重賞レース

第65回 東京大賞典(GI)

  • 2019年12月29日(日)
  • 15:40発走
第65回優勝馬:オメガパフューム号

一年の総決算として行われる年の瀬のビッグイベント。2011年から地方競馬初となる国際GIに格上げとなり国際競走として実施されています。日本全国から集結したダートグレード戦線の実績馬に加え、海外で活躍する実力馬が参戦可能になり、その年のダートNO.1を決める真のグランプリレースとなりました。

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    <第65回 東京大賞典(GI)>
    (12月19日現在)

    オメガパフューム
    大井競馬場との相性は抜群で、昨年の東京大賞典と今年の帝王賞は、この馬らしい末脚を炸裂させての優勝。チャンピオンズカップ(6着)からの巻き返しを図ります。

    ケイティブレイブ
    ドバイワールドカップは出走取消(疝痛)。開腹手術後初戦だった前走の浦和記念は、御神本訓史騎手とのコンビで地力の違いを見せつけ圧勝し、感動を呼びました。

    ゴールドドリーム
    チャンピオンズカップや帝王賞などGⅠ/JpnⅠ競走を5勝。中央・地方問わず力を発揮してきたダート界の雄が、2019年をどんな強さで締めくくるでしょうか。

    モジアナフレイバー
    待ち望んだ大井生え抜きのスターが誕生。ダートグレード競走でのパフォーマンスも一つずつ確実に上がってきた今、この東京大賞典で大きな期待を集めています。

    ノンコノユメ
    中央時代にフェブラリーSやジャパンダートダービーなどを優勝。移籍緒戦の帝王賞は陣営が手探りの中でも勝ち馬から0.2秒差の3着。改めて実力の高さを示しています。

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    <第65回 東京大賞典(GI)>

    (12月27日現在)

    調教インタビュー動画・調教追い切り動画はこちら

    ■モジアナフレイバー
    *大井 福永敏 厩舎(小林) 牡4歳
    *成績 13戦8勝2着0回
    *重賞タイトル
     勝島王冠(SII)(2018・2019)
     大井記念(SI)(2019)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     大井生え抜き超期待馬のモジアナフレイバーが、再びGⅠの舞台に上がります。

     前走の勝島王冠は連覇を飾る結果。3歳だった去年は斤量53キロで、今年は58キロを背負っての貫禄勝ちでした。

     繁田健一騎手を背に、道中は中団から追走し、3コーナー手前から外に持ち出し進出。ライバルたちの騎手の手が動く中、モジアナフレイバーの繁田騎手は持ったままで、直線に入るとそのまま一気に抜き去りました。メンバー中最速36秒9の脚を繰り出して、2着のノンコノユメに2馬身差。

     「内からでも外からでも馬群でも、どこからでも競馬ができるのは強みで、安心して自信を持って乗れる馬です。前はちょっとハミを噛むところもありましたが、今はハミもうまく抜けるようになりました。前の馬は絶対に交わせる自信があったので、どこまで我慢できるかなという気持ちで乗っていました。最後に肩鞭程度は入れましたが、元々が反応のいい馬なので、ステッキを入れてもそんなに変わりません。切れはすごいですね」(繁田騎手)。

     その後は当初から目標にしてきたこの東京大賞典に向けて順調に調整を進めてきたそうです。モジアナフレイバー担当の荒美厩務員は、益田競馬場の元騎手で、調教や追い切りにも騎乗しています。今回の最終追い切りは、道悪馬場をさけて、いつもより早く中6日(通常は中4日)で行いました。単走ながらもさすがの走りを披露したそう(追い切り動画参照)

     「最終追い切り日は変則になりましたが、それ以外はいつも通りのことをやってきました。3歳の頃は走る気満々でしたが、今は無駄なことをしなくなったので、ジッと我慢をさせて最後に弾けさせるような感じで、競馬のイメージで乗ることができています。今回は一切力みもなくリズミカルで、前回よりいい走りですね」(荒美厩務員)。

     ここまで挑戦してきたGⅠ&JpnⅠの成績は、昨年の東京大賞典が勝ち馬から2秒2差の9着。今年の帝王賞は勝ち馬から1秒1差の5着。2走前の南部杯は、初物尽くしの中、向正面から手前も替えず4コーナーでは大外を回りながらも、勝ち馬から0.6秒差の4着。一戦ごとに力をつけている今、この東京大賞典での夢がふくらみます。

     「最終追い切りの走りを見ても動ける状態で、ここまで順調にきました。オーナーさんも僕も関わっているスタッフも、これまで以上に差をつめて欲しいという想いではいます。たくさんの方たちに応援して支えて頂いているので、頑張って欲しいです。簡単にはいかないレースですが、楽しみにしています」(福永敏調教師)。

     この東京大賞典は2004年&2005年に船橋のアジュディミツオーが連覇してから、南関勢の勝利はありません。14年ぶりに、南関勢の栄冠がもたらされるのか……。悔いのない走りをして欲しいと思います!

