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第25回 東京スプリント(JpnIII)

2014年04月02日(水) 20:10発走

コースイメージ図

スタートから3コーナーまで長い直線。さらに、ゴールまでの直線が長い外回りコースを使用します。スピード満点のコースになっています。

第25回優勝馬:ノーザンリバー号

秋の東京盃(JpnⅡ)と並ぶ1,200mの交流競走です。前身の東京シティ盃から2009年にダートグレード競走へ格上げされました。名称変更後はJRA勢が4年連続優勝と優勢でしたが、昨年は地方馬がついに優勝を飾り、これからの巻き返しに期待がかかります。<上位2頭(地方所属馬に限る)にかしわ記念およびさきたま杯の優先出走権を付与>

高橋華代子の
注目馬情報

たかはしかよこ
南関東競馬リポーター
ブログ南関魂などを更新中

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<第25回 東京スプリント(JpnIII)>

セイクリムズン
カペラS優勝(2010年)を皮切りに通算9つのタイトルホルダー。今年8歳になりましたが、前走の黒船賞を制して3連覇の偉業を達成しました。大井コースとの相性も良く、2年前の東京スプリントを優勝。今回はどんな強さを見せてくれるでしょうか。

ノーザンリバー
ダートグレードレースで活躍しているランフォルセの半弟です。3歳時はアーリントンカップを勝ち、日本ダービーや皐月賞に出走。今はダート戦を中心に走り、カペラS(2013年)でダート重賞初制覇し、今年のフェブラリーS4着。大井競馬場は初登場です。

パドトロワ
アイビスサマーダッシュ&キーンランドC(2012年)、函館スプリントS(2013年)を勝ち、芝の短距離で走ってきました。スプリンターズS(2011年)2着の実績もあり。自身にとって初めてのダート戦でどんな走りをするのか、今後に向けても注目の1戦。

セイントメモリー
NARグランプリ2013・4歳以上最優秀牡馬を受賞。昨年は京成盃グランドマイラーズとサンタアニタトロフィー、そしてオーバルスプリントを優勝して重賞3連勝を飾りました。JBCスプリントは地方最先着の5着。今回は放牧休養明け初戦です。

ジェネラルグラント
昨年はクラシックに出走し素質の高さで長距離もこなしてきましたが、本来はマイルまでで力を発揮すると見られてきました。前走のフジノウェーブ記念は2番手から早めに抜け出し、古馬たちを抑えて優勝。スケールの大きさに定評のあった馬がいよいよ本領発揮!

高橋華代子の
重賞直前情報

たかはしかよこ
南関東競馬リポーター
ブログ南関魂などを更新中

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■ 調教インタビュー動画



■ 調教追い切り動画



東京スプリント直前情報
(3月31日現在)


■セイントメモリー
*大井 月岡健二厩舎 牡7歳
*成績 32戦14勝2着4回
*主な重賞タイトル
オーバルスプリント(JpnIII)(2013年)
サンタアニタトロフィー(SIII)(2013年)
京成盃グランドマイラーズ(SIII)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 昨年は京成盃グランドマイラーズで重賞初制覇を飾ると、サンタアニタトロフィー、さらにはダートグレードレースのオーバルスプリントも制して、一気に重賞3連勝。JBCスプリント(金沢1400m)は積極的にハナに立ってこの馬のスタイルで進めていき、最後の直線では中央馬たちに交わされながらもバタバタにならずにしっかり踏ん張っていた姿には感動を覚えました。地方馬最先着の5着となり、本当に立派な走りだったと思います。

 その後は予定通りに千葉県へリフレッシュ休養に出てこれまでの疲れを取ってきたそうですが、ほとんど休みなく乗り続けてきたそうです。2月中旬に大井競馬場へ帰厩し、ここを初戦にして取り組んできました。

 「毛づやは種馬みたいにビカビカしているし、休み明けは苦にしないタイプだけど、いきなりのダートグレードレースでは荷が重いかもしれません。スプリントもこなしてくれるとは思いますが、バリバリのスプリンターたちを相手にするので、本来は1400mから1600mくらいがベストだと思うし、どれくらいやってくれるか」と月岡健二調教師は控え目でしたが、あとは地力の高さでどうカバーしてくれるでしょうか。今後に向けてもいい内容の走りを期待したいと思います。

 昨年はNARグランプリ4歳以上最優秀牡馬や新設されたTCK大賞の最優秀賞を受賞するなど大活躍だった一年。そんなセイントメモリーが2014年をスタートさせます。

 「(8枠15番に入りましたが)内を見ながら、もまれなくていいので問題はないと思います。去年の走りでさまざまな賞を頂くことができましたが、その名に恥じないように騎乗したいです」(本橋孝太騎手)。


