重賞レース

第50回 黒潮盃(SII)

  • 2016年8月17日(水)
  • 20:15発走
第50回優勝馬:ミスミランダー号

以前はクラシックの前哨戦として4月に行われていましたが、現在は真夏の3歳限定戦としてすっかり定着しました。2004年に全国の地方所属馬にも門戸が開かれ、春のクラシックロードを戦った実績馬に対し、夏を迎えて急成長した上昇馬と、秋の飛躍を期する他地区の実力馬が激しいレースを繰り広げます。

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    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第50回 黒潮盃(SII)>

    各地区のクラシックホースたちが勢ぞろいする今年の黒潮盃。そんな超豪華メンバーを迎え撃つ南関勢の注目馬をご紹介していきましょう。

    グランユニヴェール
    大井期待の生え抜き馬。2歳、3歳の重賞路線では存在感たっぷりの走りを続けるも、重賞タイトルはもう一歩。休み明けだった京浜盃は、タービランスに食らいついて2着に入り、力を改めて証明。今回もリフレッシュ放牧明けの一戦で、再びどんな走りを見せるでしょう。

    ジャーニーマン
    北海道から南関東へ移籍。羽田盃3着、東京ダービー5着。前走は初古馬を相手に(A2以下)見せ場たっぷりの3着となり、この黒潮盃に向けても大きな手応えをつかむ一戦になりました。管理する内田勝義調教師は先日のレースで1000勝を達成したばかり。

    プレイザゲーム
    北海道から南関東へ移籍。クラウンカップ2着、東京湾カップ3着、前走の東京ダービーは14番人気ながらも2着。この黒潮盃に向けても順調に調整をしてきたそうで、今回は左海誠二騎手が怪我で長期休養中のため、調教パートナーでもある山口達弥騎手が騎乗予定。

    ミスミランダー
    北海道、笠松で走り、笠松の重賞ウイナー。南関東へ移籍後、2戦目となった関東オークスでは堂々2着となり、力のあるところを見せつけました。前走は初古馬との対戦でしたが(B1以下)、子供扱いするかのような内容で優勝。非常に楽しみな牝馬が出てきました!

    モリデンルンバ
    北海道から南関東へ移籍。ニューイヤーカップはタービランスを抑えてうれしい重賞初制覇を飾りました。一息入れた後はもう少しの成績ですが、強靭な末脚を武器に、大井1800mの外回りコースで改めて見てみたいところ。母は浦和を中心に走ったナイスクロップ。
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    <第50回 黒潮盃(SII)>
    (8月15日現在)

    ■調教インタビュー動画はこちら[ → ]

    ■調教追い切り動画はこちら[ → ]

    ■プレイザゲーム
    *船橋 林正人 厩舎 牡3歳
    *成績 12戦2勝2着2回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     前走の東京ダービーは左海誠二騎手を背に、後方から追走して最後は内目をつき脚を伸ばしての2着(14番人気)。北海道から移籍し、クラウンカップ2着、東京湾カップ3着と、重賞レースでも高いレベルで走ってきましたが、この大舞台で改めて力を見せつけた形。

     その後はササ針をしてリフレッシュをし、当初からこの黒潮盃を目標に仕上げられてきたそうです。

     「ダービーの頃よりも実が入ってきたし、前は追い切るとカリカリしていたけど、今は落ち着きも出てきて精神的にも大人になってきたなと思う」と、東京ダービー馬インサイドザパークも手掛けている栗原一久厩務員も愛馬の成長を褒めています。

     今回は左海騎手が怪我で長期休養に入っているため、プライベートでも仲がよい後輩の山口達弥騎手が手綱を取ることになりました。「2コーナーくらいまで折り合いをつけていければ、最後は必ず伸びてくれる馬だから。タツにはいろいろ考え込まないで馬を信じろって言って送り出したいね」(林調教師)。

     デビューから丸12年となった山口騎手にとって大きなチャンス。このプレイザゲームやインサイドザパークなどの調教パートナーとしても欠かせない存在です。

     「前はソエが痛くて調教で進んでいかないところもありましたが、今では追い切りも動くようになってきて、ダービーくらいの状態にはきていると思います。この馬のテンションを考えて一週前追い切りでみっちりやって、最終追い切りは反応を見る程度でしたが動きはよかったです。

     こういうチャンスをもらってうれしいし結果を出したい気持ちは強いですが、結果はあとからついてくるものだと思うので、まずは馬を信じて乗りたいです」(山口騎手)。

    ■ミスミランダー
    *船橋 佐藤賢二 厩舎 牝3歳
    *成績 15戦4勝2着3回
    *重賞タイトル
     ラブミーチャン記念(SP1)(2015年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     頼もしい牝馬が出走してきます。北海道時代には笠松遠征で重賞のラブミーチャン記念を勝ち、笠松に移籍してからは東京2歳優駿牝馬に出走して3着。その後は南関東へ移籍。

