重賞レース

第18回 ジャパンダートダービー(JpnI)

  • 2016年7月13日(水)
  • 20:10発走
第18回優勝馬:キョウエイギア号

羽田盃、東京ダービーと続いた南関東3歳クラシック三冠レースの最終関門です。地方・JRA共にトップクラスの3歳馬が結集する「砂のダービー」は、これまでにトーシンブリザード、カネヒキリ、フリオーソ、サクセスブロッケンなど数多くの名馬を送り出しています。近年は早い時期からダートの頂点を目指すJRA所属馬も多く、全国から大きな注目が集まります。

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    <第18回 ジャパンダートダービー(JpnI)>

    <中央>
    ケイティブレイブ
    ダート1800m以上で3勝。前走の兵庫チャンピオンシップは地元の川原正一騎手を背に逃げ切り勝ちを収め、後のユニコーンS勝ち馬ゴールドドリームに7馬身差をつけました。持ち前のスピードを生かしてどんな走りを見せるでしょうか。武豊騎手が初騎乗予定。

    ゴールドドリーム
    デビュー以降マイル以上の距離で戦い、5戦4勝2着1回。二走前の兵庫チャンピオンシップは2着でしたが、前走のユニコーンSは中団前から進めていき、最後の直線では前を行ったストロングバローズを競り落としての勝利。父は2002年の覇者ゴールドアリュール。

    ストロングバローズ
    ここまで6戦して3勝2着3回と連を外さない抜群の安定感を誇ります。宿敵ゴールドドリームには、ユニコーンSとヒヤシンスSで惜しくも敗れているだけに、初めての地方競馬コースでリベンジなるのか注目が集まります。530キロ前後の雄大な体の持ち主。

    <他地区>
    カツゲキキトキト
    笠松デビューで3戦目から名古屋へ。今年に入ってからの活躍は飛ぶ鳥を落とす勢いで、名古屋と笠松で重賞5連勝中(通算7連勝)。前走の愛知県知事杯東海ダービーは中団をつけていき3コーナーから一気に進出して先頭に立つと、2着馬に7馬身差をつける圧勝。

    <南関東>
    バルダッサーレ
    中央2勝の成績で大井の中道啓二厩舎<小林>へ移籍。転厩初戦となった前走の東京ダービーは、吉原寛人騎手を背に2着のプレイザゲームに7馬身差をつける圧勝。その後も順調にトレーニングを続けていて、南関東代表として古巣・中央勢との対決に立ち向かいます。

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    <第18回 ジャパンダートダービー(JpnI)>
    (7月11日現在)

    ■調教インタビュー動画はこちら[ → ]

    ■調教追い切り動画はこちら[ → ]

     南関東クラシック三冠目に位置付けられているこのジャパンダートダービー、南関東クラシックロードもいよいよ締めくくりとなります。

     東京ダービー馬バルダッサーレを筆頭に、羽田盃馬タービランス、羽田盃2着のトロヴァオなど、南関勢も頼もしい面々がここに向けて調整を続けてきました。

     しかし、最終追い切り前になり、まずはトロヴァオが回避を表明。「今までの目に見えなかった疲れが、追い切り前の暑さで夏負けの症状と一緒に表面化したので、ここは苦渋の決断でしたがこれからの馬なので無理はさせずに回避しました」と管理する荒山調教師。

     そして、ジャパンダートダービーの枠順が発表され、タービランスも残念ながら疾病のために出走取消(感冒)となりました。

     2頭ともこのまま夏休みに入る予定で、秋以降さらにパワーアップした姿で帰ってくることを期待しております!

     そんな訳で、南関勢は東京ダービー馬バルダッサーレが一強という形で、中央・他地区勢に立ち向かうことになりました。

    ■バルダッサーレ
    *大井 中道啓二 厩舎(小林) 牡3歳
    *成績 14戦3勝2着0回
    *重賞タイトル
     東京ダービー(SI)(2016年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     中央時代は未勝利戦と500万下を勝ち、転厩初戦でいきなり東京ダービー制覇。金沢の吉原寛人騎手を背に、道中は後方から進めていって、3コーナー手前から一気に進出していき先頭に立つと、後続たちをグングングングン突き放していくシーンは衝撃でしかありませんでした。2着のプレイザゲームに7馬身差をつける圧勝。

     「後方2番手から上がっていって、4コーナーでは先頭で、普通なら止まりますよね。それなのにあんな脚を使って突き放すので、全部にビックリしてしまいました。マジかって……。

     普段はとても大人しくて全く余計なことをしない馬ですが、レースになると、わかっているかのような闘志の入り方をして、ガラッと変わるんです。冷静なんですが目つきが血走っていて、レースが終わればもう上がり運動をしているときには大人しいんですよ。