    ■ノンコノユメ
    *大井 荒山勝徳 厩舎(小林) セ7歳
    *成績 32戦9勝2着5回
    *重賞タイトル
     サンタアニタトロフィー(SIII)(2019)
     フェブラリーS(GI)(2018)
     根岸S(GIII)(2018)
     東京中日スポーツ杯武蔵野S(GIII)(2015)
     ジャパンダートダービー(JpnI)(2015)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     中央時代にフェブラリーSやジャパンダートダービーなどのタイトルを手にしてきたダート界のビッグネームが、大井のリーディング・荒山勝徳厩舎<小林>に移籍してから約半年。

     移籍緒戦の帝王賞はまだ手探りの中でも、優勝馬から0.2秒差の3着となり、その後のサンタアニタトロフィーは決してこの馬向きの条件ではなかったものの、地力の高さで優勝。

     「ノンコノユメは僕の中ではこれからだと思っています。これからがノンコの夢の第二章」と言う荒山調教師のコメントも印象的でした。

     移籍以降は4着以下がなく、安定して高いレベルで走り続けています。前走の勝島王冠は、モジアナフレイバーよりも1キロ軽く57キロでの競馬でしたが2着。

     コンビを組んでいる真島大輔騎手は、「真剣に走っていないですね。最後の直線でモジアナフレイバーにスッと外から抜かれてしまいましたが、来られた時にはちょっと反応はするけど、スッと行かれるとやめるというか。でも、そこからまたついていこうとはしているので、もう一段ギアがあるんだなぁと感じました。力負けというよりは展開かなと思います。次は逆転したいです」と振り返っていました。

     その後はこの東京大賞典に向けて調整を続けてきたそうです。今年7歳、来年には8歳になりますが、変わらず童顔で愛らしいルックス。ララベルなどでもお馴染みの担当の横山厩務員に聞いても、馬はまだ若々しく気持ちもしっかりしているそうです。最近はいい意味でゲートでも落ち着いているそうで、課題だったスタートもクリアしています。

     一方、スタートが決まるようになった分、いい位置で競馬ができるようになりましたが、そもそもが前に目標を置いた方がいいタイプで、南関馬同士よりも中央馬が入った方が、自分の競馬には徹しやすいとも言えるかもしれません。

     「今回の最終追い切りは前回よりも時計はいいですが、動き自体は前回の方がいいのかなぁという感じもしています。ノンコは耳を絞って悪い癖を出すのですが、今回はスムーズでした。馬によっては、そういう悪い癖を出していた方がいい時もあるので、それがどう出るかなと思っています。

     レースでの戦い方ですが、ノンコと言えばやっぱり追い込みです。勝ちにいく競馬よりも、追い込んで届かなかったら仕方がないという気持ちの方が合うと思います。小さい体でも豪快に伸びてくるそんなノンコの走りを、年末の大一番にファンに見せたいです」(荒山調教師)。

    <中央馬の顔ぶれ>

    ■アポロテネシー
    *JRA 山内研二 厩舎 牡4歳
    *成績 18戦4勝2着2回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     初物尽くしだった名古屋グランプリは、2番手から徐々に後退して5着。今回は中9日での参戦で、新馬勝ちをした時の武豊騎手との再コンビ。補欠からの繰り上がり。

    ■オメガパフューム
    *JRA 安田翔伍 厩舎 牡4歳
    *成績 14戦6勝2着3回
    *重賞タイトル
     帝王賞(JpnI)(2019)
     東京大賞典(GI)(2018)
     シリウスS(GIII)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     昨年の東京大賞典を完勝し、3歳最強世代の1頭であることを証明してから1年。その後も帝王賞を勝ち、大井2000mとの相性抜群。得意の末脚で連覇を目指します。

    ■ケイティブレイブ
    *JRA 杉山晴紀 厩舎 牡6歳
    *成績 35戦12勝2着8回
    *重賞タイトル
     浦和記念(JpnII)(2016・2019)
     JBCクラシック(JpnI)(2018)
     日本テレビ盃(JpnII)(2018)
     ダイオライト記念(JpnII)(2018)
     川崎記念(JpnI)(2018)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     JBCクラシック(京都)や帝王賞など、重賞10勝。前走の浦和記念は御神本訓史騎手とのコンビで圧勝し、開腹手術を乗り越えて地力の高さを見せつけたばかり。

