分析レポート
Analysis Report
第16回
レディスプレリュード(JpnII)
2019年10月3日(木) 20:10発走
レディスプレリュードは、枠順や馬齢が重要!
- 過去10年の結果から、レースの傾向を分析
- 第6回(平成21年)から第7回(平成22年)までは「TCKディスタフ」の名称で実施
- 第13回(平成28年)は2頭が2着同着
- 記録は令和元年9月18日時点
上位人気に推された馬が堅実
単勝人気順別成績を見ると、2番人気以内の馬は[9-5-2-4](3着内率80.0%)、3~4番人気の馬は[1-2-3-14](3着内率30.0%)、5~9番人気の馬は[0-4-3-43](3着内率14.0%)、10番人気以下の馬は[0-0-1-51](3着内率1.9%)となっている。前評判の高い馬ほど信頼できるレースと言えそうだ。
「JRA」所属馬が優勢
所属別成績を見ると、「地方」の馬は[2-4-4-93](3着内率9.7%)、「JRA」の馬は[8-7-5-19](3着内率51.3%)となっている。なお「JRA」所属馬が出走可能な指定交流競走となった第8回(平成23年)以降の過去8年に限ると、「地方」の馬は[0-2-2-67](3着内率5.6%)である。基本的には「JRA」所属馬を高く評価すべきだろう。
内寄りの枠に入った馬は不振
枠番別成績を見ると、1~2枠の馬は[1-0-1-26](3着内率7.1%)、3~8枠の馬は[9-11-8-86](3着内率24.6%)となっている。なお、第11回(平成26年)以降の過去5年に限ると、1~2枠の馬は[0-0-0-12](3着内率0.0%)、3~8枠の馬は[5-6-4-41](3着内率26.8%)である。内寄りの枠に入った馬は過信禁物と見ておいた方が良いかもしれない。
5歳以下の馬が中心
馬齢別成績を見ると、5歳以下の馬は[9-9-8-75](3着内率25.7%)、6歳以上の馬は[1-2-1-37](3着内率9.8%)となっている。なお、第11回(平成26年)以降の過去5年に限ると、5歳以下の馬は[4-6-4-37](3着内率27.5%)、6歳以上の馬は[1-0-0-16](3着内率5.9%)である。まずは5歳以下の若い馬に注目した方が良さそうだ。
前走が1マイル未満のレースだった馬は過信禁物
前走の距離別成績を見ると、1,600m未満の馬は[1-1-0-23](3着内率8.0%)、1,600m以上の馬は[9-10-9-89](3着内率23.9%)となっている。1マイル未満のレースを経由してきた馬は評価を下げるべきだろう。
馬格も重要なポイント
前走の馬体重区分別成績を見ると、470kg未満の馬は[2-1-1-45](3着内率8.2%)、470kg以上の馬は[8-10-8-65](3着内率28.6%)、「計測不能」の馬は[0-0-0-2](3着内率0.0%)となっている。戦績だけでなく、各馬の馬格にも注目しておきたい。