     オンオフの切り替えがすごくて頭が相当いいんだろうなって思いました。普段よりもレースでいいタイプとは聞いていたので、こういうことなんだなぁって」(中道調教師)。

     その後も大きなダメージはなく、ここまで順調に仕上げられてきたそうです。普段の調教では変化が出てきたそうで、

     「前は指示を出せば動くけど、自分からはハミを取ってグングン行くタイプではなかったんですが、今はハミ取りがよくなってきて、自分から走りたいっていう気持ちが出てきたように思います。

     レースではスタートしてからモタモタするようなところもあったので、気持ちの前向きさがいい方に出てくれればいいですね。

     今回はペースも流れるでしょうしそれはこの馬にとってはいいですが、前回のようにまくるような競馬はできないと思うので、中団くらいにはつけられれば。枠(6枠8番)は内すぎず外すぎずで、いいところに入りました」(中道調教師)。

     前走は転厩初戦で陣営も手探りの部分はあったでしょうが、今回は2戦目となり、何より東京ダービーのパフォーマンスを考えると、ここは強力なメンバーが集結しているとは言え、いい走りをして欲しいと願わずにはいられません。

     「前回はどのくらい走れるんだろうっていう期待と不安が半々でしたが、あれだけ強い競馬をしてくれたので、逆に恥ずかしくない競馬をしたいっていうプレッシャーや責任を感じます。これで惨敗してしまったら、南関のレベルも疑われてしまうし、地方代表として強さを証明して意地を見せたいです」(中道調教師)。

     一方、全国各地で実施されてきたダービーウイークの頂上決戦にあたるこのジャパンダートダービーに、今年は東海ダービー馬のカツゲキキトキトが参戦してきます。笠松から名古屋へ移籍し、現在は7連勝中と飛ぶ鳥を落とす勢い。

    ■カツゲキキトキト
    *愛知 錦見勇夫 厩舎 牡3歳
    *成績 15戦9勝2着0回
    *重賞タイトル
     東海ダービー(SP1)(2016年)
     駿蹄賞(SP1)(2016年)
     新緑賞(SP2)(2016年)
     新春ペガサスカップ(SP1)(2016年)
     スプリングカップ(SP1)(2016年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     東海ダービーは大畑雅章騎手が騎乗して優勝しましたが、今回は愛知のアイドル・木之前葵騎手が手綱を取ることでも話題を集めています(このコンビでは重賞2勝)。

     この日は中央交流のフォーチュネイトひまわり特別に、藤田菜七子騎手がミヤコヴィグラスに騎乗。(ジャパンダートダービーの騎乗はありません)ともに、大井競馬場は初登場です。

     大井競馬場ではもう何年も女性騎手が所属していないので、木之前騎手と藤田騎手の登場で、いつもとは違う雰囲気を堪能できそうです。より華やかな一日になりそうですね!



    <中央馬の顔ぶれ>

    ■キョウエイギア
    *JRA 矢作芳人 厩舎 牡3歳
    *成績 10戦3勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     北海道2歳優駿4着や鳳雛Sオープンレースを優勝。デビュー以降一度も掲示板を外さずに安定した走り。母は中央から南関東へ移籍しエンプレス杯を制したローレルアンジュ。


    ■ケイティブレイブ
    *JRA 目野哲也 厩舎 牡3歳
    *成績 10戦3勝2着1回
    *重賞タイトル
     兵庫チャンピオンシップ(JpnII)(2016年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     前走の兵庫チャンピオンシップは逃げ切りで、後のユニコーンS勝ち馬ゴールドドリームに7馬身差をつける圧勝でした。大外枠から持ち前のスピードをどう生かすでしょう。


    ■ゴールドドリーム
    *JRA 平田修 厩舎 牡3歳
    *成績 5戦4勝2着1回
    *重賞タイトル
     ユニコーンS(GIII)(2016年)
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     5戦4勝2着1回。前走のユニコーンSは中団前の位置から進めていき、最後の直線ではストロングバローズを競り落としての勝利。父は2002年の覇者ゴールドアリュール。


    ■ストロングバローズ
    *JRA 堀宣行 厩舎 牡3歳
    *成績 6戦3勝2着3回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     ここまで連を外さない抜群の安定感。惜しくも敗れている宿敵ゴールドドリームに、初めての地方競馬コースでリベンジなるのでしょうか?!530キロ前後の雄大な体の持ち主。


    ■ダノンフェイス
    *JRA 大久保龍志 厩舎 牡3歳
    *成績 5戦2勝2着1回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     520キロ台の馬格で、1400m戦の3歳未勝利と昇竜Sを2勝しています。前走のユニコーンSは後方から35秒7の脚を繰り出し、勝ち馬から0.9秒差の6着。地方初挑戦。


    ■ノーモアゲーム
    *JRA 浅野洋一郎 厩舎 牡3歳
    *成績 8戦2勝2着0回
    *詳細データ[ → ]
    *調教タイム[ → ]

     1200m戦と1300m戦で2勝を挙げ、前走のユニコーンSは後方から進めて10着に終わりました。強豪相手にどんな走りをするのか、食らいつくことができるでしょうか?!


