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第20回 東京スプリント(JpnIII)

2009年04月08日(水) 20:10発走

スタートから3コーナーまで長い直線。さらに、ゴールまでの直線が長い外回りコースを使用します。スピード満点のコースになっています。

第20回優勝馬:ゼンノパルテノン号

これまで3月に行われていた東京シティ盃が4月に移行し、レース名も新しくなってダートグレード競走に生まれ変わりました。TCKでは春と秋に短距離の交流重賞が行われることになります。<上位2頭(地方所属馬に限る)にかしわ記念およびさきたま杯の優先出走権を付与>

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<東京スプリントレース回顧>

 19回の歴史を数えた東京シティ盃が、20回目の今年、東京スプリントと名称を変更しダートグレードレースとして生まれ変わりました。桜が満開のTCKには、会社帰りのグループやカップルなどが多く駆けつけ、全国から集まったスプリンターたちの疾走に酔いしれました。

 地元の雄フジノウェーブが、中央勢5頭を迎え撃つ様相。通常のダートグレードレースに比べると少々小粒の感は否めない中央勢でしたが、層の厚さも中央馬の強さ。交流戦の常連・森秀行厩舎4頭出しというのは圧巻でしたが、松永昌博厩舎のゼンノパルテノンに軍配が上がり、内田マジックをまざまざと見せつけました。


 「乗れる騎手だし、ゲートだけ気をつけてくれと伝えました。思った通り乗ってくれたし内田君の腕もありましたね。調教ではすごく走る馬なので、距離短縮は心配していませんでした。重い砂はどうかな?と思っていましたがこなしてくれましたね」と騎手時代はナイスネイチャの主戦としてもお馴染みだった松永調教師。

 ノムラリューオーの全弟、高知のポートジェネラルが快調な逃げを見せ、ゼンノパルテノンは3番手を追走。「大井コースだから前々につけたかったです。枠も良かったしスタートもちゃんと出たので、楽に先頭の後ろにつけられました。ペースは遅かったけど一番流れに乗れたんじゃないかな。3コーナーに入る時もいいところにいられたし、直線でも行く道ができました」(内田騎手)。

 逃げ粘るポートジェネラルを残り100メートル手前で抜き去り、内からフジノウェーブ、外からガブリンも迫ってきましたが、「十分に手応えもあったし伸びたので、かわした瞬間は(後ろから)とらえられることはないと思いました。斤量差はあったけど、すべてがうまくいきましたね」(内田騎手)。

 7歳にして重賞初制覇となったゼンノパルテノン。右トモに難があってなかなか使い込めずにじっくり仕上げられてきたといいます。「今回は休み明け3戦目だったし自信はありました。重賞の1つや2つは獲る力がある馬だと思っていましたから」(松永調教師)。

今後はかきつばた記念なども視野に入れて行く予定だそうです。

<他陣営のコメント>

2着 ガブリン 藤田伸二騎手
「もうちょっと流れてくれればね。理想通りの競馬をして負けたんだから仕方がない。湿った馬場の方が脚を使える」

3着 フジノウェーブ 御神本訓史騎手
「内田さんがいた位置につけたかったんですが、やはり最内枠がアダになりましたね。ペースが落ち着いてバラけなかったので、外に出せなくて内をつく形になりました。チークを外してもちゃんと集中して走っていたし、ウェーブ自身もいいタイムで走っているのでよく頑張っていると思います」

4着 ポートジェネラル 赤岡修次騎手
「初コースでも気にならなかったし、ハナを取ってから楽にいけるスピードがあります。一発あるかと思いましたね、夢を見ました・・・」

5着 ビクトリーテツニー 横山典弘騎手
「自分の力は出したと思う。条件はみんな一緒だから」

6着 トップサバトン 戸崎圭太騎手
「いい感じでいけたしスムーズな走りができました。スプリントはちょっと忙しいかな。でも、力はある馬ですよ」

7着 ディープサマー 佐藤博紀騎手
「4、5番手につけたかったんですが思ったより後ろの位置に下がってしまって、力が出せませんでした」

8着 ステキシンスケクン 岩田康誠騎手
「ダートは問題ないけど、脚をためたいタイプだから内枠の方が良かった」

9着 アグネスジェダイ 武豊騎手
「4コーナーまでは良かったんだけど追ってから伸びなかった」

10着 マルカジーク 和田譲治騎手
「後ろから行った分、直線伸びましたね。力はある馬ですよ」

11着 ベルモントサンダー 今野忠成騎手
「無理してつけてはいなんだけど、最後は伸びなかったねぇ」

12着 ディアヤマト 坂井英光騎手
「もっと内枠に入りたかった。スタートしての行きっぷりも良かったし、メンバーが替われば」

13着 ブローザウインド 高柳恒男調教師
「スピードはあるけれど、相手が強かったね。こういう強いメンバーと戦えば次は違うと思う」

14着 リンカーンスター 矢野貴之騎手
「頑張ってくれました」

15着 マルヨスポット 丸野勝虎騎手
「ついていけませんでした」

16着 サンキューウィン 高柳恒男調教師
「3.4コーナーで遊ぶところがあるので先行した方が良かったね。相手は強かったけど」

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