■ジェネラルグラント
*船橋 出川克己厩舎 牡4歳
*成績 13戦6勝2着3回
*主な重賞タイトル
フジノウェーブ記念(SIII)(2014年)
京浜盃(SII)(2013年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 「ダートグレードレースも狙える器だと思っています」と出川克己調教師。かかわる人たちが惚れ込み続けている逸材ジェネラルグラント。

 昨年の南関東3歳4強の一角として、京浜盃を圧勝し、惜しくもクラシックは無冠に終わりましたが、その後の岩手遠征のダービーグランプリを完勝。素質の高さで2000mもこなしてきましたが、本来はマイルくらいまでで持ち味を発揮できると言われてきました。

 それを証明したのが、前走の初古馬との対戦だったフジノウェーブ記念。スタートはゆっくりでしたが抜群の手応えで先団に取りついていき、直線に入ると早々先頭に立ってそのまま押し切る強い内容でした。そんな走りから、オーナーサイドの意向で東京スプリント出走を決定。

 以前からその馬っぷりは目を見張るものがありましたが、3歳から4歳になり気性面の成長も見られるそうで、「前は運動場や洗い場で一緒にいた馬がいなくなると鳴いて寂しがっていたんですが、今はそういう所はなくなりましたね。まだまだ子供の部分はありますが、大人になってきたんだなぁって感じます」とネイティヴハートやガンマーバーストを手掛けてきた中内淳二厩務員。

 休み明けでも力は出せるタイプなので前走の状態は良かったそうですが、今回も引き続き状態は良好で、一度使ったという意味での上積みもあるでしょう。

 スプリント戦は北海道競馬時代のデビュー戦(優勝)以来となり、その時とメンバーもペースも何もかもが違います。ただ、フジノウェーブ記念で見せたあのテンのスピードは、中央勢を相手にどのくらいやってくれるんだろうとワクワクしてきます。「追い切りに乗った感じでも力を出せる状態にあるから、あとはスタートで落ち着いてくれていれば。中央馬が入ってもスピードには対応してくれると思うし、楽しみにしています」(石崎駿騎手)。


■ナイキマドリード
*船橋 川島正行厩舎 牡8歳
*成績 47戦15勝2着7回
*主な重賞タイトル
船橋記念(SIII)(2014年)
船橋記念(SIII)(2013年)
ゴールドカップ(SIII)(2012年)
船橋記念(SIII)(2012年)
ゴールドカップ(SIII)(2011年)
さきたま杯(JpnII)(2011年)
オーバルスプリント(SIII)(2010年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 NARグランプリ最優秀短距離馬を2年連続受賞しているナイキマドリードも今年8歳になりました。昨年の後半はもう少しの成績が続きましたが、今年に入ってからは復調し、船橋記念は3連覇を達成。砂をかぶるのがあまり好きではないタイプですが、道中は中団付近から進めていき、決してスムーズな競馬ではありませんでしたが、最後は内をついて力でねじ伏せた姿には、地力の高さというものをまざまざと感じさせてくれました。

 前走のオッズパークグランプリ(2着)の後は、1週間ほどゆっくり過ごしてからトレーニングを開始し順調に進めてきたそうです。

 「去年の後半はそろそろ年齢もあるのかなぁって思ったこともありましたが、8歳になった今年の方が年齢は感じないです。元々が大人しい馬ですが気合い乗りもすごく良くて状態は引き続きいいですね。去年の東京スプリント(10着)の頃より雰囲気はいいと思います」(舟山浩厩務員)。

 今回のポイントは何より大井競馬場の適性面。下級クラスの頃は優勝したこともありますが、重賞レースではまだ一度も勝利を飾っていません。左の小回りコースとの相性は抜群で、最後の伸び方が違います。「右手前の方が最後によく伸びてくれるんですが(左回り)、今回はいつも以上に長めに乗ってきたので我慢がきいてくれれば。いい状態はキープできているので頑張りたいです」(川島正太郎騎手)。


<中央勢の顔ぶれ>

■セイクリムズン
*JRA  服部利之厩舎 牡8歳
*成績 52戦16勝2着9回
*重賞タイトル
黒船賞(JpnIII)(2014年)
黒船賞(JpnIII)(2013年)
さきたま杯(JpnII)(2012年)
かきつばた記念(JpnIII)(2012年)
東京スプリント(JpnIII)(2012年)
黒船賞(JpnIII)(2012年)
かきつばた記念(JpnIII)(2011年)
根岸S(JpnIII)(2011年)
カペラS(JpnIII)(2010年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 通算9つの重賞勝ち。今年8歳ですが、前走の黒船賞を制して3連覇の偉業を達成。この東京スプリントは2年前に制し、昨年はラブミーチャンの2着。今年はどんな強さを見せてくれるでしょう。