    *ジャパンダートダービーの情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

    第18回 ジャパンダートダービー(JpnI)直前情報 調教タイム (協力:日本競馬新聞協会)

    ■バルダッサーレ
    小林7/9良 1000m-69.8秒 800m-51.8秒 600m-38.7秒 馬なり
    ■カツゲキキトキト
    弥富7/9不良 800m-51.0秒 600m-37.5秒 200m-11.5秒 一杯追
    ■キョウエイギア
    栗東7/6坂路 800m-51.6秒 600m-37.4秒 200m-12.0秒 一杯追
    ■ケイティブレイブ
    栗東7/6坂路 800m-55.7秒 600m-39.7秒 200m-12.0秒 一杯追
    ■ゴールドドリーム
    栗東7/9坂路 800m-51.4秒 600m-37.8秒 200m-12.3秒 一杯追
    ■ストロングバローズ
    美浦・南7/7坂路 1000m-72.0秒 800m-56.2秒 600m-41.5秒 200m-13.7秒 馬なり
    ■ダノンフェイス
    栗東7/9坂路 800m-53.3秒 600m-38.5秒 200m-11.9秒 一杯追
    ■ノーモアゲーム
    美浦・南7/9坂路 800m-50.9秒 600m-37.3秒 200m-12.3秒 G前強
  • 高橋華代子のレースレポート

    南関競馬リポーター たかはしかよこ ブログ南関魂などを更新中

    <第18回 ジャパンダートダービー(JpnI)レースレポート>

    ■優勝インタビュー動画はこちら[→]

     早いもので南関東クラシックロードもこれが最終戦、三冠目のジャパンダートダービーは強力な中央・他地区馬をお迎えして行われます。今年で18回目を迎えるレースですが、南関東勢の勝利は、オリオンザサンクス、トーシンブリザード、フリオーソ、マグニフィカの4頭のみで、最近のダートグレードレース同様に優勝するのは至難の業。

     今年も中央馬たちの強さを見せつけられる形となり、戸崎圭太騎手がエスコートをした4番人気キョウエイギア(中央・矢作芳人厩舎)に勝利の女神が微笑みました。

     キョウエイギアは、父がディープスカイ、母は中央から南関東へ移籍し2006年のエンプレス杯を優勝したローレルアンジュ。青森県三戸郡階上町の村上幹夫さんの牧場生産で、青森産馬が久しぶりにGⅠ/JpnⅠの舞台で頂点に立ちました。馬産地・青森にとっても非常に明るいニュース。

     このジャパンダートダービーには愛知のアイドル・木之前葵騎手が東海ダービー馬カツゲキキトキトに騎乗し、同日に実施された中央交流戦では藤田菜七子騎手が騎乗。大井競馬場は山本泉騎手(現在・田島)が引退してから女性騎手の所属はおらず、南関全体でも浦和の平山真希騎手(現・調教師)を最後に女性騎手の所属はいません。当日のパドックにはたくさんのお客様が駆けつけ、その華やかな姿を楽しんでいました。

     レースは、武豊騎手のケイティブレイブがハナを切っていき、前半600m36秒3-前半1000m通過が61秒8のペースで後ろを引き離していくと、ストロングバローズやダノンフェイスが続き、キョウエイギアはその馬たちを前に見る形。

     「初めて乗せて頂いたんですがレースは見ていたので、どこからでも競馬ができる感じだなと自信を持って乗りました。行きたい馬たちもいたので行かせて、その後ろからでいいなという気持ちでした」(戸崎騎手)。

     3コーナー手前でゴールドドリームやバルダッサーレが動いていきましたが、ケイティブレイブの逃げは変わらず、最後の直線に入るとキョウエイギアが一気に脚を伸ばしてきました。

     「差しが決まっている日だったし、直線までは我慢させようと。終始手応えもよかったのでいつでも抜けられる感じでしたし、追ってからの反応もよくてしっかり伸びてくれました」(戸崎騎手)。

     キョウエイギアは逃げ粘るケイティブレイブに一完歩ずつ詰め寄っていき、残り200m過ぎに先頭に立つと、あとは力強く後続を突き放していきました。勝ちタイムは2000m2分5秒7(良)。

