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新年のご挨拶

皆様、新年あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。

東京シティ競馬(TCK)では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、昨年2月27日から約半年間にわたって無観客競馬を実施し、9月からの入場再開後もご来場者数を限定する形での営業が続いております。お客様には大変ご不便をお掛けしておりますが、感染拡大を防止するため、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

昨年を振り返りますと、コロナ禍で閉塞感が漂う世情ではございましたが、お客様の多大なご声援をいただきながら、開催を中止することなく競馬を継続することができました。また、11月3日に実施したJBCではJBCスプリント競走(JpnI)で大井生え抜き馬のサブノジュニア号が勝利したほか、大井競馬所属の的場文男騎手が騎手として初めて黄綬褒章を受章するなど、明るい出来事もございました。

本年のTCKは、1986年7月31日にわが国で初めてナイター競馬「トゥインクルレース」を開催して35周年を迎えるにあたり、これを記念する事業を予定しております。

お客様に競馬場へお越しいただけない今だからこそ、これまでTCKが培ってきた質の高いナイター競馬「トゥインクルレース」をそれぞれの場所でお楽しみいただけるように、職員及び関係者が一丸となって取り組んでまいります。

本年もTCKをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

令和3年1月1日
大井競馬開催執務委員長 斉藤 弘