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新年のご挨拶

日頃から大井競馬をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本年が皆様にとって素晴らしい一年になりますよう、ご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

昨年は、TCKにとって記録尽くしの1年となりました。

5月には、的場文男騎手が地方競馬通算7,000勝を達成いたしました。これは佐々木竹見元騎手(川崎)に次ぐ史上2人目の記録となります。すでに12月31日現在7,085勝となっており、本年は日本競馬最多勝利記録の7,151勝という大記録を打ち立ててくれることと願っております。

また、11月には2年ぶり7回目となるダート競馬の祭典「JBC競走」を開催し、JBCレディスクラシック競走ではTCK所属のララベル号が勝利し、史上初となるTCK生え抜きのJBC競走勝利馬が誕生いたしました。

さらに、年末に実施いたしましたグランプリレース「東京大賞典競走」では、地方競馬1レース売上レコード42億7307万1200円、地方競馬1日売上レコード70億4365万7260円を達成し、1レース売上レコード、1日売上レコードともに地方競馬レコードである昨年の同競走を大幅に更新することが出来ました。

さて、本年TCKは新たなエンターテイメント施設として生まれ変わります。より多くのお客様にTCKで楽しんでいただくため、場内全域にわたりイルミネーションを大幅リニューアルいたします。

イルミネーションは場内全体で約800万球規模に拡大するとともに、馬場照明をLED化し消費電力を約40%削減するなど環境にも配慮した形で10月より実施させていただく予定となっております。また、夜景観光のパイオニアである丸々もとお氏を総合プロデューサーに迎え、都心にありながら広大な敷地を有するTCKならではのロケーションを活かした、唯一無二のイルミネーションを皆様にお届けいたします。

スポーツとしての「競馬」に加え、イベント・グルメ・イルミネーションなどもお楽しみいただける東京の夜のエンターテインメントスポットとしてさらに輝きつづけてまいります。引き続き、お客様からのご愛顧を賜りますよう職員一丸となって、誠心誠意取り組んでまいりますので、本年もTCKを何卒宜しくお願いいたします。

平成30年1月1日
大井競馬開催執務委員長 斉藤 弘