DIRT IS TCK.
11月4日(月・祝)、国の重要無形民俗文化財である「相馬野馬追(そうまのまおい)甲冑競馬」を実施いたします。レース前に実施するセレモニーでは、「礼螺(れいがい)」吹奏や民謡「相馬流れ山」の斉唱に加え、発走ファンファーレを「発馬の螺(はつばのかい)」に代えて吹奏します。相馬野馬追は、福島県相馬地方に伝わる古くからの伝統行事であり、「世界一の馬の祭典」と評されています。目の前を疾駆する勇壮な騎馬武者たちの姿を、ぜひ間近でご覧ください。
そのほか、相馬野馬追PRブースの設置や福島県特産品の販売なども行われますので、あわせてお楽しみください。
※時間は変更になる可能性がございます。
相馬野馬追に関連するグッズの販売をいたします。ぜひお越しください。
福島県の特産品販売を行います。普段は手に入らない特産品が見つかるかもしれません。ぜひお立ち寄りください。
※商品が無くなり次第終了となります。
大井競馬場で相馬野馬追が実施されるのは、1977年8月28日に第1回が実施されて以来、今年で25度目になります。前回の実施は令和元年で、コロナ禍による休止期間を経て、5年ぶりの実施となります。
相馬地方では、毎年5月に「相馬野馬追」が行われ、400騎を超える勇壮な騎馬武者が登場し、「世界一の馬の祭典」と評されています。なかでも、先祖伝来の旗差物をなびかせながら風を切って疾走する行事「甲冑競馬」は最大の見どころです。
TCKと「相馬野馬追」の縁は深く、過去には大井競馬場と友好交流を結んでいるアメリカのサンタアニタ競馬場において行われた「TOKYO CITY CUP」当日に、日本の文化を紹介するジャパンファミリーデーの一環として「相馬野馬追」を実施したこともあります。
TCKでの「相馬野馬追」は、南相馬市、南相馬観光協会、中ノ郷騎馬会など関係団体の多大なるご尽力により実施されます。当日は、古代から歌い継がれてきた相馬民謡「相馬流れ山」披露のあと、兜を脱ぎ、白鉢巻を締めた若武者達が本馬場を疾走。華麗な甲冑競馬を披露します。