     「初コースも初距離もクリアをしてくれました。このメンバーを相手に強い競馬をしてくれたので今後も楽しみです。僕自身も大井競馬場で勝てたことをうれしく思いますし、オーナーは大井時代からお世話になっていた方で、今日は誕生日だったので本当によかったです」(戸崎騎手)。


     一方、地方最先着は4着のバルダッサーレでした。吉原寛人騎手を背に、道中は中団をつけていき、3コーナー手前からスーッと先団に押し上げていくと、食らいついて惜しくも4着。中央時代は500万下を勝ったばかりの馬でしたが、ダートグレードレースウイナーたちと互角の勝負を見せました。

     吉原騎手は、「前回よりスタートはよくてあの位置になりました。向正面でペースが遅くなったところで展開のアヤで動かざるを得なくなったんですが、それでも3、4コーナーで一回息を入れることができて、最後まで渋太くジリジリと伸び返してくれたんですが……。展開と乗り方次第ではもっと勝ち負けを意識できたし、前回よりパワフルさも出て秋に向けていいレースができました。力はある馬なので、これから南関東を背負って頑張ってくれると思います」とのこと。

     実は、レース中に右トモの落鉄をしていたそうで、それでいながらの奮闘でした。東京ダービー馬としての意地を見せてくれたと思います。


    2016年南関東クラシックロードがこれで全て終わりました。


    <他陣営のコメント>

    2着 ケイティブレイブ 武豊騎手
    「逃げようと思っていていいペースで逃げられましたが、3コーナーから早めに上がってきた馬がいて脚を使わされました。最後まで頑張ってくれたと思います」

    3着 ゴールドドリーム 平田修調教師
    「状態はよかったし、最後もつめていると思うんですが……。距離は長いとは思わないんですが、地方の砂質の相性もあるのか、経験を積んでいかないといけませんね。中央では負けていないので」

    4着 バルダッサーレ 吉原寛人騎手
    上記に掲載

    5着 ダノンフェイス 岩田康誠騎手
    「まだ子供で集中し切れていないようなところもあるんですが、賢すぎる感じですかね。能力はあるので、いろんな形で成長していければいいレースができると思います」

    6着 カツゲキキトキト 木之前葵騎手
    「ちょっと中途半端になってしまい、挟まれてしまってもったいない競馬になってしまいました。ロスなくさばければ、さらに上の着順は目指せたと思います」

    7着 ストロングバローズ ミルコ・デムーロ騎手
    「返し馬に乗って落ち着きもあって馬に柔らかさを感じました。走る馬という印象ですね。ただ、向正面で手応えがなくなってしまったんですが、今日初めて乗せてもらったので原因はわからないです」

    8着 サブノクロヒョウ 柏木健宏騎手
    「今回はゲートも出てくれたし、相手は強かったですが次につながる競馬はできました」

    9着 ノーモアゲーム 内田博幸騎手
    「折り合いはついていましたが向正面で手応えがなくなりました。1400mや1600mくらいの方がよさそうです」

    10着 モリデンルンバ 矢野貴之騎手
    「力強さなどは戻ってきて良化している感じはしましたが、最後は止まってしまいました。2000mは長いですね。もっと走れる馬です」

    11着 キーパンチャー 笹川翼騎手
    「道中の感じは悪くなかったんですが、距離が長いですね。1400mから1600mくらいの方が持ち味は生きそうです」

    12着 キタノアドラーブル 大畑雅章騎手
    「初めての環境でも雰囲気はいつも通りでしたが、相手は強かったです。いい経験になりました」

    タービランス 出走取消 疾病(感冒)

  • 回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
    18 平28 キョウエイギア 牡3 戸崎 圭太
    17 27 ノンコノユメ 牡3 C.ルメール
    16 26 カゼノコ 牡3 秋山 真一郎
    15 25 クリソライト 牡3 内田 博幸
    14 24 ハタノヴァンクール 牡3 四位 洋文
    13 23 グレープブランデー 牡3 横山 典弘
    12 22 マグニフィカ 牡3 戸崎 圭太
    11 21 テスタマッタ 牡3 岩田 康誠
    10 20 サクセスブロッケン 牡3 横山 典弘
    9 19 フリオーソ 牡3 今野 忠成
    8 18 フレンドシップ 牡3 内田 博幸
    7 17 カネヒキリ 牡3 武 豊
    6 16 カフェオリンポス 牡3 柴田 善臣
    5 15 ビッグウルフ 牡3 武 豊
    4 14 ゴールドアリュール 牡3 武 豊
    3 13 トーシンブリザード 牡3 石崎 隆之
    2 12 マイネルコンバット 牡3 大西 直宏
    1 11 オリオンザサンクス 牡3 早田 秀治