    ■ゴールドドリーム
    *JRA 平田修 厩舎 牡6歳
    *成績 22戦9勝2着7回
    *重賞タイトル
     かしわ記念(JpnI)(2018・2019)
     帝王賞(JpnI)(2018)
     チャンピオンズC(GI)(2017)
     フェブラリーS(GI)(2017)
     ユニコーンS(GIII)(2016)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     2017年JRA賞最優秀ダートホースを受賞。どのダートでも高いレベルで結果を出している王者で、中央と地方でG1&Jpn1を5勝。昨年の東京大賞典は惜しい2着。

    ■サノサマー
    *JRA 中舘英二 厩舎 牡5歳
    *成績 28戦5勝2着9回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     中央では1600mから2400mまでの距離を、まくり上げていく戦法などで通算5勝。補欠からの繰り上がり。初めての地方コースでどんな走りを見せるでしょうか。

    ■ロードゴラッソ
    *JRA 藤岡健一 厩舎 牡4歳
    *成績 16戦5勝2着3回
    *重賞タイトル
     シリウスS(GIII)(2019)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     芝からダートに転向し、その持ち味を発揮。3走前のシリウスSは5番手から早め先頭に立って押し切り、念願の重賞初制覇を飾りました。大井コースは初出走。

    ■ロンドンタウン
    *JRA 牧田和弥 厩舎 牡6歳
    *成績 33戦8勝2着5回
    *重賞タイトル
     コリアC(GI)(2017・2018)
     エルムS(GIII)(2017)
     佐賀記念(JpnIII)(2017)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     コリアカップ連覇やダートグレード競走でも活躍。チャンピオンズカップは見せ場たっぷりの10着(勝ち馬から0.8秒差)。大井は2年前の東京大賞典(5着)以来。

    *東京大賞典の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第65回 東京大賞典(GI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■モジアナフレイバー
    小林12/22右良 1200m-76.7秒 1000m-61.2秒 800m-48.0秒 600m-35.8秒 強めに
    ■ノンコノユメ
    小林12/24不良 1000m-64.8秒 800m-48.7秒 600m-35.2秒 強めに
    ■アポロテネシー
    栗東坂路良 1000m-54.2秒 800m-38.2秒 600m-13.0秒 馬なり
    ■オメガパフューム
    栗東12/25坂路良 1000m-52.2秒 800m-37.9秒 600m-12.8秒 馬なり
    ■ケイティブレイブ
    栗東12/25坂路 1000m-54.4秒 800m-39.8秒 600m-12.7秒 馬なり
    ■ゴールドドリーム
    栗東12/25坂路良 1000m-51.4秒 800m-37.5秒 600m-12.1秒 馬なり
    ■サノサマー
    美浦12/25W良 1200m-70.1秒 1000m-54.5秒 800m-40.4秒 600m-12.7秒 直強め
    ■ロードゴラッソ
    栗東12/25CW良 1200m-85.0秒 1000m-68.5秒 800m-53.1秒 600m-38.7秒 一杯追
    ■ロンドンタウン
    栗東12/25CW良 1200m-79.2秒 1000m-63.4秒 800m-51.0秒 600m-39.4秒 バテ
  • 高橋華代子のレースレポート

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    <第65回 東京大賞典(GI)>

    優勝インタビュー動画はこちら

     年末を締めくくるダート競馬の総決算・東京大賞典GⅠは、今年で65回目を迎えた大井競馬場の伝統の一戦。1995年からダートグレード競走として行われてきましたが、いつの時代もダート界を代表する豪華な面々が勝ち馬として名を連ねています。

     今年も、フェブラリーSやチャンピオンズカップ、帝王賞など5つのGⅠ&JpnⅠを制してきたゴールドドリーム(1番人気)や、昨年の覇者で帝王賞も勝っているオメガパフューム(2番人気)、JBCクラシック(京都)や帝王賞などの優勝馬ケイティブレイブ(3番人気)など、ダート界の猛者たちが参戦。

     迎え撃つ南関勢も頼もしい面々が立ち向かい、大井の小林分厩舎に所属しているモジアナフレイバーとノンコノユメの存在は、この東京大賞典をより熱く盛り上げました。

     65回目の東京大賞典ウイナーとして名を刻んだのは、ミルコ・デムーロ騎手がエスコートしたオメガパフューム(中央・安田翔伍厩舎)。昨年は3歳でこのレースを制し、今年は4歳。史上4頭目となる東京大賞典連覇を飾りました。