■セレスハント
*JRA  松永幹夫厩舎 牡9歳
*成績 58戦12勝2着4回
*主な重賞タイトル
北海道スプリントカップ(JpnIII) (2013年)
北海道スプリントカップ(JpnIII) (2012年)
東京スプリント(JpnIII) (2011年)
サマーチャンピオン(JpnIII) (2010年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 3年前の東京スプリントを優勝し、その後は北海道スプリントカップ連覇などダートグレードレースでもお馴染みの1頭です。早いもので今年9歳になりましたが、もうひと花咲かせたいところ。


■ティアップワイルド
*JRA 西浦勝一厩舎 牡8歳
*成績 43戦11勝2着6回
*主な重賞タイトル
かきつばた記念(JpnIII)(2013年)
兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)(2012年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 兵庫ゴールドトロフィー(2012年)とかきつばた記念(2013年)の覇者。東京スプリントは過去に2度挑戦し、2011年はセレスハントの僅差の2着でした。きっかけをつかみたい一戦。


■ノーザンリバー
*JRA 浅見秀一厩舎 牡6歳
*成績 18戦6勝2着3回
*主な重賞タイトル
カペラS(JpnIII)(2013年)
アーリントンC(JpnIII)(2011年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 3歳時はアーリントンカップを勝ち、クラシック二冠にも出走しましたが、今はダート戦で走り、カペラS(2013年)ではダート重賞初制覇。大井競馬場は初登場。ランフォルセの半弟です。


■パドトロワ
*JRA  鮫島一歩厩舎 牡7歳
*成績 30戦9勝2着2回
*主な重賞タイトル
函館スプリントS(JpnIII)(2013年)
キーンランドC(JpnIII)(2012年)
アイビスサマーダッシュ(JpnIII)(2012年)
*詳細データ[ → ]
*調教タイム[ → ]

 アイビスサマーダッシュ&キーランドC(2012年)、函館スプリントS(2013年)を優勝。芝の短距離戦で活躍をしてきましたが、ついに自身にとってダート戦に初挑戦します!


*東京スプリントの情報は、南関魂でもお伝えしていきます!

高橋華代子の
レースレポート

たかはしかよこ
南関東競馬リポーター
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■優勝インタビュー動画


 新しいイルミネーションと満開の桜で華やかな雰囲気に包まれていた、今年度最初の重賞レース東京スプリント。天気が心配された一日で雨がポツポツ降った時間帯もありましたが、何とか傘を差さずに最後まで観戦することができました。

 スプリント自慢たちが集結した中、蛯名正義騎手がエスコートをした1番人気ノーザンリバー(中央・浅見秀一厩舎)が貫録たっぷりの走りで優勝。

 大井競馬場は初コースでしたが、「返し馬の感じも良かったですね。前回(蛯名騎手自身が騎乗した根岸S・2着)よりもさらに馬自体は良くなっているなぁと思いました」と蛯名騎手。

 レースはダート初挑戦だったパドトロワがハナを主張すると、アーリーロブストやジェネラルグラント、ナイキマドリードら南関勢も前に位置取って積極的に進めていき、ノーザンリバーは前を見る形でつけていきました。「普通にスタートも切ってくれたし、すんなりいい形で進めることができましたね」(蛯名騎手)。

 直線に入ると前が壁になってヒヤッとするシーンもありましたが、外に進路を切り替えると、残り200m過ぎから一気の伸びを見せました。「進路を取れてからは期待通りの脚を使ってくれて、あとは大丈夫だなと思っていました」(蛯名騎手)。

 中団付近から抜け出してきたセイクリムズンに3馬身差をつける完勝でした。勝ちタイムは1200m1分10秒7(良)をマーク。

 ノーザンリバーはダートグレードレースで活躍しているランフォルセの半弟としても知られています。3歳時はアーリントンカップを勝ち、クラシック二冠に出走したこともありましたが、現在はダート戦で走り、昨年末のカペラSと合わせて2つ目のダートタイトルを奪取。フェブラリーSは勝ち馬から0.4秒差の4着と強さを発揮しています。「(いい所は)GOサインを出すまで待って、GOサインを出せばしっかり伸びてくれます。人間の指示に従順で本当に乗りやすい馬」(蛯名騎手)。

 日本ダービー後、骨折のために約1年10か月の休養を余儀なくされているので、6歳にしてまだ19戦とキャリアも浅く、伸びしろも期待できるでしょう。今年のJBCスプリントに向けても強力な1頭と言っても過言ではなく、今後どんなローテーションで進めていくのかもひじょうに興味深いです。



