中村義則の
レース見どころ

帝王賞(JpnI)

交流競走の草分けとして知られる上半期のグランプリレース、帝王賞(JpnI)。ダート部門のトップホースが集い、「帝王」の称号を賭けて熱い火花を散らします。

全国的な傾向ではJRA所属馬の優勢が目立つ交流競走ですが、帝王賞では地方競馬所属馬も大活躍しています。ダートグレード制が導入された平成9年以降では、JRAの5勝に対して地方所属馬は6勝。コンサートボーイとアブクマポーロのワンツー・フィニッシュ、ケント・デザーモ騎手の好騎乗に導かれたマキバスナイパー、鮮やかに逃げ切った牝馬ネームヴァリュー、カネヒキリとの頂上決戦を制したアジュディミツオーなど、その時代を代表する地方競馬所属のスターホースが頂点を極めています。

昨年は的場文男騎手を背にしたTCK出身のボンネビルレコードが、里帰りの舞台で内から豪快に差し切って勝ちました。今年は地方所属馬がタイトルを奪還できるのか、あるいはJRA所属馬の攻勢が続くのか、豪華なメンバーが揃って見どころの多い一戦になりそうです。

中村義則のプロフィール


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