     逃げたのはアポロテネシー。前走の浦和記念に続いて御神本訓史騎手とコンビを組んだケイティブレイブが2番手につけ、すかさずゴールドドリームが3番手で進めていき、先団にはロンドンタウンとロードゴラッソも続いていきました。オメガパフュームはノンコノユメと並んで前を見る形のポジションで、その後ろにモジアナフレイバーが追走。

     「いつもよりスタートはよかったですが、先頭に立つとフワフワするので、そんなに前には行きたくありませんでした。向正面ではゴールドドリームを見ながら進めていきました」と、オメガパフュームのデムーロ騎手。

     最後の直線は7頭が横一直線になるような大激戦。オメガパフュームが一歩抜け出したところ、内からノンコノユメが襲い掛かり、外からはモジアナフレイバーがゴールドドリームを交わして脚を伸ばしてくる手に汗握る展開。

     「3~4コーナーではすごい手応えだったので今日は負けないと思いました。先頭に立った時にはフワッとしたのですが、内の馬が来た時にもう一度伸びてくれました」(デムーロ騎手)。

     オメガパフュームがそのまま押し切り、勝ち時計は2000m2分4秒9(やや重)。2着はオメガパフュームから0.2秒差でノンコノユメ。3着は(オメガパフュームから)0.6秒差のモジアナフレイバーでした。



     オメガパフュームの強さをまざまざと見せつけられた一方で、大井のノンコノユメとモジアナフレイバーの力走は、地方競馬ファンの胸を熱くさせてくれました。


     「チャンスはあると思っていました。道中の手応えはいつもない馬ですが、この馬なりのリズムで走って、終いもきっちり伸びて自分の競馬はできました。悔しいですが、今日は勝った馬を称えるしかないです。馬は7歳でもとても若いし、このクラスで勝ち負けにくるのは大したものです」(ノンコノユメの真島大輔騎手)。


     「前が流れていたのでいいリズムかなと思いましたが、最後はちょっと止まりました。ノンコとの差は、内からスッとうまく抜けたのと外を回った差だと思います。今日の競馬ではオメガには勝てなかったかなと。うまく走ってくれたので勝ちたかったですが残念です。毎回差を縮めて成長を感じさせてくれるので、これから楽しみです」(モジアナフレイバーの繁田健一騎手)。


     最近では、中央勢の強さに涙を呑み続ける厳しい状況だった大井競馬場のチャンピオンデイスタンスにおいて、また希望の光をもたらしてくれました。中央から大井に移籍し再び輝き始めたノンコノユメと、大井生え抜き馬モジアナフレイバー。

     オメガパフュームの強さを称えるのはもちろんのこと、ノンコノユメとモジアナフレイバーが、再び夢が夢ではない所まできていることも魅せてくれた、令和最初の東京大賞典でした。


    <他陣営のコメント>

    4着 ゴールドドリーム クリストフ・ルメール騎手
    「道中は息も入ってリラックスして走っていてずっといい感じだったのですが、直線ラスト200mくらいで伸びることができませんでした。もうちょっといい結果が出ると思ったのですが……」

    5着 ロードゴラッソ 川田将雅騎手
    「リズムのいい競馬ができて、位置取りもよく、自分の能力はしっかり出し走ってくれた結果だと思います。よく頑張っています」

    6着 サノサマー 勝浦正樹騎手
    「思ったような感じでレースは運べたし、3~4コーナーで速くなった時にちょっともたもたしましたが、また伸びてくれました。この強いメンバーの中で頑張ってくれて、オープンでも頑張っていけるんじゃないかなという感触はつかめました」

    7着 バルダッサーレ 笹川翼騎手
    「今日はギリギリ折り合いを保った感じですが、本質的には2000mは長いかなぁと思います。交流のペースだったらまだいいのですが、地方馬同士ではペースが合わない所がありますね。ノンコノユメとモジアナフレイバーは強いですが、他の地方馬とヒケは取らないです。パワーは健在ですし、巻き返したいです」

    8着 ケイティブレイブ 御神本訓史騎手
    「理想の展開になったし、ペースがちょっと速いにしても、もう少し粘れる実力のある馬です。仕上がりも競馬も100%だったと思います。敗因をあげるなら、休み明けに走りすぎてその反動が出たのか……」

    9着 アポロテネシー 武豊騎手
    「一か八かで先手を取りましたが、意外に早く2番手の馬にこられてしまって、苦しい競馬になりました」

    10着 サンドプラチナ 森泰斗騎手(石崎駿騎手疾病により騎乗変更)
    「相手は強かったですが、乗りやすくて素直でいい馬でしたよ」

    11着 ウマノジョー 有年淳騎手
    「距離が長くなればなるほど集中力を欠く所が出てきているように思います。長距離のイメージはありますが、1200m戦の競馬内容は悪くなかったので、短めな所で気合を入れて勢いで行くのも現状はいいのかなと。力はある馬なので立て直したいです」

