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9月6日(土)『相馬野馬追(そうまのまおい)』甲冑競馬を実演

騎馬武者が出走する戦国絵巻を再現
甲冑競馬を9月6日(土)実施
国指定重要無形民俗文化財 相馬野馬追(そうまのまおい)


東京シティ競馬では9月6日(土)、福島県の相馬地方に古くから伝わる、砂煙を上げた騎馬武者が、壮大な戦国絵巻を再現する国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(そうまのまおい)」を実演します。

「相馬野馬追」は、およそ一千有余年前から、福島県原町市を中心に受け継がれてきた伝統文化行事です。ことのおこりは延長年間の923年、相馬御厨(みくりや)の官職にあった相馬氏の始祖「平小次郎将門(たいらのこじろうまさかど)」が、野馬を捕らえ、馬を神前に奉納したことに由来するといわれています。

現在も毎年7月にはその伝統にのっとり、馬陵城跡での総大将の出陣式を皮切りに、約600余騎の勇壮な騎馬武者がもてる技を披露しています。

TCKにおいても、古代から歌い継がれてきた相馬民謡「相馬流れ山」の披露のあと、兜を脱ぎ、白鉢巻を締めた8騎の若武者達が、先祖伝来の旗指し物をなびかせながら、華麗な大坪流手綱さばきを来場者に披露します。


実施日2003年9月6日(土)
実演時刻17時50分頃(第5競走終了後)
場所大井競馬場 本馬場