<他陣営のコメント>

2着 セイクリムズン 岩田康誠騎手
「馬は頑張っているし、力は出していると思うよ。相手が強かった。今年8歳になったけど、馬はフレッシュだね」

3着 アルゴリズム 町田直希騎手
「力強い跳びで、癖もないから本当に乗りやすいです。スタートを五分に出てくれたら中団くらいからとも思っていましたが、ゲートの中で落ち着きがなくてタイミングが合いませんでした。出てからは内が開いていたので追っ付けて上がっていって、その分、脚を使ってしまいましたが、最後は馬群を割って伸びてきてくれました。これから楽しみです」

4着 アイディンパワー 的場文男騎手
「(チークを着けましたが)馬も集中して走ってくれたと思うし、いい脚を使ってくれた。南関東の重賞を獲る力はあるよ」

5着 ジェネラルグラント 石崎駿騎手
「ゲートの中も我慢していたし、楽にあの位置につけていくこともできた。いいレースはしてくれたと思う。あとは押し切るだけだったんだけど、残り100メートルがなぁ。もっと力をつけていって巻き返したい。スプリント戦も問題はないね。」

6着 セレスハント 福永祐一騎手
「この馬向きの速い流れになったけど。夏の方がいいタイプだし、暖かくなってきて、この間よりも馬は良くなっている」

7着 ナイキマドリード 川島正太郎騎手
「スタートも速かったし位置取りもちょうど良く内も開いたのでヨシ!と思ったんですが、右回りは左回りより伸びに欠けますねぇ」

8着 コウギョウダグラス 柏木健宏騎手
「ゲートでごねていて、レースでも直線で外にもたれながら走っていた。相手は強かったけどもっと走れていい」

9着 セイントメモリー 本橋孝太騎手
「休み明けでも馬の状態はとても良かったんですが、1200mは最初から忙しかったです」

10着 ティアップワイルド 石橋脩騎手
「砂をかぶらずにスムーズな競馬はできたし、馬も一生懸命走ってくれています。力は出しているんですが……」

11着 ハードデイズナイト 山崎誠士騎手
「1200mの外枠だったし相手も強かったが、走る感じは良くなってきている。暖かくなってきて徐々に上向いていると思う」

12着 ブレーヴキャンター 山中悠希騎手
「いい感じに自分の走りはできていると思います」

13着 アーリーロブスト 御神本訓史騎手
「スタートも速かったし、馬なりで、レースも一生懸命走ってくれた。4コーナーで相手に来られて手応えが怪しくなった」

14着 トウホクビジン
この後はマリーンカップを予定。

15着 パドトロワ 和田竜二騎手
「1完歩目に躓いてしまってテンに脚を使ってしまった。やめてしまう所もあるからもっと前向きになってくれれば。ダートは問題ない」

16着 コアレスピューマ 左海誠二騎手
「4コーナー手前から内にもたれていたし、直線では頭を上げるところがあって力を出してない」

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回数 施行年 馬名 性・年齢 騎手
25 26 ノーザンリバー 牡6 蛯名 正義
24 25 ラブミーチャン 牝6 戸崎 圭太
23 24 セイクリムズン 牡6 岩田 康誠
22 23 セレスハント 牡6 福永 祐一
21 22 スーニ 牡4 川田 将雅
20 21 ゼンノパルテノン 牡7 内田 博幸
19 21 フジノウェーブ 牡7 御神本 訓史
18 20 ベルモントストーム 牡7 石崎 隆之
17 19 フジノウェーブ 牡5 御神本 訓史
16 18 ベルモントファラオ 牡7 御神本 訓史
15 17 ブルーローレンス 牡4 的場 文男
14 16 ブラウンシャトレー 牡7 張田 京
13 15 ハタノアドニス 牡7 内田 博幸
12 14 フレアリングマズル 牡4 的場 文男
11 13 サプライズパワー 牡7 石崎 隆之
10 12 アローセプテンバー 牡5 左海 誠二
9 11 カガヤキローマン 牡6 森下  博
8 10 セントリック 牡5 宮浦 正行
7 9 アマゾンオペラ 牡6 石崎 隆之
6 8 ヒカリルーファス 牡4 早田 秀治
5 7 ブルーファミリー 牡5 早田 秀治
4 6 ハナセール 牡6 高橋 三郎
3 5 ウエルテンション 牡5 久保田信之
2 4 テツノヒリユウ 牡9 鷹見  浩
1 3 ダイコウガルダン 牡6 早田 秀治