     球節の骨片除去手術で桜花賞と東京プリンセス賞は間に合いませんでしたが、休み明けを一度使った関東オークスでは中央勢を相手に7番人気ながらも2着。その後のスタールビー賞は古馬との初対戦でしたが、子供扱いして優勝した姿は圧巻でした。

     牝馬三冠に輝いたチャームアスリープを手掛けた高橋孝幸厩務員が担当しています。「(ミスミランダーは)環境が変わったりするのも平気だし、馬房の中でもジッとしていてどっしりした馬だよ。カイバもよく食べてくれるしね。どんなに速く走らせてもケロッとしているし、心肺機能も相当強い」(高橋厩務員)。

     8月13日に船橋競馬場で行われた最終追い切りには森泰斗騎手が跨り、周りがビックリするほどの時計を出しました。「乗っていても速く感じさせなくて、最後も肩ムチを入れた程度でまだ余力十分でした。それだけ状態がいいんでしょうし、一戦ごとに力をつけています。前走のパフォーマンスで本物であることが証明されたのでここも楽しみです」(森騎手)。

     黒潮盃が春から夏に以降して今年で18回目ですが、牝馬が優勝したのは過去2頭(ツクシヒメ、アスカリーブル)。ミスミランダーも続くことはできるでしょうか。

     「最終追い切りの時計はトーシンブリザードが出していたような速いものだったけど、あとは本番までに疲れを残さないことを考えて軽めに調整していく予定で、特に問題にはしていない。どんな競馬でもできるのは強みで、枠もいいところに入ったし、スムーズな競馬ができれば結果はついてくると思う」(佐藤賢二調教師)。

    ■ジャーニーマン
    *川崎 内田勝義 厩舎 牡3歳
    *成績 13戦4勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     まだ重賞勝ちはしていませんが、北海道でも南関東でも高いレベルで走り続けているジャーニーマン。前走の東京ダービーは4コーナーで窮屈になる不利があり、「それがなければ2着はありました。馬もしっかりしてきて脚を使えるようになってきたのはいいですね」とコンビを組む真島大輔騎手は振り返っています。

     その後は黒潮盃を目指して調整をしてきましたが、7月27日のA2以下による準重賞スパーキングサマーチャレンジに出走し、初古馬相手ながらも見せ場たっぷりの3着に入ったシーンは、今後に向けても明るい内容でした。

     「レース後の反動もなかったしカイバ食いはいいので、体も大きくなって幅が出て変わってきました。その分パワーアップしてきた感じですね。年齢を重ねればもっとよくなってくると思いますが、重賞級の力はある馬です」(小竹清一厩務員)。

     小竹厩務員は岩手の名ジョッキーとしても知られ、数多くの名馬たちとコンビを組み、ビッグレースを制してきました。南関東で厩務員になってからは、ナターレをはじめ、今年の東京湾カップを制したディーズプリモ、そしてこのジャーニーマンと、自身で調教をつけてお世話をしてレースに送り出しています。

     「馬に力はついてきているし、今回はとにかくスムーズな競馬ができればいいね。どこからいっても終いの脚は使えるから、その持ち味が生きる競馬になってくれれば」(内田勝義調教師)。

     内田調教師、真島騎手、小竹厩務員、関わる人たちの共通の思いが、「この馬に重賞を勝たせてあげたい」と。

    ■グランユニヴェール
    *大井 米田英世 厩舎 牡3歳
    *成績 9戦3勝2着3回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     笹川翼騎手とのコンビでもお馴染みの、大井生え抜き期待の星グランユニヴェール。前走の東京ダービーは終始スムーズさに欠く内容で全く力を出し切れずに10着に終わってしまいましたが、それ以外は掲示板を外さない走り。

     東京ダービー後はリフレッシュ放牧に出て、7月中旬に帰厩しました。それ以降は米田英世調教師がつきっきりで調教に乗ってきたそうです。

    「リフレッシュしたことで馬は元気になっていますね。体つきが変わって大人びてきたし、追い切りなどでも無駄な力を使わないで指示通りしっかり走れるようになってきて、精神面の成長も感じます。今回は前々での競馬を意識しないで京浜盃のようなイメージで、あとは翼に任せます」(米田調教師)。

