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第60回東京大賞典(GⅠ)外国馬情報について

第60回東京大賞典(GⅠ)に海外馬としてSoi Phet号(ソイフェット)を選定いたしました。Soi Phet号(ソイフェット)のプロフィール及びレナード・パウエル調教師のコメントは以下のとおりです。

★Soi Phet号(ソイフェット)のプロフィール


馬 名 性齢 所属国 調教師 戦績
SOI PHET
(ソイフェット)
騸6 LEONARD POWELL
(レナード・パウエル)
31戦8勝
 
詳しいプロフィールはこちら[→](PDF)

★レナード・パウエル調教師からのコメント

【東京大賞典への出走理由】

まずは、大井競馬場関係者の皆様に、今回の東京大賞典にソイフェットを選定していただいたことに感謝しております。
彼は新しい挑戦を好む馬で、様々なレースで我々の期待を大きく上回る活躍を見せています。
彼は輸送も苦にしないですし、今回のような出走に際して、自身をそれにふさわしい挑戦者の気概に持っていける素晴らしいメンタリティがあります。
私自身、これから行われるレースに対して、また日本の生産界に対して大きな尊敬の念を抱いています。
今回の出走ならびに遠征を成功させることに対して、私たちは大きな希望を持っておりますし、またこの機会がサンタアニタ競馬場・大井競馬場間の交流において新たなきっかけになることを願っています。

【日本の競馬ファンの皆様へ】

ソイフェットは6歳になりますが、私の厩舎に来たのは約1年半前からです。
その後4連勝を達成するなど、彼は私たちの期待に応えてくれました。ブリーダーズカップ・クラシック前哨戦のGI、オーサムアゲインステークスにも3着に入線。そのレースに優勝したムーチョマッチョマンは、後にBCクラシックを優勝しています。
冬場の休養を明けてから、馬が元の状態に戻るまで数戦を要しましたが、その後3勝し、同時に2つのコースレコードを更新しました。
ソイフェットは速いペースを好む馬であり、またレース中は勝つための闘争心と意思を表に出して頑張ってくれる馬です。彼は非常にいい性格をしていて、自分が勝ってウィナーズサークルで賛嘆されることが嬉しく、またそれをよくわかっている馬です。私たちも彼のことを大変誇りに思っています。
我々が愛しているように、ソイフェットが日本のファンの皆様からも愛され、また応援して頂ければ、これ以上の喜びはありません。