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『イナリワン里帰り』〜大賞典の覇者イナリワンが19年振りに凱旋!〜

東京シティ競馬(TCK)は、12月28日(金)、下記のとおり、『イナリワン里帰り』を実施します。

本イベントは、8月18日(土)大井競馬開催取り止めに伴い中止となりましたが、その後、ファン皆様のイナリワン号との再会のご要望をいただきまして、改めて実施することとなりました。

当日は、イナリワン号がTCKのパドックで周回しながらお披露目するほか、実況アナウンサー・及川サトル氏による、イナリワン号が1988年に制した「第34回東京大賞典プレイバック実況」も行います。


<昭和62年 東京王冠賞優勝>
<昭和63年 東京大賞典優勝>


イナリワン号はTCKでデビューし、1988年の東京大賞典を制した後中央入り。オグリキャップなどと競馬の一時代を築いた、TCKを代表する名馬です。現在は、北海道の牧場で元気に余生を過ごし、23歳となっております。なお、今回のイベントは、故郷TCKへ19年振りの里帰りとなります。

イナリワン号への温かいご声援をお待ちしております。


〜 『イナリワン里帰り』 概要 〜
実 施 日 : 12月28日(金)
実施時間:最終競走終了後 18時00分頃〜
実施場所:TCK場内パドック
出 演 者 : 宮浦正行調教師、福永敏調教師補佐
司  会:及川サトル氏(耳目社アナウンサー)
実施内容:(1) TCKパドックにて、イナリワン号のお披露目
     (2) 及川サトル氏による、1988年「第34回東京大賞典プレイバック実況」


イナリワン号 プロフィール

1984年5月7日生まれ。父・ミルジョージ、母・テイトヤシマ。
大井競馬の故・福永二三雄厩舎に入厩し、1986年12月にデビュー。
名手・宮浦正行を鞍上に、デビューから8連勝。東京王冠賞、東京大賞典を制した後、1989年中央入り。
同年の天皇賞(春)、宝塚記念、有馬記念を制し、この年のJRA年度代表馬に輝く。
1990年に引退、通算成績25戦12勝。
現在、北海道日高郡新ひだか町にある「ポニーファーム」で余生を過ごしている。23歳。