分析レポート

Analysis Report

第22回
レディスプレリュード(JpnII)
2025年10月7日(火) 20:10発走

第21回優勝馬:グランブリッジ号

レース情報

レディスプレリュードは、臨戦過程が最大のポイント!

  • 過去10年の結果から、レースの傾向を分析
  • 第13回(平成28年)は2頭が2着同着
  • 記録は令和7年9月23日時点

人気上位の馬ほど信頼できる

【単勝人気順別成績】(過去10年)

単勝人気順別成績を見ると、「1番人気」の馬は[3-4-1-2](3着内率80.0%)、2~3番人気の馬は[5-4-3-8](3着内率60.0%)、4~6番人気の馬は[2-2-4-22](3着内率26.7%)、7~13番人気の馬は[0-1-1-54](3着内率3.6%)、14番人気以下の馬は[0-0-0-9](3着内率0.0%)となっている。まずは前評判の高い馬に注目したい。

「JRA」勢が強い

【所属別成績】(過去10年)

所属別成績を見ると、「地方」の馬は[0-2-1-72](3着内率4.0%)、「JRA」の馬は[10-9-8-23](3着内率54.0%)となっている。なお、第16回(令和元年)以降の過去6年に限ると、「地方」の馬は[0-0-0-37](3着内率0.0%)、「JRA」の馬は[6-6-6-12](3着内率60.0%)である。基本的には「JRA」所属馬を高く評価するべきだろう。

5歳以下の馬が中心

【馬齢別成績】(過去10年)

馬齢別成績を見ると、5歳以下の馬は[9-10-8-67](3着内率28.7%)、6歳以上の馬は[1-1-1-28](3着内率9.7%)となっている。比較的若い馬を重視した方が良さそうだ。

前走がブリーダーズGC・スパーキングLCだった馬は堅実

【前走のレース別成績】(過去10年)

前走のレース別成績を見ると、「ブリーダーズゴールドカップ」と「スパーキングレディーカップ」の馬が優秀な成績を収めている。このレディスプレリュードと同じ3歳以上、かつ牝馬限定のダートグレード競走である「ブリーダーズゴールドカップ」や「スパーキングレディーカップ」をステップに臨む馬は、上位に食い込む可能性が高いと見ておきたい。

前走の出走頭数も重要なポイント

【前走の出走頭数別成績】(過去10年)

前走の出走頭数別成績を見ると、11頭以下の馬は[1-4-1-42](3着内率12.5%)、12頭以上の馬は[9-7-8-53](3着内率31.2%)となっている。なお、第14回(平成29年)以降の過去8年に限ると、11頭以下の馬は[1-2-1-35](3着内率10.3%)、12頭以上の馬は[7-6-7-38](3着内率34.5%)である。前走が少頭数のレースだった馬は、評価を下げるべきだろう。

近年は極端な競馬をした直後の馬が不振

【前走の最終コーナー通過順別成績】(過去10年)

前走の最終コーナー通過順別成績を見ると、「1番手」の馬は[1-3-2-23](3着内率20.7%)、2~8番手の馬は[8-8-6-62](3着内率26.2%)、9番手以下の馬は[1-0-1-10](3着内率16.7%)となっている。ただし、第18回(令和3年)以降の過去4年に限ると、「1番手」の馬は[0-0-0-7](3着内率0.0%)、2~8番手の馬は[4-4-4-15](3着内率44.4%)、9番手以下の馬は[0-0-0-5](3着内率0.0%)である。近年の傾向を重く見るならば、前走の最終コーナーを先頭や9番手以下で通過した馬は割り引きが必要だ。