    12着 ゴーディー 安藤洋一騎手
    「スタートは一番速かったですね。前半は普通についていけましたが、ペースが上がったらだいぶきつかったです。11歳でよく頑張ってくれました」

    13着 ロンドンタウン 岩田康誠騎手
    「向正面まではよかったのですが……」
  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    65 令元 オメガパフューム 牡4 M.デムーロ
    64 平30 オメガパフューム 牡3 M.デムーロ
    63 29 コパノリッキー 牡7 田邊 裕信
    62 28 アポロケンタッキー 牡4 内田 博幸
    61 27 サウンドトゥルー セ5 大野 拓弥
    60 26 ホッコータルマエ 牡5 幸 英明
    59 25 ホッコータルマエ 牡4 幸 英明
    58 24 ローマンレジェンド 牡4 岩田 康誠
    57 23 スマートファルコン 牡6 武 豊
    56 22 スマートファルコン 牡5 武 豊
    55 21 サクセスブロッケン 牡4 内田 博幸
    54 20 カネヒキリ 牡6 C.ルメール
    53 19 ヴァーミリアン 牡5 武 豊
    52 18 ブルーコンコルド 牡6 幸 英明
    51 17 アジュディミツオー 牡4 内田 博幸
    50 16 アジュディミツオー 牡3 内田 博幸
    49 15 スターキングマン 牡4 武 豊
    48 14 ゴールドアリュール 牡3 武 豊
    47 13 トーホウエンペラー 牡5 菅原 勲
    46 12 ファストフレンド 牝6 蛯名 正義
    45 11 ワールドクリーク 牡4 加藤 和宏
    44 10 アブクマポーロ 牡6 石崎 隆之
    43 9 トーヨーシアトル 牡4 松永 昌博
    42 8 キョウトシチー 牡5 松永 幹夫
    41 7 アドマイヤボサツ 牡5 芹沢 純一
    40 6 ドルフィンボーイ 牡3 山崎 尋美
    39 5 ホワイトシルバー 牝5 荒山 勝徳
    38 4 ドラールオウカン 牝4 堀 千亜樹
    37 3 ボールドフェイス 牡3 堀 千亜樹
    36 2 ダイコウガルダン 牡5 早田 秀治
    35 平元 ロジータ 牝3 野崎 武司
    34 昭63 イナリワン 牡4 宮浦 正行
    33 62 テツノカチドキ 牡7 佐々木 竹見
    32 61 カウンテスアツプ 牡5 的場 文男
    31 60 スズユウ 牡7 石川 綱夫
    30 59 テツノカチドキ 牡4 本間 茂
    29 58 サンオーイ 牡3 高橋 三郎
    28 57 トラストホーク 牡4 高橋 三郎
    27 56 アズマキング 牡4 岡部 盛雄
    26 55 トウケイホープ 牡4 秋吉 和美
    25 54 エビチカラ 牡6 山田 秀太郎
    24 53 ハツシバオー 牡3 宮浦 正行
    23 52 トドロキヒリユウ 牡3 岡部 正道
    22 51 フアインポート 牡3 竹島 春三
    21 50 スピードパーシア 牡4 佐々木 竹見
    20 49 トドロキムサシ 牡3 岡部 盛雄
    19 48 ヒデムサシ 牡5 辻野 豊
    18 47 フリユーフアスト 牡3 渥美 忠男
    17 46 フジプリンス 牡4 角田 次男
    16 45 ダイニヘルスオー 牡3 出藤 篤
    15 44 ヤシマナシヨナル 牡5 福永 二三雄
    14 43 アシヤフジ 牡4 赤間 清松
    13 42 ヒガシジヨオー 牝4 竹島 春三
    12 41 ゴウカイオー 牡7 松浦 備
    11 40 オーシヤチ 牡5 赤間 清松
    10 39 オリオンホース 牡4 佐々木 竹見
    9 38 シンニツケイ 牡3 小筆 昌
    8 37 ダイサンコトブキ 牡5 宮下 哲朗
    7 36 サキミドリ 牡3 松浦 備
    6 35 オンスロート 牡3 赤間 清松
    5 34 ダンサー 牡5 武智 一夫
    4 33 ダイニコトブキ 牡3 須田 茂
    3 32 イチカントー 牡4 藤田 安弘
    2 31 ケンチカラ 牡4 小筆 昌
    1 30 ミスアサヒロ 牝5 安藤 徳男