     この馬を語る上で、リフレッシュ放牧明けで臨んだ京浜盃でのパフォーマンスが忘れられません。強豪タービランスに0.1秒差まで迫った姿は、この馬の能力の高さを示した一戦にもなりました。素質の高さは当初から一目置かれていて、関わる人たちは、グランユニヴェールに肩掛けを取らせることを夢見ながら取り組んでいます。

     「走れる態勢には整っています。今回はこれまでとメンバーも違うし、チャンスは十分だと思って臨みたいです」(笹川騎手)。

    <他地区の顔ぶれ>

    ■カツゲキキトキト
    *愛知 錦見勇夫 厩舎 牡3歳
    *成績 16戦9勝2着0回
    *重賞タイトル
     東海ダービー(SP1)(2016年)
     駿蹄賞(SP1)(2016年)
     新緑賞(SP2)(2016年)
     新春ペガサスカップ(SP1)(2016年)
     スプリングカップ(SP1)(2016年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     愛知からの参戦。東海地区で重賞5連勝を飾った逸材で、東海ダービーは7馬身差をつける圧勝。前走のジャパンダートダービーは見せ場を作る6着で、ここも楽しみな挑戦です。


    ■キタノアドラーブル
    *笠松 栗本陽一 厩舎 牝3歳
    *成績 14戦3勝2着3回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     笠松からの出走。重賞勝ちはないものの、安定した走りを続けてきました。前走のジャパンダートダービーは12着で、その経験を生かしたいところ。今回は木之前葵騎手とのコンビ。


    ■ジャストフォファン
    *北海道 角川秀樹 厩舎 牡3歳
    *成績 15戦6勝2着3回
    *重賞タイトル
     王冠賞(H2)(2016年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道からの挑戦で、元大井所属馬。クラシック三冠目・王冠賞で逃げ切り勝ちを収めて念願の重賞初制覇を飾りました。今回は内田博幸騎手がテン乗りで、展開の鍵を握ります。


    ■スティールキング
    *北海道 角川秀樹 厩舎 牡3歳
    *成績 11戦3勝2着5回
    *重賞タイトル
     北海優駿(H1)(2016年)
     北斗盃(H3)(2016年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道からの参戦。北海道2歳優駿は優勝したタイニーダンサーの2着、クラシックの北斗盃と北海優駿を制して2冠を達成。実績はナンバー1で、どんな強さを見せるでしょうか。


    ■ノブタイザン
    *兵庫 新井隆太 厩舎 牡3歳
    *成績 8戦4勝2着1回
    *重賞タイトル
     兵庫ダービー(2016年)
     園田ジュニアカップ(2015年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     兵庫からの出走。兵庫ダービーと園田ジュニアカップを優勝している2つの重賞ウィナー。長距離輸送は初経験です。自慢の末脚を発揮し地元での強さをそのまま見せたいところ!


    *黒潮盃の情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第50回 黒潮盃(SII)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■プレイザゲーム
    船橋8/12良 1000m-68.7秒 800m-49.5秒 600m-35.9秒 馬なり
    ■ミスミランダー
    船橋8/13良 1600m-76.5秒 1000m-60.5秒 800m-47.4秒 600m-35.6秒 強めに
    ■ジャーニーマン
    川崎8/11右良 1000m-64.9秒 800m-50.0秒 600m-37.2秒 一杯追
    ■グランユニヴェール
    大井8/13良 1000m-64.5秒 800m-50.4秒 600m-37.2秒 強めに
    ■カツゲキキトキト
    弥富8/13良 800m-51.2秒 600m-38.5秒 200m-12.3秒 一杯追
    ■キタノアドラーブル
    - - - - - - 中間軽め
    ■ジャストフォファン
    門別8/13良 1000m-64.4秒 800m-50.9秒 600m-37.7秒 200m-13.5秒 一杯追
    ■スティールキング
    門別8/13良 1000m-64..0秒 800m-50.5秒 600m-37.3秒 200m-13.1秒 直一杯追
    ■ノブタイザン
    園田8/12良 1000m-69.1秒 800m-51.8秒 600m-38.5秒 一杯追
  • 高橋華代子のレースレポート

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第50回 黒潮盃(SII)レースレポート>

    ■優勝インタビュー動画はこちら[→]

     今年の3歳重賞・黒潮盃は、各地のクラシックレースで大活躍した豪華メンバーが集いました。北海道二冠馬スティールキング、東海ダービー馬カツゲキキトキト、兵庫ダービー馬ノブタイザン、元大井所属で北海道クラシック三冠目の王冠賞を制したジャストフォファン、東海ダービー2着のキタノアドラーブル。

