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| 2008年12月29日(月) 16:30発走 |
| 第54回 東京大賞典(JpnI) |
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| スタートから1コーナーまで長い直線。4つのコーナーを通過し、ゴールまでの直線が長い外回りコース。ダート競馬のチャンピオン・ディスタンスです。 |
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| 第54回優勝馬:カネヒキリ号 |
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| 年明けからスタートしたダートグレード戦線の総決算で、全国の競馬ファンから熱い視線が注がれる年内最後のビッグイベントです。各地のダートコースで実績を残した歴戦の勇者が年末のTCKに集まり、グランプリホースの座を賭けて激しいバトルを展開します。 |
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<東京大賞典(JpnI)レース回顧>
06年帝王賞でアジュディミツオーと死闘を演じてから2年半・・・王者カネヒキリが強い姿でTCKの砂上に帰ってきてくれました。
重度の屈腱炎で約2年4か月の長期休養を余儀なくされましたが、2度の手術によりカムバック。「一戦一戦が脚元との勝負」(角居勝彦調教師)という戦いが続いていますが、叩き2戦目だった前走のジャパンカップダートを優勝して、この舞台へ。
「2度使っていたので状態は上向いていましたが、(同厩の)フラムドパシオンのこともあるし、今日のレースもずっと心配して見ていました」(角居調教師)
逃げると思われていたフリオーソが出遅れて中団から進めたため、ブルーホークが逃げる展開。サクセスブロッケン、カネヒキリ、ヴァーミリアンと中央勢の人気どころが好位置をがっちりマーク。「ペースが遅かったしスタートも良かったので3番手から進めました。並んだら強いのはわかっていたので、ヴァーミリアンとのマッチレースを待っていました」(クリストフ・ルメール騎手)
4コーナーまでその隊形は変わることなく、最後の直線での上がり勝負。一歩先に抜け出したサクセスブロッケンにカネヒキリとヴァーミリアンが襲いかかり、馬体を併せて、そのまま2頭のデッドヒート。最後100メートル付近でカネヒキリがクビ出ると、そのまま差が縮まることなくヴァーミリアンに競り勝ちました。タイムは2分4秒5という平凡なものでしたが、上がりは47秒6-35秒4という驚異的なタイムが叩き出されて、TCKを長年見続けている関係者たちがこぞって「こんなタイム初めて見た」と驚嘆。
「最後は『カネ〜!』と声を出してしまいました。ちょっと嫌らしいけど(苦笑)。強いカネヒキリを見せることができて良かったです。本当に素晴らしい馬ですね」(角居調教師)「両方(ヴァーミリアンのことも)知っていますが、今日はカネヒキリの方がゴール前では上でしたね。体調もメンタル面もいいし、来シーズン(09年)も期待できると思います。ファンの皆さんも楽しいスペクタクルだったでしょう!またこのタイトルを守りに大井に来たいです」(ルメール騎手)
今後は脚元を考慮して国内戦に専念し、フェブラリーSを視野に進めていく予定です。競走馬の不治の病と言われ続けている屈腱炎から、不死鳥のようによみがえったカネヒキリ。待ってあげること、我慢することの大切さ、そして絶対にあきらめてはいけないんだということを、教えてくれています。
<他陣営の談話>
2着 ヴァーミリアン 武豊騎手
「惜しかった。スローでも対応ができたし、いったんはつかまえたんだけど・・・残念としか言いようがないね」
3着 サクセスブロッケン 内田博幸騎手
「2番手でもためる競馬ができて折り合いがついた。今日は経験の差だけど、今後につながると思う」
4着 ブルーコンコルド 幸英明騎手
「もっとリラックスして走れれば。終いも伸びているし、リズムひとつですね」
5着 フリオーソ 戸崎圭太騎手
「出遅れました。ペースは遅かったけど終いは伸びてきたし収穫はありました」
6着 ボンネビルレコード 的場文男騎手
「相手が強かった。スローペースであの位置から進めても上がれないんだから仕方ない」
7着 ブルーホーク 坂井英光騎手
「楽に走れた。それでもオープンのレースは3コーナーでのまれる場合もあるけれど、4コーナーまで抵抗できたし、フリオーソとも差のない走りができたからね。初めての挑戦だったしこれから楽しみだよ」
8着 クレイアートビュン 張田京騎手
「ペースは楽で、もっと前の位置取りからも競馬ができたくらい。ただ、あの上がりで走られては・・・今日は経験の差だと思うよ。どんな条件でも対応できる馬」
9着 コンバットキック 小林俊彦騎手
「上がりの差ですね」
10着 コンテ 桑村真明騎手
「ペースが上がったところでついていけませんでした」
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