分析レポート

Analysis Report

第2回
ゴールドジュニア(SIII)
2021年09月20日(月) 20:10発走

第2回優勝馬:ママママカロニ号

レース情報

ゴールドジュニアは、臨戦過程や馬格がポイント!

  • 令和元年までは「ゴールドジュニアー」の名称で、準重賞として実施。この期間を含む過去10年の結果から、レースの傾向を分析
  • 第1回(令和2年)は1,400mで実施
  • 記録は令和3年9月6日時点

4番人気以内の馬が中心

【単勝人気順別成績】(過去10年)

単勝人気順別成績を見ると、4番人気以内の馬は[8-6-6-20](3着内率50.0%)、5番人気以下の馬は[2-4-4-73](3着内率12.0%)となっている。上位人気馬がそれなりに信頼できるレースと言えるだろう。

3着内数は「大井」所属馬が最多も……

【所属別成績】(過去10年)

所属別成績を見ると、「浦和」の馬は[0-1-2-8](3着内率27.3%)、「船橋」の馬は[3-2-1-13](3着内率31.6%)、「大井」の馬は[6-7-5-63](3着内率22.2%)、「川崎」の馬は[1-0-2-9](3着内率25.0%)となっている。「大井」勢は3着以内馬の数こそ断然のトップだが、3着内率はやや低めだ。

3着以下に敗れた直後の馬は割り引きが必要

【前走の着順別成績】(過去10年)

前走の着順別成績を見ると、2着以内の馬は[9-7-8-56](3着内率30.0%)、3着以下の馬は[1-3-2-37](3着内率14.0%)となっている。なお、平成29年以降の過去4年に限ると、2着以内の馬は[4-4-4-21](3着内率36.4%)、3着以下の馬は[0-0-0-13](3着内率0.0%)である。前走で連対を果たせなかった馬は評価を下げたい。

前走の距離別成績に変化が

【前走の距離別成績】(過去10年)

前走の距離別成績を見ると、1,000m以下の馬は[0-1-1-12](3着内率14.3%)、1,000m超1,400m以下の馬は[8-6-7-66](3着内率24.1%)、1,400m超の馬は[2-3-2-15](3着内率31.8%)となっている。ただし、平成29年以降の過去4年に限ると、1,000m以下の馬は[0-0-1-3](3着内率25.0%)、1,000m超1,400m以下の馬は[4-4-3-24](3着内率31.4%)、1,400m超の馬は[0-0-0-7](3着内率0.0%)である。今年から距離が1,200mに替わるものの、近年は前走で今回より長い距離のレースを使っていた馬が苦戦している点に注意すべきだろう。

前走で上位人気だった馬は信頼できる

【前走の単勝人気順別成績】(過去10年)

前走の単勝人気順別成績を見ると、「1番人気」の馬は[5-8-5-31](3着内率36.7%)、2~3番人気の馬は[5-2-4-31](3着内率26.2%)、4番人気以下の馬は[0-0-1-31](3着内率3.1%)となっている。前走成績を比較する際は、当時の人気にも注目しておいた方が良さそうだ。

馬格のない馬は不振

【前走の馬体重区分別成績】(過去10年)

前走の馬体重区分別成績を見ると、450kg未満の馬は[2-1-0-25](3着内率10.7%)、450kg以上の馬は[8-9-10-68](3着内率28.4%)となっている。なお、平成29年以降の過去4年に限ると、450kg未満の馬は[1-0-0-12](3着内率7.7%)、450kg以上の馬は[3-4-4-22](3着内率33.3%)である。極端に馬体重が軽い馬は、上位に食い込む可能性が低いと見るべきかもしれない。