     南関東勢は、東京ダービー馬バルダッサーレはリフレッシュ放牧を終えて戸塚記念に向けているところで、羽田盃馬タービランスは放牧休養中。1番人気に推されたのは、牝馬のミスミランダー(船橋・佐藤賢二厩舎)でした。

     ミスミランダーは北海道の松本隆宏厩舎からデビューし、笠松の遠征競馬で重賞ラブミーチャン記念を優勝。その後は同じ笠松の尾島徹厩舎に所属して東京2歳優駿牝馬を3着。

     南関東へ移籍してクラシックを目指す予定でしたが、球節の骨片除去手術で桜花賞と東京プリンセス賞には間に合いませんでした。しかし、休み明けを一度使った関東オークスでは中央勢を相手に2着に入り、その後のスタールビー賞(B1以下)は古馬との初対戦でしたが、子供扱いをしての優勝。

     黒潮盃の最終追い切りを見ていた佐藤調教師からは、「1000m60秒台の時計を出して終いまでしっかり走れるのは、トーシンブリザードのいい頃と一緒だ」(佐藤調教師)と。佐藤調教師が手掛けた南関東史上初の無敗の四冠馬に輝いた名馬を引き合いに出したほどです。本番でも非常に強い勝ち方をして、南関東重賞初制覇を飾りました。

     レースはミスミランダーがまさかの逃げる形。「位置取りはどこからでもいいなと。スピードが違ったのでハナにいって、スムーズな競馬を心掛けました」と、コンビを組んだ森泰斗騎手。

     ミスミランダーがスーッとハナを切っていき、グランユニヴェールやジャストフォファン、カツゲキキトキトが先行していく中、外目からクラトイトイトイが行きたがりながらミスミランダーに並びかけていきました。

     「(ミスミランダーは)折り合いはすごくつく馬なのでムキになるところもなくて、並ばれても気にするところはなかったし、終始リズムよく走っていました。僕のラップですけど結構速いラップを刻んでいたと思うので、ついてきた組は苦しくなっちゃうんじゃいかなと。交流レベルを意識している馬なので、このくらいで走れないといけないと思いました」(森騎手)。

     ミスミランダーは4コーナーに入ってからも抜群の手応えで後続馬たちをリードしていき、最後は東海ダービー馬カツゲキキトキトが迫ってくるもその差は縮まらず。ミスミランダーの勝ちタイムは1分55秒0(重)、2着にはカツゲキキトキト、3着は大外から豪快に伸びてきたマテリアメディカが入りました。

     「高いものを求めている馬なので、今日は負けられない相手でした。折り合いはつくしスピードもあって大きな課題は見当たりませんね。前に比べると力強さが出てきて安定感があります。この成長力でさらに上のところを期待したいです」(森騎手)。

     黒潮盃が春から夏に移行して今年で18回目ですが、牝馬が優勝したのはこれで3頭目(ツクシヒメ、アスカリーブル、ミスミランダー)。

     この後は戸塚記念に向かう予定で、東京ダービー馬バルダッサーレとの直接対決が待ち遠しいです。JBCレディスクラシックスに進むか?ロジータ記念に向かうか?は、これからオーナー様と相談をして決めるそう。

     南関東に、非常に楽しみで頼もしい牝馬が登場しました!!!



    <他陣営のコメント>

    2着 カツゲキキトキト 大畑雅章騎手
    「スタートはもう少しでしたが、位置取りは特に問題ありません。馬の力は出せたと思うし、いいレースはできました」

    3着 マテリアメディカ 本橋孝太騎手
    「もう少し前で競馬をさせたかったです。すごく素直で乗りやすい馬で、どんな競馬でもできるのが強みですね。2着はあるかなと思うくらいの手応えだったし、トモがしっかりしてくればもっと走れると思います」

    4着 ジャストフォファン 内田博幸騎手
    「厳しい競馬ではあったけど踏ん張っていたし、いいモノは持っている馬」

    5着 スティールキング 桑村真明騎手
    「頭を上げてかなり砂を嫌がっていて、反応がよくなかったです」

    6着 プレイザゲーム 山口達弥騎手
    「もたれながら走っていましたね。もう少し伸びてくれるかなと思ったんですが、休み明けだったのでまた変わってくると思います」

    7着 グランユニヴェール 笹川翼騎手
    「いい所についていけたし道中はよかったんですが、3コーナーでペースが上がったところでついていけませんでした。マイルくらいの方がいいのかもしれません」

