の3日間にわたり「相馬野馬追」が行われ、数百騎の勇壮な騎馬武者が登場し、「世界一の馬の祭典」と評されています。なかでも、先祖伝来の旗差物をなびかせながら風を切って疾走する行事「甲冑競馬」は最大の見どころです。
東京都騎手会所属騎手による復興支援交流イベントの様子