    8着 サブノクロヒョウ 柏木健宏騎手
    「スターはイマイチでしたが、向正面は外から上がっていきました。力はある馬なので巻き返したいです」

    9着 ドンナディヴィーノ 張田昂騎手
    「行きたがっていた分最後は止まってしまいました。もっと走れる馬です」

    10着 ジャーニーマン 真島大輔騎手
    「馬場ですね。京浜盃のときもそうだったし、今回もゲートから一歩目は出ましたが、その後は進んでいきませんでした。手応えが全くなくて滑っているというか、空回りしている感じで、走っていません。馬自体はどんどんよくなっているし、力はあります」

    11着 ノブタイザン 
    兵庫ダービー馬の出走。木村健騎手を背に、後方から進め、最後の直線で大外に持ち出し進出。

    12着 クラトイトイトイ 石崎駿騎手
    「かなり行きたがっていて止まってしまいました」

    13着 ワカチナ 堀千亜樹調教師
    「元気がなかったです。いつも終いは伸びてくれるんですが伸びませんでした。リフレッシュ放牧に出る予定です」

    14着 キーパンチャー 中野省吾騎手
    「想像していたよりも進んでいったしクセも出さなかったので、その分、進ませ過ぎて最後はバテてしまった感じがします。マイルくらいの方が持ち味は生きそうですね」

    15着 モリデンルンバ 矢野貴之騎手
    「今回初めて1~2コーナーで行きたがって、チグハグな競馬になってしまいました。3コーナー手前で止めてしまって、もっと走れる馬なんですが……」

    16着 キタノアドラーブル 木之前葵騎手
    「ゲートの中で落ち着きがなく出負けをしてしまいました。道中はこの馬なりに走れてはいるんですが、もっと前で競馬をさせたかったです」

  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    50 平28 ミスミランダー 牝3 森 泰斗
    49 27 ブラックレッグ 牡3 矢野 貴之
    48 26 スマイルピース 牡3 楢崎 功祐
    47 25 トラバージョ 牡3 石崎  駿
    46 24 アスカリーブル 牝3 今野 忠成
    45 23 オオエライジン 牡3 木村 健
    44 22 ツルオカオウジ 牡3 町田 直希
    43 21 ツクシヒメ 牝3 山田 信大
    42 20 ギャンブルオンミー 牡3 戸崎 圭太
    41 19 マルヨフェニックス 牡3 尾島 徹
    40 18 アスターバジル 牡3 今野 忠成
    39 17 ボンネビルレコード 牡3 的場 文男
    38 16 キョウエイプライド 牡3 的場 文男
    37 15 ジョイフルハヤテ 牡3 納谷 和玖
    36 14 ノムラリューオー 牡3 石崎 隆之
    35 13 アブクマドリーム 牡3 石崎 隆之
    34 12 タカラファイヤ 牡3 的場 文男
    33 11 エビスジャパン 牡3 早田 秀治
    32 10 エスケイタイガー 牡3 佐藤 祐樹
    31 9 キャニオンロマン 牡3 吉井 竜一
    30 8 ナイキジャガー 牡3 的場 文男
    29 7 ジョージタイセイ 牡3 藤村 和生
    28 6 スペクタクル 牡3 張田  京
    27 5 ブルーファミリー 牡3 的場 文男
    26 4 カシワズプリンセス 牝3 高橋 三郎
    25 3 カールホワイト 牝3 高橋 三郎
    24 2 アウトランセイコー 牡3 高橋 三郎
    23 平元 トウケイグランデイ 牡3 本間  茂
    22 昭和63 リユウコウキング 牡3 佐藤  隆
    21 62 チヤンピオンスター 牡3 早田 秀治
    20 61 シナノジヨージ 牡3 的場 文男
    19 60 マルゼンアデイアル 牡3 的場 文男
    18 59 ステートジヤガー 牡3 山口  勲
    17 58 アキノオー 牡3 宮浦 正行
    16 57 ホスピタリテイ 牡3 西川 栄二
    15 56 スピードジヨギング 牡3 山口  勲
    14 55 タガワテツオー 牡3 高橋 三郎
    13 54 カツアール 牡3 松本  勉
    12 53 タイガームサシ 牡3 佐々木忠昭
    11 52 トドロキヒリユウ 牡3 岡部 盛雄
    10 51 ロツキライン 牡3 角田 次男
    9 50 シタヤロープ 牡3 佐々木竹見
    8 49 スピードパーシア 牡3 内野 健二
    7 48 ゴールドイーグル 牡3 福永 二三雄
    6 47 クラフトケルン 牡3 高橋 三郎
    5 46 フジプリンス 牡3 溝辺  正
    4 45 カヤヌマタイム 牡3 岡部 正道
    3 44 アポスピード 牡3 長谷川 茂
    2 43 キングライン 牡3 宮下 紀英
    1 42 ヒカルタカイ 牡3 竹山  隆